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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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< 2008年03>
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2008年03月08日

豊野駅改築。

ふと寄ったJR豊野駅が、改築だそうで現在の建物は取り壊されるそうです。

木造1階建てで、シンプルな駅舎でした。
豊野駅は、現在こそ「ひなびた」駅になってしまいましたが、
明治20年代だったと思うのですが、開業以来中野・湯田中など奥信濃への玄関口として相当な賑わいがあったそうです。

映画館があり、旅館があり、バスが通っていました。
今は、今挙げたものは、全て無く面影が残るだけで、長野市への通勤通学の足として利用されています。

長野市とJRによる、都市計画で旧駅舎辺りは、再開発されるようです。
往時の賑わいは取り戻せるか微妙ですが、地域の交通の要として、将来にわたり、頑張って欲しいものです。

北陸新幹線の延伸問題で、並行在来線問題がくすぶっていますが、地域の活性化と交通の足確保のためにも、慎重に進めてもらいたいものです。



旧駅舎。エアコンでなく、石油ストーブが炊かれている駅舎であった。


新駅舎から、1番ホームと2番ホームを結ぶ連絡橋を写す。
板葺きの懐かしい連絡橋。


新豊野駅。2階建て。改札のある2階には、エレベーターが運んでくれる。


丸通(旧日本通運)跡。
往時は、貨物が止まりここを起点にして、りんごを凌ぐ荷物のやりとりが行なわれたそうである。








善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

「完熟」&「完熟」の 「完熟サンふじ」
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Posted by ドジヒコ at 09:00Comments(0)

2008年03月07日

野沢菜を炒めて・・・。

野沢菜を煮た。
古漬けになってきた野沢菜を、水に浸し「塩抜き」をし、
その後細かく刻んで、油で炒める。

野沢菜自体に、味が付いているのと、
野沢菜を漬け込む際に、「唐辛子」(鷹の爪)を入れてあるので
煮込むと、「ピリリ」と辛い。

炒める際に、「削り節」を入れるので、味わいがまた深くなる。
ご飯に振りかけてももおいしいし、
「ピリリ」とした辛さが、酒のつまみにまた合う。

今回は、おやきの「具」にした。
北信濃ならではの、「蒸かす おやき」の具に
野沢菜の炒めたもの。

秋口に漬け込み、一冬お茶のお供に、
ご飯の箸やすめに活躍した「野沢菜」が、
今度は、炒めることによって、また新しい味わいのある「野沢菜」として、食卓に上る。

なんともまあ、野沢菜は、冬季の農家にとっては捨てがたい「食材」なのである。
食事も進むが、「酒」も進んでしまい、酒しぼりの終わりとなってきたこの時季、僕にとっては、この上ない楽しみである。




炒めた野沢菜が具の「野沢菜のおやき」




ご飯にかけても美味しい。
僕は、「ピリっとした辛さ」が酒に絶妙にあうと思う。




大鍋で煮込む。野沢菜をきざんで、春先までいただく。




善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

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2008年03月06日

鳥居川。釣りの解禁

雪解けの影響でしょうか。
戸隠山麓を水源とする鳥居川の水位が随分と上がってきました。

春、3月半ば鳥居川の釣りの解禁までもう少しです。
釣りは、小学生の頃近所のおじさんい教わりました。
釣りといっても、小学生がしたものですから、簡単なものです。

「鮎の友釣り」を教わろうとしているうちに、中学生になり、
以来、していません。

たまたま、我が家の亡くなった祖父が、鳥居川を管轄する
「北信漁業組合」に属していたため、
釣りをする「鑑札」があったことも幸いして、結構自由に釣りは楽しめました。

当時は、春の釣りシーズンとなると、鳥居川の両岸に
結構な人だかりが出来たものですが、昨今はどうなのでしょうか?

あれからもう30年近く???
この春
是非挑戦してみようかと思います。

残念ながら、小学生の頃に通った、釣具店は既に廃業していました。
「ニジマス」が釣れるのですが、「ミミズ」では釣れません。

「ヤナギ虫・イクラ・・・」 春のニジマス釣りには、餌も調達しなければなりません。
釣竿もどうなったことやら・・・・。

ポカポカな春の日に、釣りをするのは楽しいものです。
また、そんな釣りの合間に見る、田んぼの畔には、
「フキノトウ」など春の息吹が感じられることでしょう。


そんな鳥居川の釣りの解禁は、今年は3月16日です。


まだ雪が残る鳥居川。今週末から本格的に暖かくなるようです。



鳥居川の両岸には、「禁漁」の看板が。



田んぼの畔に、フキノトウが現れるのももうすぐ。




善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

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2008年03月05日

干しりんご。我が家で作るりんご菓子。

暖かくなり、春の訪れを感じさせる今日この頃、「干しりんご」つくりを行なった。

奇麗な言葉で言うと「りんごグラッセ」とでも言うのだろうか。
りんごに砂糖・レモン等を加え、煮込む。
程よく煮込んだら、水分を切り、それを天日で干す。

諏訪地方では、「寒天作り」が盛んで、1月末から2月の厳寒期に行なわれるようであるが、
我が家の「干しりんご」は、調度今頃行なう。

1月末から2月では、雪が降りなかなか乾いてくれない。
しかも余り、寒さがきついと水分が乾燥していても、水分が抜けてくれない。

そんなわけで今行なうのであるが、天日のため、「大敵」が現れる。

スズメを始めとする「鳥たち」である。

冬を越した雀たちにとって、餌は今の時季、最も少ない。
そんな状況で、りんごを干すのであるから、干したりんごは雀たちにとって、絶好の餌になってしまう。

しかし、こちらも雀に負けんとばかり、網を掛け、被害を防ぐ。
暖かくなり、これから思う存分飛び廻れるようになる季節であるが、
餌が出てくるまで、鳥たちには、今しばらくである。

季節はもう、啓蟄ということで、虫が動き回る季節。
雀の餌の辛抱ももうしばらくである。





干しりんごは、りんごが終わった頃にいただく。
自家用なので、味付けは僕ごのみでやや酸味が強い。




新聞紙を何度も交換し、水分を早めに取る。





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Posted by ドジヒコ at 08:33Comments(1)

2008年03月04日

きゅうりの種を蒔く。春の訪れ。

天気予報によると、今日からしばらく「寒の戻り」では無いまでも、しばらく寒くなるといっていましたが、日なたは、結構暖かで、日光浴をしたら、かなり気持ちのよさそうな午前中でした。

3月ということで、卒業式のシーズンでもあり、雪解けも進み、農家にとってはいよいよ、本格的な農作業のスタートとなります。

剪定作業を、ベテラン3人組に任せ、僕は種まきをしました。
「夏涼み」というきゅうりの種を蒔きました。

暖かくはなったものの、田んぼには雪が残り、日が落ちるとまだかなり寒く、とてもではありませんが、露地まきは出来る状況ではありません。

小さな「ポット」にきゅうりの種を蒔き、倉庫から、
育苗用の「サンルームもどき」を引っ張り出してきて、
その中で、芽が出るのを待ちます。

播種用の土をポットの盛り、そこに「ピンク色」のきゅうりの種を蒔きました。

収穫はまだ先です。しばらくは、芽が出るまで、こまめな温度管理が必要です。
温度が高くなければ、芽は出てきません。

3月に入り、農作業のスタートを切った午前中でした。
明日は「啓蟄」。
虫たちも、いよいよ活動の季節です。

信州北信濃の長かった「冬」がようやく終わろうとしています。



ピンクに色づけされた「きゅうりの種」


「サンルームもどき」の中で、春の日差しを浴び、暖かくなった頃、
気持ちよく芽を出してくれます。



裏庭の木の芽も、芽が出る寸前。
春の訪れを感じさせてくれます。





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Posted by ドジヒコ at 12:53Comments(0)

2008年03月03日

剪定作業続く。良いお天気の下での農作業。

ようやく春らしくなってきました。
以前「光の春」のことを書いたものの、ずっと天気が悪く土日は大雪が降ったりで、季節外れとまでは行きませんでしたが、結構大変でした。

ここ数日、ようやく暖かくなって、りんごの剪定作業が、順調です。
従兄弟の「よっちゃん」と近所のおじさん・我が家の父の3人で急ピッチで進めています。

よっちゃンは、地元の農業高校を出て、海外に農業留学をして現在も地元高山村でリンゴ・ぶどうの果樹園を経営している、ベテランです。

近所のおじさんと我が家の父は、御歳70歳とすこぶる元気で、長いキャリアの持ち主です。梯子に乗って、枝を選別し剪定をスピーディーに進めます。

僕はといえば、まだまだ「ひよっ子」です。
剪定の様子を見ても、チンプンカンプン。
30代後半で結構な歳になりますが、経験はゼロです。

徐々に身に付けて行こうとは思いますが、30代も後半で、
「果たして大丈夫かなあ???」
というのが率直な気持ち。

これからの時季、新社会人の季節。
一からスタートを、そんな新鮮な「新社会人」の気持ちと
気迫を持って、頑張りたいと思います。

「経験」は確かにありません。
あるのは「実行力」 と何でもやってやろうという「進取の精神」。

ベテランに無い、パワーで頑張りたいと思います。




70歳のベテランコンビ。


寒さをものともせず、2月からリンゴの剪定が続いています。



僕は、専ら下に落ちた「枝」を拾い集め、一箇所にまとめます。
結構、腰をかがんで大変です。






善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

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Posted by ドジヒコ at 11:01Comments(0)

2008年03月02日

みすず飴。懐かしくて現在進行形のお菓子。

都内にいた頃に、不定期に実家からお米やリンゴなどが送られてきたが、送られてきたものの中に
「みすず飴」が入っていた。

「みすず飴」は、桃やぶどうなど色々な果汁の入ったゼリー状の菓子である。

ゼリーといっても、やわらかく冷蔵庫で保存しなければならないものと違い、やや歯ごたえがあり、常温で保存もかなり利く。

子供の頃は、「どこが美味しいのだろう???」と思って口にしなかったお菓子であるが、都内にいた頃に送られてきた荷物に入っていて、
「どうせ・・・・」などと思い、口にしたものの、熱い紅茶やコーヒーにもあい、色々な味のゼリーが楽しめるので、ついつい口にしてしまい、あっという間に、すべて頂いてしまった。

お酒が入っているわけでもないから、大人のお菓子というわけではないが、子供の頃はどうも苦手であって、お菓子好きの我が家の甥っ子の「こうせいマン」くんも苦手のようである。

長野県内の駅や名所にはほとんど置いてあるのではなかろうか。
名前も「みすず飴」と長野県の枕詞が付くお菓子であるから、県内いたるところで購入できるし、都内のデパートの信州物産展でもよく見かける。

変わらぬ味が今日まで続くということは、多くのファンがいるのであろう。
「みすず飴」という名前も素敵であるが、いつまでも変わらない味も、ファンを掴んでいる理由であると思う。
「変わらぬ味」は、味に自信が無ければならないし、今も昔もその変わらぬ味で、新たに若い方々へ浸透し、人々に愛されなければならないのは、難しいことだと思う。

懐かしさと同時に新たなる若いお客さんへの浸透。
相反する言葉。
是非、参考にしつつ、今後の果物つくりにも生かしたい言葉である。



変わらぬ、箱のパッケージ。




ブドウは、深い色になる。奇麗な黄金色のゼリー。



随分と雪が融けてきた。剪定がはかどる。
剪定のお茶請けにも調度いい。








善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

「完熟」&「完熟」の 「完熟サンふじ」
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Posted by ドジヒコ at 08:22Comments(2)

2008年03月01日

黒豆。田舎の味。

この時季、「豆」を煮る機会が多くなります。
黒豆・青豆・花豆・・・・・等々ストーブの上でコトコト煮込むのです。


今日は。「黒豆」を煮ました。
黒豆を洗い、先ず水に浸して、水分を吸わせておきます。
豆を煮る「つゆ」は事前に作っておきます。

重曹と鉄の塊(うちでは、文鎮を使っています。)をそのつゆに入れ、
あとは、コトコトストーブの上で、じっくりと煮込みます。

重曹は、豆が固く茹で上がってしまうのを防ぐために、入れます。

一通り、20年近く都内で一人暮らしをしていたせいか、料理は大まか出来るのですが、さすがに、「豆」を煮るということはありませんでした。


弟の長男の「こうせいマン」は、豆がとにかく大好きで、浅野のうちに行けば、必ず、黒豆・花豆・青豆など何らかの豆を食べることが出来るので、我が家にやってくる楽しみのようで、彼は、「豆太郎」と呼ばれています。

豆は、全品、昨年我が家の田んぼで獲ったものです。
そのほかに、手作りで味噌を作りますから、「大豆」も我が家で作ります。
保存が利きますから、豆類は、大変便利な作物です。

なかなか、豆もスーパーなどで買うとなると、結構なお値段。
豆好きな「こうせいマン」のためにも、今年も色々な種類の豆を作りたいと思っています。

そして僕は、豆の煮方を覚えたいと思っています。
「男子厨房に入らず」の父親は、余りいい顔はしませんが、
男もどんどん料理を作る時代でしょう。

美味い酒には、美味いつまみが欲しいもの。
のん兵衛の、僕は、田んぼや畑にある野菜を使って、晩酌の「つまみ」を今年も作るべく、どんどん厨房に入りたいと思っています。



できがった黒豆。
写真に撮ると、光の具合でどうしても「茶色っぽく」小豆のようになってしまう。
カブトムシを撮影すると、黒いカブトムシが茶色いく映るのと同じか。






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胴長の厚手の鍋で、ストーブの上でコトコト煮込む。
煮かたは、各家庭で色々。
お焼きと同じである。
各家庭でおやきの味が違うように、作り方・味も色々。
そこがまた楽しい。



重曹の加減によって固い豆も出来る。
のん兵衛の僕は、歯ごたえのある、やや固い豆が好きである。
  


Posted by ドジヒコ at 08:35Comments(0)