2011年06月30日
花匂う季節・・・「栗の花」
この時期ならではの「ニオイ」がやってきた。
悪い意味での「臭い」と書くべきか、
良い意味での「匂い」と書くべきか・・・・。
栗の花の「ニオイ」である。
小布施橋辺りに畑がある我が家にとって
今の時期、りんごの摘果の作業の真っ只中であるが
この「ニオイ」を嗅がざるを得ない。
「生臭いニオイ」と表現する方もおられるが
この時期ならではの、「匂い」と
かぐわしいニオイと僕は解釈している。
そもそも栗の花は、なぜ匂うのか???
くだもののの場合、
花が香りを放ち、その香りにおびき寄せられて
やってきた虫に、受粉の媒介をしてもらう
いわゆる「虫媒花」が多数ある。
そういった子孫を残すために、
「栗の花」もあのニオイを放ち
虫の来訪を促すのであれば納得である。
ところが、「栗」は、虫によって受粉が行われるのではなく
「風」によって受粉が行われる「風媒花」であり、
現に、栗の花をちょっと触るだけで、いとも簡単に
無数の花粉が、手に付き
風によって雄花から雌花に
「花粉」が運ばれやすいようになっている。
雄花は、毛虫のようで
色合いも白で、お世辞にも「きれい」とは言えない栗の花。
りんごのような、可憐な白
桃のような薄っすらとしたピンク
鮮やかな色合いのかけらも無い・・・・・。
どちらかというと
くだものの花は、きれいであり
「お花見」も出来るくらいであるが、
栗の花は、地味で実に目立たない。
栗の花の下で「花見」なんて聞いたこともないし
「可憐な花」とも先ずは、言えない。
そんな「外見」が、地味な栗の花の自己主張であろうか。
しっかりと栗の花は「匂い」を放っているのである。
この栗の花の自己主張
「くさい」とは言わず、
「栗の花の季節がやってきた」と
いい意味で解釈をしたいものである。
「金木犀」の香りがすると
晩秋を感じるように
「栗の花」の香りがしたら
夏の到来としたいものである。
ハチなど虫たちに
注目を浴びようとしていない栗の花。
せめて、あの匂いを放ち
我々、人間の注目を引いているのかもしれない。
せっかくの自己主張を
もっと素直に受け入れてあげなければなるまい。
満開の栗の花

こちらが「雄花」

手に触れると
無数の花粉が手に付く。

雄花の根元の
「イガ」のようなものが「雌花」
そう言えば、「栗のイガ」にも見えます。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
信州のくだもののある生活をご一緒に
ご好評!!食前酒にも最適なりんごワイン・・・・・・・・・ りんごの新酒「ホイリゲシュトルム」
地球に優しい、環境にやさしい農業を目指して・・・・・・・・長野県環境にやさしい農産物認証を取得しました。
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悪い意味での「臭い」と書くべきか、
良い意味での「匂い」と書くべきか・・・・。
栗の花の「ニオイ」である。
小布施橋辺りに畑がある我が家にとって
今の時期、りんごの摘果の作業の真っ只中であるが
この「ニオイ」を嗅がざるを得ない。
「生臭いニオイ」と表現する方もおられるが
この時期ならではの、「匂い」と
かぐわしいニオイと僕は解釈している。
そもそも栗の花は、なぜ匂うのか???
くだもののの場合、
花が香りを放ち、その香りにおびき寄せられて
やってきた虫に、受粉の媒介をしてもらう
いわゆる「虫媒花」が多数ある。
そういった子孫を残すために、
「栗の花」もあのニオイを放ち
虫の来訪を促すのであれば納得である。
ところが、「栗」は、虫によって受粉が行われるのではなく
「風」によって受粉が行われる「風媒花」であり、
現に、栗の花をちょっと触るだけで、いとも簡単に
無数の花粉が、手に付き
風によって雄花から雌花に
「花粉」が運ばれやすいようになっている。
雄花は、毛虫のようで
色合いも白で、お世辞にも「きれい」とは言えない栗の花。
りんごのような、可憐な白
桃のような薄っすらとしたピンク
鮮やかな色合いのかけらも無い・・・・・。
どちらかというと
くだものの花は、きれいであり
「お花見」も出来るくらいであるが、
栗の花は、地味で実に目立たない。
栗の花の下で「花見」なんて聞いたこともないし
「可憐な花」とも先ずは、言えない。
そんな「外見」が、地味な栗の花の自己主張であろうか。
しっかりと栗の花は「匂い」を放っているのである。
この栗の花の自己主張
「くさい」とは言わず、
「栗の花の季節がやってきた」と
いい意味で解釈をしたいものである。
「金木犀」の香りがすると
晩秋を感じるように
「栗の花」の香りがしたら
夏の到来としたいものである。
ハチなど虫たちに
注目を浴びようとしていない栗の花。
せめて、あの匂いを放ち
我々、人間の注目を引いているのかもしれない。
せっかくの自己主張を
もっと素直に受け入れてあげなければなるまい。
満開の栗の花
こちらが「雄花」
手に触れると
無数の花粉が手に付く。
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2011年06月28日
「タケノコ」を食べながら・・・・・・
昨日に続き「タケノコ」の話。
数日前にいただいたのは「破竹」。
信州では「根曲がり竹」が有名であるが
この「破竹」は、味噌汁のほかに
煮物として重宝する。
破竹の若いものは
アク抜きせずに
皮を剥いてすぐに料理でき
しかも柔らかく煮物に最適である。
この破竹であるが
故事成語の「破竹の勢い」を連想するが
「破竹の勢い」とはちょっと違う意味のようだ。
「破竹の勢い」の場合は、
竹を割るときに少々歯を入れれば
竹の節のかなり先まで
すっぱりと割れてしまうことからきたらしい。
この「破竹」が、。語源ではないようなのだ。
また、「竹を割ったような性格」というのもあるが
こちらは、竹を割ると
気持ちの良いほど真っ直ぐに割れることから
来たらしい。
こんな真っ直ぐで勢いのある「竹」。
良寛和尚は、家の中に伸びてきた竹が
畳を破り、伸び続けて行っても
その真っ直ぐな勢いに感心して
更に伸び、天井を突き破っても
竹を切らなかったとか・・・・・。
若竹という言葉があるが
アラフォーという世代になって
ちょっとこんな「若竹」や「竹を割ったような性格」が
羨ましく思う次第である。
仕事も「破竹の勢い」で
次から次に処理して済ませたいものだが・・・・・。
「根曲がり竹」に「破竹」・・・
今年は2回も口にしたわけであるから
「竹」の故事成語に少々見習えるであろうか・・・・・。
破竹の煮物
過日、篠ノ井の友人から頂いたもの

「こわそう」に見えるのであるが
これが実に柔らかいのだ。

数日前にいただいたのは「破竹」。
信州では「根曲がり竹」が有名であるが
この「破竹」は、味噌汁のほかに
煮物として重宝する。
破竹の若いものは
アク抜きせずに
皮を剥いてすぐに料理でき
しかも柔らかく煮物に最適である。
この破竹であるが
故事成語の「破竹の勢い」を連想するが
「破竹の勢い」とはちょっと違う意味のようだ。
「破竹の勢い」の場合は、
竹を割るときに少々歯を入れれば
竹の節のかなり先まで
すっぱりと割れてしまうことからきたらしい。
この「破竹」が、。語源ではないようなのだ。
また、「竹を割ったような性格」というのもあるが
こちらは、竹を割ると
気持ちの良いほど真っ直ぐに割れることから
来たらしい。
こんな真っ直ぐで勢いのある「竹」。
良寛和尚は、家の中に伸びてきた竹が
畳を破り、伸び続けて行っても
その真っ直ぐな勢いに感心して
更に伸び、天井を突き破っても
竹を切らなかったとか・・・・・。
若竹という言葉があるが
アラフォーという世代になって
ちょっとこんな「若竹」や「竹を割ったような性格」が
羨ましく思う次第である。
仕事も「破竹の勢い」で
次から次に処理して済ませたいものだが・・・・・。
「根曲がり竹」に「破竹」・・・
今年は2回も口にしたわけであるから
「竹」の故事成語に少々見習えるであろうか・・・・・。
破竹の煮物
過日、篠ノ井の友人から頂いたもの
「こわそう」に見えるのであるが
これが実に柔らかいのだ。
2011年06月27日
根曲がり竹の味噌汁・・・北信の郷土食
ちょっと遅いのであるが
この時期、コンビにでもスーパーでも
「特設コーナー」を設けて陳列しているのが
「鯖の水煮の缶詰」である。
「鯖の水煮の缶詰」で
北信の方ならピンと来るはずである。
根曲がり竹の味噌汁に使うのだ。
本来であれば
もう少し早い時期にいただくのであるが
最近、奥信濃の山に出かけた親戚からいただいた。
山菜採りや山に出かける趣味が
まるで無いので、
いつも頂き物の「根曲がり竹」で
この北信ならではの「郷土食」をいただいている。
この根曲がり竹の正式名称は、「千島笹」で
竹の子ではなく、笹の仲間らしい。
「笹」を食べるなんて
まるで、人気の上野動物園のパンダではないが
パンダも好物であるが、
僕も「笹」の一種の根曲がり竹は、大好物なのだ。
余り遅い時期だと
「根曲がり竹」が硬くなり
味噌汁に入れても、噛み砕き胃の中に入れるのに一苦労となり
美味しくない。
まだ瑞々しく柔らかい頃、
「根曲がり竹」を味噌汁の具にして、
鯖の水煮の缶詰を入れるだけの
シンプルな料理であるが、実に美味しい。
だしは、鯖の水煮の缶詰で十分。
信州名物、八幡や磯五郎の七味唐辛子をたっぷりと掛け
これをいただくと、信州に帰ってきた事を痛感する。
今年は、今回より一足早く
「破竹」をいただいたので
同様にして鯖の水煮の味噌汁にしていただいている。
都合、2回、鯖の水煮のお世話になったわけである。
今年も、信州の北信ならではの恒例行事を一つ終え
季節の移り変わりを感じる次第である。
さて、次の信州の郷土食は
なんであろう??
丸ナスか塩丸イカか??
コンビニにも
ファミレスにも決して無い
スーパーにも並ばない信州ならではの「郷土食」が
夏場は実に多い。
夏バテによる
食欲不振などどこ吹く風のわが身である。
柔らかく、実に美味しいね曲がり竹。

鯖の水煮、そして主役は信州味噌。
もちろん、味噌は自家製である。

こちらは、第一回目にいただいた「破竹」の
鯖の水煮の味噌汁。
調理方法は、根曲がり竹と同様である。

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本来であれば
もう少し早い時期にいただくのであるが
最近、奥信濃の山に出かけた親戚からいただいた。
山菜採りや山に出かける趣味が
まるで無いので、
いつも頂き物の「根曲がり竹」で
この北信ならではの「郷土食」をいただいている。
この根曲がり竹の正式名称は、「千島笹」で
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「笹」を食べるなんて
まるで、人気の上野動物園のパンダではないが
パンダも好物であるが、
僕も「笹」の一種の根曲がり竹は、大好物なのだ。
余り遅い時期だと
「根曲がり竹」が硬くなり
味噌汁に入れても、噛み砕き胃の中に入れるのに一苦労となり
美味しくない。
まだ瑞々しく柔らかい頃、
「根曲がり竹」を味噌汁の具にして、
鯖の水煮の缶詰を入れるだけの
シンプルな料理であるが、実に美味しい。
だしは、鯖の水煮の缶詰で十分。
信州名物、八幡や磯五郎の七味唐辛子をたっぷりと掛け
これをいただくと、信州に帰ってきた事を痛感する。
今年は、今回より一足早く
「破竹」をいただいたので
同様にして鯖の水煮の味噌汁にしていただいている。
都合、2回、鯖の水煮のお世話になったわけである。
今年も、信州の北信ならではの恒例行事を一つ終え
季節の移り変わりを感じる次第である。
さて、次の信州の郷土食は
なんであろう??
丸ナスか塩丸イカか??
コンビニにも
ファミレスにも決して無い
スーパーにも並ばない信州ならではの「郷土食」が
夏場は実に多い。
夏バテによる
食欲不振などどこ吹く風のわが身である。
柔らかく、実に美味しいね曲がり竹。
鯖の水煮、そして主役は信州味噌。
もちろん、味噌は自家製である。
こちらは、第一回目にいただいた「破竹」の
鯖の水煮の味噌汁。
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2011年06月25日
ツバメの来訪に思う。
今日は生憎の雨であるが
昨日朝は、ツバメの鳴き声がかまびすしく
良く見ると「巣立ち」の準備をしているようであった。
家も含めて「田舎」では
どの辺りでも、「ツバメ」がやって来ると
「ツバメが今年もまたやってきてくれた!!」と
歓迎するのではないであろうか。
ツバメの繁殖のための再訪は
その家を幸福にすると、
子供の頃、祖母に教わった。
安心して、営巣し、繁殖・子育てが出来るから
ツバメがやってくるのであって
ツバメの人家内への営巣は、歓迎すべきものと言うのだ。
しかしながら、ツバメの巣の下には
ツバメの糞で一杯となり
人家の人目につきそうな場所でも
ツバメは傍若無人に巣をかけるので
掃除がまた大変でもある。
そんな煩わしさを、抱えながらも
どの家庭でも、ツバメの来訪・繁殖は歓迎するのだ。
「卵はいつ孵るんだろう???」
「今年はいくつ雛が誕生したんだろう???」
「巣立ちはまだだろうか???」
ツバメの子育てが気になり
妙に気を使うのも、
ツバメが田畑の害虫を取ってくれる「益虫」としての
存在だけだからではない。
オスカーワイルドの短編に有名な「幸福の王子」がある。
越冬をするために南に行かず
ふとしたことから王子像の下で過ごし
動けない「像」の王子の指示に従い
王子自身の眼球の宝石や剣のダイヤを
貧しい人々に与えていく。
、
最終的には、光り輝いていた「王子像」は
「心」を持った王子自身の希望で
宝飾品をツバメを使って、与えたがために
ガラクタ寸前の「像」となり、
溶鉱炉で溶かされてしまうのだ。
幸福の王子をどう解釈するかはまたにして
「ツバメ」は、世の東西を問わず
「幸福の使者」 「歓迎されるべき鳥」として
「ツバメ信仰」とまでは行かないまでも
「幸福のシンボルとしてのツバメ」は、定着しているようだ。
我が家でも、このツバメが
いよいよ巣立ちのときであるようだ。
今年の来訪を歓迎するとともに
「また来年も来てくれよ!!」と
家人みんな望んでいるはずである。
さて、今年、東北地方にも
ツバメは来たのであろうか。
地域のツバメは、余りの変貌ぶりに驚いたのではなかろうか。
しかしながら、ツバメたちには
「幸福の使者」として、
瓦礫のようになってしまった
厳しい条件の東北で繁殖をし
ぜひ、来年もまた
東北地方にやって来て欲しいと願うばかりである。
益虫としてのツバメの存在もあるが
やはり「ツバメ」には、
「幸福の使者」としてのシンボル的存在が重なり
復興に向けて動き出した
東北地方には、ぜひとも来年も来て欲しいと思うからだ。
ツバメよ、今年の東北に驚く無かれ!!
来年は、もっと東北は、住みやすくなっているぞ!!
東北で育てた君たちのツバメの子達は
きっと力強く我慢強く生きるはずだ。
ぜひ、来年も東北地域に、来訪してくれ!!
巣立ち間近のツバメ
巣の中にいるのが、子ツバメと思われる。

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良く見ると「巣立ち」の準備をしているようであった。
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どの辺りでも、「ツバメ」がやって来ると
「ツバメが今年もまたやってきてくれた!!」と
歓迎するのではないであろうか。
ツバメの繁殖のための再訪は
その家を幸福にすると、
子供の頃、祖母に教わった。
安心して、営巣し、繁殖・子育てが出来るから
ツバメがやってくるのであって
ツバメの人家内への営巣は、歓迎すべきものと言うのだ。
しかしながら、ツバメの巣の下には
ツバメの糞で一杯となり
人家の人目につきそうな場所でも
ツバメは傍若無人に巣をかけるので
掃除がまた大変でもある。
そんな煩わしさを、抱えながらも
どの家庭でも、ツバメの来訪・繁殖は歓迎するのだ。
「卵はいつ孵るんだろう???」
「今年はいくつ雛が誕生したんだろう???」
「巣立ちはまだだろうか???」
ツバメの子育てが気になり
妙に気を使うのも、
ツバメが田畑の害虫を取ってくれる「益虫」としての
存在だけだからではない。
オスカーワイルドの短編に有名な「幸福の王子」がある。
越冬をするために南に行かず
ふとしたことから王子像の下で過ごし
動けない「像」の王子の指示に従い
王子自身の眼球の宝石や剣のダイヤを
貧しい人々に与えていく。
、
最終的には、光り輝いていた「王子像」は
「心」を持った王子自身の希望で
宝飾品をツバメを使って、与えたがために
ガラクタ寸前の「像」となり、
溶鉱炉で溶かされてしまうのだ。
幸福の王子をどう解釈するかはまたにして
「ツバメ」は、世の東西を問わず
「幸福の使者」 「歓迎されるべき鳥」として
「ツバメ信仰」とまでは行かないまでも
「幸福のシンボルとしてのツバメ」は、定着しているようだ。
我が家でも、このツバメが
いよいよ巣立ちのときであるようだ。
今年の来訪を歓迎するとともに
「また来年も来てくれよ!!」と
家人みんな望んでいるはずである。
さて、今年、東北地方にも
ツバメは来たのであろうか。
地域のツバメは、余りの変貌ぶりに驚いたのではなかろうか。
しかしながら、ツバメたちには
「幸福の使者」として、
瓦礫のようになってしまった
厳しい条件の東北で繁殖をし
ぜひ、来年もまた
東北地方にやって来て欲しいと願うばかりである。
益虫としてのツバメの存在もあるが
やはり「ツバメ」には、
「幸福の使者」としてのシンボル的存在が重なり
復興に向けて動き出した
東北地方には、ぜひとも来年も来て欲しいと思うからだ。
ツバメよ、今年の東北に驚く無かれ!!
来年は、もっと東北は、住みやすくなっているぞ!!
東北で育てた君たちのツバメの子達は
きっと力強く我慢強く生きるはずだ。
ぜひ、来年も東北地域に、来訪してくれ!!
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2011年06月23日
黄色いサクランボとは・・・・??
さくらんぼの収獲の時期となった。
昨日のブログ風に言うと
さくらんぼも本来は、「オウトウ」と呼ばれる。
しかしながら、「桜桃」と言っても
ピンとくるはずも無く
「さくらんぼ」で初めて納得できるものだ。
さて、そのサクランボで思い出したのが「黄色いサクランボ」。
かつて流行った歌謡曲である。
子供の頃に、よく聞いた記憶があり
調べてみると、発売は昭和30年代
東京オリンピック以前のことだ。
僕は、昭和40年代生まれであるから
「黄色いサクランボ」の歌の発売から
もう10数年も経っていたのであるが
何度も聴いた記憶があり、覚えている。
歌詞を今読み返してみると
噴出しそうなくらいなのであるが
子供の頃の僕にとっては
すごく興味津々な内容で
男の子なら、誰でもが抱いた女の子への「興味」を
ストレートに表現しているので
記憶してしまったのであろう。
また「チェリー」の意味が
本来の「サクランボ」だけでなく
俗語として他の意味があったものだから
初心(うぶ)だった当時は
「サクランボ=チェリー」で
ワクワクして、たまらなかったのであろう。
今や、「黄色いサクランボ」などといっても
??と、キョトンとされるだけであろうが
まだネットもなく、当時は、とてつもなくエッチで
卑猥な歌の歌詞として
男の子は、納得していたはずだ。
あれから、云十年・・・・・
「黄色いサクランボ」は、
かつては、「熟す以前のサクランボ」として
「熟していない女性=若い女性」を指していたが
時代も変わり、日進月歩し
「月山錦」という本当に「黄色いサクランボ」が
登場してきている。
もはや、「黄色いサクランボ」と言っても
「ああ、月山錦のことですか!!」と言う時代に
移り変わってきたのである。
「黄色いサクランボ」で
思い浮かべるイメージによって
年齢が分かるような時代になったのである。
さて、あなたはどちらでしょう?????
こちらは赤いサクランボ・・・
完熟したサクランボ

「黄色サクランボ」とは・・・・・懐かしい曲です。
ユーチューブから
いわゆる、「春歌」とも違いますが、当時としては過激であったようです。
http://www.youtube.com/watch?v=gsCAg6Yx40k&feature=related
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昨日のブログ風に言うと
さくらんぼも本来は、「オウトウ」と呼ばれる。
しかしながら、「桜桃」と言っても
ピンとくるはずも無く
「さくらんぼ」で初めて納得できるものだ。
さて、そのサクランボで思い出したのが「黄色いサクランボ」。
かつて流行った歌謡曲である。
子供の頃に、よく聞いた記憶があり
調べてみると、発売は昭和30年代
東京オリンピック以前のことだ。
僕は、昭和40年代生まれであるから
「黄色いサクランボ」の歌の発売から
もう10数年も経っていたのであるが
何度も聴いた記憶があり、覚えている。
歌詞を今読み返してみると
噴出しそうなくらいなのであるが
子供の頃の僕にとっては
すごく興味津々な内容で
男の子なら、誰でもが抱いた女の子への「興味」を
ストレートに表現しているので
記憶してしまったのであろう。
また「チェリー」の意味が
本来の「サクランボ」だけでなく
俗語として他の意味があったものだから
初心(うぶ)だった当時は
「サクランボ=チェリー」で
ワクワクして、たまらなかったのであろう。
今や、「黄色いサクランボ」などといっても
??と、キョトンとされるだけであろうが
まだネットもなく、当時は、とてつもなくエッチで
卑猥な歌の歌詞として
男の子は、納得していたはずだ。
あれから、云十年・・・・・
「黄色いサクランボ」は、
かつては、「熟す以前のサクランボ」として
「熟していない女性=若い女性」を指していたが
時代も変わり、日進月歩し
「月山錦」という本当に「黄色いサクランボ」が
登場してきている。
もはや、「黄色いサクランボ」と言っても
「ああ、月山錦のことですか!!」と言う時代に
移り変わってきたのである。
「黄色いサクランボ」で
思い浮かべるイメージによって
年齢が分かるような時代になったのである。
さて、あなたはどちらでしょう?????
こちらは赤いサクランボ・・・
完熟したサクランボ
「黄色サクランボ」とは・・・・・懐かしい曲です。
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いわゆる、「春歌」とも違いますが、当時としては過激であったようです。
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2011年06月23日
「スティックセニョール」・・・名前も素敵な茎ブロッコリー
スティックセニョールの収獲が始まった。
「スティックセニョール」とは「茎ブロッコリー」のこと。
サカタのタネの茎ブロッコリーの名称である。
これが、「種のタキイ」となると「グリーンボイス」
そのほかにも、種子メーカーによって
様々な呼び名があるようで
正式な品種名称は「茎ブロッコリー」であって
スティックセニョールとかグリーンボイスは
通称のようなもののようだ。
こんな事例はいくつもあって
トマトでも、「桃太郎」は既に
昔話の題名ばかりではなく
美味しいトマトの品種名として定着したし
「王様トマト」という企業が勝手に付けた
自社のブランドシリーズも随分と定着した。
勝手に付けたとは言うものの
「商標登録」はおそらくしてあるであろうし
考えに考えた挙句に
付けた名称であろう。
「桃太郎トマト」とか「王様トマト」なんていうと
いかにも美味しそうで、
購入してみたくなる。
そこを企業は狙っているのかもしれない。
さて、スティックセニョールであるが
「スティック」は「茎」
「セニョール」は、ポルトガル語やスペイン語での
男性に対する「敬称」
日本語には無いが、
フランス語の「ムッシュ」、英語の「ミスター」のような
ものであるらしい。
こうして「スティックセニョール」を
日本語にしてみると味気ないのであるが
横文字のこのままで、スーパーの店頭に並んでしまうと
何だか、購入してみたくなるのも
不思議なもので、サカタのタネでは
こんな事を狙って名称を付けたのかもしれない。
今、その素敵な名前の「スティックセニョール」が
「旬」である。
アスパラ風味のブロッコリーで
調理方法は、アスパラとほぼ一緒。
春どりのアスパラが
調度今、店頭から無くなってきたので
お弁当やお酒のつまみの一品として
大変重宝となる。
ポイントは、多目の塩で茹でること。
下味があると、また美味しいし
これからの季節、
冷たく冷やした生酒にも合いそうだ。
農産物直売所でも
随分と見受けられるようになった。
見かけたら、ぜひお試しあれ。
「スティックセニョール」、直ぐに覚えられそうな名前である。
茎を美味しくいただくブロッコリーなのである。
もちろん、従来からの花蕾も
美味しくいただける。

茎を収獲しても
次から次に脇芽から、
また茎が伸びてくるので
実に便利な野菜である。

ブロッコリーであるが
「茎」部分が実にアスパラ風味で美味しい。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
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「スティックセニョール」とは「茎ブロッコリー」のこと。
サカタのタネの茎ブロッコリーの名称である。
これが、「種のタキイ」となると「グリーンボイス」
そのほかにも、種子メーカーによって
様々な呼び名があるようで
正式な品種名称は「茎ブロッコリー」であって
スティックセニョールとかグリーンボイスは
通称のようなもののようだ。
こんな事例はいくつもあって
トマトでも、「桃太郎」は既に
昔話の題名ばかりではなく
美味しいトマトの品種名として定着したし
「王様トマト」という企業が勝手に付けた
自社のブランドシリーズも随分と定着した。
勝手に付けたとは言うものの
「商標登録」はおそらくしてあるであろうし
考えに考えた挙句に
付けた名称であろう。
「桃太郎トマト」とか「王様トマト」なんていうと
いかにも美味しそうで、
購入してみたくなる。
そこを企業は狙っているのかもしれない。
さて、スティックセニョールであるが
「スティック」は「茎」
「セニョール」は、ポルトガル語やスペイン語での
男性に対する「敬称」
日本語には無いが、
フランス語の「ムッシュ」、英語の「ミスター」のような
ものであるらしい。
こうして「スティックセニョール」を
日本語にしてみると味気ないのであるが
横文字のこのままで、スーパーの店頭に並んでしまうと
何だか、購入してみたくなるのも
不思議なもので、サカタのタネでは
こんな事を狙って名称を付けたのかもしれない。
今、その素敵な名前の「スティックセニョール」が
「旬」である。
アスパラ風味のブロッコリーで
調理方法は、アスパラとほぼ一緒。
春どりのアスパラが
調度今、店頭から無くなってきたので
お弁当やお酒のつまみの一品として
大変重宝となる。
ポイントは、多目の塩で茹でること。
下味があると、また美味しいし
これからの季節、
冷たく冷やした生酒にも合いそうだ。
農産物直売所でも
随分と見受けられるようになった。
見かけたら、ぜひお試しあれ。
「スティックセニョール」、直ぐに覚えられそうな名前である。
茎を美味しくいただくブロッコリーなのである。
もちろん、従来からの花蕾も
美味しくいただける。
茎を収獲しても
次から次に脇芽から、
また茎が伸びてくるので
実に便利な野菜である。
ブロッコリーであるが
「茎」部分が実にアスパラ風味で美味しい。
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2011年06月19日
「新玉ねぎ」の季節
玉ねぎ収獲の時期である。
晩秋に小さな苗を定植。
小さな頼り気ないまま冬に突入、
そのまま雪の下へ・・・・。
雪の下で越冬し
その雪解け水を吸いつつ大きくなった
信州の玉ねぎである。
前にも述べたが
二毛作の米の裏作として、
小麦に代わり、長野県では
随分と栽培されてきたのである。
玉ねぎにも収獲のリレーがあり
春佐賀など九州で始まった玉ねぎの収穫が
徐々に北上、この時期長野に至ったのである。
因みに北海道は、収獲は秋のようで
南北に長い日本列島ならではの玉ねぎリレーが続く。
市場関係者に言わせると
信州の玉ねぎは、柔らかくて甘いのだそうだ。
サラダや炒め物に最適ということか・・・・・・・・。
信州の中においても
春の葉物野菜に始まり
梅雨の頃には、えんどう豆や玉ねぎ
そして梅雨明けの頃に新ジャガイモ
梅雨が明けると、ナスやトマトといった
夏野菜が本格化し、
野菜のリレーが続く。
地元長野の玉ねぎが
店頭に並ぶのも近日中であろう。
美味しくて、お得な地元産の野菜。
今年もたくさんお召し上がりいただきたい。
なお、地元産の野菜をたくさんご購入したい方には
「直売所」がおススメ。
長野市内を見回しても、
農協関係の「アグリ長沼」 「うえまつ農産物直売所」
「安茂里農産物直売所」など多数。
そして、そのほかにも
各地に道の駅の直売所が設けられている。
地元野菜が豊富に出回り始めた季節
ちょっと覗いてみるのも楽しい。
千曲市・安曇野市など
信州玉ねぎのメッカでもある各地で
玉ねぎの収穫が始まったようだ。
信州の玉ねぎは、「甘くて柔らかい。」
ぜひ、ご賞味いただきたい。

こちらは、紫玉ねぎ。
サラダに最適な玉ねぎである。
「辛味」が余り無いので
サッと水にさらして
鰹節を掛け、お醤油を垂らすだけで、実に美味しい。

雪解けの水をたっぷりと吸って成長。

この後、「玉ねぎハウス」と呼ばれる
専用の小屋でしばらく干し、出荷される。
もちろん、獲りたてのものも実に美味しい。

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晩秋に小さな苗を定植。
小さな頼り気ないまま冬に突入、
そのまま雪の下へ・・・・。
雪の下で越冬し
その雪解け水を吸いつつ大きくなった
信州の玉ねぎである。
前にも述べたが
二毛作の米の裏作として、
小麦に代わり、長野県では
随分と栽培されてきたのである。
玉ねぎにも収獲のリレーがあり
春佐賀など九州で始まった玉ねぎの収穫が
徐々に北上、この時期長野に至ったのである。
因みに北海道は、収獲は秋のようで
南北に長い日本列島ならではの玉ねぎリレーが続く。
市場関係者に言わせると
信州の玉ねぎは、柔らかくて甘いのだそうだ。
サラダや炒め物に最適ということか・・・・・・・・。
信州の中においても
春の葉物野菜に始まり
梅雨の頃には、えんどう豆や玉ねぎ
そして梅雨明けの頃に新ジャガイモ
梅雨が明けると、ナスやトマトといった
夏野菜が本格化し、
野菜のリレーが続く。
地元長野の玉ねぎが
店頭に並ぶのも近日中であろう。
美味しくて、お得な地元産の野菜。
今年もたくさんお召し上がりいただきたい。
なお、地元産の野菜をたくさんご購入したい方には
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そして、そのほかにも
各地に道の駅の直売所が設けられている。
地元野菜が豊富に出回り始めた季節
ちょっと覗いてみるのも楽しい。
千曲市・安曇野市など
信州玉ねぎのメッカでもある各地で
玉ねぎの収穫が始まったようだ。
信州の玉ねぎは、「甘くて柔らかい。」
ぜひ、ご賞味いただきたい。
こちらは、紫玉ねぎ。
サラダに最適な玉ねぎである。
「辛味」が余り無いので
サッと水にさらして
鰹節を掛け、お醤油を垂らすだけで、実に美味しい。
雪解けの水をたっぷりと吸って成長。
この後、「玉ねぎハウス」と呼ばれる
専用の小屋でしばらく干し、出荷される。
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2011年06月17日
イチゴの旬とは???
6月も半ばである。
当初、梅雨入りは早かったものの
今のところ、思った以上の降雨は無い。
しかしながら、梅雨明け寸前の大雨こそ
大変であり、これからが肝心である。
さて、6月というと「水無月」であり
信州では、玉ねぎが獲れたり
瑞々しいキャベツもいただくことが出来る。
加えて、年がら年中いただくことが出来る「イチゴ」を
露地で栽培すると、
信州では、この6月に「旬」を迎えることが出来る。
「イチゴの旬」と言っても
これほど、イチゴが全国で栽培され
はたまた輸入物まで登場し
冬のクリスマスケーキのデコレーションに欠かせないとなると
「イチゴの旬」なぞありえるのかとさえ
勘繰ってしまう。
しかしながら、
子供の頃、まだイチゴがそうたやすく出回っていなかった頃
僕は毎朝、露地もののイチゴの収獲を散々手伝わされたので
「イチゴの旬」は、6月と決めている。
「旬」のものは、瑞々しいし
加えて、露地もので裏の畑で獲れるのだから
気兼ねなく、余計な心配もせずに
タラフクいただけるのがうれしい。
この「タラフク」が重要であり
「旬」のものは、値段も安いし
手に入れるのも簡単で
気軽に食べることが出来なければならないと思っている。
だから、「旬」と呼べるのであって
この6月「水無月」を
僕は、イチゴの旬と決めている。
さて、この「水無月」には、
6月の陰暦での呼称であるばかりではなく
和菓子の名前としての意味もあるようだ。
「旬」と先ほど述べたが
京都では、この和菓子「水無月」を
食べるのが6月の「旬」であるらしい。
6月の京都では、
ういろうに小豆を垂らした
和菓子「水無月」をいただく慣わしがあるらしい。
ではなぜ、このういろうに小豆を載せたものを
「水無月」と呼び、6月にいただくのか????
小豆は、恐らく日本全国どこでも
まだ播種したばかりで、新物の小豆の季節ではないし
ういろうも同じく6月が旬ではあるまい。
新聞などで有名な俳人の坪内稔典氏によると
どうもこの和菓子「水無月」は、
お菓子やさんが戦略的に
6月に売り出し、「水無月」と付けたのではなかろうかと
書かれている。
大阪の「恵方巻き」と同じ原理で
今や、恵方まきが全国に広まったように
江戸時代の商才に長けた京都の商人が
6月の売り出し企画として
ういろうに小豆を載せたものを「水無月」とし
「旬」と位置づけ売り出したのではと言うのである。
恵方巻きに、クリスマスケーキ
今回の水無月・・・・・・
数え上げたらキリが無いのであるが
こうした「戦略的な旬」は
たくさんありそうである。
でもまあ
12月のクリスマスのケーキは食べたいし
2月の節分に恵方まきはもはや必需品となった。
こう考えてくると、「旬」とは
実に難しいものである。
でもまあ、僕の範疇では
「旬」はタラフクお安く食べれる時期としておきたい。
トマトにナス・きゅうりにインゲン豆・・・・・・・。
これから、そんな「旬」が目白押しであって
実に楽しくうれしい限りなのである。
もちろんいずれもお安くタラフクいただけるものばかりである。
露地もののイチゴ

形も小ぶりであるが
甘く瑞々しくて実に美味しい。

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当初、梅雨入りは早かったものの
今のところ、思った以上の降雨は無い。
しかしながら、梅雨明け寸前の大雨こそ
大変であり、これからが肝心である。
さて、6月というと「水無月」であり
信州では、玉ねぎが獲れたり
瑞々しいキャベツもいただくことが出来る。
加えて、年がら年中いただくことが出来る「イチゴ」を
露地で栽培すると、
信州では、この6月に「旬」を迎えることが出来る。
「イチゴの旬」と言っても
これほど、イチゴが全国で栽培され
はたまた輸入物まで登場し
冬のクリスマスケーキのデコレーションに欠かせないとなると
「イチゴの旬」なぞありえるのかとさえ
勘繰ってしまう。
しかしながら、
子供の頃、まだイチゴがそうたやすく出回っていなかった頃
僕は毎朝、露地もののイチゴの収獲を散々手伝わされたので
「イチゴの旬」は、6月と決めている。
「旬」のものは、瑞々しいし
加えて、露地もので裏の畑で獲れるのだから
気兼ねなく、余計な心配もせずに
タラフクいただけるのがうれしい。
この「タラフク」が重要であり
「旬」のものは、値段も安いし
手に入れるのも簡単で
気軽に食べることが出来なければならないと思っている。
だから、「旬」と呼べるのであって
この6月「水無月」を
僕は、イチゴの旬と決めている。
さて、この「水無月」には、
6月の陰暦での呼称であるばかりではなく
和菓子の名前としての意味もあるようだ。
「旬」と先ほど述べたが
京都では、この和菓子「水無月」を
食べるのが6月の「旬」であるらしい。
6月の京都では、
ういろうに小豆を垂らした
和菓子「水無月」をいただく慣わしがあるらしい。
ではなぜ、このういろうに小豆を載せたものを
「水無月」と呼び、6月にいただくのか????
小豆は、恐らく日本全国どこでも
まだ播種したばかりで、新物の小豆の季節ではないし
ういろうも同じく6月が旬ではあるまい。
新聞などで有名な俳人の坪内稔典氏によると
どうもこの和菓子「水無月」は、
お菓子やさんが戦略的に
6月に売り出し、「水無月」と付けたのではなかろうかと
書かれている。
大阪の「恵方巻き」と同じ原理で
今や、恵方まきが全国に広まったように
江戸時代の商才に長けた京都の商人が
6月の売り出し企画として
ういろうに小豆を載せたものを「水無月」とし
「旬」と位置づけ売り出したのではと言うのである。
恵方巻きに、クリスマスケーキ
今回の水無月・・・・・・
数え上げたらキリが無いのであるが
こうした「戦略的な旬」は
たくさんありそうである。
でもまあ
12月のクリスマスのケーキは食べたいし
2月の節分に恵方まきはもはや必需品となった。
こう考えてくると、「旬」とは
実に難しいものである。
でもまあ、僕の範疇では
「旬」はタラフクお安く食べれる時期としておきたい。
トマトにナス・きゅうりにインゲン豆・・・・・・・。
これから、そんな「旬」が目白押しであって
実に楽しくうれしい限りなのである。
もちろんいずれもお安くタラフクいただけるものばかりである。
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2011年06月14日
「麦の秋」・・・・この時期に黄金色の秋???
「麦秋」とは初夏の季語である。
善光寺平では余り見かけないが
須坂市の八重原辺りを通ると
黄金色の光景がこの時期広がる。
もう既に6月であるから、
「万緑」とか「深緑」という言葉がふさわしい。
そんな緑深き季節に
麦の黄金色は、何とも違和感があるのだが、
一昔前は当たり前であったようだ。
南北に広い日本列島では、
高知県など南国では、
稲が2回収獲できる「二期作」が可能である。
では、長野ではどうであったかというと
米が2回出来ない代わりに
表作に「お米」、裏作に「麦」の
二毛作であったはずだ。
母親やおばの子供の頃
春先に「麦踏み」をさせられたとよく聞いた。
米の収獲後には、粉物の「麦」を作っていたのだ。
それがいつの間にか
「麦作」の光景が見られなくなってしまった。
僕らの子供の頃は、
麦の代わりに、「玉ねぎ」を
田んぼ一面で栽培していた。
6月のこの時期は、
玉ねぎの収穫時であったのだ。
その「玉ねぎの栽培風景も
すっかり見受けられなくなった。
そして今や、二毛作どころか
表作のお米を作るのさえ、みな難儀している。
同じように初夏の季節の言葉「早乙女」も
いつのまに消えてしまった。
こちらは、田植えをする女性のことであり
昭和の30年代までは、信越線で新潟方面から
この辺りにも「早乙女」が田植えに来ていたようである。
そんな田植えに来てくれる「早乙女」の風習も無くなり
今では、機械化され、
腰をかがめて、手で植える光景など見られない。
時代の流れと言うとそれまでであるが
季節の言葉が無くなり
実に寂しいものである。
季節の言葉、6月半ばというと「蛍」であろうか。
せめて田んぼの風物詩
「蛍」だけはいつまでも残って欲しいと思う昨今である。
「黄金色」という言葉がふさわしい「麦」

こんな黄金色の光景が
初夏の季節は当たり前であった時代があった。
まさに「麦の秋」である。

豊野辺りではまだ見られる玉ねぎの収穫。
黄金色にはならず
「玉ねぎの秋」とは言わないが
田んぼの玉ねぎが寝て、収獲の季節である。

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善光寺平では余り見かけないが
須坂市の八重原辺りを通ると
黄金色の光景がこの時期広がる。
もう既に6月であるから、
「万緑」とか「深緑」という言葉がふさわしい。
そんな緑深き季節に
麦の黄金色は、何とも違和感があるのだが、
一昔前は当たり前であったようだ。
南北に広い日本列島では、
高知県など南国では、
稲が2回収獲できる「二期作」が可能である。
では、長野ではどうであったかというと
米が2回出来ない代わりに
表作に「お米」、裏作に「麦」の
二毛作であったはずだ。
母親やおばの子供の頃
春先に「麦踏み」をさせられたとよく聞いた。
米の収獲後には、粉物の「麦」を作っていたのだ。
それがいつの間にか
「麦作」の光景が見られなくなってしまった。
僕らの子供の頃は、
麦の代わりに、「玉ねぎ」を
田んぼ一面で栽培していた。
6月のこの時期は、
玉ねぎの収穫時であったのだ。
その「玉ねぎの栽培風景も
すっかり見受けられなくなった。
そして今や、二毛作どころか
表作のお米を作るのさえ、みな難儀している。
同じように初夏の季節の言葉「早乙女」も
いつのまに消えてしまった。
こちらは、田植えをする女性のことであり
昭和の30年代までは、信越線で新潟方面から
この辺りにも「早乙女」が田植えに来ていたようである。
そんな田植えに来てくれる「早乙女」の風習も無くなり
今では、機械化され、
腰をかがめて、手で植える光景など見られない。
時代の流れと言うとそれまでであるが
季節の言葉が無くなり
実に寂しいものである。
季節の言葉、6月半ばというと「蛍」であろうか。
せめて田んぼの風物詩
「蛍」だけはいつまでも残って欲しいと思う昨今である。
「黄金色」という言葉がふさわしい「麦」
こんな黄金色の光景が
初夏の季節は当たり前であった時代があった。
まさに「麦の秋」である。
豊野辺りではまだ見られる玉ねぎの収穫。
黄金色にはならず
「玉ねぎの秋」とは言わないが
田んぼの玉ねぎが寝て、収獲の季節である。
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2011年06月10日
梅雨の時期に「花のリレー」・・・北信濃の田舎から
梅雨の中休み
そんな言葉がふさわしい晴れの日が続く昨今
この時期ならではの花が咲き出した。
南北に長い日本列島
ジャガイモや玉ねぎは、
全国各地で栽培が可能で
今の時期、スーパーでは「九州産の新じゃが」を目にできる。
信州産は??というと、調度花が咲き始めた。
しかし信州も、南北に長いため
南信の飯田下伊那地方では、
ジャガイモの栽培状況は
更に進んでいるのかもしれない。
飯田下伊那地方というと有名な市田柿
その柿であるが、北信の豊野辺りでは
調度、柿の花が咲き始めた。
「柿の花」と言ってもイメージがわかないかもしれない。
「花」と言うと、可憐で美しいものを想像するが
「柿の花」は、いわゆる「花のイメージ」には
当てはまらないのだ。
どちらかと言うと、「地味な花」なのである。
あれも花なの??という具合な地味な花であるが
「なるほどあれか!!」と納得いただける
既に誰もが過去に目にしていると思われる花なのである。
「地味な花」と言うと、
「栗の花」も挙げておかねばばるまい。
豊野では、余り栽培は見られないが
我が家の畑もある、小布施地域では
これから「栗の花」が多数見受けれれるはずである。
しかしながら「栗の花」といっても
これまた「柿の花」と同様地味でもあり
また一見すると「毛虫」のようにも見え
とても「花見」にはふさわしくない。
更には、「栗の花」は、かなりの強烈なニオイを放つ。
まだ咲き始めていないが
栗の花が咲く季節、
小布施の町は、「栗の花のにおい」が漂い
「初夏」の訪れを感じさせる。
4月末の杏や梅から始まった
くだもの・野菜の花たち・・・・・。
長い日本列島・長い長野県
まだまだ「花のリレー」が
楽しめそうである。
柿の花

ジャガイモの花も咲き出した。
ジャガイモの花にも
「白」「パープル」「ピンク系」と実に様々。

栗の花
正確に言うと「雄花」
「雌花」は、花の根元のほうに
小さな瘤状に、咲いています。


珍しいキュウイフルーツの花
僕も初めて、見ました。
結構可憐な花なのですね。

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そんな言葉がふさわしい晴れの日が続く昨今
この時期ならではの花が咲き出した。
南北に長い日本列島
ジャガイモや玉ねぎは、
全国各地で栽培が可能で
今の時期、スーパーでは「九州産の新じゃが」を目にできる。
信州産は??というと、調度花が咲き始めた。
しかし信州も、南北に長いため
南信の飯田下伊那地方では、
ジャガイモの栽培状況は
更に進んでいるのかもしれない。
飯田下伊那地方というと有名な市田柿
その柿であるが、北信の豊野辺りでは
調度、柿の花が咲き始めた。
「柿の花」と言ってもイメージがわかないかもしれない。
「花」と言うと、可憐で美しいものを想像するが
「柿の花」は、いわゆる「花のイメージ」には
当てはまらないのだ。
どちらかと言うと、「地味な花」なのである。
あれも花なの??という具合な地味な花であるが
「なるほどあれか!!」と納得いただける
既に誰もが過去に目にしていると思われる花なのである。
「地味な花」と言うと、
「栗の花」も挙げておかねばばるまい。
豊野では、余り栽培は見られないが
我が家の畑もある、小布施地域では
これから「栗の花」が多数見受けれれるはずである。
しかしながら「栗の花」といっても
これまた「柿の花」と同様地味でもあり
また一見すると「毛虫」のようにも見え
とても「花見」にはふさわしくない。
更には、「栗の花」は、かなりの強烈なニオイを放つ。
まだ咲き始めていないが
栗の花が咲く季節、
小布施の町は、「栗の花のにおい」が漂い
「初夏」の訪れを感じさせる。
4月末の杏や梅から始まった
くだもの・野菜の花たち・・・・・。
長い日本列島・長い長野県
まだまだ「花のリレー」が
楽しめそうである。
柿の花
ジャガイモの花も咲き出した。
ジャガイモの花にも
「白」「パープル」「ピンク系」と実に様々。
栗の花
正確に言うと「雄花」
「雌花」は、花の根元のほうに
小さな瘤状に、咲いています。
珍しいキュウイフルーツの花
僕も初めて、見ました。
結構可憐な花なのですね。
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2011年06月08日
シロツメクサに思う。
さて昨日草刈りのことを書いたが
りんご畑にも様々な草が生えてくる。
最近とみに目立つのがタンポポ。
西洋タンポポである。
「目立つ」と書いたが
他の草花をまさに凌駕する勢いで広がっている感じがする。
ここまで広がると
のん気に可憐なタンポポとなど
言っていられない勢いなのである。
次いで、この時期目にするのが「シロツメクサ」
別名クローバー。
四葉のクローバー探しも行ったが
シロツメクサの花を繋げて「時計」だと
喜んで腕に付けていた記憶もある。
女の子たちは、さらにこのシロツメクサの花を連にして
首飾りだとか、王冠をこしらえて遊んでいた。
さすがに、僕はそこまでは行わなかったのであるが・・・。
とにかく昔は、農家の子供は半強制的に
田んぼに連れて行かれた。
田んぼではやることも無かったので
草で様々な遊びをしたのである。
今のようにゲームも無い時代。
田んぼに連れて行かれた僕らは
自然相手に遊ぶしかなかったのである。
そんな思い出のある「シロツメクサ」
今では四葉のクローバ探しも行わなくなったが
りんご畑にとっては、シロツメクサの根っこの根粒菌が
空中の窒素を固定するので
自然の「緑肥」として
ありがたい存在でもあるのだ。
今や、田んぼや畑に子供の姿は見かけられず
子供がむしり取らなくなったタンポポやシロツメクサ・・・・。
昔子供だったアラフォーの僕らが
いまだにせっせと刈り込んで相手している姿に
何だか自分ながら可笑しさが止まらなくなってしまった昨今である。
シロツメクサの花。
散々遊んだものだ・・・・・。
と言うか畑では、ほかに遊ぶものなど無かった。

四葉のクローバを探すと幸せになる・・・・・
懐かしい思い出である。

不来方のお城の草に寝ころびて
空に吸はれし十五の心
石川啄木が詠んだこの歌にでてくる
盛岡城にもこんなシロツメクサの草っぱらがあったのであろうか???

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
信州のくだもののある生活をご一緒に
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地球に優しい、環境にやさしい農業を目指して・・・・・・・・長野県環境にやさしい農産物認証を取得しました。
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りんご畑にも様々な草が生えてくる。
最近とみに目立つのがタンポポ。
西洋タンポポである。
「目立つ」と書いたが
他の草花をまさに凌駕する勢いで広がっている感じがする。
ここまで広がると
のん気に可憐なタンポポとなど
言っていられない勢いなのである。
次いで、この時期目にするのが「シロツメクサ」
別名クローバー。
四葉のクローバー探しも行ったが
シロツメクサの花を繋げて「時計」だと
喜んで腕に付けていた記憶もある。
女の子たちは、さらにこのシロツメクサの花を連にして
首飾りだとか、王冠をこしらえて遊んでいた。
さすがに、僕はそこまでは行わなかったのであるが・・・。
とにかく昔は、農家の子供は半強制的に
田んぼに連れて行かれた。
田んぼではやることも無かったので
草で様々な遊びをしたのである。
今のようにゲームも無い時代。
田んぼに連れて行かれた僕らは
自然相手に遊ぶしかなかったのである。
そんな思い出のある「シロツメクサ」
今では四葉のクローバ探しも行わなくなったが
りんご畑にとっては、シロツメクサの根っこの根粒菌が
空中の窒素を固定するので
自然の「緑肥」として
ありがたい存在でもあるのだ。
今や、田んぼや畑に子供の姿は見かけられず
子供がむしり取らなくなったタンポポやシロツメクサ・・・・。
昔子供だったアラフォーの僕らが
いまだにせっせと刈り込んで相手している姿に
何だか自分ながら可笑しさが止まらなくなってしまった昨今である。
シロツメクサの花。
散々遊んだものだ・・・・・。
と言うか畑では、ほかに遊ぶものなど無かった。
四葉のクローバを探すと幸せになる・・・・・
懐かしい思い出である。
不来方のお城の草に寝ころびて
空に吸はれし十五の心
石川啄木が詠んだこの歌にでてくる
盛岡城にもこんなシロツメクサの草っぱらがあったのであろうか???
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2011年06月08日
草刈は睡魔との闘い???
梅雨時の厄介者に「草」がある。
お湿りを得た田んぼや畑の草は
勢い良くドンドン伸びてくるのだ。
信州北信濃 坂爪農園では
「地球に優しい農業」を目指し
除草剤は一切使っていない。
畑や田んぼで草が生えたら
それを刈り取り、緑の有機物として「緑肥」にする
草生栽培である。
しかしながら、草刈りを
昔ながらに人力でエッチラオッチラ行うとなると
膨大な労力と時間がかかってしまう。
草刈りは、もっぱら乗用の草刈機での作業となる。
その草刈機は、ガソリンで動くわけで
もちろんCO2を発生させるし、
化石燃料も消費してしまう。
矛盾をしているのではないかと糾弾されそうであるが
このあたりが、限界であると思っている。
さて、その乗用の草刈機に乗って
畑の中の草を刈った。
草が伸びすぎると、病気や害虫による
りんごの果実や樹体への侵食の
一因にもなるので、
マメに行わなければならない。
特に梅雨時は、雨を得て
草の伸び方が、物凄いので
フル回転で行わなければならず大変である。
草刈は、大半を僕の仕事として行っているのであるが
生来からの機会音痴で機械嫌い。
乗り始めると、ウトウト眠くなってくるのだ。
草刈機の機械音がうるさいので
ラジオも聞けず、畑の中をただグルグル廻っていると
単調なせいか実に眠くなるのだ。
因みに、僕は
高速道路でも、車を運転していると
眠くなってくる。
眠気防止のため
敢えて政策として真っ直ぐに作らなかった
日本の高速道路でこうであるから、
ヒトラーが作った真っ直ぐなドイツの「アウトバーン」など
とてもではないが、乗れないであろう。
ゴーカートに似た草刈機。
そういうわけで遊園地でのゴーカートは
あんなに楽しいのに
りんご畑でのゴーカートに似た乗用草刈機は
実に面白くない。
まだまだ梅雨は始まったばかり。
草との戦いも、もちろんなのであるが
睡魔との闘いにも、打ち勝たなくてはならないと
気を引き締めて臨もうと思っている。
一見ゴーカートのような乗用草刈機

リンゴの木の根元に生える草を見ると
刈る前後の違いがハッキリ。

ただいまりんごの摘果の真っ最中。
刈った後には、りんごの実が落ちる。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
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お湿りを得た田んぼや畑の草は
勢い良くドンドン伸びてくるのだ。
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除草剤は一切使っていない。
畑や田んぼで草が生えたら
それを刈り取り、緑の有機物として「緑肥」にする
草生栽培である。
しかしながら、草刈りを
昔ながらに人力でエッチラオッチラ行うとなると
膨大な労力と時間がかかってしまう。
草刈りは、もっぱら乗用の草刈機での作業となる。
その草刈機は、ガソリンで動くわけで
もちろんCO2を発生させるし、
化石燃料も消費してしまう。
矛盾をしているのではないかと糾弾されそうであるが
このあたりが、限界であると思っている。
さて、その乗用の草刈機に乗って
畑の中の草を刈った。
草が伸びすぎると、病気や害虫による
りんごの果実や樹体への侵食の
一因にもなるので、
マメに行わなければならない。
特に梅雨時は、雨を得て
草の伸び方が、物凄いので
フル回転で行わなければならず大変である。
草刈は、大半を僕の仕事として行っているのであるが
生来からの機会音痴で機械嫌い。
乗り始めると、ウトウト眠くなってくるのだ。
草刈機の機械音がうるさいので
ラジオも聞けず、畑の中をただグルグル廻っていると
単調なせいか実に眠くなるのだ。
因みに、僕は
高速道路でも、車を運転していると
眠くなってくる。
眠気防止のため
敢えて政策として真っ直ぐに作らなかった
日本の高速道路でこうであるから、
ヒトラーが作った真っ直ぐなドイツの「アウトバーン」など
とてもではないが、乗れないであろう。
ゴーカートに似た草刈機。
そういうわけで遊園地でのゴーカートは
あんなに楽しいのに
りんご畑でのゴーカートに似た乗用草刈機は
実に面白くない。
まだまだ梅雨は始まったばかり。
草との戦いも、もちろんなのであるが
睡魔との闘いにも、打ち勝たなくてはならないと
気を引き締めて臨もうと思っている。
一見ゴーカートのような乗用草刈機
リンゴの木の根元に生える草を見ると
刈る前後の違いがハッキリ。
ただいまりんごの摘果の真っ最中。
刈った後には、りんごの実が落ちる。
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2011年06月06日
7月6日の「サラダ記念日」を目指して
九州・中国地方より
早くに梅雨入りした今年
久しぶりの好天で気持ちもやわらぐ。
雨ばかり降りジトジトしていると
気分が本当に滅入ってしまうものだ。
ここ何日か、雨が無く気持ちも軽やかである。
そんな初夏の気配漂うここ数日
夏野菜たちが登場してきた。
「登場」と言ってもスーパーで購入してきたものではない。
我が家で、春先から手入れをしてきたものが
ようやく収獲出来るようになったのである。
露地ものイチゴ・露地ものきゅうり・新たまねぎ・・
えんどう豆に二十日大根に春菊・・・・・・。
サラダの材料をここしばらくスーパーに頼っていたり
菜の花など葉物が中心だったので
「実」のつく野菜たちが登場してくると
サラダの色合いも料理のレパートリーも
格段に増えてくる。
ここにナスやトマトが登場したら
実にカラフルでバライエティーに富んできて
サラダにはもってこいなのである。。
昔の本で恐縮だが
僕らの学生時代ブームを起こした俵万智の「サラダ記念日」
その中の表題にもなった
「この味がいいねと君が言ったから、7月6日はサラダ記念日」
俵万智さんが詠むサラダ記念日は、7月6日。
その頃には、我が家も先ほど挙げた
ナスやトマトも揃い、
まさにサラダ記念日にふさわしい頃になっているであろう。
後、1ヶ月ほど
7月6日には、「サラダ記念日」に
ふさわしいレパートリーの
野菜たちをご紹介したいと思う。
形は余り良くないのだが
「でっぷり」とした露地ものきゅうりが登場。


こちらは露地もののイチゴ。

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雨ばかり降りジトジトしていると
気分が本当に滅入ってしまうものだ。
ここ何日か、雨が無く気持ちも軽やかである。
そんな初夏の気配漂うここ数日
夏野菜たちが登場してきた。
「登場」と言ってもスーパーで購入してきたものではない。
我が家で、春先から手入れをしてきたものが
ようやく収獲出来るようになったのである。
露地ものイチゴ・露地ものきゅうり・新たまねぎ・・
えんどう豆に二十日大根に春菊・・・・・・。
サラダの材料をここしばらくスーパーに頼っていたり
菜の花など葉物が中心だったので
「実」のつく野菜たちが登場してくると
サラダの色合いも料理のレパートリーも
格段に増えてくる。
ここにナスやトマトが登場したら
実にカラフルでバライエティーに富んできて
サラダにはもってこいなのである。。
昔の本で恐縮だが
僕らの学生時代ブームを起こした俵万智の「サラダ記念日」
その中の表題にもなった
「この味がいいねと君が言ったから、7月6日はサラダ記念日」
俵万智さんが詠むサラダ記念日は、7月6日。
その頃には、我が家も先ほど挙げた
ナスやトマトも揃い、
まさにサラダ記念日にふさわしい頃になっているであろう。
後、1ヶ月ほど
7月6日には、「サラダ記念日」に
ふさわしいレパートリーの
野菜たちをご紹介したいと思う。
形は余り良くないのだが
「でっぷり」とした露地ものきゅうりが登場。
こちらは露地もののイチゴ。
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2011年06月05日
何とも矛盾??摘果作業・・・細かいスモモを作業しながら
ただいまの時期
果樹農家は、ブドウを除き摘果に追われている。
春、花が咲いて結実したくだものたちの実。
せっかくマメコバチたちが大活躍して
結実させてくれたものを
ある程度を残し、取り去ってしまうのだ。
この作業は、もったいないようであるが
実に重大な作業なのだ。
この摘果で、良さそうなものを残し
それを収獲まで育てていく。
即ち、この作業で果実は商品価値がある大玉となる。
また、この作業を行うことで
余分な体力を樹体に負担させず
翌年の春もまた花が咲く。
しかしながら、ただいまの時期
ちょうど我が家では、全ての果実が
その摘果の時期と重なってしまった。
桃にりんご・梨・・・・
更に、昨年から始めたスモモ・・・・
桃は何とかもうしばらくで終了の予定だが
桃の収獲より更に早く収獲するのがスモモ。
スモモは、一番早く7月後半には収獲が始まる。
というわけで、スモモの摘果を僕だけスタート。
ただひたすら、スモモの実を選って、
振り落とししていくのである。
最初から、こんなに付けなければいいのに・・・・・
と思うのであるが、そういうわけにもいかない。
何だか、マメコバチたちに散々授粉させて
実をつけさせた挙句
それらをバッサバッサと落とすとは
何とも矛盾しているようであるが
「効率一辺倒」の人間世界と違い
それが自然相手の農業ならではなのである。
たわわに実ったスモモ「ハニーローザ」
何だか、ビッチリ付いていて梅のようにも見える。

摘果をする前
マメコバチたちのおかげでこんなに付きました。

それを大きいものを残し整理。
こうして、残った大きいものを収獲まで育てます。

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春、花が咲いて結実したくだものたちの実。
せっかくマメコバチたちが大活躍して
結実させてくれたものを
ある程度を残し、取り去ってしまうのだ。
この作業は、もったいないようであるが
実に重大な作業なのだ。
この摘果で、良さそうなものを残し
それを収獲まで育てていく。
即ち、この作業で果実は商品価値がある大玉となる。
また、この作業を行うことで
余分な体力を樹体に負担させず
翌年の春もまた花が咲く。
しかしながら、ただいまの時期
ちょうど我が家では、全ての果実が
その摘果の時期と重なってしまった。
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更に、昨年から始めたスモモ・・・・
桃は何とかもうしばらくで終了の予定だが
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スモモは、一番早く7月後半には収獲が始まる。
というわけで、スモモの摘果を僕だけスタート。
ただひたすら、スモモの実を選って、
振り落とししていくのである。
最初から、こんなに付けなければいいのに・・・・・
と思うのであるが、そういうわけにもいかない。
何だか、マメコバチたちに散々授粉させて
実をつけさせた挙句
それらをバッサバッサと落とすとは
何とも矛盾しているようであるが
「効率一辺倒」の人間世界と違い
それが自然相手の農業ならではなのである。
たわわに実ったスモモ「ハニーローザ」
何だか、ビッチリ付いていて梅のようにも見える。
摘果をする前
マメコバチたちのおかげでこんなに付きました。
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2011年06月01日
今年こそブームに・・・「小布施丸ナス」
思いかげない早い梅雨入りで
農作業の予定が随分と狂ってしまった。
例年、梅雨前には既に終えている野菜の植え付け。
自家野菜ばかりではあるが
今年は、モタモタしているうちに
梅雨に突入し連日の悪天候。
それでも、先日のごとく土砂降りのような雨ではないため
自家用の「小布施ナス」を定植を行った。
昨年、大ファンになった「小布施ナス」
長野県の伝統野菜でもあり
昨今新聞紙上を賑わしている。
昨年は、小布施丸ナスの苗を
本場小布施町で購入し定植したのであるが
余りの美味しさにぞっこん惚れ込み
今年は、自分で播種しての苗の養成となった。
昨年作った感想で言わせてもらうと
通常の丸ナスより、実が余りつかない事。
しかしながら、実が少ない分
養分が集中されるせいか
小布施ナスの実が
非常に「締まって」いて実が硬い事。
その「締まり具合」が、
ナスを取り忘れ、大きくしてしまっても
まだ実の締まりが良く
大振りのナスを使う信州の「ナスのおやき」には
もってこいの事・・・・・。
等々である。
最近、同じ信州の伝統野菜に認定された
須坂の「八町きゅうり」は、
直売所などでも見かけるようになり
人気急上昇中。
しかしながら、この小布施丸ナス
まだまだ知名度は低いようで
直売所でもなかなか見かけない。
信州の夏の食卓を飾る「ナスのおやき」には
もってこいの小布施丸ナス。
今年は、味も抜群であるし
知名度がグングン上がってくれることを
望むばかりである。
今年、でっぷりとした「小布施丸ナス」を見かけたら
ぜひ、素焼きでもいいので
ためしにお召し上がりあれ・・・・・。
きっと気に入ってもらえ
小布施ナスファンが増えてくれると確信しているのである。
自分で播種して育てた「小布施丸ナス」の苗。
通常のナス苗は「接ぎ木苗」であるが
こちらは自根苗である。

通常の丸ナスの苗と比べると
その差はハッキリ。
小ぶりであるが、でっぷりとした
実が締まったナスを付けるのである。

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例年、梅雨前には既に終えている野菜の植え付け。
自家野菜ばかりではあるが
今年は、モタモタしているうちに
梅雨に突入し連日の悪天候。
それでも、先日のごとく土砂降りのような雨ではないため
自家用の「小布施ナス」を定植を行った。
昨年、大ファンになった「小布施ナス」
長野県の伝統野菜でもあり
昨今新聞紙上を賑わしている。
昨年は、小布施丸ナスの苗を
本場小布施町で購入し定植したのであるが
余りの美味しさにぞっこん惚れ込み
今年は、自分で播種しての苗の養成となった。
昨年作った感想で言わせてもらうと
通常の丸ナスより、実が余りつかない事。
しかしながら、実が少ない分
養分が集中されるせいか
小布施ナスの実が
非常に「締まって」いて実が硬い事。
その「締まり具合」が、
ナスを取り忘れ、大きくしてしまっても
まだ実の締まりが良く
大振りのナスを使う信州の「ナスのおやき」には
もってこいの事・・・・・。
等々である。
最近、同じ信州の伝統野菜に認定された
須坂の「八町きゅうり」は、
直売所などでも見かけるようになり
人気急上昇中。
しかしながら、この小布施丸ナス
まだまだ知名度は低いようで
直売所でもなかなか見かけない。
信州の夏の食卓を飾る「ナスのおやき」には
もってこいの小布施丸ナス。
今年は、味も抜群であるし
知名度がグングン上がってくれることを
望むばかりである。
今年、でっぷりとした「小布施丸ナス」を見かけたら
ぜひ、素焼きでもいいので
ためしにお召し上がりあれ・・・・・。
きっと気に入ってもらえ
小布施ナスファンが増えてくれると確信しているのである。
自分で播種して育てた「小布施丸ナス」の苗。
通常のナス苗は「接ぎ木苗」であるが
こちらは自根苗である。
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小ぶりであるが、でっぷりとした
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