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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2009年06月30日

夏野菜の登場・・・アグリ長沼農産物直売所

6月ももう終わりです。
7月半ばまで、甲信越地方は梅雨ですから
まだまだ雨と、蒸し暑い日が続きます。

今日も、午前中は暑かったです。
午後は、一転して曇りから雨へ。
梅雨の時期だということを思い知らされます。

その暑さの中、夏野菜が元気に育っています。
農産物直売所「アグリ長沼」でも
夏野菜がかなり出回るようになりました。

信州の夏野菜の定番、「丸ナス」のほか
きゅうり、トマト、ズッキーニなどなど
新じゃがの登場もそろそろではないでしょうか。

また梅の収穫の時期。
それに併せて、梅を漬ける際に使う
シソの葉も準備されています。

これからオクラやニガウリなどまだまだ
豊富に登場するでしょう。
地元の農家が作った夏野菜。
益々楽しみです。

ちょこっと足を伸ばして
農産物直売所「アグリ長沼」を覗いてみてください。





スーパーと比べてもかなりお得なきゅうり。



モロッコインゲンマメ。
ゴマ和え、味噌マヨ和えにすると美味しいです。


梅漬けに欠かせない「赤しそ」




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Posted by ドジヒコ at 04:57Comments(0)野菜・農産物関連

2009年06月28日

葱坊主を取る。

梅雨の合間の快晴のもと
葱坊主を取りました。

今の時期、田んぼに大きな葱坊主が見受けられます。
真ん丸で、大きくなった葱坊主には、
黒い粒粒が無数についています。

その黒い粒が、ネギの種子で
秋にその種子を蒔き、翌春にネギの苗として定植します。
そのネギの苗用に葱坊主の頭を獲り
そこからネギの種子を採取します。

真ん丸で、種子がこぼれ落ちそうな葱坊主。
その後、しばらく乾燥させて
ネギの種子の完成です。

野菜の種子もこんな具合に採取でき
次の回に自分で採取した種子を使えると良いのですが
交配の関係もあり、なかなかうまい具合にはいきません。

きゅうり、とまと、かぼちゃ・・・・・・。
どれも種子が取れそうですが
種は、あらためて購入します。

乾燥のため、採取した葱坊主が、しばらくの間縁側を占拠します。
良い松本一本ネギの種子になってくれることを望みます。
秋には、その種子を使ってネギの種まきです。












ねぎ坊主の乱立


葱坊主には、無数の粒々が。





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Posted by ドジヒコ at 04:27Comments(0)野菜・農産物関連

2009年06月27日

枝豆の成長

夏の風物詩「枝豆」莢がつき始めました。
この後、順調に行けば7月上旬には
枝豆がいただけるでしょう。

毎年、「猛暑」と呼ばれる暑さが続く中
仕事上がりに、冷たく冷やしたビールと
自家製の枝豆は、この上なくご馳走です。

さすがに、ビールまでは自家製とは行きませんが・・・・・。
梅酒なら、何とかなりそうですが、
枝豆には、やはりビールかなあ。

昨今は、地ビールブーム。
信州でも、東御の「オラホービール」とか
北信では、「志賀高原ビール」とか。
色々なビールも楽しめるようになりました。

隣町の中野市や父の生まれ故郷の上高井郡高山村では
僕が、子供の頃よくホップの栽培が
行われていたのを思い出します。
まだ子供の頃の記憶ですが
真っ直ぐに上に上に伸びていくホップを何に使うのかなあ???と
考えたものです。

枝豆も成長するまで、今年は難産でした。
何といても、今年は鳩の飛来が多すぎるのです。

田んぼに直播しておくと、
マメの芽が出た頃には、
鳩が飛来して、すっかり食べられてしまうのです。

母親たちのグループ「おばちゃんの会」でも
晩秋に収穫予定の、大豆の芽が昨今
ほとんど食べれれてしまいました。

ちょこちょこと鳩の被害はあったのですが
こんなにひどいことは、今までなかった筈です・・・・・・。
鳩が増えてのでしょうか????
善光寺の鳩が、善光寺のご開帳で
余りに、混み合っているので
善光寺に寄られずに、この辺に飛来しているのかなあ??

自然災害や、鳥獣、猛獣被害
予想さえしなかったことが起き得る農業。
冷たく冷やしたビールと枝豆を目標に
今日もがんばりましょう。
そして、農作物には、手間ひま掛けた分
無事、成長してくれることを望みます。








莢がついてきた「枝豆」



しっかりと実が入ってくれるまで、待ちましょう。




今年は、時間差で生育していますので
長い期間にわたって、枝豆が楽しめそうです。










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Posted by ドジヒコ at 04:57Comments(0)野菜・農産物関連

2009年06月26日

丸ナス収穫スタート

露地もののなすが収穫できるようになりました。
信州北信地域ならではの、「丸ナス」です。

ソフトボールの大きさくらいまで成長させ
輪切りにして、味噌餡を挟み、蒸かす。
それが、信州の夏の名物「丸ナスのおやき」です。

柔らかくて、ジューシーな丸ナスと
味噌と言うシンプルな具が、非常に美味しくマッチングしています。

おやきを作りたかったのですが
忙しがり、まずは「しん焼き」に。
丸ナスを1センチくらいの輪切りに。
長ナスであれば、半分に。

上記のナスを多めの油で焼きます。
ナスは、油があればあるだけ吸ってしまい
メタボ気味な僕には、控えたほうがよさそうなのですが
多めの油で焼き、ある程度油を吸ったほうが美味しいです。

シンプルに、ひたすらフライパンで焼くだけ。
そのあとの付けて頂くさいの「タレ」が問題。

お醤油に、ショウガを入れる。チューブの市販のものです。
お醤油に、八幡屋磯五郎の七味唐辛子を入れる。
お醤油に、マヨネーズを加え、ちょっと混ぜる。

以上の3つのいずれかで、僕は頂きます。
柔らかで甘味があり、どんどん食が進みます。
これがシンプルな「しん焼き」です。
他にも、いい「タレ」があったらぜひ教えてください。

丸ナスは、信州北部にどっしりと根を下ろしています。
他にも、信州ならではの丸ナスと
信州味噌がマッチングした「油味噌」

真夏、食欲がなくなるほど暑いさなか
丸ナス、きゅうりなど
地元の夏野菜を豊富に使って作る
やたらと食が進む「ヤタラ」

ちょっと思い出せませんが
丸ナスを使ったお料理は、他にもたくさんあるはずです。
信州北部の夏の食材といえば「丸ナス」といっても
過言でなく「食文化」ともいえるでしょう。

今年も丸ナスを使って色々チャレンジしてみようかと思います。










多めの油でシンプルに焼くだけの「しん焼き」
ちょっとキツネ色のようになるまで焼くのがポイント。
柔らかく甘いです。



ソフトボールの大きさくらいにして収穫します。


信州でなすといえば「丸ナス」
















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Posted by ドジヒコ at 04:40Comments(0)北信濃ならでは

2009年06月25日

立ち葵・・・・夏を通して和ます花。

野の花のシリーズ。
駐車場などちょっとした荒地でも見かける花が
「立ち葵」である。

真っ直ぐに伸び
草丈は、2メートルくらいだろうか。
下のほうから徐々に花をつけていく。

昔から荒地には咲いていた記憶があるのであるが
ここ数年見かけた立ち葵の花の美しさ、種類の多さには
驚いてしまった。

余りに、きれいな色合い、種類の多さゆえ
従来「荒地に咲く何気ない花」とばかりう思っていたのだが
切花にして重宝されていると聞くと
なるほど納得してしまった。

葵というと徳川家の家紋「三つ葉葵」を思い出す。
またご開帳でにぎわった善光寺でも「葵」の紋が
本堂の幕についているのを見かけた方も
多いのでなかろうか。

しかしながら、徳川や善光寺の「葵のご紋」の葵と
「立ち葵」は、全く違うもののようである。

白にピンク、赤に黄色・・・・・・・
探し回ると、色々な色合い花の葵の花
夏を通して、ちょっとしたスペースで
のっぽな花を楽しませてくれている。




どこでも見かける「立ち葵」



真っ赤な深紅の立ち葵



こちらは、レモン色。
八重咲きである。



白い立ち葵。
「立ち葵」の花のイメージが一変した。



薄いピンクに立ち葵。





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Posted by ドジヒコ at 05:06Comments(2)北信濃ならでは

2009年06月24日

きゅうりを使って・・・・簡単な一品。

きゅうりがたくさん収穫できる季節となりました。
そのまま食べても美味しいきゅうりですが、
ちょっと簡単なきゅうりを使ったご飯の一品のご紹介です。

きゅうり何本かを、包丁の背中等で叩きます。
ボールに入れてサッと一塩。
その後、梅シソふりかけを掛けるだけ。

簡単な、ご飯にもふさわしい一品の出来上がりです。
庭に、青シソや大葉があるようでしたら
葉っぱを数枚細かく刻んで、そちらも混ぜると
更に風味が高まります。

浅漬けも簡単ですが
たまに漬けるのを忘れてしまうことがあります。
そんな時には、先ほどのきゅうりのシソふりかけを使った
和え物で朝漬けの代わりにします。

夏野菜がそろそろ収穫時となりました。
お料理のレパートリーが増えて、楽しくなる季節です。
夏野菜を使った簡単なお料理レシピがありましたら
是非ご紹介してください。

昨今雑誌を読んでいたら、何度か出くわしたきゅうりのレシピが
「きゅうりのビール漬け」。
お酒は、そのままが一番だと考えますが、
きゅうりをのビール漬け、なんとも美味しそうです。


信州の食材を使った楽しい料理
また、地元ならではの信州北部の風土食。
色々今年もご紹介していきたいと考えています。









今回は、シソの葉を細かく刻んで
風味を加えました。




キュウリには、とげがあります。
とげと言っても、産毛のようなとげですから
一向に痛くもありませんが。



水分が多い野菜ですので
シソふりかけを振って、置きっ放しにしておくと
水がたまってしまいますので、ご注意を。
振りかけたら、早めに召し上がったほうがいいかと思います。









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Posted by ドジヒコ at 04:18Comments(0)野菜・農産物関連

2009年06月23日

よじ登ってきた「カエル」

ここ数日雨が降ったりやんだりの
梅雨らしいお天気が続いています。

田植えも済み、夜になると一斉にカエルの合唱が始まり
真夜中になるとパタリと一斉にその合唱がやんでしまいます。
合唱が、やむのが真夜中1時くらいで
一斉にやんでしまうことに、カエルには時計がわかるのか??と
ちょっとカエルの習性に「神秘的なもの」とさえ感じてしまいます。

今朝、収穫をしていたらきゅうりとブロッコリーの上に
カエルがちょこんと座っていました。

カエルが座っていたブロッコリーは、地上から40センチくらい
きゅうりは、1メートルはあるでしょうか。
まさか、昨今の新聞記事でもあるまいし
きゅうりやブロッコリーの上のカエルは、
天から降ってきたわけではありますまい。

きゅうりの細い枝を伝って
ブロッコリーの垂直に伸びる木を伝って
カエルが上ってきたのでしょう。

カエルが木に登るというのは
別段珍しい話ではないのですが
いざ、間近に地面に這いつくばっていないカエルを
見ると、カエルはえらいと思うのです。

カエルは、基本的にハエとか小さな虫を捕獲して
食べますから、きゅうりやブロッコリーの上の
カエルは、餌を捕獲しに来たのでしょうか??。

それとも「アマガエル」ですから
より雨の雫を体一杯浴びたかったのでしょうか??
ふと、何気ない光景ですが、
不思議に思った「カエル」の習性です。


ブロッコリーの上に座るカエル。
結構、ブロッコリーの葉っぱも成長してきましたから
固くて「アオムシ」もいないと思うのですが・・・・・。





きゅうりの葉の上のカエル。
細いきゅうりの枝を伝って、
1メートルも上ってきたのには驚きです。




瑞々しいきゅうりが目的ではないでしょう。









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Posted by ドジヒコ at 05:01Comments(0)ふとした光景

2009年06月22日

ジャガイモの花・・・白い花と紫の花。

野の花のシリーズです。
夏野菜の花は、きゅり、トマト、かぼちゃと
黄色が多いのですが
紫や白の花もきれいに咲きます。

今の時期の紫、白はジャガイモの花。
ナス科のジャガイモは、北信濃では今盛んに咲いています。

田んぼによって、紫か白かの違う色の花が咲くのですが
これは、ジャガイモの種類が違うからのようです。

大きく分けて白い花は、男爵系のジャガイモの花
紫は、メイクイーン系のようです。
我が家は、今年「キタアカリ」と言うジャガイモを定植しました。

「キタアカリ」は、紫の花をつけました。
せっかくきれいに咲いたムラサキのジャガイモの花。
きれいなのですが、ジャガイモの花は摘んでしまいます。

植物は、子孫を残そうとして、花が咲いた後
栄養分を花に行き渡らせようとしますので
その花を摘み取ってしまうのです。

きれいな花を摘んでしまうことにより、
根っこのジャガイモに栄養分が行き渡り
成長中の「イモ」が、更に大きくなるようにするためです。

束の間のジャガイモの花。
残念ですが、摘み取ってしまいました。
夏野菜はこれからが本番。
さまざまな夏野菜の花、ご紹介していこうと思います。











淡いムラサキの花、じゃがいも「キタアカリ」




白いジャガイモの花。
こちらは「男爵」か。


そういえば、えんどう豆の花にも
白とムラサキがあるのを思い出しました。
こちらも種類が違うからでしょうか。
えんどう豆の種類は、全くわからないのですが・・・・。
春に撮影したものです。



白いえんどう豆の花。
ジャガイモ、えんどう豆、種類のよって違う色の花が咲くようです。
そういえば、リンゴにも、白い花と、ピンクの花がありますからね。










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Posted by ドジヒコ at 04:23Comments(0)野菜・農産物関連

2009年06月21日

朝方のホタル

朝方用水路で水を汲んで
花に水をあげていたら、「ホタル」を見付けました。

昨年は、この時期ホタルが舞うのを見ることが出来たのですが
今年はちょっとお天気がここ最近、
気温が平年以下であったりしたため
まだ夜のホタルの乱舞は見ていませんでした。

子供の頃は、夏になりホタルが舞うのは、
一向に珍しくは無かったのですが
いつの間にか用水路は、コンクリート化され
ドジョウやタニシ、メダカといったどこにでもいた生物の姿が
すっかり消え、それとともに、
当たり前だったホタルの姿もどんどん消えていきました。

用水路には、フナやドジョウが泳ぎ
子供たちは、網やザルですくったりして遊んだものです。
同時に、そのときに、どれがホタルの幼虫で
どれがホタルの餌になる「カワニナ」かを覚えたものです。

そんな網を持って、走り回ったり
用水路にザルを入れて、魚や水生昆虫を捕まえなくなったのは
いつごろからでしょうか。

昨年は、小学校のバスが、鳥居川の堤防に来て
小学生たちが、先生の先導の下、川に入り学習をしている様子を
見かけました。

川に入り、遊んだり学習するのが、授業の一環のようですが
「川遊び」も授業の一環になったことに
時代のギャップと、流れを感じます。

ホタルのすむ川にするには、
きれいな水の状態を維持しなければなりません。
また、子供たちが川で遊ぶにせよ、
フナやドジョウにタニシと言った水生生物が
住める河川の環境でなければなりません。

ホタルの次は、めだかや小魚たち。
先ずは、身近な用水路などの「小さな川」を
大切にきれいに心がけたいと思います。












雑草の葉陰に小さなホタルを見付けました。
こじんまりとしていますから「ヘイケボタル」でしょう。



ホタルの乱舞は、初夏の風物詩。
月末頃まで見られるでしょうか。





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Posted by ドジヒコ at 04:43Comments(0)北信濃ならでは

2009年06月20日

栗の花

昨日に引き続き、野の花のシリーズ。
ここ豊野町は、千曲川を挟んで栗の里「小布施」のとなりにあります。
小布施は昔から、栗の栽培が盛んで
町内には、庭先などにも栗の木が植わっています。

また、栗は、比較的手入れが簡単と言うことで
近年では、リンゴや桃の栽培が続けられなくなってきた
高齢な農家で栗への転換が見られます。

小布施の町内をはじめ、我が家のりんご畑がある付近でも
その栗の花が一斉に咲いています。
栗林が近づくと、「プーン」と栗の花の匂いが漂ってきます。

白い細長い栗の花。
においが結構きつく、
「匂い」というより「臭い」のほうがいいかもしれません。
独特の栗の花の漂いで、季節が初夏を迎えたことを
痛感いたします。

細長いひげのような花が、雄花。
雌花は、近づいてよく観察しないとわかりませんが
もう既に、何となく「栗のイガイガ」のようなものをつけたのが雌花です。

この後、ひげのような雄花は、落ちてしまい
雌花が、大きくなって栗の実となっていきます。

子供の頃から、身近に栗の木はあったのですが
栗の「雄花」と「雌花」に気づくのはごく最近でした。

柿の「花」も子供の頃は、全く気にもせず
柿の花がこんなだと気づかされたのも、長野に戻ってきてから。

18歳までは、確かに長野に暮らしていたのですが・・・・・。
まだまだ知らないことが多いようです。
豊野を中心とする北信地方の植物や、伝統や歴史・・・。
奥が深そうです。
じっくりと、色々なことを経験していきたいと思います。










柳がしだれているようにも見える満開の栗の花。



細長いひげのような白い花が雄花。



真ん中にある、イガイガが付いた緑色のものが「雌花」
雌花は、なかなか気づきませんが、
今の時期、よく見ると、ひげ状の雄花の間に
小さな雌花を見つかることが出来ます。













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2009年06月19日

花二つ・・・ニンニクと葱坊主

葱坊主が大きくなりました。
葱坊主は、ネギの花です。
1カ月前くらいには、ハチがブンブン飛び回り
葱坊主の花から、花へ飛んでいました。

そんな、葱坊主のもソフトボールの大きさくらいになり、
よく見ると黒い粒が付いています。
この粒が、種となり、秋に播種し来年の春に
ねぎ苗として定植していきます。

ニンニクの芽も大きくなり、花が咲き始めました。
ニンニクの芽は、小さなつぼみの頃には
茎ごと炒めると、香ばしくて美味しい食材になります。

バタバタしていたら、すっかりニンニクの芽を頂く
時期を逸してしまいました。
花が咲くと、植物は子孫を残そうと
全力投球しますから、花へ自分の養分を送ることになります。

従って、ニンニクもこれ以上、地下部分のニンニクに
養分が行かないでしょうから、大きくはならないと思われます。
ニンニクもそろそろ収穫時です。

スーパーに行くと、外国産のニンニクが幅を利かせていますが
農産物直売所「アグリ長沼」では、地元産のニンニクが
かなりお手ごろ価格で販売されています。

ネギの花にニンニクの花。
この後、ジャガイモの花が咲きます。
栗の花も、そろそろ満開でしょうか。
いずれも地味な花で、花屋さんで見かけることはありませんが
北信濃の田んぼでは、欠かせない花たちです。









葱坊主。もうしばらくしたら、葱坊主だけ獲り
ネギ坊主を乾かし、種子をとります。



ニンニクの花



ニンニクの花のつぼみが、もっと小さい頃であれば
「ニンニクの芽」として美味しくいただけたのですが。
















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2009年06月17日

りんご畑の草刈り・・・・乗用モアに乗って。

リンゴの摘果が続く中、「乗用モア」に乗って
りんご畑の草刈をしました。

りんご畑をはじめ、なし畑、桃畑では、除草剤などは一切使用しない
「草生栽培」を行っています。
桃、なし、りんご畑では、定期的に草刈をしませんと、
草が生い茂っていき
生い茂った草は、虫を呼びます。

草が呼ぶ虫がリンゴに危害を加えないとも限りませんから
草は、なるべくマメに刈ってあげないといけません。

昔は、トラクターを使ったり広いりんご畑の中の
草刈は一苦労でしたが、
今は「乗用モア」があるので僕一人でもこなせる時代となりました。

バギーカーのような車の下に
草刈用の「カッター」が付いていて
カッターを回転させて、車を進めるため
草が刈れるという仕組みです。

根ごと退治してしまうのでなく
あくまで草の根元から「カット」するので
僕らの髪の毛のカットの原理と同じで
しばらくしたら、また伸びてきます。

そんな方法で、草刈りを1年中桃畑、りんご畑、なし畑
で行っています。
今では、専ら僕の役割になりました。

機械音痴で、男の癖に機械いじりとかが大嫌いであったのですが
この「乗用モア」だけは使いこなせるようになりました。

さすがに乗用とはいえ、公道は走れませんのが
かなり便利な草刈りマシーンです。

昨日は、午後になるとまさに「滝のような夕立ち」がありました。
この夕立で、水分を得た草がまた伸びだすでしょう。
草刈りマシーン「乗用モア」がまた活躍する場が、
梅雨の時期とともにどんどん増えそうです。












草刈りマシーン「乗用モア」
ふかすと「ブルルルーン」と勢いよく音を出します。



リンゴの木の根元だけ草が残ります。
根元あたりは、乗用モアでは草が刈れません。
根元だけは、カッターで刈ります。



草を刈った後に、摘果でドンドンリンゴの実が落ちていきます。



うまく乗り回さないと、畑の中に刈り残しがおきてしまいます。
満遍なく畑の中を、乗用モアを駆使して、草刈りをしていきます。




















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Posted by ドジヒコ at 04:32Comments(0)リンゴ関係

2009年06月16日

信越線に思う

久しぶりに、長野市内に向かう際
列車を利用しました。
JR東日本では、長野以北は、信越線と飯山線があります。

その信越線は、昨年秋に、開通120周年を記念して
SLが、晩秋の北信濃路を走り抜けました。
飯山線は、沿線が唱歌「ふるさと」をイメージする
のどかな風景の中を走るディーゼルカーとして
有名になりつつあります。

今、長野新幹線の北陸までの延伸工事が
突貫作業で行われています。

長野・北陸新幹線開通時には、
信越線は、長野新幹線が開通した際
軽井沢~長野間の信越線が廃止され
しなの鉄道に移管されたように
長野以北の信越線は、しなの鉄道に移管の方向です。
飯山線は、現状維持の方向のようですが。

飯山方面への下りは1日16本の飯山線。
新潟方面への下りは、1日22本の信越線。
山手線など、都心の鉄道線と比べると
全く数が少なく、採算が合うかどうかで判断すれば
非常に微妙な両線です。

しなしながら、北信濃の町や村から、学生が通学に利用し
通勤にも利用され、生活には欠かせない路線です。

交通手段の歴史として、北信濃にはまず
千曲川の通船が通りました。
通船は、信越線、飯山線の開通とともに
その役割を終え、姿を消していきました。

大正期から昭和に掛け、鉄道駅を拠点に
細かくバス路線が発達しましたが
マイカー時代への移行とともに、網の目のように走っていた
バス路線は、ドンドン廃止されていきました。

車時代の到来とともに、長野道など、高速道路の開通発達により
いわゆる鉄道貨物が、民間の宅配業者による高速道路に取って代わられました。

そしていま、長野北陸新幹線が開業へ向けて
作業が急ピッチで続きます。

時代は日々変わりつつあります。
先に述べた、千曲川通船の頃からを見ても、
新たに登場するものもあれば、消えていくものもあります。
それが、歴史の流れでしょう。

しかしながら、今の時代
交通手段を持たないものにとって欠かせない
信越線と飯山線。
時代の波の中で、何とか地域の足として
より便利な形で残ってくれることを望みます。










真っ直ぐ伸びる信越線 豊野~信濃浅野間あたり。


北長野駅手前付近で。
下が信越線、左上の高架が延伸中の長野新幹線





停車中のしなの鉄道。
しなの鉄道が、長野~妙高高原間を
長野北陸新幹線開通時には
信越線に取って代われるのか。










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2009年06月15日

桑の実

リンゴの摘果作業が続いていますが
りんご畑の端に大きな桑の木があります。

この時期、桑の木には、熟した桑の実がついています。
リンゴ栽培が盛んになる前の長野県では、
農家は養蚕が主流で、我が家もご多分に漏れず
養蚕を行っていたようです。

須坂、松代、岡谷など製糸王国信州の名の通り
信州各地で、製糸産業が盛んであったのですが
糸を放出させる蚕を飼う「養蚕」が
農家の基幹の生業であった長野県。

そのため、蚕にに食べさせる桑の葉っぱの栽培も盛んであり
りんご畑の隅っこなどに、養蚕の名残でしょうか、
桑の木をよく見かけることが出来るのです。

そんな桑の木に、今時分小さな桑の実がなります。
赤いもの、黒いものとありますが、
黒く熟したものが食べごろ。

子供の頃は、よく摘まんで食べたもので、
学校が終わった後、遊びに行ってお腹が空くと
隅っこに忘れられたように自生している桑の実を
よくつまんだものです。

桑は、もうその頃には、忘れられた存在で
当時、家庭でも、
わざわざ摘んでまで食べるような存在ではなかったので
専ら、子供のおやつとして、子供たちの間では重宝がられていました。

その頃で、「桑の木」自体がもう過去の存在で
大人の間では、忘れられようとしていましたから
桑の実は、子供たちが独り占めでした。

口の中にたくさんほうばると
口の周り、口の中が黒い桑の実の果汁で
紫色になったのを思い出します。

今食べると、甘酢っぱくて美味しいのですが
美味しいと言うより、「昔懐かしい」と言ったほうが
的を得ているような気がします。

さすがに昔のように、口の周りを紫色になるまで
食べられませんが、懐かしく味わっています。
まだ熟す前の実もたくさん付いています。
もうしばらく桑の実を味わえそうです。






小指の先ほどの桑の実。
黒く熟した頃が食べごろ。
味は、「甘酢っぱい。」




最近では、子供たちも食べないようです。
子供にも重宝がられなくなった桑の実は
今では、小鳥たちの絶好の餌のようです。






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2009年06月14日

丸ナス・・・素材を味わう。

今年2回目の丸ナスの収穫です。
昨年と比較したら、1週間ほど早いです。

今年は、気温がいまひとつ上がらず
野菜は全般に遅れ気味なのですが
丸ナスは、例年より早く収穫できています。

怖い、「青枯れ病」といって
昨日まで、ピンピン元気だったのに
急に萎れはじめ、あっという間に枯れてしまう病気にも
全くかからずに、成長しています。

「新もの」、「走り」は素材そのままで頂きたいですよね。
我が家でも、先ずは、素材を生かして「素焼き」に。

油多めのフライパンに、1センチくらいの厚さに輪切りにした
丸ナスを両面焼くだけのシンプルなもの。

醤油を掛けていただきます。
その際、信州ならではの「八幡屋磯五郎」の七味唐辛子を
掛けていただくとまた美味しいです。

信州の食材「丸ナス」に信州の名物「八幡屋磯五郎」の七味。
素晴らしいマッチングです。

油は、多く敷いたほうが美味しく焼けますが
ナスの特性上、多めの油でも
なすが油を吸ってしまうので、油の摂り過ぎに注意したい
僕にはちょっと注意が必要です。

「素材そのもの」と言えば、出回り始めたきゅうりもシンプルに。
塩をちょっとつまんで、そのまんまのきゅうりに
よくすりこみます。

一晩できゅうりに塩が染込んで、さっぱりとした
素材の味がよくわかるきゅうりの漬物の出来上がりです。

夏野菜の季節到来。
出回り始めた野菜。
先ずは、素材そのものを味わってみてはいかがでしょう。






つやつやした丸ナス。




なんともまあシンプルな素焼き。
我が家では「しん焼き」と呼んでいます。



きゅうりもそのまま塩をもみこんで一晩。
父親は、きゅうりに自家製味噌をつけて
ポリポリ食べるのが好きだそうです。







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2009年06月13日

ジューンドロップ その2

過日お話した柿の生理現象「ジューンドロップ」が
始まりました。

柿が、自分自身をただし、成りすぎを防ぎ、樹勢を保つために
柿の小さな実を落下させる現象です。
受精後に、たくさん実が付いた柿の木から
小さな実が柿の木の下にかなり落ちています。

ここ数日喉が痛くて、風邪薬を飲んでいますが
なかなか回復しません。
なるべく、薬を服用せずに、
自分の免疫力に期待したいのですが・・・・・。

めったに風邪など引きませんし
ひいても一晩寝ると治っていたのですが。

また、先日、太ってきせいか、
スラックスのお尻が割れてしまいました。
なるべく、夜お腹に入れる量を減らして
節制しているつもりなのですが、
どうもうまくいきません。

アラフォーと呼ばれる年代になって
自分の下半身を中心に、
贅肉が付いてきたことには、悲しくなります。

柿の木のジューンドロップのように
自己管理能力に期待したいところですが
なかなか思うようにいきませんね。

これから野菜が美味しい季節、
また夜の晩酌も、「冷やした夏酒」も
美味しい季節です。

丸ナスも美味しく、収穫が出来る頃となり
誘惑の多い季節ですが
ホドホドにして、自分自身の樹勢を保っていきたいと思う昨今です。

でも、自分ひとりでは、ただせることが出来ない
ことが、人間のいいところかもしれませんね。
難しく考えずに、のんびりと行きましょう。









柿の木に付く無数の小さな実。


せっかく実った小さな実を
自身で落下させるとは・・・・・・。


「自己管理能力」とは相反しますが
自分ひとりでは、ただせることが出来ない
ことが、人間のいいところかもしれません。

お互いに、助け合ってこそ、人間は
生きていけるものですし、
全て自己責任に押し付けてしまうのは、酷でもあります。








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2009年06月12日

ナスの季節到来

なすが大きくなってきました。
信州の北信地域には欠かせない「丸ナス」と
調理の万能選手の「長ナス」です。

まだナスの木自体が大きくなっていないため
次から次へと収穫と言うわけにはいきませんが
徐々に収穫できそうです。

丸ナスは、まずは「しん焼き」がオススメ。
大目の油をフライパンに敷いて、
1センチくらいに丸ナスを輪切りにし、
両面を焼きます。

あとは、お醤油を掛けて頂くだけというシンプルなものですが、
これがまた美味しいのです。
他にも、油味噌も美味しいですよね。

丸ナスは、何といってもおやきが有名ですが
信州 北信地域では、長ナスより丸ナスが一般的。
丸ナスを使った美味しいお料理の方法
あったら、是非ご紹介してくださいませ。

いよいよナスの季節。
色々チャレンジして、丸ナスの美味しさ味わいたいと思います。






野球ボールを一回り大きくしたくらいにまで成長した丸ナス。
茶色の部分は、ナスの花びらが、そのまま付着しているため。









真っ黒な中にも、光沢があるナスが新鮮な証拠。







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2009年06月11日

玉ねぎの収穫

入梅となりました。
入梅の前に行っておきたかったのが、玉ねぎの収穫です。
晩秋の11月にに植えた玉ねぎは、6月半ばに収穫となります。

信州では、ここ豊野地区のほか
千曲市、安曇野市でも玉ねぎ栽培が盛んですから
これから玉ねぎの収穫が、話題に上るでしょう。

そして、市場にも地元信州産のたまねぎが、
「新玉ねぎ」として、店頭に上ると思われます。
信州産の玉ねぎ「甘くて、柔らかい」との評。
是非、店頭で見かけたら、生でサラダとして味わってみてください。

雨がちなこの季節、雨の中での玉ねぎ収穫ほど
難儀なものはありません。
一日中曇りで、今にも降りそうでしたが
何とか無事終了、ホッとしました。

この後、しばらく「玉ねぎハウス」で吊るして
乾燥させて、出荷の運びとなります。

田植えが終わり、玉ねぎの収穫も終え・・・・・。
一つ一つの作業が、季節の移ろいを実感させてくれます。
ハードな一日でしたが、午後は、珍しく「カッコウの声」
軽快な「カッコウの声」の中、のどかな北信濃での
玉ねぎ収穫でした。







収穫した玉ねぎを束ねて、玉ねぎハウスで吊るしやすくします。


大地にしっかりと根付く、こちらは紫玉ねぎ。


今年は、玉が大きすぎず、調度いい具合の大きさとなりました。


束ねた玉ねぎの、茎部分をカットして、乾燥させます。



この場所は、去年ジャガイモを収穫した場所なので
小芋が残っていたのか、たくさんジャガイモも芽を出していました。
引っこ抜くと、小さな小芋が、・・・・・。
ジャガイモもこんなに大きくなっているのですね。
ジャガイモの収穫も待ち遠しいです。












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2009年06月10日

田植えが終わって。

田植えがようやく終わりました。
種もみから、苗を育てての大変な作業ですが
昔と比べると、随分と楽になりました。

日曜日から、田植えチームとリンゴの摘果チームに分かれ
並行しての作業です。

いっきに田植えを行えば良かったのですが
田んぼの代かきとか、田に水を張る問題とかで
日曜日から3日間に分けての作業となってしまいました。

我が家は、鳥居川の水を引いていて
ここ浅野地区は、比較的水の問題には恵まれているのですが
まだ縦横に「農業用水」が、張り巡られていなかった頃
水の問題は、重要な問題でした。

川の上流と下流
同じ下流でも、今度は用水路の引き込みを巡って・・・
江戸の頃の、文書を読むと水の問題が
如何に重要であり、農民を悩ませていたかを
うかがい知ることが出来ます。

基本的には、江戸の頃の用水路が現在に至るまで
活きていて、使われているのですから
水と農民の戦いの歴史の末に
今日の稲作があるといっても過言ではないでしょう。

新潟県の広大な水田でも
佐久の浅科地区の五郎兵衛新田でも
農民と水を巡る戦いの末に
獲得した水田での、耕作に今日の有名ブランド米があります。

当地豊野地区にも、水を巡って用水路を巡って
「人身御供」をした伝説などもあり
その事は、はまたお話したいと思っていますが
水と農民の戦いは、想像以上です。

今年も、無事稲が育ってくれることを望みます。
用水路から引いた、水には「カブトエビ」とか
さまざまな昆虫がいます。
蛍は、今年も舞うでしょうか。

なるべく農薬を使用しない米つくりを
目指しているため、今年も水田の草取りとか
泥だらけになっての作業は
大変ですが、こまめに見てあげ、育てていきたいと思っています。








田植えも終わり、ホッと一息。



機械で植えますが、
ところどころは、漏れがありますので
そんな箇所を田んぼの中を動き回り
探しては、手で植えなおします。




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2009年06月09日

たけのこを使って、信州の味噌汁

たけのこの季節です。
旬のたけのこは、焼いても天ぷらにしても美味しい。

信州の北信地域では、
根曲がり竹を味噌汁にして、
その中にサバ缶をいれてちょっと煮込んで頂くのが一般的です。

僕は、このサバ缶を入れた味噌汁は、
全国的なものだとばかり思っていたのですが
どうやら信州の北信地域ならではのの風土食であるらしい。

今日は、根曲がり竹でなく、母親の友人に
破竹をたくさん頂いたので、
小さめの破竹を、コヌカで煮てあくをとり
小さくスライスして、根曲がり竹の代わりにしました。

この時期のたけのこはとにかく柔らかく、非常に美味。
このサバ缶とたけのこの味噌汁を頂くのも季節の風物詩です。

まだまだ信州ならではの、「風土食」
たくさんあるのでしょうね。
また、そのご家庭ならではの、家庭食なんてのもあるかもしれません。

信州ならではの、食材も
過日お話した「八町きゅうり」だとか「牡丹こしょう」だとか
たくさんあるのでしょうね。

是非、色々と作ってみたいものです。
趣味とまではいきませんが、料理をするのは
一人暮らしが長かったせいか、少しも億劫ではありません。

色々チャレンジしていきたいと思っています。



ご家庭によっては、この中に卵を入れたりとか
アレンジの仕方もさまざま。
この時期のスーパーには、サバ缶が山積みされています。







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