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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
オーナーへメッセージ
< 2011年06>
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2011年06月28日

「タケノコ」を食べながら・・・・・・

昨日に続き「タケノコ」の話。

数日前にいただいたのは「破竹」。
信州では「根曲がり竹」が有名であるが
この「破竹」は、味噌汁のほかに
煮物として重宝する。

破竹の若いものは
アク抜きせずに
皮を剥いてすぐに料理でき
しかも柔らかく煮物に最適である。

この破竹であるが
故事成語の「破竹の勢い」を連想するが
「破竹の勢い」とはちょっと違う意味のようだ。

「破竹の勢い」の場合は、
竹を割るときに少々歯を入れれば
竹の節のかなり先まで
すっぱりと割れてしまうことからきたらしい。
この「破竹」が、。語源ではないようなのだ。

また、「竹を割ったような性格」というのもあるが
こちらは、竹を割ると
気持ちの良いほど真っ直ぐに割れることから
来たらしい。

こんな真っ直ぐで勢いのある「竹」。
良寛和尚は、家の中に伸びてきた竹が
畳を破り、伸び続けて行っても
その真っ直ぐな勢いに感心して
更に伸び、天井を突き破っても
竹を切らなかったとか・・・・・。

若竹という言葉があるが
アラフォーという世代になって
ちょっとこんな「若竹」や「竹を割ったような性格」が
羨ましく思う次第である。

仕事も「破竹の勢い」で
次から次に処理して済ませたいものだが・・・・・。

「根曲がり竹」に「破竹」・・・
今年は2回も口にしたわけであるから
「竹」の故事成語に少々見習えるであろうか・・・・・。





破竹の煮物
過日、篠ノ井の友人から頂いたもの





「こわそう」に見えるのであるが
これが実に柔らかいのだ。






  


Posted by ドジヒコ at 20:56Comments(0)北信濃ならでは