2011年06月25日
ツバメの来訪に思う。
今日は生憎の雨であるが
昨日朝は、ツバメの鳴き声がかまびすしく
良く見ると「巣立ち」の準備をしているようであった。
家も含めて「田舎」では
どの辺りでも、「ツバメ」がやって来ると
「ツバメが今年もまたやってきてくれた!!」と
歓迎するのではないであろうか。
ツバメの繁殖のための再訪は
その家を幸福にすると、
子供の頃、祖母に教わった。
安心して、営巣し、繁殖・子育てが出来るから
ツバメがやってくるのであって
ツバメの人家内への営巣は、歓迎すべきものと言うのだ。
しかしながら、ツバメの巣の下には
ツバメの糞で一杯となり
人家の人目につきそうな場所でも
ツバメは傍若無人に巣をかけるので
掃除がまた大変でもある。
そんな煩わしさを、抱えながらも
どの家庭でも、ツバメの来訪・繁殖は歓迎するのだ。
「卵はいつ孵るんだろう???」
「今年はいくつ雛が誕生したんだろう???」
「巣立ちはまだだろうか???」
ツバメの子育てが気になり
妙に気を使うのも、
ツバメが田畑の害虫を取ってくれる「益虫」としての
存在だけだからではない。
オスカーワイルドの短編に有名な「幸福の王子」がある。
越冬をするために南に行かず
ふとしたことから王子像の下で過ごし
動けない「像」の王子の指示に従い
王子自身の眼球の宝石や剣のダイヤを
貧しい人々に与えていく。
、
最終的には、光り輝いていた「王子像」は
「心」を持った王子自身の希望で
宝飾品をツバメを使って、与えたがために
ガラクタ寸前の「像」となり、
溶鉱炉で溶かされてしまうのだ。
幸福の王子をどう解釈するかはまたにして
「ツバメ」は、世の東西を問わず
「幸福の使者」 「歓迎されるべき鳥」として
「ツバメ信仰」とまでは行かないまでも
「幸福のシンボルとしてのツバメ」は、定着しているようだ。
我が家でも、このツバメが
いよいよ巣立ちのときであるようだ。
今年の来訪を歓迎するとともに
「また来年も来てくれよ!!」と
家人みんな望んでいるはずである。
さて、今年、東北地方にも
ツバメは来たのであろうか。
地域のツバメは、余りの変貌ぶりに驚いたのではなかろうか。
しかしながら、ツバメたちには
「幸福の使者」として、
瓦礫のようになってしまった
厳しい条件の東北で繁殖をし
ぜひ、来年もまた
東北地方にやって来て欲しいと願うばかりである。
益虫としてのツバメの存在もあるが
やはり「ツバメ」には、
「幸福の使者」としてのシンボル的存在が重なり
復興に向けて動き出した
東北地方には、ぜひとも来年も来て欲しいと思うからだ。
ツバメよ、今年の東北に驚く無かれ!!
来年は、もっと東北は、住みやすくなっているぞ!!
東北で育てた君たちのツバメの子達は
きっと力強く我慢強く生きるはずだ。
ぜひ、来年も東北地域に、来訪してくれ!!
巣立ち間近のツバメ
巣の中にいるのが、子ツバメと思われる。

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良く見ると「巣立ち」の準備をしているようであった。
家も含めて「田舎」では
どの辺りでも、「ツバメ」がやって来ると
「ツバメが今年もまたやってきてくれた!!」と
歓迎するのではないであろうか。
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その家を幸福にすると、
子供の頃、祖母に教わった。
安心して、営巣し、繁殖・子育てが出来るから
ツバメがやってくるのであって
ツバメの人家内への営巣は、歓迎すべきものと言うのだ。
しかしながら、ツバメの巣の下には
ツバメの糞で一杯となり
人家の人目につきそうな場所でも
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掃除がまた大変でもある。
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どの家庭でも、ツバメの来訪・繁殖は歓迎するのだ。
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「今年はいくつ雛が誕生したんだろう???」
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「ツバメ信仰」とまでは行かないまでも
「幸福のシンボルとしてのツバメ」は、定着しているようだ。
我が家でも、このツバメが
いよいよ巣立ちのときであるようだ。
今年の来訪を歓迎するとともに
「また来年も来てくれよ!!」と
家人みんな望んでいるはずである。
さて、今年、東北地方にも
ツバメは来たのであろうか。
地域のツバメは、余りの変貌ぶりに驚いたのではなかろうか。
しかしながら、ツバメたちには
「幸福の使者」として、
瓦礫のようになってしまった
厳しい条件の東北で繁殖をし
ぜひ、来年もまた
東北地方にやって来て欲しいと願うばかりである。
益虫としてのツバメの存在もあるが
やはり「ツバメ」には、
「幸福の使者」としてのシンボル的存在が重なり
復興に向けて動き出した
東北地方には、ぜひとも来年も来て欲しいと思うからだ。
ツバメよ、今年の東北に驚く無かれ!!
来年は、もっと東北は、住みやすくなっているぞ!!
東北で育てた君たちのツバメの子達は
きっと力強く我慢強く生きるはずだ。
ぜひ、来年も東北地域に、来訪してくれ!!
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巣の中にいるのが、子ツバメと思われる。
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Posted by ドジヒコ at 10:31│Comments(0)
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