2013年02月04日
節分の豆まき
昨日は節分で、各地のお寺や神社等で
豆まきが行なわれたようである。
北信地域では、
善光寺や長野市権堂秋葉神社の豆まきが
芸能人らを招いて行なわれ有名であるが
実際行ったことは無い。
我が家では、専ら夕飯前に
各部屋で「福は内」と豆を蒔き
外で「鬼は外」とこれまた豆を蒔き、節分行事は終わりである。
しかしながら、ここ数年
大手コンビニやスーパーの販売促進策のお陰で
ここに「恵方巻き」を頂くことが加わった。
元来、恵方巻きは関西地方で頂くようであるが
ここ数年は、コンビニにせよスーパーにせよ
節分には、半ば「当たり前」のように扱われ
こちらとしても、豆蒔きとセットで
節分に頂くものとなってきている。
流通網も発達しネットで何でも手に入る時代、
地方のオリジナリティーが失われるのではなどと
危惧するつもりは毛頭無いが
節分一つとっても時代の変化に驚く。
さて、その節分に蒔く「豆」は何かと言うことが
ちょっと目に留まり気になった。
節分の豆は「落花生」で当たり前と思っていたが
どうも関東以南では、「大豆」であるらしい。
「らしい。」としたのは、ラジオからの受け売りで
詳細は、関西地域等で節分の豆を実地で
見聞したことは無いので、
これはあくまで伝聞である。
推察であるが、ビールのツマミにも最適な
大豆を炒った「炒り豆」ではないかと思う。
甘くも無く、ポリポリと食べられるので
一度口にすると結構食べてしまう。
一方落花生であるが
最近では、落花生を作る農家は
ここ長野の地でも非常に少ない。
我が家でも、自家用にホンのわずか栽培しているが
とにかく手がかかる。
草取りはマメにしてあげないと
草に負けてしまうし、除草剤を撒くわけにもいかない。
更に、地下に実った「落花生」は
野ねずみの絶好の餌と成り
掘り起こしてみると、
ねずみに食べられて収穫が皆無に近いなんてこともあった。
実に厄介な「落花生」の栽培なのだ。
こういう事情もあり、
スパーでは、国産の千葉産の落花生などは
中国産と比べると非常に高い。
しかし、これだけ栽培に時間も労費もかかるのであるから
当たり前と言えば当たり前の値段なのかもしれない。
それに比べると
中国産の落花生や先ほど述べた大豆の「炒り豆」は
安価で手に入りやすい。
落花生の豆まきで
一番優れている点は、「殻」がついているため
部屋の中など家中に豆まきをしても
それを集めて、殻さえ剥けば
頂くことができるので
思う存分「福は内!」が出来ることだ。
(さすがに、鬼は外は少量になってしまうが・・・・)
節分に関西発祥の恵方まきが入って
それが地に着き、当たり前のようになった。
そのうちに豆まきの「豆」も
こう栽培が難しく、値段が上がってくると
安価な大豆の炒り豆になる時代が来るかもしれない。
ただ炒り豆の場合、
いくら安価でも、「殻」がついていないため
思い切り「福は内!!」が出来るかどうか・・・??
我が家では、そんな意味もあり
節分の恒例は恵方巻きこそは「根付いた」が
豆まきの豆はまだまだ「落花生」のままいくであろう。
節分にはピッタリ、
思い切り「福は内!」が出来る「殻つきの落花生」

恵方巻きは既に全国区。
当地にもコンビニやスーパーの販促策のお陰で定着。

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豆まきが行なわれたようである。
北信地域では、
善光寺や長野市権堂秋葉神社の豆まきが
芸能人らを招いて行なわれ有名であるが
実際行ったことは無い。
我が家では、専ら夕飯前に
各部屋で「福は内」と豆を蒔き
外で「鬼は外」とこれまた豆を蒔き、節分行事は終わりである。
しかしながら、ここ数年
大手コンビニやスーパーの販売促進策のお陰で
ここに「恵方巻き」を頂くことが加わった。
元来、恵方巻きは関西地方で頂くようであるが
ここ数年は、コンビニにせよスーパーにせよ
節分には、半ば「当たり前」のように扱われ
こちらとしても、豆蒔きとセットで
節分に頂くものとなってきている。
流通網も発達しネットで何でも手に入る時代、
地方のオリジナリティーが失われるのではなどと
危惧するつもりは毛頭無いが
節分一つとっても時代の変化に驚く。
さて、その節分に蒔く「豆」は何かと言うことが
ちょっと目に留まり気になった。
節分の豆は「落花生」で当たり前と思っていたが
どうも関東以南では、「大豆」であるらしい。
「らしい。」としたのは、ラジオからの受け売りで
詳細は、関西地域等で節分の豆を実地で
見聞したことは無いので、
これはあくまで伝聞である。
推察であるが、ビールのツマミにも最適な
大豆を炒った「炒り豆」ではないかと思う。
甘くも無く、ポリポリと食べられるので
一度口にすると結構食べてしまう。
一方落花生であるが
最近では、落花生を作る農家は
ここ長野の地でも非常に少ない。
我が家でも、自家用にホンのわずか栽培しているが
とにかく手がかかる。
草取りはマメにしてあげないと
草に負けてしまうし、除草剤を撒くわけにもいかない。
更に、地下に実った「落花生」は
野ねずみの絶好の餌と成り
掘り起こしてみると、
ねずみに食べられて収穫が皆無に近いなんてこともあった。
実に厄介な「落花生」の栽培なのだ。
こういう事情もあり、
スパーでは、国産の千葉産の落花生などは
中国産と比べると非常に高い。
しかし、これだけ栽培に時間も労費もかかるのであるから
当たり前と言えば当たり前の値段なのかもしれない。
それに比べると
中国産の落花生や先ほど述べた大豆の「炒り豆」は
安価で手に入りやすい。
落花生の豆まきで
一番優れている点は、「殻」がついているため
部屋の中など家中に豆まきをしても
それを集めて、殻さえ剥けば
頂くことができるので
思う存分「福は内!」が出来ることだ。
(さすがに、鬼は外は少量になってしまうが・・・・)
節分に関西発祥の恵方まきが入って
それが地に着き、当たり前のようになった。
そのうちに豆まきの「豆」も
こう栽培が難しく、値段が上がってくると
安価な大豆の炒り豆になる時代が来るかもしれない。
ただ炒り豆の場合、
いくら安価でも、「殻」がついていないため
思い切り「福は内!!」が出来るかどうか・・・??
我が家では、そんな意味もあり
節分の恒例は恵方巻きこそは「根付いた」が
豆まきの豆はまだまだ「落花生」のままいくであろう。
節分にはピッタリ、
思い切り「福は内!」が出来る「殻つきの落花生」
恵方巻きは既に全国区。
当地にもコンビニやスーパーの販促策のお陰で定着。

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Posted by ドジヒコ at 05:24│Comments(0)
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