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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
オーナーへメッセージ
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2008年11月07日

豆ハタキ・・・・時代から取り残されそうな・・・・。

明日から、しばらくお天気がいまひとつという状況が
続くそうなので、急遽「豆ハタキ」を行う。

先月末に収穫した(10月25日のブログご参照下さい。)豆が
そのまま干しておいたものを殻から、
豆だけ取るのが「豆ハタキ」です。

なんとも単純というか原始的な方法で、
豆の殻がついた「束」を
単純に叩き、殻から「豆だけ取り除く」というもの。

時代は、リニアに始まり、アメリカでは新大統領が就任。
スピーディーさが、叫ばれている中で、
こちらは、呑気といえばそれまでですが「豆ハタキ」。

ドンドン変わゆく時代から取り残されそうな風景があるといすれば
今行っているのもそんな光景のひとつか。

いささか近代化・機械化とは、おおよそ無縁のようにも思える
この豆ハタキは、おそらく江戸の頃より
冬の入る前に北信濃では行われていたはずである。
その方法は、江戸の当時と変わるまいと思う。

りんご取り入れ前の、お天気のいい一日
世間のことは何も考えずに、
ただただ「豆をはたいていた」のである。



周囲をシートで覆い、その中で豆ハタキを行う。


豆をはたいた後の、残りのガラは、炊き付けの際に使う。

子供の頃は、我が家の風呂は、薪で沸していたので、
その際に豆ガラは、良い炊きつけの材料であった。


乾いた殻から、黒豆を取り出す。
そのために、豆の束を叩きつけ、黒豆だけの取り除くのである。


かなりの収穫があった。
これから、冬場の閑散期、今度は、この豆を選り分ける。
農薬も使っていないので、結構、虫くいがあるのだ。

黒豆は、専ら「煮豆」として使う。
お正月・お祭りなど、「ハレの日」の北信濃の食卓には
欠かせない一品である。






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Posted by ドジヒコ at 05:50Comments(0)北信濃ならでは