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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
オーナーへメッセージ
< 2007年11>
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2007年11月16日

冬に備えて

農産物はどうしても鳥などの食害にあいます。おコメも天敵のすずめがいくらおコメを天日干しにしている「ハゼ」に防鳥用のネットを掛けても、食害にあってしまいます。梨の場合は、前にお話しましたが、平棚での栽培のため、梨畑全体を覆うネットで百舌などの食害から守ります。
しかし、リンゴの木は、わい化栽培の木を除いて結構高木になるので、ネットの張りようがありません。どうしてりんごの実は突かれてしまいます。
一番色づきもよく美味しそうなりんごの実が、比較的百舌などのとりから突かれています。百舌たちもりんごの美味しさをわかっているのでしょうか。でも、今の時分だと「つつくもの」はリンゴか柿の実くらいでしょうか。そのあとは雪に覆われ餌らしい餌も無いわけですから。りんごの甘い実をつつくのもあとわずか。結構、ここ辺りではりんごの収穫が進んでいます。一番遅く収穫する我が家。鳥の被害に心配です。
裏庭にわんさか実っている柿の実を食べてくれればいいのですが、その柿は渋柿。甘いリンゴは狙われやすいのでしょうか。


  


Posted by ドジヒコ at 22:33Comments(0)

2007年11月16日

冬支度 その1

昨日もこの界隈で柿の収穫が行なわれ干し柿つくりが始まったことを書きましたが、我が家でもようやく柿の皮を剥きました。去年までは、サンふじのお客さまの発送伝票を手分けをして、「手書き」してていたのですが、本年からヤマト運輸・佐川急便ともにパソコンで入力出来るようになり、その手書きの時間が空いたため、干し柿作りに挑んでいます。祖母が生きていたいた頃はよく作ったのですが、昨年はついに1つも柿を捥ぎ干すことも無く、全て鳥の餌になっていましたが、本年はサンフジをご注文いただいたお客さまに少しずつ「田舎の味」をお届けできればと思い、再度「干し柿つくり」に挑戦となったわけです。
皮を剥くのは、リンゴの皮より薄いので、結構簡単ですが、小さな実なので、僕は、ぺティナイフのような小さな包丁を使ったほうがはかどりました。この皮は、干して、たくあんを漬ける際に、「色づけ」として使用します。人工的な色付けをする家庭も多いようですが、我が家は半端ではなくたくあんを山のように漬け込み、弟夫婦や首都圏にいる親戚などに「野沢菜漬け」と一緒におすそ分けしますので、柿の皮も多い方が良いのです。
柿を干すには、専用の「縄」を使います。縄が編んであって、その網目の隙間に、柿の実の上の部分を挟みます。そうすると、干していても落ちてきません。こんな縄を子供の頃使っていたものか、全く覚えが無いのですが、子供の頃は、冬を前に、干し柿つくりをしょっちゅう祖母と行なっていたものですから、もっと大量に作っていた子供の頃はどうしていたのだろうとちょっと疑問に思います。
まだまだ柿は、沢山ありますので、徐々に干し柿つくりを行なって行なおうと思います。
大根を干し、たくあん漬けに備え、柿を剥き干し柿を作る。剥いた柿の皮は、たくあん漬けに使う。なんとものどかな信州北信濃の冬支度の一面です。

干し柿と同時にたくあん用の大根を干し始まる。
野沢菜漬け・たくあん漬け・白菜漬け。冬はお茶を沢山いただくので、漬物の量も多い。







善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 
信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト  


Posted by ドジヒコ at 06:31Comments(0)