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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2009年01月31日

蕪のあんかけ・・・・この冬ならではの一品

毎日「異常」ともいえる暖かい日が続きます。

子供の頃、確か1月末から2月に掛け1週間ほど
「寒中休業」ってのがありました。

一年で一番寒い季節に
学校がお休みになるという
非常に面白い休日でした。

「寒中」だからろいって
ジッとしていることも出来ず
毎日、鳥居川の土手に
ソリ遊びに行っていた記憶があります。

暖かい日が続くので、田んぼに出かけてみると
晩秋に晩種した「カブ」がかなり大きくなっていました。

今年は、暖かい影響もあり、雪は少なかったのですが
蕪自体が「凍みず」に済んだようです。

鹿児島の櫻島大根の種を使ったのですが
本場ほどは大きくなりませんが
かなり大きいものが収穫できました。

本来、野沢菜が漬かる前の漬物の狭間に
蕪を漬けていただこうと思っていたのですが
スッカリ忙しがっていて、
蕪を抜く、手間もヒマもなく
野沢菜シーズンに突入してしまいました。

野沢菜が漬かってしまうと、
春先まで野沢菜をいただきますから
蕪の漬物は、もう無用。

といってこのまま春を迎えるのも
もったいないですから
蕪を引っこ抜いて
煮込んで餡かけにしました。

シンプルで蕪本来の味が
楽しめる一品となりました。

主役にはなれえそうもありませんが
冬のこの時期、蕪の餡かけも
また美味しいものです。

もう種まきが準備できそうなくらい
暖かい日が続く今年ならではの
蕪の餡かけでした。





ひき肉とカニ缶の味をベースにして
蕪を煮込みます。


片栗粉を入れて
とろみをつけて出来上がり。


手のひら以上の大きさの蕪が
結構たくさん獲れました。









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Posted by ドジヒコ at 09:36Comments(0)北信濃ならでは

2009年01月30日

歯ブラシの「柄」について思う。

歯の磨き方が悪いのでしょうか。
歯ブラシの先端の「ブラシ」の部分だけが
どんどん傷んでいってしまいます。

僕らの小学生の頃は、
歯を「縦」に磨いて、歯の並びの通りに
汚れを落としていきましょう!!
と教わりました。

会社に勤めてからでしょうか、
毎年行われる歯の定期検診で
ブラシを歯に充てて、少しずつ
「横に」磨きましょう!!
と教わりました。

成長にしたがって、歯の磨き方が
変わるわけでなく、
その時代時代に
歯磨きの最適な方法が
試行錯誤されたと解釈しています。

しかしながら、子供の頃からの癖でしょうか。
歯ブラシにかなり力を入れて
磨いてしまいます。

そうすると、いつの間にか
ブラシ部分がおしゃかに・・・。

こうなってしまった歯ブラシは
靴磨きの際の汚れ落としの際に使います。

でも革靴も最近余り履く機会がありませんし、
結構傷んでしまった歯ブラシがたまってしまいます。

柄の分はまだまだ使えますのに。
もったいない。


傷んだ歯ブラシを使うわけにも行きませんし・・・。

歯ブラシの柄だけでも、何とか再利用できないものやら。
もったいないと思う昨今です。






歯に充てる「ブラシ」の部分は
いつの間にか、傷んでしまいます。


歯ブラシの「柄」の部分は
まだまだ使えるはず!!

「ブラシ」の部分だけ交換の歯ブラシって
あるのでしょうか。






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Posted by ドジヒコ at 21:03Comments(0)ふとした光景

2009年01月28日

りんごを使った干し菓子・・・信州北信濃の素朴な味わい

先日来作っていた「干しりんご」の第1弾が干しあがりました。

そのまま食べても美味しいですが、
ちょっとグラニュー糖をまぶしてみました。

干しりんご自体に、りんごの甘味と
煮る際にレモン汁を少々加えたので
味がありますので、そのままでも十分いただけます。


今回分は、りんごを8等分にしましたが
第2弾の次回干しあがる分から
4等分にして、やや大きめにしています。

4等分の第2弾ももうすぐ出来上がります。

目標は、利休堂さんの干し杏。
東京に約20年いましたが
帰郷の際には、必ずながの東急で購入していました。
干し杏は、東京でも結構大好評でした。

さすがに、プロの干し杏とまでは行きませんが
なんとかりんごを使った「和風グラッセ」、作りたいですね。

素朴な信州北信濃のりんごを遣った干し菓子。
いろいろアレンジをして挑戦してみたいと思います。
美味しい作り方をご存知の方、
是非お知らせください。

男の僕が作った料理ですから
見た目は良くなくても
「美味しい」もの作りたいですね。




ちょっとグラニュー糖をまぶして。



素朴な田舎の干し菓子です。












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Posted by ドジヒコ at 09:55Comments(0)リンゴ関係

2009年01月27日

「木の芽時」にはちょっと早いですが・・・リンゴの木

りんご畑では、りんごの小さな芽が見られます。
「木の芽時」という言葉には早すぎますが
こうした小さな芽が無数にリンゴの木についています。

もう1月ほどするとこの木の芽が、ふくらみ
春の息吹を感じさせてくれることでしょう。

晩秋に定植した「たまねぎの苗」は
雪の下でジッと春の来るのを待っているかのようです。

雪の下で、信州北信濃の寒さをジッと耐え
春の到来とともに雪解け水を吸って
ぐんぐん大きくなっていきます。

「木の芽時」 「水ぬるむ」という言葉は
まだ早いですが、1月ももう終わり。
北信濃の寒さもあと1ヶ月といったところでしょうか。

春の息吹をあちこちで感じさせてくれる昨今。
春を見付けながら
田んぼ仕事もはかどりそうです。


雪もスッカリ融けたりんご畑。




かなり大きくなったりんごの芽。
この芽が、徐々に膨らみ
3月以降にはグッと膨らんで、りんごの木に
春の到来を告げてくれます。




一足早くネコヤナギの芽はグッと膨らみました。




緑色の小さな針のようなものが、晩秋に定植したたまねぎの苗。
雪解け水を吸ってこのあと徐々に大きくなっていきます。



この小さな苗が、6月には甘く瑞々しい信州たまねぎとなります。







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Posted by ドジヒコ at 11:35Comments(0)リンゴ関係

2009年01月24日

縁側の思い出・・・・りんごの皮を剥きながら。

昨年と比較すると、暖かい1月である。
しかし、やはり1月。
庭に出て作業するのも億劫な季節である。

桃・なし・りんご。
そろそろ剪定をスタートしなければならないのだが
なかなか重い腰が上がらないのも
この季節だからかもしれない。


コタツに入ることが多くなる季節だが
縁側が意外と暖かいものである。

10時前くらいからラジオをつけて
りんごの皮を剥き始める。

昨日も書いたように、
この湿気の無い時期を利用して
干しりんごつくりを進めている。

要領が同じなので
同時進行でアップルパイの具も作ったりしている。
縁側は、日中お日様さえ当たれば、この上なく暖かい。

縁側にいると思い出すのは、
祖母とよく縁側で日向ぼっこしていたことである。

亡くなった祖父の老眼鏡がもったいないと言って
かなり度が強かったはずであるが、掛けていた。
いつも針仕事をしていたが、この時期は専ら布団を打ち直したり
着物を打ち直していたような気がする。

千曲川を挟んだ小布施町の山王島から嫁に来た祖母は
とにかく働き者であった。

戦争が終わって、旧満州から祖父の兄弟が、大勢帰ってきたり
村の仕事や頼まれたら、仕事そっちのけで走り廻っていた
祖父に代わり、田んぼに出て、りんごを作っていたそうである。

当時は、軽トラなんか無かった時代、
リヤカーにりんごの木箱を積んで、りんごを収穫に行き
夜遅くに、りんごを積んだリヤカーをひっぱて来たそうだ。

りんごをしょって、信越線に乗り
新潟県までりんごの行商に出かけたりもしたそうである。

子供の頃は、そんな祖母とよく冬場に縁側にいたのを思い出す。
子供なのだから、テレビを見ていたほうが良さそうであるが、
何だかわからないが、いつも祖母の横にいた気がする。

別段、何か祖母から教わった記憶は無く、
器量が良いわけでもなく、
どちらかというとブキッチョだったかもしれない。

しかしながら、そばにいるだけで安心させてくれた
正直に生きた祖母の生き様自体に、敬服している。

その祖母ももう亡くなり、
いまは一人での日向ぼっこになってしまったが、
縁側にいると、なぜか安心して冬の作業が進むのである。


短い時間だが、この時期のお日様が当たる縁側は
この上なく気持ちいい。


庭のネコヤナギの芽も膨らみ始めた。








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Posted by ドジヒコ at 14:18Comments(0)北信濃ならでは

2009年01月23日

和風りんごグラッセ・・・・りんごを使ったお菓子のレシピ募集。

かなり手が空いてきたので
例年通りりんごを使ったお菓子作りをスタートしました。

お菓子作りといっても、僕のレパートリーは
アップルパイと和風りんごグラッセ、
りんごを使ったフライパンケーキなど・・・・。

そのほかにも、りんごジャムとか・・・・。

もっとりんごを使ったおやつやお菓子の
レパートリーを増やしたい昨今です。

いいりんごを使ったレシピがあったら
教えていただければ幸いです。

りんごを使ったお菓子のエトセトラ・・・。
いろいろチャレンジしたいと思っていますので
是非、レシピお寄せ下さい。

お寄せいただいた方には、
今回作るりんごグラッセ少々ですがプレゼントします。


今日の僕のりんごを使った和風りんごグラッセは、簡単。


1.りんごを皮を剥く
2.皮を剥いたら、4等分にする。
3.大なべにお水少々とお砂糖レモンを加えて煮込みます。
4.色が変わってやわらかくなったら火を止めます。
5.冷まして、いいお天気の日に、新聞紙を敷き、ひたすら干します。
6.乾いて、ある程度固くなるまで何度か新聞紙を交換します。
7.ほど良い固さで出来上がり。



そのまま召し上がっても良し。
グラニュー糖を少しまぶしても良し。


ながの東急の地下で販売されている
利休堂の「干し杏」が目標なんですが、
このりんごグラッセ、何度も作ってみたのですが
今のところまだかなり距離が・・・・・。

グラッセも美味しいきれいな作り方があったら
是非教えていただければ幸いです。

お菓子やさんいなるつもりはありませんが
りんごを使ったお菓子やお料理を
ホームページなどでもご紹介できればと考えています。







ひたすら皮を剥いて和風りんごグラッセつくりスタート。


煮込んでいい色になり、やわらかくなったら
火を止め冷ました後、新聞紙に置き乾かします。



湿気が少なく、カラッとしたお天気がこの時期続きますので
乾かすには調度いいかもしれません。

このカラッとした時期の気候を利用して、諏訪地域で寒天つくりが
なされるのも頷けます。







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Posted by ドジヒコ at 09:32Comments(0)リンゴ関係

2009年01月22日

大根の煮物・・冬場の保存野菜を使って。

大寒の頃であるから、雪であたり真っ白のはずの
北信濃であるが、今年は雪の積もり具合が今ひとつである。

雪が少ないため、今にも田んぼを掘り起こして
種まきでも出来そうなくらい地肌が見えているが
朝晩は寒さがかなり厳しく、まだそこまで至っていない。

こうした雪に閉ざされた北信濃の我が家では
晩秋に収穫した、大根やにんじん、白菜を
専らこの時期に使っている。

大根やにんじんは、土の中に埋けて
白菜は、新聞紙でくるみ保存させる。
こうした保存で、春先の青物が登場する時期まで
野菜が不足するということは無い。

今日は、その大根を使って大根の煮物。
過日は、大根を3センチくらいに厚切りし
昆布ダシで煮込む方法をご紹介したが
今回の大根の煮物は、
もっと薄くスライスして
にんじんや油揚げを入れて煮込むものである。

3人家族であるが、味噌汁も兼ねるので
大根丸まる2本スライスし、煮込んだ。
大なべにスライスした大根とにんじんをいれ
そのほかに夏に収穫したジャガイモも入れる。

野菜だけであると、「味やコク」が出ないので、
油揚げやがんもどき、さつま揚げなどを入れる。

豚肉や牛肉を入れても美味しいのだが、
今回は、煮干でダシをとったので
練り物も魚肉形のみにした。

味付けは、お醤油のみ。
至って簡単な煮物である。
男の僕にでも簡単にできる一品料理となる。
味噌汁も兼ねるので、夕べに作れば次の日の朝方にも
十分いただける。

煮込めば煮込むほど、大根に味が染み渡っていく。
大根が型崩れ寸前なほど、煮込まれたくらいが
僕は一番好きである。

お醤油ベースでやや「辛口」であるから、
ピリリとした新酒にもとても合う。

長い夜の今、新酒を傾け、
ジッと春が来るのを待つ昨今である。







大根の煮物。
もう少し煮込むと大根に味が染み渡りいい酒のつまみとなる。





土中から掘り出してきた大根をスライスする。
晩秋に収穫したものの、自然の冷蔵庫の中で
保存されていたので、十分瑞々しい。




大鍋に入れて、まずは大根、にんじん、ジャガイモと野菜を煮込む。
しばらくして、魚肉系の練り物を入れていく。






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Posted by ドジヒコ at 09:23Comments(0)北信濃ならでは

2009年01月21日

千曲川通船~信越線~北陸新幹線・・・・時代の流れ。

千曲川の通船は、時代の流れとともに
鉄道に代わってゆきます。

長野県下では、信越線が一番早い鉄道ですが
明治の初頭から始まった鉄道建設は
徐々に全国に広まってゆきました。

今の信越線で言うと、まず高崎~上野間が開通。
それに伴い、まずは直江津~長野間、
ついで長野~高崎間と開通し、日本列島を
長野県を中心に横断する交通網が成立しました。

千曲川の通船を開通した頃は
新潟で集めた塩やお米を千曲川を遡上して運び
途中陸路に変換、鳥居峠を越えて、
倉賀野より利根川に入り、利根川を下って江戸に至る。
という、日本列島を横断する企てもあったのですが
実行されずに、頓挫しています。

信越線は、そうした夢も含め、
日本海側と太平洋側を繋げました。

豊野地区では、明治19年代に信越線の鉄道敷設工事が
盛んとなりますが、同時にその頃流行した「コレラ」も
信越線の鉄道工事とともに、新潟方面から入り
工事現場を中心に、患者を出しました。

今日ご紹介の「コレラ塔の慰霊碑」も
新潟の吉田組が、鉄道工事を行いつつ
コレラに罹患し、この地で命を落としていったことに対する
従業員への慰霊碑です。

そのほかにも、信越線の鉄道工事に伴い
用水が取水できなくなったり
紆余曲折を経て豊野地区鉄道は敷設されました。

今豊野地区には、北陸新幹線の開通工事が
進められています。

千曲川通船から、信越線へ、そして北陸新幹線へ。
時代はドンドン変わって行くとともに
目覚しい進歩には、驚くかぎりです。






コレラ病死者供養塔




旧飯山街道の石村用水のそばに
ひっそりと建っています。



石村用水の供養塔そばを通る信越線。
写真右側中央部のグリーンに覆われた部分では
北陸新幹線の敷設工事が進行中。








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Posted by ドジヒコ at 14:02Comments(0)北信濃ならでは

2009年01月20日

「お飾り」のアラレ・・・・お正月の鏡開きのお飾りを使う。

鏡開きの時期が過ぎてしまったが
我が家ではようやく、
お正月の「お飾り」をいただいた。

平年、細かく砕いて油で揚げて
砂糖醤油であえ、「あられ」にしていただく。

今年はまず、「お飾り」を
4等分くらいにし、
油で揚げて、お昼としていただいた。

ちょっと「カビくさい」箇所もあり
十分、健康には悪いのであろうが
そこは「もったいない」。

カビている箇所も取り除き
或いは、洗ってそぎ落とし
油で揚げる。

こおばしくいただけた。
この時期、大町や安曇野地方では
「凍り餅」を作るようであるが
ここ豊野町浅野地区では「凍り餅」を作る習慣はない。

鏡開きで、「ゴク」として使ったお飾りをはじめ
この時期の餅は、カビが生えやすくなるため
こうして油で揚げていただくことが多くなる。

「お飾り」など仏前・神前に供えたものは
「ゴク」(御供えから転じたものだと思う。)として
必ずいただく。

いくらカビが生え始めたからといっても、
もったいないという理論と、
お供えで使ったものをいただくと
またご利益があるという理論からである。


鏡開きの餅をはじめ、
正月の餅もそろそろ食べ終わらないと
このあと更に暖かくなると
「カビ」がもっと心配となる。

従ってこの時期、どのご家庭でも
餅のいただき方にいろいろ工夫があるのではなかろうか。

美味しいいただき方があれば、
是非教えていただきたいものである。





手のひらサイズのお飾りを
4等分くらいにして
油で揚げる。


かなり「グロテスク」な
お飾りの「アラレ」となってしまった。


細かく砕いた「アラレ」と違い
お飾りのアラレは、大きく砕いているので
中がモチモチしている箇所もあり
なかなか美味しい。






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Posted by ドジヒコ at 09:56Comments(0)北信濃ならでは

2009年01月19日

千曲川 今昔・・・・千曲川通船の時代

小布施橋の長さがが1キロの長さであるから
小布施あたりでは、いかに河川敷が横に広く、
川幅がゆったりしているかわかります。

この川幅が、立ヶ花あたりになると
急に狭くなってしまいます。
ということは、洪水にひとたびなった場合
いままで川幅が広くゆったりと流れていたものが
急に川幅が狭くなるので、そこで水が詰まっていきます。

そういった関係で、千曲川に洪水が起きると
立ヶ花あたりで詰まり、
詰まった水はどんどん広い小布施近辺の河川敷を覆い
広い小布施橋あたりでも堤防間で、水で満杯になります。

千曲川には、大小の河川が、流れ込みますが
ひとたび千曲川が上記のように満杯となると
支流の河川から、水が流れなくなり、逆流していきます。

淺川・篠井川・松川・百々川・鳥居川等々
小布施橋から立ヶ花橋にいたるまでもこれだけの河川が
千曲川が満水になると、逆流の危険が生じてきます。

そんな危険な千曲川。
過去にも何度となく洪水を起こし、近隣の農民をはじめ
人々を苦しめてきました。
09年の冬、
今の時期は洪水に心配もなくゆったりと流れています。


江戸の末期から明治にかけて「千曲川通船」なるものが登場し
信越線や飯山線が開通するまでは
従来の北国街道や飯山道に代わり
通運上の交通の要にもなりうるはずでした。

しかしながら色々調べてみても、
この千曲川通船は期待以上の通運上の
役割を担うことがなく
次の交通の要である信越線や飯山線の鉄道に
交代していったようです。

新潟から千曲川を遡上して長野や上田など
船の交通網が直接繋がっていれば
もう少し今の文化や食生活もも変わっていたかもしれません。

豊野の蟹沢あたりにも飯山行きの、通船の
船乗り場があり、明治の初めには
島崎藤村もこの千曲川の通船に乗ったようです。

ひとたび洪水となると、脅威となる千曲川ですが
船でゆったりと松代から飯山間を往来できる時代もあったのです。

洪水の恐怖に散々さらされつつも
脅威でもある千曲川を、「通船」という船によって
千曲川の飯山~松代間という短い距離ではありますが
「利用しよう」としたかつての人々に敬意を払いたいものです。

今、時代は変わり、千曲川には北陸新幹線の
橋げたがいとも容易いように架かっています。
時代の変化には驚きます。











立ヶ花橋近辺の千曲川
川幅は、200メートルくらいでしょうか。
この立ヶ花あたりで、水はどんどん詰まっていき
小布施から南の広大な河川敷が水で満杯になっていきます。


通船のことを物語る看板が東曾峰公園にあります。


公園内には、島崎藤村の千曲川の小説の一文を刻んだ
碑があり、このあたりから、飯山まで
藤村が千曲川通船に乗ったことが記されています。



千曲川に架かる新幹線の橋ゲタ。
奥は篠井川が千曲川に合流する付近。


広い千曲川河川敷小布施橋周辺。
右真ん中の小さな橋が小布施橋。
小布施橋は総延長1キロ
河川敷もやはり広く、このあたりの千曲川は川幅が
かなり広いです。







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Posted by ドジヒコ at 14:27Comments(0)北信濃ならでは

2009年01月17日

善光寺参り

罰当たりなんですが、ようやく重い腰を挙げ、「善光寺」に参拝に行きました。
久しぶりの善光寺です。
駐車場は、善光寺裏の千鳥が池。昔ここは、一面池でした。
ザリガニがたくさんいて、高校生の頃には、
釣ったザリガニを「文化祭」で販売しました。ザリガニ釣りを覚えたのは、この池です。

善光寺に入ると、たくさんの灯篭があります。その灯篭の土台部分を見ると、「江州」とか「尾張」とか国名が入っているものが結構あります。

善光寺の信者の方が寄付したもののようですが、全国から多くの方が訪れているのがよくわかります。

今年ご開帳がありますが、江戸の頃は、
ご開帳がないとしには、「出開帳」といって
大阪や江戸を中心に、善光寺の信仰を地方にまで広めたようです。

今も全国から、善光寺信仰があるのもその当時の影響かもしれませんね。

今でも、「善光寺講」という具合に、全国から参拝客の方が訪れます。「日本旅行」という会社がありますが、ここはもともと「善光寺講」から成長していった会社だと記憶しています。

山門は、屋根が修理されたようですが、
昨年は、山門に登れました。
残念ながら、僕は登りませんでしたが、
山門からの眺めは良かったでしょう。

山門の辺りに、昔は、煮た豆を鳩の餌に販売しているおばあさんがいましたが、もう販売していないのかなあ?小皿に盛って販売していて、よく鳩にあげたものです。懐かしい思い出です。

善光寺は、鳩と縁があるようで。
「善光寺」の「善」と「光」、「寺」の毛筆で書くとそれぞれの字の「点」の部分が、鳩形になるそうです。
ですから、山門の「善光寺」の額は「鳩額」と呼ぶそうです。

昨年は、小布施よりの田んぼに結構な量の「豆」を蒔いたのですが、
芽が出てこれから成長するときに
、ほとんど「鳩」の食べられてしまいました。

善光寺の鳩がやってきてやられたなどといっていましたが、
今年は食べられないように、網など張らないと・・・。


そういえば、高校(善光寺そばの長野市上松です。)の部室も
「鳩」に占拠されて、「鳩小屋」などと言っていましたっけ。

平和の象徴の「鳩」。善光寺のシンボル「鳩」
なかなか共存は難しいようですが、
お互いの「譲り合い」が大切です。
自然との「共存」で行きたいですね。
ただその「バランス」が難しいと思う昨今です。





大雪の後の善光寺。




善光寺の要所要所で見られる灯篭。
灯篭の下には、こちらの場合は、「越前敦賀」とあります。




「善光寺」の字の一筆一筆が、「鳩」に見えませんか??
これが「鳩額」です。



『駒返り橋」のそばには、「招き牛」???
「牛に引かれて善光寺参り」ならでは。


「駒返り橋」の看板が消えていたのは気のせいでしょうか??







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Posted by ドジヒコ at 08:38Comments(1)北信濃ならでは

2009年01月15日

千曲川の洪水の史跡その1

冬場の閑散期を利用して、
豊野町近辺の成り立ちを調べている。

豊野という名前の通り、「豊かな肥沃な地」であったことは
昔からであったようで、近世の歴史をひも解いてみても
浅野・豊野あたりでは、年貢の割合が非常にに高かったようである。

年貢の割合が高くとも、それに応えうる生産能力が
このあたりには備わっていたから、近世の農民たちも
それに応えることが十分に出来た。

しかしながら、千曲川の肥沃な地ということは
常に千曲川の洪水被害に悩まされなければならなかった。

江戸時代も後期になると、洪水・水害被害が多発し
特に「戌の満水」といわれる
千曲川沿岸部近世史上最大の洪水は、
今もその被害の大きさを伝える「遺跡」がそこかしこに残されている。

豊野駅のすぐ脇の商工会館の隣にお地蔵さんがあるが
そのお地蔵さんの脇に、そのときの「戌の満水」のときの
流されてしまった被害者の遭難の碑がまつられている。

松代あたりで、川に飲まれてしまった庶民が
豊野の多賀社あたりで引き上げられたようである。

多賀社は、豊野駅裏にある神社であるが
当時ひとたび洪水があると、
今のような立派な堤防がなかったため、
豊野駅近辺にまで、洪水の被害にあったようである。

千曲川洪水の歴史をひも解くと、松代あたりから
飯山木島平に掛けてその被害の跡が見られる。

松代藩では、余りの洪水被害のため
藩財政が、かなり逼迫させられていたようであるし、
その下流部の飯山藩では、余りの洪水常襲地帯のため
新しく、幕府より飯山藩主に任命された青山氏は、
飯山藩の治める領地の変更をも願い出ててもいる。

豊かな穀倉地帯であった半面、
洪水常襲地帯であったようである。

のどかに流れ、豊かな穀倉地帯を形成する
千曲川であるが、我々の祖先は常に「千曲川の洪水」と
戦ってきた。

そんな歴史の一こまを徐々に探っていきたい。








豊野駅そばの商工会館の隣にある小さな史跡である。


多賀社にもこちらとは別に慰霊碑があるらしい。


昨年新しくなった豊野駅。


千曲川堤防(通称内務省堤防)から中野方面を望む。


総延長1キロの長さの小布施橋。
1キロの長さもあるということは、河川敷が千曲川を
はさみ約1キロあるということである。

洪水時には、この河川敷も堤防をはさみ
まさに「満水」となる。







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Posted by ドジヒコ at 09:48Comments(0)北信濃ならでは

2009年01月13日

冬場の鳥たち・・・・・助け合うということ。

朝方いいお天気と思ったら、日中は、吹雪き、
午後になると、ポカポカというお天気であった。

雪が少ないせいか、裏の田んぼに地肌が見えるのであるが、
昨年の秋「豆ハタキ」を行った場所では、
鳥が、豆ハタキのあとの残り物の豆をつついていた。

冬の間、スッカリ雪に覆われてしまう北信濃では
鳥たちにとっては、ついばむものがなく、
まさに死活問題な冬なのである。

柿の木やりんごに木に残った「実」もすっかりこの頃になると
ついばまれてしまい、一面の雪の中で鳥たちがついばむものは
無いに等しい。

今年は、比較的雪が少ないせいか、我が家の裏庭のような
地肌が露出している箇所から、
餌になるものを見つけ出せているかもしれない。

新聞の投稿欄に、こんな冬にさなかに餌のない鳥たちは
スズメも百舌も小鳥たちもお互いに餌を譲り合い
満腹でなくとも、みなに餌が行き渡るように
「譲り合い」をしつつ、厳冬をジッと待つ
というニュアンスの記事が投稿されていた。

世は、非常に厳しい。
自由に競争する時代にお互い切磋琢磨するのもいいが、
競争する前に、同じスタートラインいたっているであろうか??

僕らが就職した時代は、バブルの最終時期で、
チヤホヤされた時代であった。
どこへ行ってももてはやされた時代、
それに乗った世代。

一転して、入社してすぐにバブルは崩壊。
崩壊後、毎年新入社員は減り続け、
いわゆる「失われた10年」という時代には
全く新卒が入らない年もあった。

そんな時代に就活をした世代は、大変であった。
新卒で新入社員になれない時代。
我々の世代と違い、
大学の後輩たちは、就職するにも非常にに困難な時代であった。

我々のバブル期の世代と、失われた10年の世代。
違うものは、時代背景、環境・・・・・・。
スタートラインが違っているのである。

望んで派遣社員になったのでなく、
やむを得ず派遣社員など、
非正規社員にならざるを得ず、
非正規で働き始め、今日に至っているという事実を踏まえて
考えないといけない。

自由競争の中、必死に走る続け、
1等賞を目指したり、切磋琢磨もいいが
ふと立ち止まり、お互い助け合ったらどうかと思う昨今である。







豆ハタキのあとに、まずは鳩が、豆の残りを啄ばみに。



スズメもアンテナにとまり、ジッと待っているようである。


りんご畑の収穫されなかった小さなりんごは
冬場の鳥たちの絶好の餌である。








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Posted by ドジヒコ at 09:43Comments(0)行政について

2009年01月12日

ドンド焼きをめぐって・・・・・子供の行事のドンド焼き

豊野町の浅野地区の小正月といえば、「ドンド焼き」でです。
豊野地区では成人式は、お盆に行ないます。
僕の時代も、成人式は夏のお盆に行いました。

長野市に合併しても変わりないようで、
夏の帰省シーズに併せての成人式のようです。
豊野以北の、上水内郡部の飯綱町、信濃町も成人式は、
お盆に行います。
成人式のことは、次回に譲るとして、今日は、「ドンド焼き」。




ドンド焼きは、「三九郎」とか「ドウロクジン」とも呼ばれています。
新聞を開いてみると、
信濃毎日新聞の中南信地方のニュースでは、「三九郎」で報じられ、
北信版のニュースでは、「ドンド焼き」のようです。

ここ豊野町の東部地区では、専ら「ドンド焼き」。
我が家の父親は、上高井の高山村の出身なのですが、
父親は、昔から「ドウロクジン」と呼んでいたそうです。
「ドウロクジン」は、「道祖神」が変化したもののようです。

安曇野を歩くと「道祖神」をよく見かけますが、
豊野地区では、最北の「川谷地区」に道祖神が1つあるようですが、
余り見かけません。

道祖神は、そもそも村の境にあり、
他村からの疫病神等の「災難・侵入者」を防ぐという意味から
祭られたものですから、もう少し豊野の村にもあってよさそうだと
思うのですが、見かけません。
従って、「道祖神」を余り見かけない豊野町東部では、
「どうろくじん」ではなく、「ドンド焼き」と呼ぶ場合が多いようです。


さて、「ドンド焼き」ですが、
「ジジ」と「ババ」という藁を主体にした「円柱状」の
ご神体を2つ作ります。

そこに昨シーズンのダルマさんだとか、お札等をくくりつけ飾ります。「ジジ」と「ババ」のご神体は縄で結び、
その縄には、ダルマさんをくくり付けます。

ドンド焼きのそもそもは、
災難や疫病神が村に入ってこないようにという願いから
行なわれる年中行事ですが、
あくまで主体は、「子供」になります。

子供の頃から私は、先輩やおじさんたちから
「ドンド焼き」で焼いた餅を食べると、風邪をひかないとか、
お正月に書いた、書初めを燃やし、その燃えがらが
高く上がったら字が上手になるという具合に、
教えてもらいました。
あくまで子供にとっての意義が強調され、
「火」を扱うものの「子供の行事」でした。

かつては、この2つの「ジジ」・「ババ」のご神体も
子供達が作っていたようですが、僕らの頃は、
既に大人たちが前日の日にこの2つのご神体を作ってくれていました。

残念ながら、ドンド焼き自体を行なう場所がかなり減ってきました。
路面がアスファルトの場所では、アスファルトが溶けてしまうので、
どうしても路面が土で且つ、火を燃やしても
安心な広さでなければいけません。

少子化の影響でしょうか、子供の数が隋分と少なくなり
「大人」がかなり入り込んだ行事になりつつあります。
場所の面でも運営する面でも、
地域における伝統行事の維持継承が難しくなるつつあります。
小さな伝統行事をいつまでも続けたいものです。









身長が伸びた正でしょうか。
かなり小ぶりになったような気がする「ドンド焼きのジジとババ」



昨年まで使っていた達磨に、この時期に眼をもう片方にいれ
両目を黒くして、ドンド焼きで燃やします。



旧豊野町地区の浅野区内では、
各組単位で、ドンド焼きが行われます。

各組によっても、ドンド焼きのジジとババは違います。




勢いよく燃えるジジとババ。
高く燃える火の有様を見て、「火の怖さ」とか
「火には気をつけるように」とか「火」についても教わったものです。









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Posted by ドジヒコ at 09:36Comments(0)北信濃ならでは

2009年01月11日

農産物直売所アグリ長沼・・・・厳寒の北信濃一帯の旅行途中に

農産物直売所「アグリ長沼」では、
イチゴ狩りの営業がスタートしました。

直売所近くの大きなビニールハウスの中で
この厳寒の中、イチゴ狩りが楽しめます。

また直売所では、リンゴが袋詰めされかなりお手ごろ価格で
購入できます。

今年は雪がそう多くはないのですが、
これからスキーの季節、志賀高原、黒姫高原、斑尾高原と
北信濃一帯のスキー場に行く途中の国道18号線沿いに
ありますのでこの厳冬の時期ではありますが
是非お立ち寄りになってはいかがでしょう。

ただ、高速道路をご利用の場合は、少し長野方面に
ユーターンしなければなりません。
でも、この一帯は、栗と北斎の里小布施もあり
今年ご開帳の善光寺ももう少しユーターンするとあります。

足を伸ばせば、湯田中・渋温泉郷もあります。
日本列島は、今一番の寒さの中。
そんな中ですが、厳冬の北信濃いかがでしょう。

スキーに温泉、文化の香りの善光寺、小布施。
その途中に、農産物直売所で、信州のりんごのお買い物。
色々とご満喫いただける北信濃一帯です。








今年の営業をスタートした農産物直売所「アグリ長沼」



徒歩ですぐそばの大きなビニールハウス内では
この時期イチゴ狩りがお楽しみいただけます。


ブースが設けられ、各ブースではそれぞれの農家自慢のリンゴが
お手ごろ価格で購入できます。


我が家でも母親名義でブースに出展。
ご家庭用の徳用りんごをお手ごろ価格でご案内しています。







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Posted by ドジヒコ at 09:44Comments(0)北信濃ならでは

2009年01月08日

新宿・・・人を引き寄せる魅力の街。

久方ぶりの新宿。

高校卒業後東京に約18年いたが、
その内8年間を、北新宿の柏木に住んでいた。

北新宿の柏木は、大沢在昌の「新宿鮫シリーズ」によく出てくる。
歌舞伎町にも新宿のデパートにも自転車で出かけられる
非常に便利な場所であった。

そのせいか新宿周辺は、スッカリおなじみとなったのである。
久しぶりの新宿は、まだまだ発展中、更に変貌を遂げ
どんな街になっていくのであろう。




西口。左が小田急、右が京王百貨店。
東京に出たての頃は、余りの大きさにびっくりしたものである。
戦前の両私鉄の駅の開発で、両デパートともに複雑な建物のつくりとなっている。
京王の裏には、小田急ミロードといった具合に入り繰りが激しい。

これは、渋谷の東急東横についてもいえる。
両駅ともに、戦後すぐには、安藤組支配下の闇市であったらしい。
ここまで発達すると誰が予想したであろう。




新宿大ガード横の「思いで横丁」
「思いで横丁」というより「しょんべん横丁」のほうが
わかり易いかもしれない。

ほぼ24時間営業している店もある。
夕方以降はちょっと一杯引っ掛けに、
日中は定食をほおばりに。

昼間から酒が飲めるため、
歌舞伎町のスポーツジムで汗を流したあとによくビールを飲んだ。

スポーツジムでいくら汗を流しても、
ここでビールをいただいてしmかったら、一向に効果はなかったのだが。




歌舞伎町。突き当りがコマ劇場。
馳 星周の新宿シリーズに登場する怖いイメージの歌舞伎町は
更に奥の奥である。




花園神社。場所柄「水商売の神様」ともいえる。
この裏が、新宿ゴールデン街。

怖いから近寄るな!!という先輩の忠告も気にせずに
学生時代の我々は、いつの間にか入り浸ってしまった。

朝まで飲み明かし、喧々諤々の議論をしたものである。





新宿の雄伊勢丹。
さすがの伊勢丹も昨今の消費不況には、かなわないようである。




ついに、百貨店の看板を下ろした旧新宿三越。
学生時代から見てきたが、伊勢丹に対抗しようとしたのか
内部もブランドもめまぐるしく変えていった。

お店のコンセプトが遂に鮮明に出来ずに、
百貨店としての看板を下ろした。



吹き抜けで鳴り物入りでオープンした新宿三越新館。
大理石張りで、「バブル時代の象徴」だったような気がする。

今は、大塚家具の展示場となっている。



新宿デパート戦争といわれた高島屋新宿店のオープン。
東急ハンズの場所が変わったり、家電店が入ったりとさすがの高島屋でも苦戦を強いられている様子。


変わりつつある甲州街道。
新宿南口は、僕らが上京した頃は、何もなかった。

今、南口再開発が進められ、高島屋前の広大なJRの敷地と
南口が繋がり、一大コンコースとなるらしい。

ここまで開発が進められ、まだ開発が推し進められるところが
新宿ならではである。



都庁を望む。
都庁の展望室は、無料で入れる。
まさにぐるりと見廻せる展望台は圧巻である。





時代に取り残されたような一杯引っ掛ける「しょンべん横丁」があり、
開発途上の南口があり、、スーパーブランドの伊勢丹、高島屋がある。

こんな複雑さが、新宿が人を寄せ付ける魅力なのかもしれない。








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Posted by ドジヒコ at 09:39Comments(0)ふとした光景

2009年01月06日

アラフォーの剪定・・・・北信濃のりんご園から

年明けとともに家庭用の徳用りんごのお値下げをいたしました。
これからしばらく、厳しい寒さが続きます。
そんな時に、コタツにぬくぬくと入りながら
家族団らんで、りんごをいただくのもまた楽しいものです。

りんご畑のほうでは、今年は雪が少なく
夜中に降った雪も、朝方こそ寒さが厳しいのですが
日中のポカポカ陽気ですっかり雪も融けてしまいます。

晩秋に、葉っぱが落ちてしまったりんごに木ですが、
よく見ると、枝の芽が膨らんでいます。

寒い中でも、リンゴの木は春に掛けて徐々に成長。
春の芽吹きを待ちます。

その前に、リンゴの木の剪定をしなければなりません。
早いようですが、今年のりんごの実の実り具合を考慮に入れながら
伸びきったリンゴの木を切ったりして整えていきます。

僕は、まだユータンして2年目の、見習いですから
とてもじゃないですが、出来ませんが徐々に習得していくつもりです。

正月のバーゲンを利用して、防寒用のスラックス下とか、
インナーウエアとか準備万端にしました。
あとは、本番の剪定に出かけるのみです。

余り早い剪定は好ましくないようで、
我が家では、月末あたりから徐々に行っていくつもりです。

理論上では、昨年も納得したのですが、
いざ剪定の本番となると、なかなか・・・・。

習うより慣れろ!!です。
今年は、どのくらい出来ることやら。
何だかんだで世間で言う「アラフォー」です。

「アラフォー」ならではの、気合と活力で
若い者にも負けず、ベテランにも、負けず
今年一年乗り切ります!!






ここ数日、夜中に雪が・・・・。
朝方の冷え込みはかなりのもの。



根雪になるかと思いきや、
日中の暖かさで、スッカリと融けてしまいます。



わかりますでしょうか。
枝の先端の芽が膨らみかけて・・・・。








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Posted by ドジヒコ at 14:31Comments(0)リンゴ関係

2009年01月04日

野沢菜アレコレ

昨年の12月に漬け込んだ「野沢菜漬け」が美味しい頃となりました。
野沢菜は、例年秋口に蒔いたものを
我が家では12月の初旬に漬け込みます。

今年は、何となくバタバタしていて、
かなり漬け込みが遅くなってしまいました。

味付けは、「塩」と「鷹の爪」のみ。
鷹の爪唐辛子ももちろん自家製です。
あとは、自然の中に漂う「酵母」にお任せです。
自然のなかの酵母に任せるというと日本酒と同じ原理です。

このあたりでは、野沢菜漬けの呼ぶよりは、
「お葉づけ」と呼んでいます。
味付けは、それぞれの「家庭の味」があって、
同じ地域でもご近所で味も漬け方も異なります。

冬になり、お茶に呼ばれる機会が多くなった昨今、
ご近所同士で「このお葉漬け」の
味わい比べもなかなか楽しいものです。

もともと「野沢菜」はカブの一種で、
野沢温泉村の和尚さんが江戸時代に京都に遊学し、
帰郷する際に持ち帰り、故郷の野沢温泉に植えたところ、
カブでなく、「菜っ葉」が育ちました。
以後この「葉っぱ」を食すようになったことから、
野沢菜として、広まっていったようです。

野沢菜漬けは、信州ならではの、
野沢菜と自然の酵母のコラボレーションといったところでしょうか。

昨今は、少々お醤油を入れて漬ける、
「お醤油漬け」がはやりだしました。
塩ベースの野沢菜漬けより、濃い口でパンチがあります。
都内や若い方にはこちらの方が人気があります。

お茶のお供に、ご飯のお供に欠かせない冬の「必需品」です。
この後、春先までいただきますが、古くなればなったほど、
「鼈甲色」に変わり、味も染み込み美味しくなります。
これからも、また楽しみで、お酒が進みそうです。





野沢菜漬け・・・漬け方、味付けは信州でもさまざま。
このあと、もっと漬かり、「鼈甲色」に変わっていきます。

信州にスキーにきたら、スキー場で野沢菜をいただきながらの
ビールもまた美味しいものです。





こちらは、お醤油ベースで漬けた野沢菜。
色も濃い色ですが、味もやや濃い口。

お茶を飲みながらの野沢菜は、何杯でもいただけてしまいます。
塩ベース、お醤油ベース
それぞれ長所があり美味しいです。








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Posted by ドジヒコ at 10:02Comments(0)北信濃ならでは

2009年01月03日

アップルパイ・・・自家製簡単アップルパイです。

りんごの発送も一息つき、アップルパイを焼こうと思い
りんごを煮込みました。

りんごを一かご、ただひたすら皮を剥き
それをいちょう切りします。

大なべに、入れて、たっぷりの砂糖と少々のレモンを入れて
煮込むこと一時間。

柔らかな、アップルパイの具の出来上がりです。
ここまで作ってしまったら、後は簡単。

パイ生地は自分で作ってもいいのですが
最近は、冷凍ののパイ生地が、手軽に手に入るようになりました。

そんな冷凍パイ生地には、
「アップルパイの作り方」のレシピも載っています。

オーブンで焼くこと、45分ほど。
簡単なアップルパイの出来上がりです。

気軽に簡単に出来ますので、
お子さんと一緒に作るのもいいですよね。
お正月のお餅や御節に飽きた頃
簡単なアップルパイいかがでしょう。



アップルパイに使う、りんごを始め
ご家庭用 徳用りんご のコース。
お値下げいたしました。

お気軽に信州のりんごを
たくさんお使い下さいませ。







自家製のアップルパイ。
盛り上がるほど具が詰まった、具沢山のアップルパイです。


りんごの皮を剥いて、一晩塩を振って寝かせると
余分な水分が飛びます。


ひたすら煮込みます。
砂糖は多めに、レモンは少々。
シナモンは、煮上がったら本の少々。



具をたっぷりと乗せ、りんごの美味しさを味わいたいですね。












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Posted by ドジヒコ at 08:43Comments(0)リンゴ関係

2009年01月02日

お雑煮アレコレ

正月となり、師走に搗いた餅をいただいています。
今年は自家製の小豆が獲れたのでお汁粉も
自家製小豆をたっぷり使って作ります。

正月の餅と言えば、「お雑煮」も挙げられます。
我が家の周辺北信の北部地域では、
お醤油ベースのつゆにお餅を焼いて入れます。

お雑煮も地域地域によって、味噌ベースがあったり、
お醤油ベースがあったりします。

信州といえばお味噌で、味噌は自分の家でもこしらえるのですが
正月のお雑煮は、味噌ベースでなく、おしょうゆです。

中に入る具は、冬野菜の白菜に、油揚げ、かまぼこ、あとは鶏肉。
鶏肉でなく、豚肉を使う場合もありますが、
鶏肉が多いような気がします。

信州では、鶏肉より豚肉、牛肉より豚肉で、
肉じゃがも牛より「豚肉」を使うほうが多いと思うのですが、
正月のお雑煮は、鶏肉。

お雑煮一つとっても、北信のなかでも域によって味が違います。
これが全国となると、
どれくらいの味わいのお雑煮があるのでしょう??

色々としれべて見るのも面白いかと思います。

この冬も閑散期を利用して、長野県の風土・地域の食などを
少しずつご紹介してまいりたいと思います。




今年初のお雑煮。
お醤油ベースの簡単シンプルなもの



お醤油ベースのお雑煮に、胡桃をすりつぶして
甘くしたものを掛けていただきます。

甘いので、辛党の僕はこの胡桃をつぶしたものは掛けません。

今年は、風味付けでゴマを入れてみました。
かなり黒くなってしまいました。



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