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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2009年01月04日

野沢菜アレコレ

昨年の12月に漬け込んだ「野沢菜漬け」が美味しい頃となりました。
野沢菜は、例年秋口に蒔いたものを
我が家では12月の初旬に漬け込みます。

今年は、何となくバタバタしていて、
かなり漬け込みが遅くなってしまいました。

味付けは、「塩」と「鷹の爪」のみ。
鷹の爪唐辛子ももちろん自家製です。
あとは、自然の中に漂う「酵母」にお任せです。
自然のなかの酵母に任せるというと日本酒と同じ原理です。

このあたりでは、野沢菜漬けの呼ぶよりは、
「お葉づけ」と呼んでいます。
味付けは、それぞれの「家庭の味」があって、
同じ地域でもご近所で味も漬け方も異なります。

冬になり、お茶に呼ばれる機会が多くなった昨今、
ご近所同士で「このお葉漬け」の
味わい比べもなかなか楽しいものです。

もともと「野沢菜」はカブの一種で、
野沢温泉村の和尚さんが江戸時代に京都に遊学し、
帰郷する際に持ち帰り、故郷の野沢温泉に植えたところ、
カブでなく、「菜っ葉」が育ちました。
以後この「葉っぱ」を食すようになったことから、
野沢菜として、広まっていったようです。

野沢菜漬けは、信州ならではの、
野沢菜と自然の酵母のコラボレーションといったところでしょうか。

昨今は、少々お醤油を入れて漬ける、
「お醤油漬け」がはやりだしました。
塩ベースの野沢菜漬けより、濃い口でパンチがあります。
都内や若い方にはこちらの方が人気があります。

お茶のお供に、ご飯のお供に欠かせない冬の「必需品」です。
この後、春先までいただきますが、古くなればなったほど、
「鼈甲色」に変わり、味も染み込み美味しくなります。
これからも、また楽しみで、お酒が進みそうです。





野沢菜漬け・・・漬け方、味付けは信州でもさまざま。
このあと、もっと漬かり、「鼈甲色」に変わっていきます。

信州にスキーにきたら、スキー場で野沢菜をいただきながらの
ビールもまた美味しいものです。





こちらは、お醤油ベースで漬けた野沢菜。
色も濃い色ですが、味もやや濃い口。

お茶を飲みながらの野沢菜は、何杯でもいただけてしまいます。
塩ベース、お醤油ベース
それぞれ長所があり美味しいです。








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Posted by ドジヒコ at 10:02Comments(0)北信濃ならでは