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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2008年04月15日

櫻の花いよいよ。

宝蔵院の櫻の花が咲き始めました。
我が家周辺では、一番奇麗と思われる櫻です。

まだ咲き始めたばかりですが、今日はお天気がいいので一気に
花が開くのではないかと思われます。

宝蔵院の境内には、前にお話したビルマのインパール作戦から
奇跡的に生還した方を中心に「平和観音」が建立されていますが、
小林一茶と弟子の西原文虎の句碑があります。

一茶は、江戸期末に俳句を読み、江戸で当初、俳句の師として、生活をしていたのですが、「江戸での夢」がかなわず、故郷の信濃町柏原に戻り、柏原を拠点にして、ここ豊野町浅野や高山村など北信濃一帯を俳諧の師として地域の人々に教え、廻ったようです。

江戸末期には、かなり「俳句」が浸透したようで、北信濃一帯のお寺には、「俳額」といって、当時俳句を読みそれを表装し、額に入れ、人々の心の拠り所の「寺」や「神社」に額を飾ったようです。

そんな「俳額」が北信濃一帯にあることから、一茶の江戸では叶わなかった夢が、北信濃でようやく叶ったのではないかと拝察します。

西原文虎は、一茶の弟子です。詳細はまだ調べていないのですが、
屋号が「油や」という屋号でしたので、おそらく江戸の後期から北信濃一帯で盛んになった、「菜種油」作りに関係があったのでしょう。

菜種の黄色い花も咲き始めたようです。

ピンクの梅の花は、今が満開。

しばらくすると、5月始めには白い梨やリンゴの花が咲き始めます。

黄色・ピンク・白・・・何れも可憐な春の花です。

北信濃一帯の春が、真っ盛りとなる昨今です。



花が咲き始めた宝蔵院の櫻。


境内には、3本の櫻の花があります。
櫻の終わりの頃、4月22日に、宝蔵院の「火除け」のお祭りが行なわれます。


境内にある、小林一茶(右)と弟子の西原文虎(左)の句碑。


菜種の黄色い花。これから、黄色い花が咲き誇り、小布施橋辺りでは、「黄金島」と呼ばれるほどの菜の花畑の出現となる。




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Posted by ドジヒコ at 08:54Comments(0)