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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2008年02月28日

大根の煮物

ここ数日雪が降り続いています。

10月にたまねぎの苗を定植した頃に蒔いたほうれん草が、かなり大きくなり収穫をと思いましたが、この雪ですっかり雪の下に埋もれてしまいました。

こんな時は、11月の収穫して裏の畑に保存用に埋めておいた大根を中心に「大根の煮物」が体も温まり美味しい季節です。

大根の煮物は、冬場野菜が獲れないときに、田んぼに埋めてあった「大根、ニンジン、ジャガイモ、ゴボウ、」といった我が家で獲れたものを煮込みます。

豚肉といわしのツミレも入れます。
豚肉は、以前にもお話しましたが、北信では「肉じゃが」の肉は、牛肉ではなく、豚肉を使う場合が多く、今回の大根の煮物にも、豚肉を使用します。

これは、子供の頃、農家では「豚」を飼っている方が、この辺りでは結構見受けられました。
この辺りからも、豚肉を牛肉より多く使用する家庭が増えたのではないかとも思います。

大根は、比較的薄く切り、ゴボウはササガキです。他の野菜は、一口大に切ります。ここに「お豆腐」を崩して入れても美味しいです。
ただ「お豆腐」を崩して入れる場合、煮汁が濁るので、それを嫌がる場合もあります。

煮込めば煮込むほど、味が染みこんで生きます。
煮込め煮込むほど、味が鼈甲色に深くなっていきます。

そんな煮込んで、大根もかなり崩れかけた頃が一番美味しいです。
比較的濃厚な味なので、熱燗には打ってつけでしょう。

冬場の、我が家の保存野菜での料理。
ご飯のおかずに最適ですが、のん兵衛の僕には、酒のつまみとして打ってつけです。

美味い酒どころの信州の北信地区であるから、こういった酒にあう料理が発達したのか、
こういった塩辛い料理があるから、辛口の酒が生まれたのか、
難しいところですが、のん兵衛にはありがたい処です。


大根の煮物。今回は、お豆腐無し。
善光寺名物「八幡屋礒五郎 の七味唐辛子」をたっぷりと振り掛けていただく。


大根を煮込む。


ほうれん草は、まだこの雪の下。
土中の保存野菜を利用する。



善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

「完熟」&「完熟」の 「完熟サンふじ」
信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト  


Posted by ドジヒコ at 08:13Comments(1)