2008年02月20日
外湯巡り 渋温泉日記2日目。
北信州 渋温泉での日記、2日目です。
渋温泉の名物に、「外湯めぐり」があります。
渋温泉には、9つの「外湯」があります。
旅館には、「内湯」といって、その旅館の大浴場や露天風呂がありますが、渋温泉では銭湯のような「外湯」とううのが9箇所あって、湯治の間、その9つの外湯を順にめぐり、それぞれの「湯」を楽しみます。
広い渋温泉郷ですから、源泉も多数あり、湯の種類は、色も温度も9つの湯それぞれ違います。
「目洗いの湯」といってすごく湯が透き通るように奇麗で、「目を洗うことが出来るほど澄んでいる」湯もあれば、
「大湯」のように少し濁っていて、硫黄の香りがほのかに香る「湯」もあります。
こんな「湯巡り」を2日も3日も掛けて行なうのです。
昔は、なかったのですが今は、写真のような「外湯めぐりの手ぬぐい」があって、入った湯で、その湯のスタンプを押します。
こんな手ぬぐいをぶら下げながら、のどかな渋温泉の街を、外湯巡りをしながら、下駄でそぞろ歩くのもまた楽しいものです。
要所、要所には、「足湯」もあり、下駄で冷えた足を温めることも出来ます。
私の母や叔母も祖母に連れられて、湯治にやってきたようですが、
その当時は、
「信玄袋」に米を入れ、それを背負って、米を持参して湯治に来たものだ。
と申していましたが、
ボンネットバスに揺られ、米を背負っての湯治から比べると、下駄を踏み踏み、足湯に浸かりつつ、道端で作られている「温泉卵」を口にすると、随分と変わったものだなあと思います。
ただ変わらないのは、この「外湯巡り」。
外湯では、体を洗えません。
掛け湯をしたら、ただひたすら「湯に浸かり」熱くなったら、上がり、また浸かります。
それを繰り返しながら、体を癒します。
全くの裸で、無防備ですから、全く知らない人との話も弾みます。
都内での銭湯では、考えられないことです。
子供の頃に祖母に連れられての外湯めぐりをした当時と全く変わらなく、外湯では、各地からの老若男女が「お国自慢」を話し、「四方山話」をする風景は、もう30年近く経た今日も変わらないようです。
これからも続いて欲しいと思う、この「外湯巡り」です。
スタンプを押しての「外湯巡り」

道沿いに外湯はあります。
下駄を引っ掛けつつ巡ります。

温泉寺のそばの足湯

温泉卵。
箱根の大涌谷にも真っ黒でカチカチに固い温泉卵が販売されていますが、
こちらは少し控えめな「緩い温泉卵」

「ケロリン」の洗面器と木製の洗面器。
「ケロリン」の洗面器には、学生時代杉並の銭湯で随分とお世話になりましたが、いまでも都内の銭湯にはあるのでしょうか?

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
「完熟」&「完熟」の 「完熟サンふじ」
信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
渋温泉の名物に、「外湯めぐり」があります。
渋温泉には、9つの「外湯」があります。
旅館には、「内湯」といって、その旅館の大浴場や露天風呂がありますが、渋温泉では銭湯のような「外湯」とううのが9箇所あって、湯治の間、その9つの外湯を順にめぐり、それぞれの「湯」を楽しみます。
広い渋温泉郷ですから、源泉も多数あり、湯の種類は、色も温度も9つの湯それぞれ違います。
「目洗いの湯」といってすごく湯が透き通るように奇麗で、「目を洗うことが出来るほど澄んでいる」湯もあれば、
「大湯」のように少し濁っていて、硫黄の香りがほのかに香る「湯」もあります。
こんな「湯巡り」を2日も3日も掛けて行なうのです。
昔は、なかったのですが今は、写真のような「外湯めぐりの手ぬぐい」があって、入った湯で、その湯のスタンプを押します。
こんな手ぬぐいをぶら下げながら、のどかな渋温泉の街を、外湯巡りをしながら、下駄でそぞろ歩くのもまた楽しいものです。
要所、要所には、「足湯」もあり、下駄で冷えた足を温めることも出来ます。
私の母や叔母も祖母に連れられて、湯治にやってきたようですが、
その当時は、
「信玄袋」に米を入れ、それを背負って、米を持参して湯治に来たものだ。
と申していましたが、
ボンネットバスに揺られ、米を背負っての湯治から比べると、下駄を踏み踏み、足湯に浸かりつつ、道端で作られている「温泉卵」を口にすると、随分と変わったものだなあと思います。
ただ変わらないのは、この「外湯巡り」。
外湯では、体を洗えません。
掛け湯をしたら、ただひたすら「湯に浸かり」熱くなったら、上がり、また浸かります。
それを繰り返しながら、体を癒します。
全くの裸で、無防備ですから、全く知らない人との話も弾みます。
都内での銭湯では、考えられないことです。
子供の頃に祖母に連れられての外湯めぐりをした当時と全く変わらなく、外湯では、各地からの老若男女が「お国自慢」を話し、「四方山話」をする風景は、もう30年近く経た今日も変わらないようです。
これからも続いて欲しいと思う、この「外湯巡り」です。
スタンプを押しての「外湯巡り」

道沿いに外湯はあります。
下駄を引っ掛けつつ巡ります。

温泉寺のそばの足湯

温泉卵。
箱根の大涌谷にも真っ黒でカチカチに固い温泉卵が販売されていますが、
こちらは少し控えめな「緩い温泉卵」

「ケロリン」の洗面器と木製の洗面器。
「ケロリン」の洗面器には、学生時代杉並の銭湯で随分とお世話になりましたが、いまでも都内の銭湯にはあるのでしょうか?

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Posted by ドジヒコ at
09:13
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