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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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< 2008年02>
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2008年02月05日

消費は美徳の世界から・・・。

東京で「大量消費」の洗礼を浴びて、約20年間を過ごしたため、「消費は美徳」とまで行かぬものの、物を購入する「消費」ということに抵抗が無い。そもそも就職先が百貨店で僕が就職したのは時あたかもバブルの真っ只中。高くてきらびやかで艶やかな「豪華」なものが飛ぶように売れた。
「コツコツためる」よりは、ある程度の投資をして、その何倍もの回収を図る株など投資の方が幅を利かせていて、企業も企業収益を上げるために、本業以上に儲けようと「財テク」までしていた時代である。そんな中で、学校を出た後、まだ何も出来はしないが1人前の給料はもらい、「消費」も1人前に、いやそれ以上に出来るようになった。


都会を離れて、もうかれこれ2年目。「消費が美徳」の世代の僕には、馴れるまで時間が掛かり、今もウロウロとしている。
今朝の食卓に馴れるまで時間が掛かった。

味噌は、「ダシ」が入っている「ダシ入り味噌」から、「自家製の味噌」にかっわた。もともとのん兵衛だから「濃い口」が好きなのだが、「ダシ」が入っていない「味噌」は、味気が無くてしょうがなかった。かといって「味噌」の量を多くしても今度はしょっぱいだけなのである。

こうして食卓は、自給自足的なおかずが並ぶ。
「漬物」 「サラダ」我が家にあるものばかりである。
冬場の今は、晩秋に獲っておいた「白菜」が幅を利かせる。

近くにあったスーパーマーケットも無くなり「消費」が一段と遠のいた。
オランダ産の「パプリカ」やメキシコ産の「南瓜」も我が家の冷蔵庫から消えた。
不便な田舎暮らしと思えばそれまでだが、「身の丈にあった生活」だと痛感している。
信州の片田舎の食卓にオランダ産の「パプリカ」は似合わないだろう。
春の野菜の種まきは3月。収穫はもっと先である。
それまで、こうした呑気な生活を送るであろう。
たまには、ノルウェー産の魚やオーストラリアビーフが登場するかもしれないが、田舎の農家の基本は、「自給自足」である。

自家製の味噌汁。具は白菜と油揚げ。ダシは、煮干を前日の晩から。


自家製の味噌。
味噌作りは子供の頃、ご近所どこの家でも行なわれていた。
大豆を煮て、「味噌玉」を作り、それを削って、麹を掛け味噌を作っていく。
味噌玉の周りの固い部分に醤油砂糖を付けて、おやつによく食べたが、結構美味しかった。



長芋をスライス。
長いもは、松代産。松代の千曲川河川敷で取れる長芋は、非常に美味である。千曲川の河川敷がある
豊野町や小布施町でも昔は、長いも栽培」が盛んだったようであるが、今はなかなか見られない。
秋に長いもの地上部分に小さな「実」がついて、それをゴマ和えでよく食べた。
決して美味しかったとは思わないが今になれば懐かしいものであった。






善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

「完熟」&「完熟」の 「完熟サンふじ」
信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト  


Posted by ドジヒコ at 09:36Comments(0)