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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2012年06月03日

ガラパゴスなイチゴ??

「大きくて甘くて・・ちょっとお値段が高いが・・・」
最近のイチゴはこんなイメージであろうか。

イチゴの本場栃木県と新興の福岡県などで
新品種の育種競争が行なわれ
遂には、1パックではなく
一粒1000円もする白いイチゴも登場。

今や、1年365日収穫が可能となったイチゴで
今述べたように品種も百花繚乱といったところだが
我が家のイチゴは、俗に言う「ガラパゴス」である。

我が家では、僕が子供の頃だから
かれこれ30年近くも前から
同じ品種を栽培している。

「宝交早生」という品種で
調べてみると昭和30年代に
育成された品種であるらしい。

新品種の育成ラッシュの中にあって
昭和30年代のイチゴをまだ作り続けているとは・・・・
しかもこの「宝交早生」、余り甘くない。
粒も大きくは無い。

子供の頃を思い出すと
イチゴにたっぷりと砂糖を掛けて食べていた。

イチゴは、甘いものであるはずだが
そのいちごに砂糖を掛けて食べるとは
何ともおかしなものだ。

それほど、この「宝交早生」、甘くなかった。
では、新品種ラッシュのイチゴにおいて
昔からの砂糖を掛けるほどの
糖度が高くない品種を作る続けているかというと
全くの無農薬で手間が掛からないからのようだ。

我が家のイチゴは、自家用であって
出荷など一切していない。

リンゴや桃・梨の栽培の合間に
株を植え替えて、水をたまに与えるだけで
後は、申し訳ないほど
何もしてあげない。

それでも、この「宝交早生」、立派に育ち、
毎年毎年梅雨の直前、5月月末には
実を付けてくれる。
手が掛からずに育ってくれるのだ。

ちょっと酸が強いが
毎年の「旬」を届けてくれる我が家のイチゴ。
今が「旬」である。



ところで、「ガラパゴス」化とは
ダーウインによると
独自の「進化」を遂げていることを言うらしいが
果たして、我が家のイチゴが
独自の「進化」を遂げていくかは
甚だ疑問である。

ちょっとガラパゴスのイチゴとは
修飾が過ぎたか・・・・・・・。












イチゴにたっぷりと砂糖を掛けて・・・・







我が家の露地イチゴ。
毎年5月末が「旬」である。








最近のイチゴのように大きくて甘くは無いが
イチゴの「旬」を届けてくれる。
















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Posted by ドジヒコ at 04:57Comments(0)野菜・農産物関連