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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
オーナーへメッセージ
< 2009年05>
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2009年05月29日

キャベツ苗を育てる。

梨の摘果作業の合間を縫ってキャベツの苗を
ポットに植え替えました。

農家って本当に総合商社だと痛感します。
果樹農家であれど、自家用にお米は作りますし
自家用の野菜も作る。
お米も、大根も、枝豆も、玉ねぎも・・・・・。

量の多少はありますが、広範囲にわたり
作物を作っていますから、
学ばなければならない知識も豊富にあります。

ポットに植え替えたキャベツもまずは、丈夫な苗を作らないと
大きく立派なキャベツにはなりません。
小さなポットにキャベツの種を蒔いて
キャベツ苗を育てればいいのかなあと思っていたのですが、
どうやらそうでもなさそうです。

つまり、育苗用の土とか種まき用の土って販売されていますが
キャベツの場合、その土だけを使って苗を育てると
かなりひ弱な「温室育ち」のような苗になってしまいます。

まずは、畑の土を多めにした大きいポットに集中して種を蒔き
発芽させてその後、一つ一つポットに植え替えていき、
丈夫な苗を育てていきます。

ある程度、苗にもストレスを与え、
土も育苗用の土に普通の畑の土を多く混ぜ
ブレンドしてあげませんと、根っこが力強くなりません。
過保護にするより、苗の段階である程度ストレスを与え
外の世界に出ても、それ以上のストレスにも耐えられる
苗にするってところでしょうか。

今回播種したものは、秋に収穫したいキャベツです。
今時分スーパーで出回っているキャベツは、「春キャベツ」で
晩秋に種を蒔いて冬越ししています。
我が家でも10月の末に播種したキャベツを今頂いています。

きゅうりがまだ豊富に出回っていないため、
柔らかい春キャベツをそのまま頂いたり
柔らかいですから、浅漬けにして
サラダのように食べても美味しいですよね。

しかし、晩秋に蒔いたキャベツが、今収穫ですから
結構時間がかかっています。
昨日ポットに植え替えたキャベツも収穫は
いくぶん春キャベツよりは
育てる時間は短いですが、収穫は10月くらいでしょうか。

時間がかかりながらゆっくりと
病気や害虫などさまざまなストレスに耐えて
育っていく野菜たち。

我々人間も、ゆっくりとさまざまな試練に遭遇し
育っていきますが、野菜たちも同じですね。
大地が育てたゆっくりとした恵みを
いただいていることに感謝です。






育苗用のポットに植え替え


一つづつ丁寧に、ポットに植え替え中。



植え替えたばかりは、ちょっとお疲れ気味??なのか
弱っています。でもこれもストレスですね。
さまざまなストレスに耐え、立派に成長していきます。










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Posted by ドジヒコ at 05:37Comments(1)野菜・農産物関連