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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
オーナーへメッセージ
< 2009年05>
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2009年05月20日

こねつけ・・・・北信濃の風土食

父親の急な用事が相次ぎ
ご飯が大量に余ってしまいました。

最近は、こういった場合チャーハンにしていたのですが
ちょっとチャーハンにも飽きてきたので
「こねつけ」にしました。

「こねつけ」も北信濃の郷土料理です。
余ったご飯の再利用方法というイメージが強く
どこに行っても「こねつけはご飯の再利用」でご紹介されていますが
ご飯と、地粉を使いますし、
粉食文化の盛んな北信濃ですから、
「こねつけ」にはもっと本来の言われがあるのかもしれません。

作り方は簡単。
余ったご飯に地粉を入れます。
そこに我が家では、ちょっと牛乳を入れます。

牛乳を入れることにより、
ちょと香ばしく味が深くなるような気がします。

ちょっと入れた牛乳と地粉をよく「捏ねます」
あまり無理せず、米粒が残る程度で結構です。
「こねつけ」の名前の由来は、
この「捏ねる」から来たのでしょうね。

捏ねたご飯の上に、味噌の載せます。
味噌は、もちろん自家製。
事前に、自家製味噌に、砂糖を加え、ちょっと甘辛くしておきます。

もし夏場に作っておいた「こしょう味噌」のようなものがあったら
またちょっとピリ辛くて美味しいかとも思います。
昨年は、「福耳」ですとか北信濃名物の「牡丹こしょう」ですとか
こしょう味噌に使う「唐辛子」を結構栽培したのですが
忙しがっていて、ほとんど作れませんでした。

今からでも遅くはありません。
「中辛こしょう」とかこしょうの苗が販売されています。
今年の夏に栽培して、是非味噌とそのこしょうを使った
「こしょう味噌」を保存食として作っておくことを
おススメいたします。

さて味噌を載せた「こねつけ」をフライパンで焼きます。
キツネ色にこんがりと焼いて出来上がりです。

余ったご飯とはいうものの、また違った味わいです。
おやつにも最適かもしれません。
味噌にお砂糖が入っているので、甘くて
ライスバーガー感覚で結構いけます。

「アラフォー」と呼ばれる世代になり
最近ウエストが気になっている僕にとっては
ご飯をたくさん食べてしまう「こねつけ」は
夕飯時には向いていないかもしれません。

お昼に、何もおかずが無く
おかずをあえて作るのも面倒なときに、いいかもしれません。

とても「ご飯の再利用方法」とは思えないのが感想です。
「ご飯を使ったおやき」とでも言い換えてもいいかもしれませんね。

こねつけにすいとん、そば、おやき、うどん・・・・・
お米の栽培は可能であったにもかかわらず
ここまで粉食文化が発達した信州の食文化には
本当に敬意を表したいと思います。


多めに作っても結構たくさん食べてしまいます。



中には、甘辛い味噌のみ。
とにかく簡単です。











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Posted by ドジヒコ at 05:00Comments(0)北信濃ならでは