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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2010年07月30日

今年初めての茄子のおやき

ご近所からナスを使った、信州名物の「おやき」をいただきました。
このお宅からいただくおやきは
「油で揚げたおやき」で
我が家の「蒸すおやき」とは、
同じおやきでもちょっと違います。

我が家の場合は、丸ナスを輪切りにして、味噌あんを詰めて、
あとはセイロで蒸します。
本日いただいたのは、
同じものを蒸さずに「油で揚げる」方法で
作っていただいたおやきです。

おやきは、春は、「野蒜」を使って、
夏は、こうしたナスを使って、
秋から冬にかけては、
大根や野沢菜を使って作る信州ならではの名物です。

四季の野のものを中心に使って作る
「粉食文化」ならではのご馳走です。
長野県は、そばやこうした「おやき」が、食事に良く使われる
「粉食文化」の県です。

北信の西山地方といって、
長野市から大町にかけて散在する、
小川村・鬼無里村・信州新町・麻績村(現筑北村)の辺りでは、
昔、米作が余り盛んではなかったというか、
適さなかったため、
昔は3度の食事に1度は必ず「粉食」があったようです。

戸隠や長野県最北端の信濃町で、「戸隠そば」や「霧下そば」が普及したのも、その影響でしょう。

話が逸れましたが、「おやき」は、また、先ほどお話したように
作り方にも色々あります。
我が家のある、北信地方では、せいろで「蒸します」。

これが、先に述べた、西山地方に行くと、「焼くおやき」のようです。
そのほか、長野市内のいわゆる「おやき専門店」にいくと、
本日頂いたような「油で揚げた」ものもあります。

それぞれ味は、一長一短ですが、
おそらく、子供の頃から、慣れ親しんだ味が、
各地域の皆さんには「懐かしい味」となっていると思います。

ですから、僕の場合は、
子供の頃からいただいている「蒸したおやき派」です。
しかしながら、この本日いただいた油で揚げるおやきも
大好物で、たくさん頂いたのですが
家族3人でペロリと平らげてしまいました。

信州人にとって、おやきは油で揚げてあろうが
焼いてあろうが、はたまた蒸かしてあろうが
季節の旬の野菜を使ったおやきは大好物なのです。

忙しがっていて、今年初の「茄子のおやき」でした。
「ナスのおやき」を食べることによって、
夏が来たんだなあと痛感した1日でした。





信州名物おやき
こちらは、蒸かしたおやきです。




輪切りの茄子の間に
甘味噌を詰めて、それを小麦粉で包みます。

それを「蒸かす」か「焼く」か「油で揚げる」か
なすとおやきにも色々。









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Posted by ドジヒコ at 04:49Comments(0)地元郷土の料理