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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2011年08月13日

昭和は遠くになりにけり!!???

農産物直売所へ桃の出荷に行ったときのこと、
年のころ、50過ぎの女性から
「おじさん、どの桃が美味しいかしら???」と質問。

「おじさん???」 
「おじさんと言ったって、貴女から見ればお兄さんじゃないの???」
口まで出かけましたが
そんなことは言えませんでした。

「おじさんか・・・・」と思いつつ
収獲して並べた
川中島白鳳と早生黄金桃、あかつきの品種の違いを
説明いたしました。

そうなんですね。
もうスッカリ「おじさん」と呼ばれる年齢になったんですね。
甥っ子やら子供たちから「おじさん」と呼ばれる分には
何とも思っていなかったのですが、
年上からもおじさんと呼ばれるのは
ちょっと抵抗を感じる次第です。

でも、20代の頃振り返ってみると
40歳辺りの上司は、
スッカリおじさんで、加齢臭がして
ネクタイやワイシャツもセンスが無くて・・・・・。

自分では、いつまでも若いと思っていたのですが
いつの間にやらアラフォー。

「年相応」ってあるもんですね。
若い頃の洋服を手に通そうとも思いませんし、
ノースリーブやジーンズ・短パンは
「ちょっと止めようかな」と思い
身に付けるのを躊躇するようになりました。

松山出身の俳人中村草田男の句に
「降る雪や 明治は遠くになりにけり」というのがあります。
中村草田男が、母校に立ち寄ったときに
自分たちが通った当時は「着物に下駄」であったのに対し
訪れたときの生徒たちが、金ボタンの外套(いわゆるハーフコート)を
身に付けていたのに対し
時代の流れを感慨深げに詠んだ句です。

草田男先生朗詠、そのときが、昭和6年、
明治が終わった43年から起算すると
約20年後に詠んだことになります。

昭和が終焉し
平成となって早20数年。
昭和40年代生まれの身としては
まさに草田男先生同様の歳月の隔たりを
あちらこちらで感じる昨今です。

小麦色が羨ましくて
あれほど湘南まで、休みのたびに
体を焼きに行った20台の頃。
今となっては、「シミ」が気になり
長袖着用でなるべく肌を露出しないように
努めています。

戦後も66年、半世紀以上経ちました。
昭和も終わり、20年以上経ちました。
8月16日を前に
あらためて、
戦前・戦中・戦後の昭和を
見つめなおすいい機会かもしれませんね。

僕らが育った、高度経済成長期
そして青年期のバブル経済
バブル破綻後の銀行破たんなど経済の大混乱。

僕だけでも、こんなに経験しています。
長い昭和は、もっと激動であったでしょう。
おじさんと呼ばれるのが定着してしまったら
恐ろしいのですが、
年齢的にちょっと過去を振り返ってみようと思う昨今です。







いい塩梅に色づき始めた「あかつき」
「あかつき」はこのように「薄っすら」と色づきます。
この薄っすら。ほんのりピンクがいいですね。

今年は少雨などのため
より糖度があがり美味しく仕上がっています。








ハッキリと色づいた川中島白鳳。
シャキシャキした歯ざわりが特徴の
信州ならではの桃です。


こんな感じに説明しましたが
「おじさん」にはちょっとショックでした。






















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Posted by ドジヒコ at 04:17Comments(0)ふとした光景

2011年03月24日

ストイックな生活を心がける。

先日、人間ドックに行ってきました。
都内で勤めていたころは
毎年定期的に検診を行っていたのですが
しばらくご無沙汰しています。

特別、自覚症状は無いのですが
ここ2~3年簡易的な検査では
血液中の脂肪と糖の値が高く
「要注意」の診断をもらっていて
好物の「甘いもの」を控えています。

しかしながら、長年の積み重ねでの結果でしょうか
甘いもの・脂っこいものをなるべく控えるようにしても
なかなか改善せず、今回のドックとなりました。

血液検査は、今回も余り改善は見られなかったのですが
胃カメラで「逆流性食道炎」と診断され
また、潰瘍の後が気になるので
後日再検査となってしまいました。

「逆流性食道炎」は、ドック後に
直ぐに内科で相談し
即服薬を開始し
「潰瘍の後」は、気になりつつも
後日の再検査に結果を委ねます。

いつまでも「若くない」とよく自覚しつつ
若い頃の暴飲暴食といった「無理」が、
今回の結果なのでしょうね。

「まだまだ大丈夫」
「昔出来たのだから大丈夫」と
解釈し、若い頃と同じように
飲んだり食べたりが良くないようです。

かつては、
A5のノータックのスーツ(スーツのサイズ)が
着用できるよう
自分を戒めていたのですが
スーツを着用しない仕事になって
ちょっと気持ちが緩んでしまったのかもしれません。

飲酒を控えて
無理せず行こうと反省する昨今です。




「逆流性食道炎」と診断され
早速服用を開始。

服用後、1月ほどでかなり改善するようです。













長野駅そばの千石通りにある居酒屋さんの
信州地酒のコモ樽を集めた宣伝。

信州の地酒を全て飲酒しようと
意気込んだのですが
しばらくお預けです。



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ことらは、伊那の漆戸醸造さんの
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Posted by ドジヒコ at 19:38Comments(0)ふとした光景

2011年03月18日

子供たちのアンパンマンに学ぶ

昨日は、雪が吹雪くように降り
寒さも厳しく散々な日であった。
田んぼにも、出られず作業小屋の中で
リンゴや梨の受粉に活躍してくれる
「マメコバチ」の巣となる「ヨシ」を切った。

ラジオを聴きながらの作業であるが
ここ数日、「アンパンマン」のテーマ曲が
東北地域で被災した子供たちを中心にブームであるらしい。

アンパンマンは、何となくは知っていたのだが
詳しく知るようになったのは、長野に戻ってきてからだ。

子供たちの間で物凄い人気のようであるが
人気の割には
ウルトラマンのように格好言い訳ではなく
女の子受けするような綺麗なお姫様も出てこない。

3頭身くらいの
アンパンの顔を持った「アンパンマン」が主人公なのだ。

しかしながら、この「アンパンマン」
顔に似合わずに、
ものすごいヒーロー・正義の味方だったのだ。

とにかく、困った人間・弱い人間を助ける。
お腹が減っている子供たちがいれば
アンパンである自分の顔をちぎって食べさせてしまう。

そんなヒーロー・正義の味方を
子供たちは憧れ、カッコよく思い
今日のヒットにつながったようだ。
何しろ、当初大人が見たアンパンマンの漫画は
とてもヒットなぞしないと酷評したそうなのだから。

さて、自分自身を振り返ってみると
子供の頃と大人になってから
どのように変わったかと質問されれば、
大人になって「周囲を気にする。お体裁を気にする。」
ようになったし、
先ずは、形とか外面(そとづら)で判断するようになった。

大人社会では、周囲を気にしたりして気を使うのは
ある意味では、大人の社会を渡り歩く上でのルールでもある。

しかしながら、この「外面で先ず判断する」ようになってしまたことは
大いに反省しなければならない。

イケメンと結婚すれば
必ずしも幸せになるかというと
そうでも無く、
如何に中身のある人間と結婚できるかが
幸せになるかの判断基準だ。

それが出来ず、
外面や外見だけで判断してしまっているのが
大人なのであり、
外見がカッコ良くない「アンパンマン」は
大人たちにとっては、ヒットする漫画の判断基準に
達しなかったのかもしれない。

純粋な子供たちにとって
いかにアンパンマンが
不細工で真ん丸な顔でカッコ良くなくとも
その行いが、物凄くカッコよく憧れてしまうのだ。
子供たちには、「正義の味方」「弱いものを助ける」から
カッコいいのだ。


そんなアンパンマンのテーマソングが
一昨日・そして昨日もラジオから流れてきた。
子供たちは喜び、大人たちでも
涙した方もいるそうである。

今、被災した弱い方々がたくさん要る。
その中でも、子供・高齢者は更に弱い方々だ。
子供たちは、そんな弱い方々を助けてくれる
ヒーローが出現してくれることを望んでくれている。

今日、弱いものを置いて
強いものが一歩先に進む社会ではない。
そんな競争の原理は、一休みである。
強いものは、弱いものを助け
弱いものとともにゆっくりでもいいから
みんなで進む社会であって欲しいと願っている。

アンパンマンが、子供たちにとってのヒーロー由縁である。



















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Posted by ドジヒコ at 12:06Comments(0)ふとした光景

2011年01月16日

鳩が米粒を食べる????・・・

昨日から降り続いている雪。
陽が出てきて、ホッと一息もつかの間
すぐにまた降り出すという具合で
一日が過ぎました。

お米の精米を頼まれていたので
雪の中、恐る恐る出かけました。
何しろ、車の免許をを取ったのは18歳のとき。

しかしながら、それ以来の東京生活
車なんて必要ありませんでしたし
下手に持っていれば
駐車場代が馬鹿にならない・・・・・・。

と言うわけで
こちらに戻ってきたから
車に乗り始めた次第で、
もう何年か乗ってはいますが
全くの「ペーパードライバー」でした。

無事に到着して精米へ。
すると、鳩がたくさん・・・・・・。
精米の残りのモミや米粒を狙って
鳩がすごい量でやってきているのです。

夏場には、芽が出てきた頃の
「豆」などをほとんど食べてしまう
厄介な鳥です。

でも、鳩は、「豆」を食べるんじゃないのか???
確か、子供の頃には
善光寺に「煮豆」を売るおばあさんがいて
その煮豆を鳩は食べていました。

モミや米粒とは・・???
スズメではあるまいし・・・・。
ウイキペディアで調べたら鳩は「雑食」とのこと。
どうやら、モミや米粒を食べてもおかしくは無いようです。

昨日からの大雪。
道路も「塩化カルシウム」を長野市の車が
ドンドン蒔いていましたが
遂に、この冬の降雪には追いつかず
道路にも雪がたまっています。

そんあことで、一面の雪・・・・
地肌を雪で覆われてしまった鳩たちは、
啄ばむ食べ物が無いようです。

鳩の、雑食・・・・
お米を食べるのは
今回のような餌が無いときだけでしょうが、
秋の田んぼで、
スズメと一緒に「鳩」が
米を狙ってついばむなんてことも
あるのでしょうか???

秋の稲穂を狙って鳩が・・・・・・・。
そんなことは先ず無いと思いますが
「鳩」がお米を食べる
自分にとっては初めての体験でありました。












精米後の米粒や籾殻の中に
鳩がわんさか餌を啄ばんでいました。








精米コーナーの入り口の前には
こぼれ落ちた「精米後の米粒」を狙って
鳩がやって来ます。






こう雪が降っては
鳩は餌探しも大変です。









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Posted by ドジヒコ at 19:40Comments(0)ふとした光景

2011年01月05日

お買い物初めは・・・・・・

今日が、農産物直売所「アグリ長沼」の初売りである。

昔、祖母が元気な頃
元旦にお金を使うと
1年中使うようになり「お金がどんどん出て行く」から
元旦には買い物をしてはいけない!!
ときつくいわれた記憶がある。

そんな子供の頃の記憶が
いつまでも頭の片隅に残っていて
東京に出てからも
ずっと守り続けていた。

社会人となっても
当時勤務していた百貨店の初売りが
2日からであったから
祖母の教えは守ることが出来た。

しかしながら、昨今
「初売り」は、元旦が当たり前のようになってきて
元旦の「初売りのチラシ」も
物凄いものとなり、
そんな祖母の言い伝えは
時代から取り残された
過去の古いしきたり「因習」の感さえある。

元旦には、お年玉があり
子供たちはちょっとした裕福になれるし
仙台や長野県の飯田下稲地方での
元旦お初売りは、ものすごいものであるらしい。

また、我慢して「お店が開くのを待つ」などと言うことは
過去のことで、いまやコンビニがあり
夜遅くまで営業しているスーパーに
大晦日も元旦も無い。

便利な世の中になったのか
我々人間の要求や要望で
こんなスピーディーな時代になったのか、
祖母の言い伝え?しきたり?を頑なに守ることは
スッカリ不可能になった。

そんなわけだから、
今日がアグリ長沼の「初売り」と言われても
いまひとつピンのこないのであるが
生産物を出す側としては
随分とゆっくりとのんびりとしたお正月を
迎えることが出来て
満更でもなかった。

時代は常に走り続け
スピードや便利が要求されているが
そこには、必ず犠牲や弊害も
同時に生じるものである。

正月くらい
ふと立ち止まって、
そんな時代に逆行するような「のんびりとした時間」を
過ごすのもいいのではないかと思う。

ゆっくりとのんびりと
何も考えずに「縁側で日向ぼっこ」する時間
そんな時間を作ってみてはいかがであろうか。









2011年1月5日 本日が初売りのアグリ長沼





年が明けて、恒例アグリ長沼のイチゴ狩りもスタート。




農家の皆さん作成の「干し柿」
昨今、南信の「市田柿」が
とみに有名になってきたが
こちらは、昔ながらの田舎の干し柿のようである。





新鮮な白菜も本日から販売がスタート。





我が家少々難ありの「徳用りんご」を廉価にて販売中。









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Posted by ドジヒコ at 12:14Comments(0)ふとした光景

2011年01月03日

冬の新宿の表裏の街角 最終回

東京小旅行の新宿編最終回です。

都内では、新宿・渋谷・日本橋が僕のテリトリー。
池袋・上野・横浜方面は、
長い東京生活でしたが
ほとんど足を運びませんでした。

さて、新宿ですが
最近とみに発展を遂げているのが
新宿駅の南口。
新宿高島屋がある方面です。

新宿高島屋と言いますが
新宿駅を一歩出て、甲州街道を渡ると
「渋谷区」です。
従って、新宿高島屋と言いますが
渋谷区の代々木に「新宿高島屋」はあります。

そして甲州街道を渡ってからの
JRの出口が、「サザンテラス口」
花街・魔都・雑踏・・・・・
僕のような古い人間は
どうしても大沢在昌の「新宿鮫」に出てくるような
イメージがあるのですが
このサザンテラス方面は、
最近開発されただけあって
実におしゃれです。


かつて、東京に出た18歳の頃
南口に「信濃屋」さんという定食屋さんのような食堂がありました。

まだ18歳で東京なぞ、
まったく判らず心細かった頃
この「信濃屋」さんという看板の名前が
どれほど田舎を思わせ、懐かしがらせたでしょう。

そんな思い出のある南口です。





甲州街道を挟んで
右の「ルミネ」がある方面が、新宿駅南口
左が、サザンテラス口。
サザンテラス口は、正確には渋谷区です。



ノッポの高いビルが小田急センチュリーサザンタワー。
因みに、僕が東京を離れ、しばらくしてから
小田急のフラッグシップホテル「ホテルセンチュリーハイアット」は
「ハイアットリージェンシー東京」と名前を変えてしまった。

しかしながら、このサザンテラス口にある
「センチュリーサザンタワー」は、実にゆったりとした作りと
展望がこの上なく素晴らしく、小田急のフラッグシップホテルとも
十分に呼べると思う。






展望が良いと言えば
新宿ではやはり「東京都庁」

展望台は、無料でしかも
360度のパノラマ。
遠くは富士山も見えるし
実際に見たことは無いのであるが
「夜景」も実にきれいだと思う。

スカイツリーもいいのであるが
東京都庁は、隠れた展望スポットである。
ただ難点は、新宿駅空ちょっと遠いこと。

かつて、都庁が出来た頃
新宿駅と都庁を歩く歩道で結ぶ計画もあったが
故青島幸男元知事が反故にして以来
そのままで、アクセスがちょっと不便である。





最後は、新宿駅の「アルプス広場」
かつては、かなり広いスペースで
夕方に行くと、中央線の夜行列車で行くのであろうか
登山服姿の老若男女が集っていた。

そんな白馬など北アルプス方面に出かける
登山客も随分と減ってしまったのか
それとも往時のような登山客を運ぶ夜行タイプの列車が無くなったのか
いまでは、ほとんど見かけなくなってしまった。

それと同時に、登山客の待合スペースの「アルプス広場」も
名前だけになってしまった。
















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Posted by ドジヒコ at 21:02Comments(0)ふとした光景

2011年01月02日

新宿の表裏の街角で・・・・・。

昨年野暮用で東京に行くついでに
新宿に寄ってきた。

学生時代から馴染みがあり
社会人になっても
お隣の北新宿に8年も住んでいたこともあり
新宿はスッカリ、自分のテリトリーなのである。

丸井や新宿三越が改装し
グッチやヤマダ電機が出来
ものすごい勢いで変わり続ける
「魔都 新宿」

でもちょっと通りに入ると
僕が学際時代から通い続け
かれこれもう云十年も
変わっていない飲み屋さんやカフェがあったり
ホッと一安心できる街でもあるのだ。









こちらは新宿三丁目の「末広亭」
時間が無かったので立ち寄らなかったが
気軽に入れる庶民の寄席である。

その隣の洋食屋さん「あずま」
学生時代からお馴染みの店である。
手ごろなお値段で、お腹一杯になれる。

その隣にある居酒屋「呑者家(どんじゃか)」
朝、5時近くまで確かやっていた。
今では、380円均一の居酒屋さんなどが繁盛しているが
当時、金の無かった貧乏学生には
もってこいの飲み屋だったのである。









バーニーズニューヨークの新宿店の
通りをはさんだ向かい側にある「面影屋」コーヒー店

喧騒と落ち着きの無い新宿の街で
ホッと一息できるカフェである。

近くの紀伊国屋で買った書籍を
確認したり、ちょっと読み込んだりするには
もってこいのカフェなのである。

外観は、昔と変わってしまったが
内部のゆったりとした雰囲気は昔のまま。

和風の談話室「滝沢」と並び
新宿には欠かせない休憩どころである。









新宿伊勢丹 三井住友銀行前から新宿通りを望む。
元気の無いデパート業界の象徴「三越」が
新宿店を閉店した以外活気あふれる通りである。




新宿駅東口からスタジオアルタを望む。
「笑っていいとも」は都内にいた頃は
良く見ていたのであるが、
長い東京生活で
アルタにはついに一度も入らなかった。
ついに一度もスタジオアルタには入らなかった。





新宿小田急横の通称「しょんべん横丁」
朝方いや昼間から堂々と飲酒が出来る
数少ないスペースである。

30歳を過ぎメタボが気になりだして
新宿のスポーツジムに通いだしたのであるが
汗をたっぷりとかいてクタクタになるほど
体を搾ったつもりであるが
ついつい誘惑に負けて、ここでビールを所望してしまった。







靖国通りをはさんで伊勢丹の向かい側にある「花園神社」
新宿の中で「花園」の名前がどうしてついたのか???
花街新宿歌舞伎町の隣に構えているからか??

同じく花園の名前を冠した「花園饅頭」とともに
新宿を代表する名所である。




有名な新宿ゴールデン街はこの花園神社横。
学生時代に、良く通った記憶がある。

当時、ここの初めて飲まされた「ズブロッカ」
40度もするきつい酒を飲んだのは
ここが初めてであった。

ズブロッカを飲んでシコタマ酔っ払い
朝まで議論していた。

今でもズブロッカを飲むと
青春の若気の至りの頃を思い出す。






摩天楼を思わせるようなこのノッポビルは
NTTドコモのビル。
新宿西口から望む。
隣には、新宿高島屋
線路をはさんで小田急サザンタワー

そして高島屋の裏には、新宿御苑が位置する。

新旧が入り乱れ、
いかにも新宿ならではである。

しかしながら、そこが新宿の良さでもある。
















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Posted by ドジヒコ at 09:51Comments(0)ふとした光景

2010年11月10日

豆の収穫・・・・・冬支度スタート

秋の深まりを感じる昨今です。

山々の紅葉が大分濃くなってきました。
庭先の柿が収穫され、
軒先に柿すだれの風景が見られるようになりました。
畑の大根が抜かれ
漬物用に大根を干す風景も見受けられます。

我が家でも、豆を収穫しました。
例年、豊富に栽培するのですが
今年は夏の間、バタバタしていて
豆を蒔く時間を、スッカリ無くしてしまいました。

祖母も亡くなり
昔ほど食卓に豆が上らなくなりましたが
貴重なヘルシーな蛋白源として
中年太りを心配する身としては
多めに摂りたいものです。

昨今のTTP問題も話題には上りますが
なるべく手間がかかろうと
自家用で消費するものは
自分たちで栽培して賄いたいと思うのです。

今のような消費社会では
本当は、購入したほうが
安いし、便利ですし手っ取り早いのですが
そのあたりは、頑固に、行きたいと思うのです。

なんでもお金で買える・・・・・
ものを買うことに抵抗を感じない・・・・・
挙げればキリが無いのですが
「便利」とは、ちょっと離れた生活をするのも
またいいものではないかと
冬の準備をしながら思う昨今です。

山々の紅葉に混じり
志賀高原の山の頂に
白いものが被るのももうすぐです。
冬支度、徐々に進めようと思います。










天日干しで稲を干した「ハゼ」を利用して
収穫した豆を干す。




結構実が詰まっています。






今年は煮豆にぜひチャレンジしたいと思っています。







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Posted by ドジヒコ at 04:36Comments(0)ふとした光景

2010年09月04日

夏の終わりに・・・・・・・「不戦の伝言」

先のアジア太平洋戦争中、長野県は首都圏の小中学校の疎開先として、多数の小中学生を受け入れました。

先日、戦時中を知る近所のおじさんと疎開の話が出ましたが、
ここ豊野町でも学童の疎開を受け入れたそうです。

当時、今の豊野町は、西部地域を「神郷村」、
東部の鳥居川沿岸地域が「鳥居村」に分かれていました。

多くの学童疎開は、今で言う志賀高原のふもとの山ノ内町の
湯田中温泉や渋温泉で受け入れたそうですが、
余りの温泉郷への集中疎開で、食糧問題の弊害が出て、
再度、山ノ内町地区から、北信(長野県の北部、長野市以北の地域)に分散して、
疎開がなされたようです。

旧鳥居村では、豊島区の高田地区の約120名ほどが、
再疎開し、男子は、浅野地区のお寺正見寺に
女子は、そのお寺のそばにある公会堂に疎開したそうです。

豊野町町誌など、文献を調べてみたのですが、
疎開のことは余り載っておらず、
詳しい生活の様子はわかりかねるのですが、
写真の公会堂で、約7ヶ月間という短い期間であたものの、
疎開生活がなされたようです。

その女子児童が疎開した中町公会堂は、
曹洞宗のお寺の宝蔵院の隣にあります。
宝蔵院には、前にもお話しましたが、ミャンマー(旧ビルマ)の
インパール作戦に従軍して、奇跡的に助かり帰還した方が中心となり、
二度とこのような戦争が起きぬ様にと、
「平和の鐘」が設置されているお寺です。

その隣にこの「中町公会堂」が位置し、
都会生まれの女子生徒が親元を離れ、寝起きしたのです。

何とも頼りない建物での女子生徒50名ほどの
まだ親が恋しい子供達のとっての集団生活は、
さぞやきつかったことと思われます。

せめてもの救いは、当時、ここ豊野町東部の鳥居村地区では、
米も野菜も果物も首都圏と比べ不足したという情報が無かったので、
空腹に悩まされたということは無かったのではないかと推察します。

戦争中当時の様子を伺うことが出来る方々が、
かなり高齢となってきました。
少しでも多くの方と出会い、お話を伺って、
後世にこのようなことが二度と起きないように
史実を明らかにして行きたいと考えます。

長野県は、蚕を中心とする生糸産業(工業・農業ともに)が
日本で一番盛んで養蚕産業への偏重の余り、
生糸の価格の暴落で、手痛い打撃を受け、
農村はおおいに疲弊しました。
それが一つの要因となり、結果的に多くの満洲への移民を、
「長野県の政策」として出さざるを得なくなり、
満洲移民が全国で一番多かった県です。

子供の頃、中国残留孤児が問題となりました。
その残留孤児を一番多く出したのも長野県であります。

戦争を実際に経験していない世代が、大半となり、
僕たちは、「当たり前のように」豊かな時代を謳歌しています。
実際に僕も「戦争」を知りません。

しかしながら、二度と戦争を起こして欲しくない、
おこしてはいけないという見地からも、
小さな子供たちが親元を離れ
豊野町の地に疎開していたことを伝えていかなけらばならないと思います。










曹洞宗のお寺「宝蔵院」の隣にある公会堂。
ここで女子生徒50名が疎開生活をおくりました。






宝蔵院の境内にある「平和観音像」
インパール作戦に従事した地元の方が建立されました。





平和観音像の横にあ平和の鐘の下に位置する「不戦の伝言」
この伝言がいつまでも伝わるようにしたいものです。
























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Posted by ドジヒコ at 04:49Comments(0)ふとした光景

2010年08月23日

朝方の中野市 立ヶ花橋

朝方の立ヶ花橋あたりの千曲川です。

よく考えますと、南信方面は天竜川に
中信・北信・東信方面は千曲川に
長野県に降った降水は、
大町方面の姫川を除き
すべてこのどちらかの河川につながり
日本海へ、太平洋へと流れていきます。

広い長野県の降水の半分を背負うのですから
今は、穏やかな千曲川も
台風ですとか、豪雨のときは
牙をむき出します。

特にこの、立ヶ花辺りから
千曲川は、急に大きく行き先を
東に換えて行きます。
そしてこの中野市の立ヶ花辺りが、
災害上有名な千曲川の狭窄部。l

つまり、今まで千曲川は、
広い河川敷を持っているのですが
このあたりから、急に非常に狭くなり
東に進路を換えていきます。

狭窄部で、水の流れを
滞ってしまうため、
千曲川に流れる支流の
篠井川が溢れ、中野市の延徳田んぼ一面が
洪水で湖のようになったと
豊野町の町誌にも載っていました。

全てではないのですが、
この辺りが、千曲川の洪水の一因でもあり
江戸の頃から、千曲川の進路を変える
「瀬直し工事」を行ったり
近年でもこの「狭窄部」を広げる工事を
行っているようです。

そして、この立ヶ花橋をちょっと上がったところを
北陸新幹線が通るための、
架線橋を作っています。

これから、稔りの秋でもあり
また台風の季節ともなります。

ゆっくりと流れる千曲川
今年も牙をむき出さないように
願いたいものです。





千曲川に架かる立ヶ花橋




調度、千曲川に面して建つ飯山線 立ヶ花駅






立ヶ花方面より上流を望む。
右手中央の小高い山に向かって
新幹線の架線橋が建設中です。










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Posted by ドジヒコ at 05:10Comments(0)ふとした光景

2010年08月16日

「強くなければ生きてはいけない、優しくなければ・・・・」

暑いさなか、気になっていた「ツバメ」が
巣立っています。

「ツバメ」というと、5月の頃に1度
我が家に営巣して、子育てをしたのですが
この暑いさなか、また子育てをしていました。

どうやら、調べてみると、ツバメの中にも
2度日本で子育てをするものもいるそうで
その後、東南アジア地域で越冬するようです。

しかしながら、今回のツバメは
いつもとちょっと違いました。
5羽育てていて、
うち4羽が一昨日までに巣立ちました。

1匹だけ、取り残されたツバメ、
親がセッセと早く巣立ちを促しているようですが
昨日もできず、今日もどうしてもまだ巣立ちが出来ません。

そのうちに、兄弟でしょうか
今日は、数羽のツバメが、親と一緒に
我が家のくだんの巣の周りを飛び、
残りの一番遅い巣立ちのツバメに
「がんばれ」とエールを贈っているようなのです。

「弱肉強食」
小動物の世界では、当たり前で
強いものが生き残り、
弱いものは淘汰されると思っていたのですが
先に巣立ったお兄さんやお姉さんツバメが
末っ子のツバメの巣立ちにエールを贈っているさまに
ホッとしました。

「まだ暑いけれど、寒くなったら
みんなで一緒に越冬に南へ行こう!!」
とでも言って、末っ子の応援をしているようでした。

ツバメをはじめ、小動物の世界では弱肉強食
強者だけが生き残るのですが、
こんな習性がツバメにはあるのでしょうか。

昨今、人間の世界でも
強いものが、弱いものを助けるでなく
更に、先に行き、弱いものを置いてけぼりにしていくような時代です。

「強くなければ生きてはいけない
やさしくなければ生きる資格がない」
有名なレイモンドチャンドラーの「プレイバック」の
ワンフレーズです。

先頭を行かなくたっていい
みんなで一緒に行けばいいと考えるのは
競争社会を20年近く生きてきた人間としては
失格かもしれませんが
ツバメを見ながら久しぶりに思った出来事でした。














一匹だけ、飛び立てずに
今日も巣の中で親鳥からの餌を待つツバメ





下の糞が落ちるのを防ぐ箱の中では
お兄さんお姉さんのツバメが
巣立ちを促していました。













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Posted by ドジヒコ at 21:04Comments(0)ふとした光景

2010年08月03日

親と子のウルトラマンショー

甥っ子たちが夏休みと言うことで
池袋にウルトラマンショーを見に出かけました。

久しぶりの東京で
新宿駅に到着した途端
駅の構内の足早の速度に
「懐かしい」と思ったりしましたが
今日は、子供たちが主役です。

のんびりと、都内での生活では
味わえなかったスローペースで
都内を歩くこととなりました。

さて、ウルトラマンと言うと
30数年前の我々の世代に
大活躍したヒーローです。

その30数年前のヒーローが
平成の世になって
まだ「正義の味方」として
子供達から愛されていることに
感慨深いものがあります。

今日でも、ウルトラマンは
非常にブームのようで
今の子供達も
その親も「ウルトラマン」を
見て育った世代といっても
過言無いかもしれません。

ウルトラマンがこれほど
愛されたのはなぜか??

数あるヒーローが登場し
消えていった中
ウルトラマンが残り
今日まで愛され続けていることに
「正義の味方ウルトラマン」と言うフレーズ
が強く関係あることを
是非望みたいと思います。

子供達は、「正義が好き」であって欲しいと思いつつ
行きも帰りも
普段の大人の考えを改め
子供達と一緒に過ごした一日でした。







大入りのウルトラマンショー
子供たちも、そしてかつてファンだった大人たちも
ウルトラマンの魅力を認識しました。







「バルタン星人」を30数歳も
離れているもの同士が分かり合えることにビックリ。
ヒーローと怪獣談義に、年の差も忘れ話しました。












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Posted by ドジヒコ at 04:40Comments(0)ふとした光景

2010年08月01日

カブトムシを見ながら

カブトムシをいただきました。

不思議なことに、
この年になっても「カブトムシ」を見ると
子供の頃の「ワクワク感」が
また蘇ってきます。

子供の頃は、
学校の裏山や千曲川の河川敷に行って
柳の木や胡桃の木で
カブトムシやクワガタを探したものです。

大概は、樹の中ほどに生息していて
よじ登れば、捕まえられるのですが
中には、上の方にいるものもいて
その場合は、樹を蹴ったり、揺すります。

そうすると、カブトムシやらクワガタ・カナブンが
落ちて来るのですが、
たまに蛇が落ちて来るなんてこともありました。

小学校を通して、余り「宿題」を
教わった2人の年配の先生からは
いただいたことはありませんでした。

宿題も無いのですから
カブトムシやクワガタ捕りも
思い切り出来ます。

夏場の暑い日は
鳥居川で水浴びをしたり
魚を捕まえます。

そんな記憶しか
夏休みや、夏の日の午後の思い出がありません。
今の時代、宿題があったほうがいいのか
無い方がいいのかは、判断できませんが、
子供達も夏休みです。

夏休みくらい、
思いっきり、勉強のことは忘れ
野に山に川に海に
遊びに行ってほしいと思います。

山には何がいるのか??
川にはどんな魚が棲んでいるのか??
決して、普段の勉強には役立ちませんが
人生を楽しく生きるために必要だと思います。





いつ見ても、いくつになっても
カブトムシは、かっこいいと思います。






稀に桃畑でも
カブトムシを見つけることが出来ます。








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Posted by ドジヒコ at 05:04Comments(0)ふとした光景

2010年06月27日

立ち葵・・・・時代とともに変貌しつつある花

梅雨時期の花の代名詞と言えば
「アジサイ」を思い浮かべますが
最近、気になる梅雨時期の花が「立ち葵」です。

「立ち葵」は子供の頃の記憶をたどると
結構野生的で、、花もパッとしない
どちらかというとタンポポの花のように
「雑草」に近いイメージがありました。

ところが、かつて無かった「ジャーマンアイリス」が
これほど席巻してきて、
アヤメを上回るほどの
栽培状況を呈しているように
この「立ち葵」も花の色・咲き方が古いイメージを一新し
観賞用の美しい花として変貌しつつあります。

言え、「立ち葵」がこれほどの美しい花の種類を以って
今日、咲き誇り鑑賞されているのですから
僕の「立ち葵」のイメージが
今日の「立ち葵」の変貌についてこれなかったからでしょう。
花の品種や色・咲き方の研究の進歩には
本当に驚くばかりです。

最近では、ひまわりも矮性の小ぶりなものが出てきて
色もかなり多彩になってきており
気に留めている花の一つです。

さて、「立ち葵」
色も従来の赤系統だけでなくオレンジや白
そして八重咲きに咲くものもあって
実に見事ですばらしい「梅雨の花」として
アジサイを凌駕しようとしています。

「葵のご紋」や京都の葵祭りの「葵」とは
違う種類で日本には、もともと薬用として
中国より入ってきたようです。

別名は「唐葵」
また、梅雨時期から咲き始めるので「梅雨葵」
大振りでハイビスカスのような鮮やかな花が
目立つ「立ち葵」です。

梅雨時期の花とは申しましたが
9月辺りまでまだまだ鑑賞時期は長い立ち葵
新たなる花の色・咲き方の立ち葵の
発見があるかもしれません。

庭の片隅で
或いは、田んぼのあぜ際で
ちょっとしたスペースに、綺麗な花を
咲かせる「立ち葵」
最近、ちょっと気になる花です。















八重咲きの薄っすらとオレンジがかった「立ち葵」






こちらは、薄い黄色
「これが立ち葵????」と言うほど
昔のイメージを一新しました。





子供の頃の「露地に咲く野生的な花」の
イメージを一新する「可憐な花」に
生まれ変わりました。




赤い立ち葵も見事です。






















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タグ :立ち葵


Posted by ドジヒコ at 05:03Comments(0)ふとした光景

2010年04月12日

酒飲みと芋ようかん

困ったことに
酒好きなのに甘いものが大好きという
欲張り者である。

よく「酒飲みは塩があれば、酒が飲める。」
なんて言われるが、
酒飲みであるにもかかわらず
僕は、「塩」だけでは酒が飲めそうも無い。

確かに、酒のつまみに
「塩辛」だとか「おしんこ」なんて感じに
塩辛いものは打ってつけなのであるし、
「大酒飲み」はひたすら、
グラスを傾けているとかっこいい。

酒も飲むし、つまみも食べると
おなかが膨れて、酒も飲めなくなってしまう。

だから、酒飲みは、
グラスに琥珀色のウイスキーを
氷を浮かべて、呷り
たまに、チェイサーの水を
口に含むぐらいが、調度いいのである。

北方謙三や大沢在昌のような
ハードボイルドに出てくる主役や脇役も
そんな感じであるから
酒飲みのイメージは、
「甘いものなんか食べない」のである。

振り返って自分を見ると
酒はそこそこ飲める・・・・・
しかし、甘いものもいけるから
致し方ない。

これでは、ハードボイルドの世界のように
かっこよく酒を飲めそうもないし
酒のつまみに、柏餅なんぞ
食べていたら、滑稽でさえある。

困ったものだ・・・・・。
嫁さんが来ないのも
ハードボイルドのように
かっこよく酒が飲めないからなのかもしれない・・・・・???。

友人から大好物の、
舟和の「芋ようかん」と花園饅頭の「ぬれ甘なっとう」が
送られてきた。

酒を取るか、芋ようかんを摂るか・・・・・・。
何とも大の大人の、迷うことではないのであるが
ハードボイルドのような男になるには
迷わずにはいられないのである。











東京名物 浅草舟和の芋ようかん。
都内にいた頃からの大好物である。







こちらは信州善光寺 参道の太平堂の栗饅頭「まほろばの月」
都内にいた頃は、日本橋高島屋や渋谷東急東横で購入できた。

善光寺平を代表する甘味である。








ちょっとピリッと辛い搾りたての新酒。
新酒の仕込みも終わりの季節である。














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Posted by ドジヒコ at 18:06Comments(0)ふとした光景

2009年12月22日

東京と北信濃・・・大きなギャップの狭間で。

カラッとした冬の新宿から
雪積もる信州北信濃へ。

全く別世界のこの二つを
新幹線に乗って、2時間ほどで
行き来が出来てしまうのも現実である。

数時間前までは、
バーニーズや新宿伊勢丹の新館で
メンズのコートやスーツを見ていたのに
数時間後には、大根や白菜が植わっている
北信濃の田んぼへ。

このギャップがまたいいと
自分では思っている。

田んぼやリンゴ畑に
スーツを着ていくわけではないので
スーツやコートなど見る必要も無いと言えば
それまでなのであるが
広い範囲で見聞をしておきたいと思っている。

本業は疎かにしないつもりであるが
まだまだ知識を広め、
見聞だけは広く行っておきたい。

そんなこともあり、
この冬、農閑期には
信州北信濃の郷土の歴史を
もう一度見直してみようと思っている。

若い頃は、「郷土の歴史」など
年寄りの気休めなどと思い
全く、見向きもしなかった。

18のときに東京に飛び出て以来
両親の「ユータン就職」の三顧の礼も
にべも無く断り、都会に就職した。

以来、18年ほど、故郷を思ったことはあっても
まさか、ユーターンして、この地で農業を
営むとは、夢にさえ思わなかった。

北信濃の田舎に帰り、4年目。
「地に足が着いた」かどうかは定かではないが
ジックリと、この地で、農業を営み
この地の自然や風土を身に着けていこうと思っている。

郷土の歴史をもう一度見直すのも
先人が北信濃の自然とどう向き合って
生活してきたか、
十分に必要であると思っている。

第2の故郷の東京の思いも
持ちつつ、大きなギャップにに挟まれつつも
それを楽しみながら、来年も、
北信濃の地で、りんごや梨を作って行こうと思う
昨今である。



新宿大通りを新宿駅東口方面に臨む。
左手は、昭和9年の開業の旧新宿三越。

デパート業界の不況は、
新宿都心でもとどまるところを知らない。





新宿伊勢丹新館。
まだ「シンドバッドカード」や「シンデレラカード」がある頃から
伊勢丹には、慣れ親しんでいた。





長野駅新幹線改札を出ると
「信州のりんご」の看板が
出迎えてくれた。







リンゴの木に積もる雪。
北信濃では、白い冬の世界。
数時間で、この光景を見られるのも
また現実である。









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Posted by ドジヒコ at 10:26Comments(0)ふとした光景

2009年12月20日

りんご屋、新宿に行く。

リンゴの木にどっさりと雪が積もる中
野暮用もかねて、第2のふるさと新宿に行ってきました。

新宿駅構内の足早の人出・・・・・
せかせかと歩く、サラリーマン・・・・
時間ばかり気にしている様子のご婦人・・・

数年前は、僕もあの人だかりの中にいたのですね。
セカセカ歩いて、時間ばかり気にして・・・。

今思えば雲泥の差です。
しかし、なぜか懐かしさを
感ぜざるを得ません。

もう一度、
あの世界に戻るのは無理でしょうが、
そういった時間をすごしたという
感慨だけでひとしおです。



戻ってきました新宿大通り。
アルタ前あたりから。



伊勢丹前から、新宿東口方面を望む。
東京の冬は、「カラッ」としていますね。




新宿の末広亭。
久しぶりに行きたかったのですが
今回はお休みしました。
隣の、洋食屋さんの「あづま」は
学生時代から通っています。






伊勢丹の向かいにある「花園神社」
名前がいいですね、「花園」なんて。
その付近には、「花園饅頭」の本店もあります。
「ぬれ甘納豆」で有名です。






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2009年10月22日

懐かしい思い出とともに。

本格的なりんごの収穫の前に
倉庫の整理を行った。
出てくる、出てくる懐かしいものが・・・・。

かつては、最前線で活躍したものが
いつの間にか、「無用な長物」となってしまい
そんなものがいくつもあったのである。

一つ目は、ノコギリカッター。
リンゴ農家をしていると
どうしても、剪定などでリンゴの幹を切ったり
リンゴの木そのものを伐採したりする。

そんなリンゴの幹や、枝は、かつては
お風呂の薪として使っていた。
僕の子供の頃は、
我が家はまだ薪で風呂を沸かしていたからだ。

風呂を沸かすのは、子供の役目であったが
5つ離れている弟は、まだ小さなマッチ一本から
火をおこし、風呂を沸かすことなど
到底出来なかった。

必然的に、僕の役目となったのであるが、
「沸かしておけ」という今では簡単なことであるが
子供にとっては、難渋であった。

その風呂の薪に、リンゴの木を使っていたのだ。
その薪を作るのに、この切断機なる「カッター」を使っていた。

動力は、トラクターに繋げて
冬のヒマなときに、
家族総出で、薪を作るのである。

風呂を沸かして、
その「オキ」を今度は
コタツに入れて、使っていた。

いつの間にか、風呂が薪炊きで無くなり
コタツも、オキがガンガン入る
「火ゴタツ」でなくなって
このカッターの役目は終わった。

二つめに発見は、「樽」である。
味噌を仕込んでおいた樽である。
信州のあちこちで、今の自分に見られるであろうが
豆の収穫は、今の時期である。

味噌に使う、「大豆」を栽培し
今の時期に刈り、
冬の閑散期に「豆ハタキ」を行い
春、櫻の咲く頃に
ご近所で、集まり、冬にはたいた「大豆」を使い
味噌を仕込む。

大豆こそ、栽培しなくなったが
今でも自家製の味噌つくりは行っている。

しかし、弟がいなくなり
祖母が亡くなり
味噌を仕込む量もスッカリ少なくなった。

かつて、台所で活躍していた
味噌樽も、いつの間にか
片隅に追いやられ
果ては、物置の隅に置かれるまでになってしまった。

いずれも、懐かしいものであるが
いまや、風雨に晒しておくだけである。
誠に忍びないのであるが、致し方ない。

「郷愁」だけでは、何事も起こらない。
「時代」とはこういうものであると感じている。








左側の歯を回転させて
リンゴの木を切断していく。





味噌樽。まだまだ現役で十分ぬ使えそうである。
この大きな味噌樽を使うほど
今は味噌を仕込んでいない。











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2009年09月26日

信濃浅野から新宿へ。

これから始まる本格的な忙しさの前に
ちょっと息抜きで新宿に行ってきました。

「長野オリンピック」の開催による
新幹線の開通により、「陸の孤島」とまで
言われていた長野県は、かなり便利に
日本全国に行けるようになりました。

また、高速道に代表される交通網の
インフラ整備は、農業県長野の野菜などを
より迅速にスピーディーに大消費地の
首都圏をはじめ、大阪や名古屋などの大都市へ
運搬することが可能としました。

生産県として、首都圏に近い、
茨城などの近郊他県と肩を並べられる程
優位な立場に立てることにもなり
より、生産高を上げることが可能となったのです。

農業ばかりでなく、坂城町に代表される
部品製造業が盛んな長野県では
この交通網のインフラ整備が
従来の「遠くて、時間がかかる」というハンディを
払拭させてくれ、今日に至っています。

新幹線ですと我が家から、2時間30分ほどで
新宿に着きます。
高速バスでも、長野からの飯山線の利用時間を
考えても4時間。

信濃浅野駅のそばに、大根がニョキニョキしているような
田舎にいたのに
2時間半後には、高層ビルが立ち並ぶ新宿に
立てることには、感慨があります。

その昔、まだ特急「あさま」で
長野を離れて、終点上野に着いたころ
「よし東京に来たぞ!!」という感慨とはまた違っています。

この年代の癖に何なんですが
井澤八郎さんの「ああ上野駅」
という歌に、何となく懐かしさを覚え、フラッシュバックさせるのは
僕らの世代まででしょう。

信州では、10月から本格的なリンゴの収穫がスタートします。
こちらから東京が近くなったように
首都圏からも長野が近くなったはずです。

「長野は遠い」というイメージは、スッカリ払拭されたと思います。
「秋の収穫」と「秋の紅葉」が始まる
信州に是非足を運んでみてはいかがでしょう。





開発がどんどん進む新宿副都心
新宿西口のスバルビルの裏には
新しくビルが建設されていました。





2時間ほど前には、信濃浅野駅に居たのです。
戦前から、改築も建て直しもせずに
飯山線を使って、ジッと長野に運び続けた「信濃浅野駅」






駅のそばの畑では、大根がニョキニョキ。












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Posted by ドジヒコ at 05:31Comments(0)ふとした光景

2009年07月16日

小さな生物たち・・・・連鎖のピラミッドの中で

ナスを収穫していたら、小さなカエル発見。
おたまじゃくしから孵ったばかりでしょうか。
本当に小さな、小指の先くらいのカエルです。

ナスに実に乗っていたのですが
ナスも地上から、50センチほどの高さに実っています。
こんな小指の先くらいの小さな体で
よく登ってきたものです。

おたまじゃくしも、まだ田んぼの中には、
無数と言っていいほど泳いでいます。
また、正式な名前は知らないのですが
子供の頃から呼んでいる「カブトエビ」も
田んぼでは泳ぎまわっています。

そうしたカブトエビやおたまじゃくしを狙ってでしょうか、
大型の鷺のような鳥が、よく何かを啄ばんで
田んぼの中にいるのを見かけます。

自然連鎖であることをつくづく痛感します。
そうした「連鎖」の繫がりがいつまでも続くことを望みます。
それにしても、最近ヘビやカタツムリ、見かけなくなりました。

カタツムリは、子供の頃に、雨の日には、
ウジャウジャいたのですが、どこへ行ったのでしょう??
「連鎖」の繫がりの中からカタツムリは
はぐれてしまったのでしょうか??

我々人間は、連鎖のピラミッドで言うと
一番トップにいる動物です。
トップにいるものが、自分の都合の良いように
連鎖ピラミッドを支配することは出来ません。

あくまで、自然とともに自然にやさしく・・・。
上に立つもの、少しばかりの、小さな動物への
配慮が必要と思う昨今です。








指の先ほどの小さなカエル。



田んぼの中では、無数の小動物が動き回っています。


こちらはオタマジャクシ



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Posted by ドジヒコ at 05:00Comments(0)ふとした光景