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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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< 2011年08>
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2011年08月13日

梨畑の網掛け

今の時期、りんご畑でちょくちょく
りんごの樹が、網で覆われている風景に出くわす。

これは、りんごの実を鳥の食害から防ぐためである。
赤く色づいてきたりんごの実が
ムクドリなど鳥に狙われ、突かれてしまう。
突かれたりんごは、問題外で捨てるほか無い。

調度9月頃から北信地域では
「サンつがる」の収獲が始まり
そのつがるの鳥害対策として
りんごの大木1本1本に網を掛けるのである。

つがるを皮切りに
りんごの収獲のリレーが本格化するが
我が家では、梨の収獲もスタートする。
9月初旬の幸水に始まり
10月に入っての南水の収獲まで
梨が熟し、梨のリレーが続くのだ。

杏のオレンジ
スモモの赤
りんごの赤
プルーンの紫
そして梨は、茶色・・・・・・。

梨は、つがるなどに見られるように
赤くなく非常に「地味な色」で
目立たないのであるが
鳥害に遭遇する。

「鳥目」と言うけれど、
昼夜を問わずどうも鳥には、
地味な梨の実が、ハッキリと見えるらしく
狙われてしまうのだ。

こうして梨も、防鳥の網を掛けるのであるが
つがると違って大変なことは、
つがるのように1本1本網を掛けるのではなく
梨畑全体を、網で覆ってしまうのである。

本日、数箇所ある梨畑のうち
2箇所の畑全体を覆う網掛けを
高所作業車を駆使して行なった。

炎天下、太陽の日差しを浴びながら
網で梨畑を覆うのは、実に大変であった。
しかしながら、収獲のスタートまで目前
早めの対策が肝心だ。

毎年の恒例行事とは言うものの
スムースに行くこともあれば
なかなか進まないこともある。

何とか、日没までに2箇所を終え、
本日の作業は終了。
梨の収穫まであと半月。
今年も甘く瑞々しい梨を
お届けすべく、もうひと頑張りである。












畑の隅に網を持ってきて
網掛け作業スタート。





網を、北側からと南側から掛けて
真ん中で、合せ、畑全体を覆う。







ビッシリと実がついて
9月上旬から収獲開始の「幸水」


















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Posted by ドジヒコ at 20:56Comments(0)北信濃ならでは

2011年08月13日

昭和は遠くになりにけり!!???

農産物直売所へ桃の出荷に行ったときのこと、
年のころ、50過ぎの女性から
「おじさん、どの桃が美味しいかしら???」と質問。

「おじさん???」 
「おじさんと言ったって、貴女から見ればお兄さんじゃないの???」
口まで出かけましたが
そんなことは言えませんでした。

「おじさんか・・・・」と思いつつ
収獲して並べた
川中島白鳳と早生黄金桃、あかつきの品種の違いを
説明いたしました。

そうなんですね。
もうスッカリ「おじさん」と呼ばれる年齢になったんですね。
甥っ子やら子供たちから「おじさん」と呼ばれる分には
何とも思っていなかったのですが、
年上からもおじさんと呼ばれるのは
ちょっと抵抗を感じる次第です。

でも、20代の頃振り返ってみると
40歳辺りの上司は、
スッカリおじさんで、加齢臭がして
ネクタイやワイシャツもセンスが無くて・・・・・。

自分では、いつまでも若いと思っていたのですが
いつの間にやらアラフォー。

「年相応」ってあるもんですね。
若い頃の洋服を手に通そうとも思いませんし、
ノースリーブやジーンズ・短パンは
「ちょっと止めようかな」と思い
身に付けるのを躊躇するようになりました。

松山出身の俳人中村草田男の句に
「降る雪や 明治は遠くになりにけり」というのがあります。
中村草田男が、母校に立ち寄ったときに
自分たちが通った当時は「着物に下駄」であったのに対し
訪れたときの生徒たちが、金ボタンの外套(いわゆるハーフコート)を
身に付けていたのに対し
時代の流れを感慨深げに詠んだ句です。

草田男先生朗詠、そのときが、昭和6年、
明治が終わった43年から起算すると
約20年後に詠んだことになります。

昭和が終焉し
平成となって早20数年。
昭和40年代生まれの身としては
まさに草田男先生同様の歳月の隔たりを
あちらこちらで感じる昨今です。

小麦色が羨ましくて
あれほど湘南まで、休みのたびに
体を焼きに行った20台の頃。
今となっては、「シミ」が気になり
長袖着用でなるべく肌を露出しないように
努めています。

戦後も66年、半世紀以上経ちました。
昭和も終わり、20年以上経ちました。
8月16日を前に
あらためて、
戦前・戦中・戦後の昭和を
見つめなおすいい機会かもしれませんね。

僕らが育った、高度経済成長期
そして青年期のバブル経済
バブル破綻後の銀行破たんなど経済の大混乱。

僕だけでも、こんなに経験しています。
長い昭和は、もっと激動であったでしょう。
おじさんと呼ばれるのが定着してしまったら
恐ろしいのですが、
年齢的にちょっと過去を振り返ってみようと思う昨今です。







いい塩梅に色づき始めた「あかつき」
「あかつき」はこのように「薄っすら」と色づきます。
この薄っすら。ほんのりピンクがいいですね。

今年は少雨などのため
より糖度があがり美味しく仕上がっています。








ハッキリと色づいた川中島白鳳。
シャキシャキした歯ざわりが特徴の
信州ならではの桃です。


こんな感じに説明しましたが
「おじさん」にはちょっとショックでした。






















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Posted by ドジヒコ at 04:17Comments(0)ふとした光景