2011年08月20日
漬物の季節・・・・・夏のこの時期に「奈良漬」
夏真っ盛りの暑い時期であるが、
漬物の季節である。
信州で漬物と言うと「野沢菜漬け」を思い浮かべるが
この時期全国共通で漬けるものと言うと「奈良漬」である。
奈良漬は、白瓜を漬けたもので
夏の時期に収獲できる「しろ瓜」を
いったん塩漬けし、その後に「酒粕」で漬けていく。
従って、今の時期
様々な種類の「白瓜」、そして
いろいろな蔵元から出る「酒粕」が
店頭に並んでいる。
白瓜一つとってみても
いろいろな種類があって
北信のここ豊野地域では「高田白うり」という名称の
新潟の上越高田地域の名前を冠した「白うり」の種子が
多く使われているようである。
恐らく、きゅうりやかぼちゃや唐辛子の類が
全国津々浦々地域の名前を冠したオリジナルのものが
多数あるように、白うりもそれぞれの特徴を持った
その地域の気候や風土に適した
地域独自のものが多数あると思われる。
酒粕にしても
まだまだ酒が十分に搾り取れそうな
アルコール臭が漂うものなど
信州に多数の蔵元があるように
酒粕もその蔵元独自のものが多数あり
それぞれ、みんなお気に入りの酒粕を
予約をしたりわざわざ購入に出かけたりしているはずである。
そう毎日食卓に出るわけでもなく
また毎日食べたいともお思わない奈良漬であるが
日本人の食卓には欠かせない。
従って、奈良漬と言っても
野沢菜漬けが長野県独自のものであるのと違い
奈良県独自のものではなく
全国区の漬物であり、
江戸の時代に奈良県の漢方医が
名づけたから奈良の名が冠したそうである。
(ウイキペヂアによると)
酒粕が、全国に酒蔵があるのだから
どこでも手に入れることが出来るし
白うりだけでなく、縞瓜やきゅうりなど
うり科の野菜もたくさんあるのだから
もはや「奈良漬」は、全国の漬物であり
頻繁に食卓に上らなくとも
みなに愛されている漬物である。
「アルコール臭がするまだ酒が滴るような粕もある。」と
書いたが、
弟は、下戸の癖に
奈良漬が上手いと食べ過ぎて
かつてひどいめに遭っていた。
僕と違い
生涯で「全く」といって好いほど
まだほとんど酒を口にしたことが無い彼であるが
そんな下戸にも「奈良漬」は美味しいと感じるらしく
寝込むほどの「奈良漬による急性アルコール中毒」であった。
そう考えると
子供の頃に、やたらと奈良漬を食べて
お代わりを欲しがるような僕のような輩から
奈良漬を食べて「急性アル中」になるような弟のような輩まで
やはり全国の庶民に愛されているのが
この奈良漬である。
さて、今年はどんな奈良漬が漬かるであろう。
下戸の弟からしてみれば考えられないであろうが
漬かり次第
「奈良漬をツマミに、日本酒を飲む」なんてことも
早くしてしてみたいと思う昨今である。
まずはたっぷりの粗塩で白瓜を漬ける。

白瓜を半分に切って、種を取り除き下準備。

スーパーにはこの時期特設の酒粕コーナーが設けられている。

皆さんのお気に入りの酒粕はどちら??
こちらは、長野市今井酒造店の酒粕。
まだまだお酒がたっぷりと搾れそうな酒粕である。
人気の酒粕は、予約しないと
早々と売切れてしまう。

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漬物の季節である。
信州で漬物と言うと「野沢菜漬け」を思い浮かべるが
この時期全国共通で漬けるものと言うと「奈良漬」である。
奈良漬は、白瓜を漬けたもので
夏の時期に収獲できる「しろ瓜」を
いったん塩漬けし、その後に「酒粕」で漬けていく。
従って、今の時期
様々な種類の「白瓜」、そして
いろいろな蔵元から出る「酒粕」が
店頭に並んでいる。
白瓜一つとってみても
いろいろな種類があって
北信のここ豊野地域では「高田白うり」という名称の
新潟の上越高田地域の名前を冠した「白うり」の種子が
多く使われているようである。
恐らく、きゅうりやかぼちゃや唐辛子の類が
全国津々浦々地域の名前を冠したオリジナルのものが
多数あるように、白うりもそれぞれの特徴を持った
その地域の気候や風土に適した
地域独自のものが多数あると思われる。
酒粕にしても
まだまだ酒が十分に搾り取れそうな
アルコール臭が漂うものなど
信州に多数の蔵元があるように
酒粕もその蔵元独自のものが多数あり
それぞれ、みんなお気に入りの酒粕を
予約をしたりわざわざ購入に出かけたりしているはずである。
そう毎日食卓に出るわけでもなく
また毎日食べたいともお思わない奈良漬であるが
日本人の食卓には欠かせない。
従って、奈良漬と言っても
野沢菜漬けが長野県独自のものであるのと違い
奈良県独自のものではなく
全国区の漬物であり、
江戸の時代に奈良県の漢方医が
名づけたから奈良の名が冠したそうである。
(ウイキペヂアによると)
酒粕が、全国に酒蔵があるのだから
どこでも手に入れることが出来るし
白うりだけでなく、縞瓜やきゅうりなど
うり科の野菜もたくさんあるのだから
もはや「奈良漬」は、全国の漬物であり
頻繁に食卓に上らなくとも
みなに愛されている漬物である。
「アルコール臭がするまだ酒が滴るような粕もある。」と
書いたが、
弟は、下戸の癖に
奈良漬が上手いと食べ過ぎて
かつてひどいめに遭っていた。
僕と違い
生涯で「全く」といって好いほど
まだほとんど酒を口にしたことが無い彼であるが
そんな下戸にも「奈良漬」は美味しいと感じるらしく
寝込むほどの「奈良漬による急性アルコール中毒」であった。
そう考えると
子供の頃に、やたらと奈良漬を食べて
お代わりを欲しがるような僕のような輩から
奈良漬を食べて「急性アル中」になるような弟のような輩まで
やはり全国の庶民に愛されているのが
この奈良漬である。
さて、今年はどんな奈良漬が漬かるであろう。
下戸の弟からしてみれば考えられないであろうが
漬かり次第
「奈良漬をツマミに、日本酒を飲む」なんてことも
早くしてしてみたいと思う昨今である。
まずはたっぷりの粗塩で白瓜を漬ける。
白瓜を半分に切って、種を取り除き下準備。
スーパーにはこの時期特設の酒粕コーナーが設けられている。
皆さんのお気に入りの酒粕はどちら??
こちらは、長野市今井酒造店の酒粕。
まだまだお酒がたっぷりと搾れそうな酒粕である。
人気の酒粕は、予約しないと
早々と売切れてしまう。
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