2010年10月26日
胡桃の樹はどこへ行った??
最近とみに見かけなくなったものに「くるみの樹」がある。
子供の頃には、各家庭の庭の片隅に
道端によく植わっていたものである。
「遠い昔??」の記憶なので、あやふやなのであるが
確か、クワガタを捕まえるには絶好の採集箇所であったため
随分と、胡桃の樹にはお世話になったものだ。
もちろん、セミを獲るにも絶好の場所であったため
夏場の暑い時期には、
油蝉・ミンミンゼミとよく捕らえたものだ。
しかしながら、この胡桃の樹
毛虫には、いたって弱かった記憶があり、
よく樹の上部や端の葉っぱが食べつくされて
禿げ上がっていたなんていおう記憶もある。
その毛虫は、
今でも厄介な「アメリカシロヒトリ」と
「シラガ大王??」である。
「アメリカシロヒトリ」は、言うまでも無いが
「シラガ大王」??は、正式な名前ではないであろうし
はっきりとした名前もわからない。
ただ、この「シラガ大王」、
自身の身を守るため
我々子供たちが近づき、触ろうとすると
毒のついた「針」を放つといわれていた。
その「毒のついた毛針」が刺さると
猛烈に痛いので、むやみやたらに
触ったり、いじめないようにと言われていた。
実際、毒のついた毛ばりに刺されたことも無かったし
友達でも、そんな負傷者もいなかったので
真実のほどは不明であるが、
とにかく「恐怖心」を抱かせる毛虫であった。
そんなことから「シラガ大王」という「大王」の
名前を頂戴して、恐れられ、畏敬されていたのだろう。
夏場に散々セミやクワガタ獲りにお世話になったり
「大王」の住処として、
子供たちに畏敬されていた胡桃の樹であるが
本来の目的のちょうど今時分の、
胡桃が木の上から落ちてきた頃に
「くるみ」を拾った記憶があまり無い。
いまでこそ、
よく食べる胡桃であるが
子供の頃は、たくさん食べると「鼻血」が出るから
控えるように祖母から言われていたし
第一、食べても、甘いものが散々食べたい年頃であったから
美味しかったという記憶が無い。
従って、胡桃の「実」は大人のものであって
子供は、胡桃の実より
クワガタやセミが獲れて、恐怖の「シラガ大王」がいる
胡桃の「樹」に興味があったのである。
さて、大人になってみて
胡桃の実は、子女子などを食べる際には
欠くことのできないものとなったが
今度は、子供の頃に散々お世話になった
胡桃の樹をすっかり見かけなくなった。
胡桃の実も欲しいのであるが
「シラガ大王」の正式名もわからぬまま
胡桃の樹が身の回りから無くなり
実にさびしいものである。
「シラガ大王」は
どうも「大王」の名前を頂戴したまま
僕の記憶の片隅に残りそうなのである。
樹から落ちてきて
周りの皮がむけたくるみ

胡桃の実を包んでいた
周囲の皮が腐り
胡桃が簡単に獲れる頃となった。

りんご畑のそばにある大きな胡桃の樹
いかにも大王がいそうな大きな胡桃の樹であるが
今年、「大王」を見かけることは無かった。

夕陽のせいか、それとも紅葉か
「高井富士」こと高社山が赤く色づく頃となった。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
「信州のくだもののある生活」をごいっしょに!!
「これぞ信州」 長野県オリジナルブランドの梨・・・・・・「南水」
信州ならではの爽やかなりんご・・・・・・・「シナノゴールド」ご予約受付中
「完熟&完熟」 雪が降る直前まで完熟・・・・・・・・・・・「完熟サンふじ」 ご予約承り中
美味しい信州ならではの産直サイト
信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
美味しい信州ならではの産直サイト
美味しい信州ならではの産直サイト
長野の桃 梨 りんごの産直 信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
ランキングに参加しています。
クリックしていただけると幸いです。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
子供の頃には、各家庭の庭の片隅に
道端によく植わっていたものである。
「遠い昔??」の記憶なので、あやふやなのであるが
確か、クワガタを捕まえるには絶好の採集箇所であったため
随分と、胡桃の樹にはお世話になったものだ。
もちろん、セミを獲るにも絶好の場所であったため
夏場の暑い時期には、
油蝉・ミンミンゼミとよく捕らえたものだ。
しかしながら、この胡桃の樹
毛虫には、いたって弱かった記憶があり、
よく樹の上部や端の葉っぱが食べつくされて
禿げ上がっていたなんていおう記憶もある。
その毛虫は、
今でも厄介な「アメリカシロヒトリ」と
「シラガ大王??」である。
「アメリカシロヒトリ」は、言うまでも無いが
「シラガ大王」??は、正式な名前ではないであろうし
はっきりとした名前もわからない。
ただ、この「シラガ大王」、
自身の身を守るため
我々子供たちが近づき、触ろうとすると
毒のついた「針」を放つといわれていた。
その「毒のついた毛針」が刺さると
猛烈に痛いので、むやみやたらに
触ったり、いじめないようにと言われていた。
実際、毒のついた毛ばりに刺されたことも無かったし
友達でも、そんな負傷者もいなかったので
真実のほどは不明であるが、
とにかく「恐怖心」を抱かせる毛虫であった。
そんなことから「シラガ大王」という「大王」の
名前を頂戴して、恐れられ、畏敬されていたのだろう。
夏場に散々セミやクワガタ獲りにお世話になったり
「大王」の住処として、
子供たちに畏敬されていた胡桃の樹であるが
本来の目的のちょうど今時分の、
胡桃が木の上から落ちてきた頃に
「くるみ」を拾った記憶があまり無い。
いまでこそ、
よく食べる胡桃であるが
子供の頃は、たくさん食べると「鼻血」が出るから
控えるように祖母から言われていたし
第一、食べても、甘いものが散々食べたい年頃であったから
美味しかったという記憶が無い。
従って、胡桃の「実」は大人のものであって
子供は、胡桃の実より
クワガタやセミが獲れて、恐怖の「シラガ大王」がいる
胡桃の「樹」に興味があったのである。
さて、大人になってみて
胡桃の実は、子女子などを食べる際には
欠くことのできないものとなったが
今度は、子供の頃に散々お世話になった
胡桃の樹をすっかり見かけなくなった。
胡桃の実も欲しいのであるが
「シラガ大王」の正式名もわからぬまま
胡桃の樹が身の回りから無くなり
実にさびしいものである。
「シラガ大王」は
どうも「大王」の名前を頂戴したまま
僕の記憶の片隅に残りそうなのである。
樹から落ちてきて
周りの皮がむけたくるみ
胡桃の実を包んでいた
周囲の皮が腐り
胡桃が簡単に獲れる頃となった。
りんご畑のそばにある大きな胡桃の樹
いかにも大王がいそうな大きな胡桃の樹であるが
今年、「大王」を見かけることは無かった。
夕陽のせいか、それとも紅葉か
「高井富士」こと高社山が赤く色づく頃となった。
善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
「信州のくだもののある生活」をごいっしょに!!
「これぞ信州」 長野県オリジナルブランドの梨・・・・・・「南水」
信州ならではの爽やかなりんご・・・・・・・「シナノゴールド」ご予約受付中
「完熟&完熟」 雪が降る直前まで完熟・・・・・・・・・・・「完熟サンふじ」 ご予約承り中
美味しい信州ならではの産直サイト
信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
美味しい信州ならではの産直サイト
美味しい信州ならではの産直サイト
長野の桃 梨 りんごの産直 信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
ランキングに参加しています。
クリックしていただけると幸いです。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村