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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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< 2010年04>
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2010年04月19日

ゲテモノとは??? 何でも食べるぞ信州人???

「ゲテモノ食い」と言う言葉があるが
過日、親戚より「ザザムシ」の佃煮をいただいた。

「なんでも食べるぞ 信州人」という
信毎にもよく載っている中田敬三氏の著書によると、
「ザザムシ」という名前の虫はいないそうである。

何でも、浅瀬を流れる「ザーザー」という
擬音からザザムシと呼ぶようで、
トビケラやカワゲラの幼虫の総称であるらしい。
(郷土出版社刊 p178~)



冬の寒さの中、天竜川で
この「ザザムシ」漁は行われるらしい。
獲ったザザムシは、砂糖・醤油などで
味付けをしていただくのである。

グロテスクな割には
香ばしいと感じた。
信州には、都合20年は棲んでいるのであるが
恥ずかしい話だが、この「ザザムシ」は
初めて食した。

この香ばしさや、砂糖や醤油で味付けをするのは
「イナゴ」にも似ているように感じた。

「ザザムシ」は、「ゲテモノ」と述べたのであるが、
面白いことに、僕にとって
「イナゴ」は、ゲテモノであると感じない。

イナゴは、子供の頃より、
秋の食卓に上っていたし
イナゴを食すことに何の抵抗も感じなかった。

「ゲテモノ」とは、
普段それらを食さない側からの分類の仕方であって
それらが、「日常」になっている場合
決して「ゲテモノ」では無いのである。



そう言えば、
蚕の蛹を食べた記憶もある。

まだ祖父が健在であった頃
祖父は、大の釣り好きであった。

近くの鳥居川での川釣りのほか
「つつみ池」と言う「ため池」で
鯉を飼っていた。

その鯉の餌として
蚕の蛹を使っていた。

蚕の蛹を「どきょ」と呼んでいて
遠い昔のことであるが
我が家に、ふんだんにあった記憶がかすかにある。

その蚕の蛹「どきょ」を
炒りつけたのか、
味付けをどうしたのか、
記憶が定かではないのであるが
食したような記憶がかすかにあるのだ。

この「どきょ」も
僕の生活の食習慣の一部になっていれば
いまでも「すんなり」と食べることができたかもしれない。

しかしながら、祖父が亡くなり
つつみ池の養鯉もいつの間にか
途絶えてしまった。


イナゴだけは、
祖母が大好きで
数年前の健在の頃まで、よく作ってくれた。

蚕の蛹「どきょ」は
それっきり食しておらず
僕の分類では、いつの間にか「ゲテモノ」になってしまった。



さて、「ゲテモノ」・・・・
日本中に様々あるのであろうが、
決して、食すのに勇気も度胸もいらないのである。
日常食していれば、
決してその人には「ゲテモノ」にはならないのであるから。









ザザムシの佃煮
香ばしく感じたが、イナゴのような
歯ごたえは無かった。

下は、楊枝で比較すると
非常に小さいことがわかる。







郷土出版社刊 「なんでも食べるぞ信州人」
中田敬三著

長寿県 長野の秘密を
推察するのも楽しい。












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Posted by ドジヒコ at 22:42Comments(0)信州ならでは

2010年04月19日

畑の黄色い花たち

満開宣言が出されている長野市ですが
北端の豊野町でも
サクラの花が、満開となりました。

神社や公園のサクラの花も綺麗ですが
田んぼでは、黄色い花が咲いています。

秋に、種まきをして
収穫しきれなかった野沢菜です。

晩秋に漬物にするのはもちろんですが
花が咲く前の、雪解け後の
成長再開時に出てきた「若芽」を
いただくと、また美味しいものです。

同じ、葉っぱをいただく「カキ菜」や「雪菜」も
野沢菜に似た黄色い花をつけました。

秋にまいた、水菜も同じような
黄色の花をつけています。

総じて「アブラナ科」の野菜たちは
菜の花に似た黄色の花をつけるようです。

今でこそ、数は減りましたが
小布施町の千曲川河川敷などを中心に
江戸の頃から、善光寺平では、
「菜の花」の栽培が盛んであったようです。

僕らは、こうした野沢菜やカキ菜の類は
食用としていただきますが
江戸の頃からの「菜の花」は、油を絞るためのもの。

電気も石油も無い時代
菜の花栽培して、油を絞り
灯火用の燃料として使用していました。

そんな北信濃で作った菜の花の油が
須坂の街を経て
鳥居峠を超え、利根川を使って
遠く江戸の街にまで運ばれ
江戸の街の夜を灯したかと思うと
なんとも昔の人々の
壮大なロマンを感じます。

小布施橋を中心とする河川敷には、
これから黄色い菜の花が咲き誇るでしょう。
そこは、かつて通称「黄金島」とも言われたほどの
菜の花栽培の盛んな地域でありました。

小布施をはじめ、飯山・豊田・・・
北信濃では、
そんなロマンある菜の花の
黄色い花があちこちで見受けられるようになります。
















野沢菜の花。






こちらは「カキ菜」の花。





水菜の花







畑の黄色の花たちと違い
山や公園では、サクラが見事です。













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Posted by ドジヒコ at 06:08Comments(0)北信濃ならでは