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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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< 2011年03>
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2011年03月22日

「春は名のみの風の寒さ??」

昨年と比べてかなり気温が低い日が続く昨今です。
先日、趣味の野菜つくりのための
各種野菜の種の播種を行いましたが
ようやく芽が出てきました。

ハウスの中とはいえ
播種も遅かったのですが
昨年と比べ、1週間程度は遅いでしょうか。

ブログをひっくり返しても
昨年の今頃は
晩秋に収獲して残った野沢菜の「塔」が立ち
菜の花が咲き始めていました。

今年はまだまだ野沢菜の花は
随分と先のようです。
信州学の大家 市川正夫先生によると
かつては、小布施橋辺りには
一面菜の花で溢れ、
「黄金島」と呼ばれるほどに
黄色の花で溢れたそうですが
今年、毎年小布施橋の橋下に
一面咲く、菜の花はまだまだ先のようです。

早春賦に
「春は名のみの風の寒さ」とありますが
今年はそんな春の訪れで
信州が誇る高野辰之先生の
「朧月夜」にあるような
「菜の花畑に入日薄れ」のような
まだ先のようです。

リンゴ・梨・桃
準備を整えて
春の柔らかな息吹を見せてくれるのを
待ち遠しく思います。

3月も後半
北信濃の春はまだまだのようです。






早春賦
由紀さおり 安田祥子姉妹
ユーチューブより
http://www.youtube.com/watch?v=_1-dS6MF0Vw&feature=related


ふるさと
安田姉妹 ユーチューブより

東北・北関東の皆さんにとってのふるさと ぜひ復興しましょう。

http://www.youtube.com/watch?v=-iVQ3r467pI&feature=related


かつて僕が小学生の頃
上記のような歌を学びましたが
最近の生徒さんはこちらでしょうね。

森山直太朗
「さくら」  ユーチューブより
http://www.youtube.com/watch?v=rEWz0RHj7Zk&feature=fvwrel











野菜の芽が出始めました。
簡易ハウスの中ですので
曇ってしまいます。



こちらは今が最盛期 「ふきのとう」



野沢菜の仲間 「カキナ」
春の気温の上昇とともに
青々とし、カキナの葉っぱを
辛し和えなどにしていただきます。


今年は、このカキナをいただくのも
だいぶ先のようです。














善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 
信州のくだもののある生活をご一緒に




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Posted by ドジヒコ at 21:47Comments(0)北信濃ならでは

2011年03月22日

甘酒アレコレ

春の到来とともに
信州ならではの春の手間仕事が行われる。
リンゴの剪定が終わると
ほんの少しなのであるが
リンゴの花の開花まで少々の時間が空く。

そんなこともあるのであろうか
この時期にこの付近では
共同で信州味噌を仕込む。

「信州味噌」は、いまや全国的に有名であるが
そもそもは、各個人が自宅で醸造していたもの。
我が家では、今でもそんな信州味噌を
僕が物心付いていた頃から
仕込んでいた。

塩をたっぷりと使っているため
長期保存も利くし
塩気があるから、「万能調味料」としては抜群である。
現に、僕は、カレーでもマーボ豆腐でも
隠し味のように必ず自家製の「信州味噌」を加える。
非常に「コク」が出るのだ。

さて、その信州味噌を作るには
「麹(こうじ)」が必要となるが
麹も自分たちで作る。

日本酒にも欠かせない「麹」であるが
麹の「種菌」を地元の農協で購入し
蒸かしたお米に、麹菌を掛けて寝かす。
しばらくすると「種麹」が出来る。

その種麹を味噌つくりには使うのであるが
味噌つくりのことは、次回に譲るとして
今回はその「種麹」を使った「甘酒」を
ご紹介したい。

甘酒は、今やスーパーで購入するもの
はたまた缶入りの飲みきりサイズで飲むものと
「買って飲むこと」が当たり前のようになってしまったが
日本酒を仕込んだり、味噌を仕込んだりする際の
「種麹」を使って簡単に出来るので
自宅で簡単に作っていたこの時期の信州の風物詩でもある。

簡単にと書いたが
「種麹」を鍋に入れて
熱湯でないお湯を入れて
コタツの中で、麹菌が活躍してくれるのを待つ。
麹菌が活躍して、醗酵し甘酒となる。

醗酵が進めば、ドロッとした「濃い口」の甘酒になる。
アルコールが一切入っていないし
砂糖など一切加えていないにもかかわらず
強烈な甘さの飲み物なのであるが
ひな祭りなどの春の春の恒例行事にも欠かせない。

コーヒーが大好きで
濃い目の熱いコーヒーをブラックで好んで飲んでいるが
これが、冷たいコーヒーとなると
濃い目のしかもブラックとなると
少々閉口してしまう。

しかしながら、甘酒は濃い目でも薄味の場合でも
そして、ホットでも冷ましてでも
実に美味しくいてだけてしまう。

滋養強壮にはもってこいの飲み物で
老若男女が飲める、
古来から伝わる生活の知恵的な飲み物である。

残念ながら、今や自宅で味噌を仕込む家庭が
少なくなってしまった。
我が家でも、祖母が行きていた頃は
一貫して一から全てを自宅で行っていた。
今では、一部を自宅で行い
共同の加工所で残りの大半を行い
信州味噌を共同で仕込んでいる。

どの家庭でも仕込んでいた「信州味噌」
そして、どの家庭でも作っていたであろう「甘酒」

「面倒」「手間がかかる」といえばそれまでであるが
そんな面倒で手間がかかるからこそ
いつまでも「春の恒例行事」として
残っていて欲しいと思う次第である。





麹菌の力で甘くなった「甘酒」




蒸かしたお米に麹菌を降りかけ「種麹」を作る。




この種麹を使って信州味噌を仕込む。






この麹菌を使って「ドブロク」など出来たら楽しいなあと
思うのであるが、自宅で酒なぞ作ったら
毎日飲みそうであるし
酒税法上関係当局への申請が必要である。



















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Posted by ドジヒコ at 05:37Comments(0)地元郷土の料理