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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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< 2008年12>
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2008年12月22日

冬至のかぼちゃに思う

今はスーパーに行くとなんでも購入できる時代となった。
冬至が、12月22日で、信州では、
南瓜と小豆を甘く煮る「イトコ煮」などが有名であるが、
ここ辺りの豊野町浅野地区では、
それほど、冬至には南瓜をいただく習慣は無いようである。

そのためかどうかはわからないが、
豊野町にあるスーパーとここから20キロほど離れたスーパーにも
冬至用の南瓜として販売されていたのは、
なんと「メキシコ産」であった。

特段、メキシコ産が悪いというわけではないが、
信州の冬至にいただく南瓜が「メキシコ産」では、
国際色豊かというよりも何となく味気が無いように感じられた。

我が家では、冬至に南瓜をいただくことは、北安曇の小谷村のカボチャをいただいた。
夏の時期に収穫しておいた南瓜はどうなったかというと、涼しくて暗い場所に保存してあり、腐らずに今日までちゃんといただくことが出来る。

ただ、料理して感じたことは、保存しておいた南瓜を使うと、「随分と水分が飛んでしまったなあ」と痛感した。こうなるとせいぜい、南瓜の煮物には使えないから、味噌汁の具にするぐらいである。

そもそも南瓜は「夏野菜」であるはずだから、
なぜ、この冬場の時季に「冬至の野菜」として登場するのか
疑問にもなる。

季節的に今いただく旬の野菜は、大根とか葱とか
青物の葉っぱ類とかの方が美味しくいただける。

「風土食」という言葉があるが、郷土のこと、風土のこと、
18歳でこちらを離れたものだから、
あまり熟知していないため、もう少し詳しく調べる必要がありそうである。
随分と手が空いてきたので、この時季を使って、
信州北信濃の風土というか民俗的な田舎の生活の様子も
徐々にご案内していきたいと思います。

この冬も昨年に引き続き、
千曲川の水害の歴史と千曲川の水運を使った郷土の様子を
実地検分して調べて生きたいと思う。





今年の夏 大豊作であったカボチャ。






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Posted by ドジヒコ at 08:36Comments(0)野菜・農産物関連