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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
オーナーへメッセージ
< 2007年12>
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2007年12月23日

南瓜アレコレ

今はスーパーに行くとなんでも購入できる時代となった。冬至が、12月22日で、信州では、南瓜と小豆を甘く煮る「イトコ煮」などが有名であるが、ここ辺りの豊野町浅野地区では、それほど、冬至には南瓜をいただく習慣は無いようである。そのためかどうかはわからないが、豊野町にあるスーパーとここから20キロほど離れたスーパーにも冬至用の南瓜として販売されていたのは、なんと「メキシコ産」であった。特段、メキシコ産が悪いというわけではないが、信州の冬至にいただく南瓜が「メキシコ産」では、国際色豊かというよりも何となく味気が無いように感じられたので、我が家では、冬至に南瓜をいただくことは、辞めた。では、夏の時期に収穫しておいた南瓜はどうなったかというと、涼しくて暗い場所に保存してあり、腐らずに今日までちゃんといただくことが出来る。ただ、料理して感じたことは、保存しておいた南瓜を使うと、「随分と水分が飛んでしまったなあ」と痛感した。こうなるとせいぜい、南瓜の煮物には使えないから、味噌汁の具にするぐらいである。
そもそも南瓜は「夏野菜」であるはずだから、なぜ、この冬場の時季に「冬至の野菜」として登場するのか疑問にもなる。季節的に今いただく旬の野菜は、大根とか葱とか葉っぱ類とかの方が美味しくいただける。
生活習慣というか風土のことまであまり熟知していないため、もう少し詳しく調べる必要がありそうである。随分と手が空いてきたので、この時季を使って、信州北信濃の風土というか民俗的な田舎の生活の様子も徐々にご案内していきたいと思います。


最盛期の頃の南瓜
僕らが子供の頃は、栗かぼちゃ が有名で一般的であった。
いまは小ぶりな「坊っちゃん南瓜」が一般的。
南瓜やサツマイモは、戦時中のひもじさを思い出させると、東京での学生時代の恩師が行っていた。南瓜に対する思いも様々である。南瓜はまさに時代とともに生きてきた。







善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

「完熟」&「完熟」の 「完熟サンふじ」
信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト  


Posted by ドジヒコ at 10:28Comments(0)