2008年12月13日
新酒の季節
新酒の季節となりました。
長野市今井酒造店の新酒「しぼりたて 生 原酒」が出来上がったので、早速今井酒造店に伺いました。
今井酒造店では、この季節ならではのお酒として、
この「しぼりたて 生 原酒」のほかに
「奥信濃 どぶ」という濁り酒もあります。
「しぼりたて生原酒」の方は、新酒ならではの「ピリッ」とした味わいで
やや辛口の酒としていただけます。
僕は、かなりもうここ信州北信濃を離れていましたので、
どちらかというと「おつまみ」も
東京風になってしまったのかもしれません。
刺身や塩辛など辛いつまみが好きです。
東京での酒飲み仲間では、「塩を舐めて酒を飲む」なんてやつもいましたが、塩辛いものは、酒には非常に合います。
「酒は食べながら飲むのが、肝臓にも負担をかけずに良い」と
されていますが、酒飲み仲間が集まって、飲むと、塩辛だの辛いもののオンパレードでした。
どうもその「塩辛いもので酒を飲む」という癖が
習慣づいてしまいました。
ですからここ長野でお酒を飲むときは、
専ら刺身の代わりに「野沢菜」とか「白菜の古漬け」とか
塩辛い漬物が多くなりました。
交通手段が発達したため子供の頃と比べると、
刺身も特段新鮮になりましたが、
信州のこのあたりでは、やはり漬物でしょう。
ご存知のように、野沢菜漬けは、
塩と天然の麹菌との自然の合作で出来た漬物です。
近年「お醤油漬け」の野沢菜が増えましたが、
僕は昔ながらも「塩辛い野沢菜漬け」が好きです。
あと濃厚な味わいとしてこれは塩辛いものではないのですが、
「イナゴ」が加わると最高ではないかという気がします。
祖母がいた頃は、イナゴがよく食卓に上ったものですが、
イナゴの場合、「足」を取らないと、口の中で引っかかるため、
捕獲あと、その足の処理等「後処理」が大変で、
近年はまったく食卓に上らなくなりました。
イナゴに限らず、地域食・郷土食が減っているのは確かで、
信州では、味噌は自宅で作るものでしたが、
果たして今の時代、信州のどのくらいの家庭が自宅で信州味噌を作っているでしょうか?
地域ならではの「食生活」というか「食文化」も維持するのは
大変で、利便性が追求される現代では、自宅で物を作ったり、
郷土の食材を使って郷土色を作るのは、
かえって、スーパーで購入するより手間ひまがかかります。
これから冬に向かい、その手間ひまが増えます。
機会を利用して、色々な郷土料理に挑戦してみたいものです。
ただ心配なのは、どうも料理を作る基準が
この料理が、お酒にあうか否か??ということとなり、
お酒のつまみが増え、お酒の量が増えて行かないか心配です。
忘年会の季節
はたまた美味しい新酒の季節
美味しくお酒をいただきたいものです。
日本酒とりんご。
吟醸のようなフルーティーな香りの強いお酒より、
一般酒のようなお酒が合うような気がします。

今井酒造店、「若緑 しぼりたて 生原酒」
ぴりりとした新酒は、鍋物との相性抜群。

新しい杉だまに変わったことで、新酒が出来上がったことを
酒蔵の軒先で知る。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
完熟&完熟 雪が降る直前に収穫・・・・・・・・・「完熟サンふじ」ご好評販売中
「これぞ信州」信州ならではのお歳暮・・・・・・・「北信濃 蜜りんご便り」
美味しい信州ならではの産直サイト
長野のりんご産直 信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
長野市今井酒造店の新酒「しぼりたて 生 原酒」が出来上がったので、早速今井酒造店に伺いました。
今井酒造店では、この季節ならではのお酒として、
この「しぼりたて 生 原酒」のほかに
「奥信濃 どぶ」という濁り酒もあります。
「しぼりたて生原酒」の方は、新酒ならではの「ピリッ」とした味わいで
やや辛口の酒としていただけます。
僕は、かなりもうここ信州北信濃を離れていましたので、
どちらかというと「おつまみ」も
東京風になってしまったのかもしれません。
刺身や塩辛など辛いつまみが好きです。
東京での酒飲み仲間では、「塩を舐めて酒を飲む」なんてやつもいましたが、塩辛いものは、酒には非常に合います。
「酒は食べながら飲むのが、肝臓にも負担をかけずに良い」と
されていますが、酒飲み仲間が集まって、飲むと、塩辛だの辛いもののオンパレードでした。
どうもその「塩辛いもので酒を飲む」という癖が
習慣づいてしまいました。
ですからここ長野でお酒を飲むときは、
専ら刺身の代わりに「野沢菜」とか「白菜の古漬け」とか
塩辛い漬物が多くなりました。
交通手段が発達したため子供の頃と比べると、
刺身も特段新鮮になりましたが、
信州のこのあたりでは、やはり漬物でしょう。
ご存知のように、野沢菜漬けは、
塩と天然の麹菌との自然の合作で出来た漬物です。
近年「お醤油漬け」の野沢菜が増えましたが、
僕は昔ながらも「塩辛い野沢菜漬け」が好きです。
あと濃厚な味わいとしてこれは塩辛いものではないのですが、
「イナゴ」が加わると最高ではないかという気がします。
祖母がいた頃は、イナゴがよく食卓に上ったものですが、
イナゴの場合、「足」を取らないと、口の中で引っかかるため、
捕獲あと、その足の処理等「後処理」が大変で、
近年はまったく食卓に上らなくなりました。
イナゴに限らず、地域食・郷土食が減っているのは確かで、
信州では、味噌は自宅で作るものでしたが、
果たして今の時代、信州のどのくらいの家庭が自宅で信州味噌を作っているでしょうか?
地域ならではの「食生活」というか「食文化」も維持するのは
大変で、利便性が追求される現代では、自宅で物を作ったり、
郷土の食材を使って郷土色を作るのは、
かえって、スーパーで購入するより手間ひまがかかります。
これから冬に向かい、その手間ひまが増えます。
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この料理が、お酒にあうか否か??ということとなり、
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「農家の嫁」・・・・・ドラッガーやコトラーもビックリ??
りんごのお酒「ホイリゲ シュトルム」・・・・ご予約開始
りんごの剪定作業スタートへ
「日本酒 ヌーボー」・・・・新酒の季節到来
秋の夜長・・・・・進むのは、また酒だけか???
シードル・・・・りんごのお酒 懐かしい思い出
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Posted by ドジヒコ at 23:20│Comments(0)
│信州地酒