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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2013年03月28日

もみ殻くん炭作り

いよいよ4月、
本格的な春の到来で
農作業の風景があちらこちらで見られる。

霜の心配があるものの
いよいよ野菜苗の定植や種まきの季節、
その作業の前に行なっておくと便利なのが
もみ殻くん炭造りである。

収穫したお米は「籾」で保存する。
台所のお米が少なくなるとその都度
保存していた「籾」を精米機で摺り
「今摺り米」として頂く。

その摺った後の籾の残りが「もみ殻」。
かつて子供の頃、
枕の中にこの「もみ殻」を入れていた。
もみ殻の枕だ。
柔らかくて湿気も吸収してくれるので
田舎の生活の知恵であった。

さすがに、今ではもみ殻枕は使用しなくなったが
この「もみ殻」の活用の仕方の一つが「くん炭」作りだ。

もみ殻くん炭は、土壌の栄養分を与える「肥料」ではない。
土の中に鋤きこんで、土と土の間に入り
「緩衝材」的な存在となり
土が軟らかくなるとされている。

土が軟らかくなると
定植した苗木の根の「張り」もよくなるし
蒔いた種も根を伸ばし易くなる。

と言うわけで、
もみ殻の山に専用の煙突を立て
火をつけ1時間ほど待つ。
余り長すぎると、もみ殻が焼けきってしまい、
「灰」になってしまうので
「灰」になる「炭」の段階で水をかけ火を止める。
備長炭などの炭と同じ原理である。

春爛漫、
3月半ばほど風が強くなくなってきた。
もみ殻くん炭作りにはもってこいの季節である。

今年も美味しい野菜が
収穫できるよう、合間を見て
もみ殻くん炭作りに励んでいる。


もみ殻の山を作り着火







徐々に燃え黒くなり、くん炭が出来てくる。
灰になる前に、水を掛け消火。

出来上がったもみ殻くん炭は
畑に蒔いて鋤きこみ野菜苗の定植を待つ。

























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Posted by ドジヒコ at 04:55Comments(0)ふとした光景