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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2008年11月06日

晩秋の梨畑・・・・・・信州北信濃の梨畑では

11月の入り、田んぼでの野菜の作業はほぼ終了。
陽光や王林といったりんごの収穫作業が続いています。

りんご畑では、収穫がこれからなのですが
梨畑では、スッカリ梨の葉っぱが、紅葉してきました。

9月初旬の「幸水」に始まり、
「豊水」 「あきづき」 
10月初旬の「南水」と
善光寺平の梨のシリーズが、続きました。

途中、試作中の西洋梨「ラ・フランス」も
今年はなかなかの出来栄え。
ただいま、追熟中で、お手許に届くまで
もう少し時間がかかりそうです。

梨畑では、畑によっては、すっかり葉っぱも落ちました。
後は、梨畑全体を覆っていた
「防鳥網」を取り除くだけとなりました。

梨のシーズンに、鳥の食害から防ぐために
広い梨畑全体を高所作業車などを駆使して
覆った網です。

梨の時期も終了したため、
その網を取り外さなければなりません。
今年は、時間がかなり押し迫っていて
今月中に出来るかどうか。

最後に、収穫した梨、「信州梨 南水」は、
今も美味しくいただけます。
長野県のオリジナルでもある信州梨「南水」は
美味しさも長けていますが、
この「貯蔵性」にも優れています。


大きな実をたわわに実らせた木を
葉っぱを落として、身軽にし
休めて欲しいと思います。

徐々に徐々に、秋が深まる信州北信濃の梨畑でした。



取り残した梨が、一つまだ木に実っていました。
冬の間の鳥たちのえさにしてあげましょう。

そのためには、早く「防鳥ネット」を取り外さなければ・・・・。


梨畑は、すっかり秋の装いから冬の装いに。


梨は棚栽培をしますが、棚から伸びた枝の色もすっかり秋の色。
この葉っぱが落ちたら、冬といえるでしょう。



こちらの「田んぼは、すっかり葉っぱが落ちました。
身軽になって、梨の木は、しばらくお休みします。







善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 


「これぞ信州」 長野県オリジナルブランドの梨・・・・・・「南水」
完熟&完熟 雪が降る直前に収穫・・・・・・・・・「完熟サンふじ」ご予約開始

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Posted by ドジヒコ at 06:03Comments(0)信州 善光寺平の桃

2008年10月02日

あきづき・・・21世紀に誕生した新しい梨

10月に入り、新しい梨「あきづき」が収穫中です。
21世紀になって誕生した新しい梨です。
信州オリジナルの梨「南水」も比較的新しい梨ですが
この「あきづき」は最も新しい梨で平成13年の品種登録です。

この「あきづき」は、3種類の梨の間に出来ました。
お馴染みの「豊水」と「新高」と言う品種を掛け合わせた品種に
さらにお馴染みの「幸水」を掛け合わせて出来た梨です。


特徴としては、
甘い・・梨の紹介をするときには、必ず「甘い」と書きますが
     たとえば、幸水、南水、あきづき いずれも甘いですが
     その甘さは、3種類それぞれ違います。

     豊水のように酸味が無いため、
     「甘さ」をさらに強く感じるようです。
大きい・・赤ちゃんの頭くらいになるものもあります。

やわらかい果肉でジューシー。
甘い果汁いっぱいの「あきづき」は
まさに秋の夜の「お月様」のようです。


甘いまん丸の梨「あきづき」
善光寺平の梨のシリーズに加わり、ただいま販売中。
10月半ばくらいまでのご案内。

秋の夜長に、甘い瑞々しい梨を御賞味下さい。



3㌔コース
通常他の梨ですと、3㌔コースの場合8玉くらいですが
「あきづき」の場合、大きいものだと6玉です。
通常の玉もありますが、比較的大きい梨です。

3㌔コース 3,000円(送料・税込み)


信州北信濃 坂爪農園の梨は、棚栽培。
太陽の光を葉っぱが燦燦と浴び、果実が甘くなっていきます。





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Posted by ドジヒコ at 05:23Comments(0)信州 善光寺平の桃

2008年09月12日

善光寺平の梨を味わう・・・・3種類の梨を楽しむ。

信州善光寺平で栽培の3種類の梨を
収穫順に10月上旬までお楽しみいただける
「善光寺平の梨紀行」のご予約が今週末までとなっております。


善光寺平の梨紀行

「幸水」・・甘くて柔らかな果肉で、口に含むと甘い果汁があふれます。
                        ただいまお届け中

「豊水」・・甘い中にも、程よい酸味が加わることによって、まさに大人の      味わい。甘さ・程よい酸味の絶妙なコラボレーション。
                        9月半ばからお届け

「南水」・・長野県オリジナルの梨。信州生まれで、自信を以っておスス      メできる絶妙なシャリ感と濃厚な甘さの味わい深い梨。
                        10月上旬からお届け

日々、日が短くなり、朝晩の冷え込みもかなる感じられるようになってきました。
善光寺平の北部では、今月から梨の収穫が始まり、10月上旬まで続きます。

瑞々しさが特徴の梨。
いま、梨が旬です。
信州梨が美味しい季節。
3種類の梨、味わい比べもいかがでしょうか。



たわわに実る梨たち。


第1回目は、幸水。ただいまお届け中。


第2回目 「豊水」
9月半ばからお届け。


第3回目「南水」
10月上旬のお届け。








善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 


瑞々しさをご堪能あれ・・・・・・4っの味わい 信州の梨シリーズ
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Posted by ドジヒコ at 05:40Comments(0)信州 善光寺平の桃

2008年08月31日

雨の中の梨の収穫

朝から猛烈に強く降ったかと思うと、パタリと止んだり
「女心と秋の空」というが、
変わりやすい典型的な秋の空模様となった。

雨は降っても、梨は毎日熟していく。
梨は、熟したものから毎日収穫していくので
収穫は、休めないため、小雨の頃を見計って、梨の収穫を行う。

昨年は、夏に夕立とともに「ヒョウ」が降り
梨が傷ついてしまい、「ひょう害」に泣いたが
今年は無事、収穫の運びとなった。

自然相手の農作業。
いつ何時、自然の厳しいパンチを加えられるかわからないのであるが、
それだけは、神にでも祈るほかない。

神に祈るというとそろそろ秋祭りの準備が
スタートする頃ではなかろうか。

収穫への感謝とともに、自然災害が起こらないように
神への祈願である。

桃・梨と順調に収穫は進んでいる。
これから台風シーズン。
今年も無事、晩秋に最後のリンゴ「サンふじ」が収穫できるよう
平穏な日々を祈りたい。





葉っぱで覆われた棚栽培の梨に、雨のしずくが落ちる。
写真は、成長中の「豊水」


一つ一つ収穫後、丁寧に選別。


幸水、3㌔コース荷姿。
2,500円 (全国送料込み・税込み)





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Posted by ドジヒコ at 05:24Comments(0)信州 善光寺平の桃

2008年08月25日

川中島白桃 ・・今が旬

川中島白桃の収穫を始めました。朝5時に起きて収穫開始です。

夏ももう終わり「晩夏」です。随分と日の出が遅くなりました。
桃は、「淡いピンク色」のいい色に色づき甘さもちょうど良いと思います。

僕は、昔から、軟らかくてジューシーな桃より「固い歯ごたえのある桃」が好きなため、固めのものをいただきました。

なんといっても、「丸ごと齧り付く」のが美味しいと思います。もちろん、桃には、リンゴと違い「産毛」がありますので、水道の水で多少洗って、あとは、「ガブリ」といきます。

追熟して、軟らかめのものは、「ジューシー感」たっぷりでこちらも美味しいです。
「川中島白桃」は、固め・軟らかめ両方いただけますので、お好みの固さにに合わせていただけます。いただく2時間くらい前に冷蔵庫で冷やすと美味しいかと思います。

桃獲りで大変なのは、産毛のせいで、「痒くなること」です。とにかく痒いです。虫に刺された「痒さ」とはまた違った痒さです。

今日の分は、7時くらいで終了し戻りました。毎日、桃の色づき具居合いや調子などを見つつ、1週間くらいかけて収穫いたします。

帰宅後、丸ごと齧った僕は、結局朝食前に3個もいただきました。
信州の桃の最後を飾る桃「川中島白桃」。ぜひご賞味くださいませ。


ほんのりと薄いピンク色に色づいた晩夏の銘桃「川中島白桃」




やや熟したものをいただくも良し。
「白桃」とはいうものの、食べ頃に熟したものは
ほんのり果肉もピンク色に色づいている。

最近の若者には、固い桃が人気。
固い桃は、固い歯ごたえのあり桃をそのまま丸齧りがおススメ。
丸齧りは美味しいです。是非お試しあれ。
ただし、熟したやわらかめの桃の場合は、外でどうぞ。
果汁があふれ出てしまいます。
手がすごいことになりますが、桃をいただくこれも醍醐味です。


川中島白桃3㌔コース 見本。
3,500円(送料・税込み)全国発送(沖縄県・離島は追加送料)




5Kコース 送料税込み5,000円




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Posted by ドジヒコ at 05:16Comments(0)信州 善光寺平の桃

2008年08月08日

川中島白鳳 スタート

川中島白鳳の収穫がスタートしました。

信州が生んだ夏の銘桃です。

比較的、「固め」のため、しばらく置いて追熟させた後
いただくと、「川中島白鳳」の味がお楽しみいただけます。

いただく1時間か2時間前に冷やしていただくと
さらに美味です。

「丸かじり派」の僕は、もっぱら水道で洗ってそのまま「ガブリ」

「信州の夏だなあ」と実感いたします。

ご注文承り中です。
「信州ギフト」でどうぞ。





川中島白鳳3キロコース。
お盆前に必着可能です。
お中元にお供えに、信州ならではの桃です。



信州ならではの、夏の真紅の実です。



もちろん、僕は丸かじり。
洗ってそのまま、いただきます。
赤い果肉が甘く、程よい固さです。







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Posted by ドジヒコ at 10:38Comments(0)信州 善光寺平の桃

2008年08月02日

「川中島白鳳」・・・・・・信州ならではの銘桃

桃の川中島白鳳が、きれいなピンク色に色づき始めました。

「川中島白鳳」の特徴は、歯ざわりがいいこと。
柔らかい桃も美味しいですが、
「シャキッとした」歯ざわりの川中島白鳳もまたオツなものです。

川中島シリーズには、
この「川中島白鳳」と「川中島白桃」がありますが、
白鳳のほうは、歯ざわりが良く、8月初旬から
白桃のほうは、やや柔らかめで、8月後半の晩生種。
どちらも甘さは濃厚。

桃には、産毛がありますから、
結構皆さん皮を向いてたb寝るかもしれませんが
ぜひ、おススメしたいのは、皮ごと丸かじりすること。

桃の一番甘く感じるのは、皮の下の部分です。
ですから、皮をそのままいただくと、より甘さが感じられます。

いただく2時間くらい前に、冷蔵庫で冷やし、
ガブッと「丸かじり」

夏の夕暮れ時、お日様も落ちた頃、
庭で夕涼みをしながら、丸かじりする桃はまた格別です。

日中は、30度以上になり、猛暑の感。
にもかかわらず、朝晩は、結構冷え込む善光寺平の豊野町浅野地区。

この寒暖の差が激しいことが、甘さを強くしてくれます。
「川中島白鳳」「川中島白桃」の川中島シリーズ。
信州の夏を感じさせてくれる「銘桃」です。

いよいよ川中島シリーズの時期となります。
信州ならではの桃をぜひお試しあれ。






いい色具合に色づき始めた「川中島白鳳」




太陽の光を燦燦と浴び、濃厚な甘さに育つ。




信州ならではの銘桃「川中島シリーズ」
写真は、昨年のもの。






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2008年07月24日

善光寺平の桃紀行スタート

桃の収穫がスタートしました。

今の時期は、早生の種類の桃で、「たまき」とか「日川白鳳」の種類です。
わがやの早生種の桃は「たまき」です。
「たまき」は、須坂市で発見されたやや小ぶりの桃。
小ぶりですが、糖度は13度以上あり、他の川中島白鳳だとか、
大御所の桃に負けず劣らずに甘い桃です。

この桃の出荷を皮切りに、8月いっぱいまで
桃の収穫がスタートします。

大まかに分けて、
8月初旬の「川中島白鳳」
8月半ばから後半の「川中島白桃」
その間に
長野県オリジナルブランドの「なつっこ」
福島生まれで、白鳳と白桃の交配により誕生した「あかつき」
以上のようなラインナップでしょうか。
他にも、たくさんの種類の桃があるので、ぜひ興味を持って
お召し上がりいただきたいと思います。

こうした桃のシリーズ
「善光寺平の桃紀行」がこれからしばらく続きます。
結構味も違っていますよ。
ただ、スーパーに行くと、「○○県産桃」とだけしか書いてなく
何の種類の桃だか判明出来ずに残念。

たくさんの種類の桃が、これから出回りますので、
いろいろ食べ比べしてみて、お好きな桃をお探しすることをおススメします。



若干小ぶりな桃「たまき」



小ぶりなたまき、3キロコース。






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Posted by ドジヒコ at 04:39Comments(0)信州 善光寺平の桃

2008年05月28日

ラ・フランス・・・洋梨の女王。生産額2位は長野県

梨の摘果も終盤を迎えています。

ご近所のベテランのおば様方に助っ人をお願いして、日々作業が進められていますが、梨が終わると、次は、桃・りんごに取り掛からねばなりません。

我が家では、9月初旬から、

甘くてジューシーな「幸水」
酸味が加わり、甘味と酸味のバランスがよい「豊水」
大きくて、とにかく甘い最近大人気な「あきづき」
濃厚な味わいの「南水」

の4種類を手がけており、
「幸水」が終了すると、「豊水」と言った具合に、
順繰りに善光寺平の梨が、楽しめます。

以上述べたのは、「和梨」と言って日本梨です。
梨には、丸い「和梨」と瓶型の「洋ナシ」があります。

数年前から栽培し、昨年我が家で商品として出荷を開始したのが
洋ナシである「ラ・フランス」。

洋ナシには、今述べた「ラ・フランス」のほかに、
「ル・レクチェ」とか「オーロラ」などがあります。

さて我が家で栽培の「ラ・フランス」ですが、
ご存知のように、ラ・フランス生産第1位は、山形県ですが、
長野県は、意外にも第2位です。

すぐにいただける和梨と比べると、収穫後、しばらく「追熟」が必要な
「ラ・フランス」。

まだまだ認知度が今ひとつで
「追熟」が必要なため、食べごろがわかりかね、
本当の「ラ・フランス」の味をまだお楽しみいただけていない方、
是非今年は、和梨に加え
「ラ・フランス」お気軽にお楽しみください。

「ラ・フランス」生産額第2位は、長野県もお忘れなく・・・・。

もちろん、発送は追熟後に行ないますから、
「食べごろ」にお届けいたします。


なお、昨年は、11月末の発送でした。







徳利型で、和梨の丸型とは、既に違う「ラ・フランス」の実。








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Posted by ドジヒコ at 05:22Comments(0)信州 善光寺平の桃

2008年05月20日

梨の摘果続く・・・・・根気の要る作業

ゴールデンウイーク中に咲いた桃・梨・リンゴの花が結実し
摘果作業に終われる日々です。

昨日は、梨の摘果を行ないました。
ここ1週間ほど、梨・桃の摘果を行なっています。

摘果の中でも、梨は、一番難しいかもしれません。
次いで桃でしょうか。

梨は、花が5つくらい咲き、それを結実し小さな実になりますが、
大きさツルの長さ等バランスを考え、1つだけ残します。

余り深く考えていると、時間が掛かりますので、
パッとその場で「コレダ!!」と思うものを残していきます。

「粗摘果」といって、先ず1回目の摘果ですから、
気楽といってはいけないのですが、新人の僕にも比較的難しく考えずに出来る作業です。

梨は、「棚」で栽培しますが、その棚の高さが地上2メートルくらい。
身長176センチの僕にとっては、「ギリギリ」で棚の下での作業は辛いものがあります。

百貨店の婦人服に15年ほど勤めていましたが、百貨店は先ず「同じ作業」というものがありません。
接客したり、買い付けしたり、営業したり・・・・・
日々違う作業をこなしていきます。

それに比べ、摘果作業は、瞬時で見分け判断し、手際よくこなすということの繰り返しで、その繰り返し作業を、月末くらいまでずっとこなさなければなりません。

なかなか根気と経験の要る作業です。
飽きっぽい僕は、合間合間に、セリとかフキとかノビロとかを採ってきて
摘果作業を進めます。

お陰で、結構なフキ・セリが収獲できました。
今年は、是非「セリの味噌漬け」に挑戦しようかと思っています。

なんだかんだで、摘果作業中も「食べ物のこと」を考えている毎日です。




梨「幸水」の摘果作業。
小指大から親指の大きさまでの小さな実を見分けて行なう。



幸水が、出荷できるのは、北信の我が家では、9月上旬。
9月上旬から、幸水・農水・南水と味の違う梨の出荷が始まる。
これから9月まで、小さな実が大きな梨の実になるまで育てます。



梨畑の中に生えている柔らかく細いフキを採る。
身欠きにしんと煮込んだり、
砂糖とお醤油で煮込んで佃煮にしても美味しい。
摘果作業の合間にも、ついうち食べ物のことを考えてしまう。





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2008年05月12日

梨の摘果作業・・・・・・・若い青葉の季節に

梨の花が咲いてからほぼ2週間ほど経ちました。
可憐な花は、散り若葉が棚を覆い梨の小さな実がいくつも見えるようになりました。

開花中に行なった、蜂や僕たちの「受粉作業」が実を結んだのか
小さな梨の実がたくさん付いています。

このまま全て、秋に収獲できませんから、梨の実が5~6個付いている
集団の中から一つだけ残し、後は取り除きます。

この残った1つが、秋には美味しい梨の実になると言うわけです。
今回は、「粗摘果」といって、第1回目の大まかな「摘果」です。

この「摘果作業」を何度か経て、選りすぐりのものが、
大きな梨の実となって、収獲できると言うわけです。

今日行なったのは、「南水」という長野県生まれの
甘さとコクがある一番人気の梨です。

梨の摘果を行ないつつ、桃・りんごの小さな実の成長具合を見ます。
梨も、このあと「幸水・あきづき・豊水」を行ないつつ
りんご・桃の摘果も行なわなければなりません。

夏の作業では、一番忙しい時期といっても過言では無いでしょう。

午前中は、まさに「慈雨」とも言うべき雨が久しぶりに降りました。
この雨を吸って、野菜も成長し、木々の緑も益々青さを増していくでしょう。もちろん、りんご畑や梨畑の下草も成長すること間違いなし。

花の季節から「若葉の季節」へ。
若葉もこんなに「柔らかで爽やかな青」は、うれしくなります。
田んぼの梨の若葉を見つつ、「摘果」を進めていると、
思わず
「この柔らかな葉っぱはサラダでいただけるのでは???」
と思うほどです。



小さな実がたくさん付いた。
この実を選り分けて「摘果」を行なう。



たくさんあった実を1つだけ残す。
どれを残すのか見分けるのも難しい。



梨の若葉。
柔らかくて、「青さ」が瑞々しくて、そのまま食べられそう。
余りの柔らかさは、お茶畑の「茶」の葉っぱに似ているとよく思う。





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2008年05月09日

梨の実が付いて・・・・・摘果作業を前に

ゴールデンウイーク中の桃に始まり、梨・りんごの花の受粉作業も終わり、このあと「摘果」作業に移ります。

今年は、いいお天気だったせいか、受粉作業は順調に進み、
桃・りんご・梨ともたくさんの実が付きました。

たくさん実がつくと言うことは、この後の「摘果作業」が相当大変になると思われます。
ちょっと嵐の前の静けさといったところでしょうか。

梨畑では、西洋タンポポもゴールデンウイーク中に黄色のじゅうたんとなっていましたが、綿帽子になり、風に吹かれて、飛んでいくのを待っていました。

5月も、半ば。このあと慈雨の時季を迎え、
梨もタンポポも一気に成長していきます。

木々や草花の成長とともに、農作業は続きます。




受粉して、結実した梨の実。
中心の一番大きな実を残し、後は落とします。



梨の棚は、若葉が成長し、緑色にかなり込み合ってきました。



梨畑で見つけた西洋タンポポの綿帽子。
西洋タンポポや「姫の踊り子草」など帰化植物が
かなり跋扈するようになりました。

昔、学校の帰りに道草で、遊んだ草花たちの姿は
かなり見かけなくなりました。





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2008年04月28日

花粉を使って・・・・旬の農作業「受粉」

4月も末になると、「花粉症」の話は聞かなくなりました。
僕は、花粉症ではないのですが、ある年突然になるということですから、可能性はあるのですが・・・。

花粉に敏感な方には、信じられないような話かもしれませんが、
只今、我が家では「花粉」を扱って大忙しです。

梨の受粉作業です。
梨は、我が家では、メインで4種類栽培しているのですが、
一番早く花咲いた長野県オリジナルブランド梨の「南水」のときに、
花を摘み、その花で受粉用の「花粉」を作っておきました。

今は、豊水・幸水の9月末から収獲の梨の受粉作業です。
雨が降って、湿っていても、暑すぎても、受粉作業には向きません。

かといって、余り天候を選んでいると、せっかく咲いた花が散ってしまいます。

花が咲いている、短い期間に、蜂と一緒に受粉をするのです。


こういった作業はリンゴでもします。
リンゴも、花が咲き始めました。
比較的早く咲く種類のリンゴから、「花粉」をとり、
奥手のリンゴの受粉に使います。

しばらく「花粉」と付き合わなければなりそうです。
「花粉症」になったら出来ない作業かな???
農家にとっては、無くてはならない「花粉」の作業なのです。




蜂も書き入れ時。蜜を集めて大忙しのようです。



ハタキのようなものを使って、受粉作業。




梨の花粉。これを使って「受粉作業」をします。



長野県オリジナルブランドの「秋映え」の花も咲き始めました。
リンゴもいよいよ花が咲くシーズンです。







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2008年04月25日

北信濃の花アレコレ・・桃から始まって・・

雨が降ったりやんだりの一日でしたが、
桃の花は、散ることも無くきれいな深紅のピンク色でした。

梨畑の白い花もチラホラ咲き始めました。

リンゴ畑では、つぼみに赤い花びらのつぼみが・・・・・・。

桃畑のそばにご近所の方の畑で「芍薬」の畑があります。
我が家でも、少々庭で作っているのですが、これほどではありません。

雨上がりの田んぼには、芍薬がすくすくと伸びていました。

芍薬というと、思い浮かべるのは、
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
というように美人・美しい花を形容する言葉でしょうか・・・・

それとも

CMで宣伝されているような「漢方薬」を思い浮かべるでしょうか。
漢方薬の場合は、根っこを使用します。

また田んぼの畦には、つくしがすくすくと伸びています。
今日のお湿りで、またすくすく伸びるでしょう。


北信濃では、桃・梨・リンゴと花は続きますが、「芍薬」も見事なもの。
これからしばらく、花には欠かさない時季の到来です。





雨上がりの桃畑



赤く色づいたリンゴの花。
実際に咲くと、リンゴの花は、白です。



芍薬畑の芍薬の木。
開花は、5月末ごろでしょうか。
美しい大輪の花を咲かせてくれます。






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Posted by ドジヒコ at 09:11Comments(0)信州 善光寺平の桃

2008年04月24日

桃の花が咲く・・・・・・信濃路の春。

気温がかなり上がり、暑いほどの陽気となりました。

櫻の花が、日曜日辺りが最終の見ごろだった豊野町辺りでしたが、
その陽気の誘われて、今度は「桃の花」が一気に咲き始めました。

櫻の「薄いピンク」と違い、かなりピンクは濃くなります。
桃の種類にもよって、花の色は違います。

桃の花もめでていればよいのですが、
農家にとってはそうもいきません。

この桃の花の開花時期に、
桃の受粉作業を行なわなければなりません。

蜂に手伝ってもらい、受粉作業をしていますが、
いかんせん蜂も、こう一気に桃の花が咲いていたのでは
間に合いません。

昨日は、この辺りでは、その受粉作業の桃畑をいくつも見つけました。
お天気は変わりやすいために、快晴のときに一気にしなければなりません。

桃の花を愛でて、桃の花の下で、「花見」と行きたいところですが、
お預けのようです。

桃が咲き、梨が咲き、月末には、リンゴが咲くと思います。
昨年に比べ、一気に温かくなってきて、平年より少し進んでいるようです。


アップルラインは、今後、桃・梨・リンゴの花で沿道の田んぼは、
色とりどりの花で、色づけられます。


豊野中学校の校歌は、

「りんご 花咲く 信濃路 往けば、
山が呼び合う 国境。
春だ 千曲の雪解け水が・・・・・・・」

国道18号線も、長沼辺りからリンゴ畑・桃畑が広がります。
長沼・豊野と行き、18号を右折して、中野方面へ。
中野方面を県境の山ノ内町に向かって。

こんな感じで、信濃路の北信は、これあから花で埋め尽くされるでしょう。







真紅が鮮やかな、桃の花。
櫻より、かなり濃い色の花となる。




ピンクに染まる、桃畑。



蜂に懸命に、受粉してもらっているのですが、間に合いません。




小布施橋近辺の堤防(内務省堤防)から桃畑を望む。
桃の種類によって、花の色が違うため、
奇麗なグラデーションとなって、桃の花が楽しめました。





善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

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Posted by ドジヒコ at 06:59Comments(0)信州 善光寺平の桃