2010年03月22日
北信濃の昔を偲ぶ・・・・手子塚城跡
中世、鎌倉後期から
幕府の「タガ」が緩んでくるせいか
各地各地の「領主」が力をつけ
台頭してくる。
領主たちは、
勢力拡大をもくろみ
互いに戦争を繰り返していくのであるが
そんな頃に、建てられたのであろうか
豊野町域にそんな抗争の拠点となった
城がいくつかある。
国道18号線を上越方面に向かい
浅野地区で中野方面に右折し
千曲川に架かる「立ヶ花橋」を渡る前に
木々が茂る小さな森がある。
そこが「手子塚城(てごづかじょう)」である。
現在、手子塚城は、手子塚神社として
諏訪社となり、手子塚地域の
産土神社として祀られているが、
その昔は、千曲川渕にあったため
越後方面・中野方面からの
敵からの防衛の拠点として
大いに利用されたはずである。
その後、
越後の上杉謙信と甲斐の武田信玄が
信濃の地を巡り、抗争と繰り返すのであるが
千曲川沿いにあり、中野方面を望める
この「手子塚城」は、見張りの拠点となって
歴史を見つめてきた。
現在、「城」の面影は全く無いのであるが
りんご畑の中にこんもりと松が生い茂る
手子塚神社は、すぐにわかる存在である。
眼下に千曲川、遠方には高社山を中心に
高井地域が望める風景は
今も昔も変わるまい。
春休みも始まり
ちょっとした空き時間に
地域の史跡を巡り、
古人の足跡をたどるのもまた楽しいものである。
手子塚城があった地に建つ手子塚神社

史跡の看板が立ち、その昔を窺うことが出来る。

鉄塔の陰で見えにくいのであるが
手子塚城の下は「崖」になっていて
がけ下には、千曲川が流れる。

松が生い茂り
国道18号線を中野方面に右折し
セブンイレブンを過ぎると
すぐ右手に手子塚城跡は見える。

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その昔は、千曲川渕にあったため
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大いに利用されたはずである。
その後、
越後の上杉謙信と甲斐の武田信玄が
信濃の地を巡り、抗争と繰り返すのであるが
千曲川沿いにあり、中野方面を望める
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歴史を見つめてきた。
現在、「城」の面影は全く無いのであるが
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手子塚城の下は「崖」になっていて
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Posted by ドジヒコ at 06:14│Comments(0)
│風土・歴史・民俗