2015年10月30日
おでんの季節の思う。
大根が美味しい季節となってきた。
我が家の大根は、今月末くらいから
ボツボツ味わえるだろうか。
大根というとやはり「おでん」である。
しかしながら、料理をする方なら
お分かりになるであろうが
この時期の大根は、なかなか煮えにくいのである。
「箸が通る」くらいになるまで
下手をすると2時間近くも煮込まなければならない。
そんな大根はおでんには欠かせないのであるが
もうひとつ欠かせないのが「ちくわぶ」である。
もともと「ちくわぶ」は、
我が家のおでんには無い「おでん種」であった。
高校を卒業して、
2年目くらいの秋の大学祭のときであったと記憶している
学園祭のそのときに初めて口にしたのが
「ちくわぶ」である。
最初は、おでんの中の「すいとん」かと思った。
すいとんは、散々作ってくれた亡き祖母には申し訳ないのであるが
苦手な料理で、子供の頃からなかなか口にしなかった。
どうしても、味噌汁の中に小麦粉を捏ねた「お団子」が
入っているものが食べられなかったし
戦時中の代用食のイメージが頭に焼け付き
「不味いもの」をいう固定観念が出来てしまっていた。
学生の頃に都内からちょっと足を伸ばして
山中湖に何度も出かけたのであるが
そのときにみんなで必ず立ち寄るのが「ほうとう屋」さんである。
信州で「そば屋」さんがちょくちょくあるように
山梨では「ほうとう屋」さんが、所々にあり
カボチャやジャガイモなど良く煮込んだ野菜が
たっぷりと入っていた。
しかしながら、ここでも僕は
どうも苦手であった「すいとん」のイメージが付きまとい
すいとんを太く麺にしたような「ほうとう」を
喜んで食べる気がしなかったのだ。
さて、すいとんやほうとうが苦手と言うそんな状態で、
出会ったおでんの「ちくわぶ」である。
こちらもまた小麦粉を使い、煮込んでいくので
すいとんやほうとうと同じ仲間であると言っても良いであろう。
当初は、おでん種に小麦粉を練った「ちくわぶ」???
わざわざおでんに小麦粉を練ったものを入れるのかい??
と、嫌っていたのであるが
試しに味わってみた「ちくわぶ」、
これがまた実に美味かった。
貧乏学生で、
腹をすかしていたからかもしれない。
大根や竹輪と違い腹にたまる「小麦粉を捏ねた」ちくわぶは
実に美味かったのである。
それ以来である
都内に約20年ほど住んでいたのであるが
おでんに時には必ず、「ちくわぶ」を使うようになったのは。
長野で高校生としていた18歳までは
存在自体知らなかった「ちくわぶ」
さて、ユーターンしてきて、おでんに使おうかと思い
市内のスーパーでちくわぶが置いてあるか
非常に心配したのであるが全くの杞憂。
長野市内の大手のスーパでは、
数こそ少ないもののちゃんと置いてあるではないか。
ジックリと溶け出す頃まで煮込むも良し。
火が通ったら、アツアツを食べるも良し。
いまや我が家のおでんには、欠かせない「ちくわぶ」である。
大根が大きくなり、おでんの季節
また今年もちくわぶの味わえる時期である。
しかしながら、祖母が散々作ってくれた「すいとん」は
残念ながらいまだに苦手なのである。
いまや信州の我が家のおでんには必ず使う「ちくわぶ」
東京・埼玉の関東地方のおでんには、欠かせない存在である。

ちくわぶの入ったおでん


善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
「信州のくだもののある生活」をごいっしょに!!
美味しい信州りんごを召し上がれ ・・・・信州自慢の甘いりんご「シナノスイート」 ご予約受け付け中。
「これぞ信州!! 信州生まれの甘い梨」・・特選「南水」ご好評 販売中。発送は、翌年1月まで。
美味しい信州ならではの産直サイト
長野の桃 梨 りんごの産直 信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
ランキングに参加しています。
クリックしていただけると幸いです。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

我が家の大根は、今月末くらいから
ボツボツ味わえるだろうか。
大根というとやはり「おでん」である。
しかしながら、料理をする方なら
お分かりになるであろうが
この時期の大根は、なかなか煮えにくいのである。
「箸が通る」くらいになるまで
下手をすると2時間近くも煮込まなければならない。
そんな大根はおでんには欠かせないのであるが
もうひとつ欠かせないのが「ちくわぶ」である。
もともと「ちくわぶ」は、
我が家のおでんには無い「おでん種」であった。
高校を卒業して、
2年目くらいの秋の大学祭のときであったと記憶している
学園祭のそのときに初めて口にしたのが
「ちくわぶ」である。
最初は、おでんの中の「すいとん」かと思った。
すいとんは、散々作ってくれた亡き祖母には申し訳ないのであるが
苦手な料理で、子供の頃からなかなか口にしなかった。
どうしても、味噌汁の中に小麦粉を捏ねた「お団子」が
入っているものが食べられなかったし
戦時中の代用食のイメージが頭に焼け付き
「不味いもの」をいう固定観念が出来てしまっていた。
学生の頃に都内からちょっと足を伸ばして
山中湖に何度も出かけたのであるが
そのときにみんなで必ず立ち寄るのが「ほうとう屋」さんである。
信州で「そば屋」さんがちょくちょくあるように
山梨では「ほうとう屋」さんが、所々にあり
カボチャやジャガイモなど良く煮込んだ野菜が
たっぷりと入っていた。
しかしながら、ここでも僕は
どうも苦手であった「すいとん」のイメージが付きまとい
すいとんを太く麺にしたような「ほうとう」を
喜んで食べる気がしなかったのだ。
さて、すいとんやほうとうが苦手と言うそんな状態で、
出会ったおでんの「ちくわぶ」である。
こちらもまた小麦粉を使い、煮込んでいくので
すいとんやほうとうと同じ仲間であると言っても良いであろう。
当初は、おでん種に小麦粉を練った「ちくわぶ」???
わざわざおでんに小麦粉を練ったものを入れるのかい??
と、嫌っていたのであるが
試しに味わってみた「ちくわぶ」、
これがまた実に美味かった。
貧乏学生で、
腹をすかしていたからかもしれない。
大根や竹輪と違い腹にたまる「小麦粉を捏ねた」ちくわぶは
実に美味かったのである。
それ以来である
都内に約20年ほど住んでいたのであるが
おでんに時には必ず、「ちくわぶ」を使うようになったのは。
長野で高校生としていた18歳までは
存在自体知らなかった「ちくわぶ」
さて、ユーターンしてきて、おでんに使おうかと思い
市内のスーパーでちくわぶが置いてあるか
非常に心配したのであるが全くの杞憂。
長野市内の大手のスーパでは、
数こそ少ないもののちゃんと置いてあるではないか。
ジックリと溶け出す頃まで煮込むも良し。
火が通ったら、アツアツを食べるも良し。
いまや我が家のおでんには、欠かせない「ちくわぶ」である。
大根が大きくなり、おでんの季節
また今年もちくわぶの味わえる時期である。
しかしながら、祖母が散々作ってくれた「すいとん」は
残念ながらいまだに苦手なのである。
いまや信州の我が家のおでんには必ず使う「ちくわぶ」
東京・埼玉の関東地方のおでんには、欠かせない存在である。
ちくわぶの入ったおでん
善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
「信州のくだもののある生活」をごいっしょに!!
美味しい信州りんごを召し上がれ ・・・・信州自慢の甘いりんご「シナノスイート」 ご予約受け付け中。
「これぞ信州!! 信州生まれの甘い梨」・・特選「南水」ご好評 販売中。発送は、翌年1月まで。
美味しい信州ならではの産直サイト
長野の桃 梨 りんごの産直 信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
ランキングに参加しています。
クリックしていただけると幸いです。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

「婚姻色」とは・・・
鎌首をもたげるこの物体は?????
見廻すと・・・・・・女郎グモの存在
燕の到来で思うこと・・・・・・。
スマン、起こして悪かった・・・・・。
キンモクセイの香り・・・・汚名?払拭のために
鎌首をもたげるこの物体は?????
見廻すと・・・・・・女郎グモの存在
燕の到来で思うこと・・・・・・。
スマン、起こして悪かった・・・・・。
キンモクセイの香り・・・・汚名?払拭のために
Posted by ドジヒコ at 03:27│Comments(0)
│ふとした光景