2014年08月26日
草田男先生ではありませんが・・・・・・・。
農産物直売所へ桃の出荷に行ったときのこと、
年のころ、50過ぎの女性から
「おじさん、どの桃が美味しいかしら???」と質問。
「おじさん???」
「おじさんと言ったって、貴女から見ればお兄さんじゃないの???」
口まで出かけましたが
そんなことは言えませんでした。
へえ、おばさんから「おじさん・・・・」と言われるとは・・・・
と思いつつ
収獲して並べた
川中島白桃と黄金桃、なつっこの品種の違いを
説明いたしました。
そうなんですね。
もうスッカリ「おじさん」と呼ばれる年齢になったんですね。
甥っ子やら近所の子供たちから「おじさん」と呼ばれる分には
何とも思っていなかったのですが、
年上からもお兄さんを通り越しておじさんと呼ばれるのは
ちょっと抵抗を感じる次第です。
でも、20代の頃振り返ってみると
40歳辺りの上司は、
スッカリおじさんで、加齢臭がして
ネクタイやワイシャツもセンスが無くて・・・・・・・、
何だかすべてがダサかった気がいたします。
自分では、いつまでも若いと思っていたのですが
いつの間にやらアラフォーそして近づくアラフィフ。
若いころには決して上司のようなおじさんにはなるまいなどと
思ってはいたのですが・・・・・。
でも「年相応」ってあるもんですね。
若い頃の洋服を手に通そうとも思いませんし、
この夏いくら猛暑でもノースリーブにジーンズ・短パンは
「ちょっと止めようかな」と思い
身に付けるのを躊躇するようになりました。
小麦色が羨ましくて
あれほど湘南まで、休みのたびに
体を焼きに行った20台の頃。
今となっては、「シミ」が気になり
長袖着用でなるべく肌を露出しないように
努めています。
松山出身の俳人中村草田男の句に
「降る雪や 明治は遠くになりにけり」というのがあります。
中村草田男が、母校に立ち寄ったときに
自分たちが通った当時は「着物に下駄」であったのに対し
訪れたときの生徒たちが、金ボタンの外套(いわゆるハーフコート)を
身に付けていたのに対し
時代の流れを感慨深げに詠んだ句です。
草田男先生朗詠、そのときが昭和6年、
明治が終わった43年から起算すると
約20年後に詠んだことになります。
昭和が終焉し
平成となって早20数年。
昭和40年代生まれの身としては
まさに草田男先生同様の歳月の隔たりを
あちらこちらで感じる昨今です。
戦後も69年、半世紀以上経ちました。
昭和も終わり、20年以上経ちました。
2回の原爆投下、そして敗戦と
毎年迎えますが「激動の8月」
あらためて、
戦前・戦中・戦後の昭和を
見つめなおすいい機会かもしれませんね。
僕らが育った、高度経済成長後期
そして青年期のバブル経済
バブル破綻後の銀行や証券会社の破たんなど経済の大混乱。
僕だけでも、こんなに経験しています。
そこに戦前や戦中、そして戦後と
長い昭和は、もっと激動であるはずです。
いつまでも「お兄さん」のつもりでいましたが
最早おじさんと呼ばれる時代、
抵抗は感じますがそんな年代となりました。
「あの頃は良かった・・・・」と
決して郷愁に浸り懐古趣味を通すつもりはありませんが
8月は過去を見つめなおす良い機会でもあります。
収獲まっただ中の川中島白桃
8月月末まで全国への産直を承っております。

9月初旬から本格的な収穫が始まる信州梨「幸水」
8月もいよいよ終わりですね。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
信州のくだもののある生活をご一緒に
瑞々しさをご堪能あれ!! ・・・・・・・・・「信州善光寺平の梨シリーズ」ご予約開始
地球に優しい、環境にやさしい農業を目指して・・・・・・・・長野県環境にやさしい農産物認証を取得しました。
美味しい信州ならではの産直サイト
長野の桃 梨 りんごの産直 信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
ランキングに参加しています。
クリックしていただけると幸いです。

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年のころ、50過ぎの女性から
「おじさん、どの桃が美味しいかしら???」と質問。
「おじさん???」
「おじさんと言ったって、貴女から見ればお兄さんじゃないの???」
口まで出かけましたが
そんなことは言えませんでした。
へえ、おばさんから「おじさん・・・・」と言われるとは・・・・
と思いつつ
収獲して並べた
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説明いたしました。
そうなんですね。
もうスッカリ「おじさん」と呼ばれる年齢になったんですね。
甥っ子やら近所の子供たちから「おじさん」と呼ばれる分には
何とも思っていなかったのですが、
年上からもお兄さんを通り越しておじさんと呼ばれるのは
ちょっと抵抗を感じる次第です。
でも、20代の頃振り返ってみると
40歳辺りの上司は、
スッカリおじさんで、加齢臭がして
ネクタイやワイシャツもセンスが無くて・・・・・・・、
何だかすべてがダサかった気がいたします。
自分では、いつまでも若いと思っていたのですが
いつの間にやらアラフォーそして近づくアラフィフ。
若いころには決して上司のようなおじさんにはなるまいなどと
思ってはいたのですが・・・・・。
でも「年相応」ってあるもんですね。
若い頃の洋服を手に通そうとも思いませんし、
この夏いくら猛暑でもノースリーブにジーンズ・短パンは
「ちょっと止めようかな」と思い
身に付けるのを躊躇するようになりました。
小麦色が羨ましくて
あれほど湘南まで、休みのたびに
体を焼きに行った20台の頃。
今となっては、「シミ」が気になり
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努めています。
松山出身の俳人中村草田男の句に
「降る雪や 明治は遠くになりにけり」というのがあります。
中村草田男が、母校に立ち寄ったときに
自分たちが通った当時は「着物に下駄」であったのに対し
訪れたときの生徒たちが、金ボタンの外套(いわゆるハーフコート)を
身に付けていたのに対し
時代の流れを感慨深げに詠んだ句です。
草田男先生朗詠、そのときが昭和6年、
明治が終わった43年から起算すると
約20年後に詠んだことになります。
昭和が終焉し
平成となって早20数年。
昭和40年代生まれの身としては
まさに草田男先生同様の歳月の隔たりを
あちらこちらで感じる昨今です。
戦後も69年、半世紀以上経ちました。
昭和も終わり、20年以上経ちました。
2回の原爆投下、そして敗戦と
毎年迎えますが「激動の8月」
あらためて、
戦前・戦中・戦後の昭和を
見つめなおすいい機会かもしれませんね。
僕らが育った、高度経済成長後期
そして青年期のバブル経済
バブル破綻後の銀行や証券会社の破たんなど経済の大混乱。
僕だけでも、こんなに経験しています。
そこに戦前や戦中、そして戦後と
長い昭和は、もっと激動であるはずです。
いつまでも「お兄さん」のつもりでいましたが
最早おじさんと呼ばれる時代、
抵抗は感じますがそんな年代となりました。
「あの頃は良かった・・・・」と
決して郷愁に浸り懐古趣味を通すつもりはありませんが
8月は過去を見つめなおす良い機会でもあります。
収獲まっただ中の川中島白桃
8月月末まで全国への産直を承っております。
9月初旬から本格的な収穫が始まる信州梨「幸水」
8月もいよいよ終わりですね。
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信州のくだもののある生活をご一緒に
瑞々しさをご堪能あれ!! ・・・・・・・・・「信州善光寺平の梨シリーズ」ご予約開始
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