2011年04月12日
マメコバチたち・・・・・今年も期待しています!!
北信濃 豊野でも梅の花が開花しだしました。
松本城では、恒例のソメイヨシノの開花宣言が
昨日発表されました。
リンゴ・桃・梨はどうかというと
芽の息吹が始まる「発芽」が
ようやく始まりました。
平年より、1週間程度遅いでしょうか。
梅が咲いて、桜が咲く。
その後に、白い梨の花、
そして濃いピンクの桃の花の順に咲き
最後に白くピンクが少し入ったりんごの花が咲きます。
これからしばらくこちらでは、
数々の果樹の花が楽しめます。
そして梨、桃、りんごのそれぞれの可憐な花は、
受粉を行い、実が付きます。
その受粉は、例えば、リンゴの「ふじ」のように
同じ品種の「ふじ」の花粉では受粉しません。
また、桃の「川中島白桃」には、花は咲きますが
花粉がありませんから
他の品種の桃の花粉を受粉させてあげなければなりません。
実をつけるために行う受粉作業は、
我が家では、「マメコバチ」という地蜂に
リンゴ畑の中を桃畑の中を飛び回り
受粉をかなり手伝ってもらいます。
マメコバチに頑張ってもらい、
且つ補助的に人の手を借りて
受粉作業を行い、相互に補完しながら行い「結実」させます。
これからしばらく花が咲いたら、
その「受粉作業」となります。
先日来、そのマメコバチの家になる
葦を短く切り、束ねた「筒花」と呼ぶものをいくつも作りました。
葦を、20センチくらいに切り、束ねます。
その束ねたものを、梨畑や桃畑、りんご畑の
マメコバチの棲家に置いておきます。
マメコバチは、以前開花前に備え付けた「筒花」の
その葦の1本1本の筒状の中で
生活をし、畑の中を飛び回り
「受粉」を行った後に、
今年新しく作ってあげた「筒花」に卵を産み、
翌年孵化させていきます。
こうして、マメコバチの住処となる「筒花」を
毎年毎年新しくすることにより
マメコバチも天敵である「ダニ」など害虫から守られ
翌年にまた羽化し、園内を飛び回ってくれるのです。
くだものも野菜も栽培技術は日進月歩していますが
まだまだ自然に頼るところが大きいです。
桃も、梨もりんごも、
地蜂のマメコバチたちの力に頼ることが大きく
あらためて、自然の賜物であると痛感しています。
鋏を使って、葦をカット

雪や雨が降ったときに行ったのですが
思った以上に時間がかかってしまい
ようやく葦切りも終えました。

春園内を飛び回った「マメコバチ」は
新しいこの葦の筒の中に卵を産みつけ
眠りに入ります。
人間の場合、「新しい棲家」のほうが
嬉しいのですが
マメコバチは、慣れた古い葦にまた住み着き
そこで「ダニ」の被害にあってしまう場合もあるようです。
そのため、なるべく「新しい棲家」に「新しい棲家」に
住み着くように誘導してあげることが
大切なようです。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
信州のくだもののある生活をご一緒に
恒例 「レッド バザール」 お値下げ開始・・・・・・・・・サンふじ ご家庭用コース マークダウン
地球に優しい、環境にやさしい農業を目指して・・・・・・・・長野県環境にやさしい農産物認証を取得しました。
美味しい信州ならではの産直サイト
長野の桃 梨 りんごの産直 信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
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その後に、白い梨の花、
そして濃いピンクの桃の花の順に咲き
最後に白くピンクが少し入ったりんごの花が咲きます。
これからしばらくこちらでは、
数々の果樹の花が楽しめます。
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受粉を行い、実が付きます。
その受粉は、例えば、リンゴの「ふじ」のように
同じ品種の「ふじ」の花粉では受粉しません。
また、桃の「川中島白桃」には、花は咲きますが
花粉がありませんから
他の品種の桃の花粉を受粉させてあげなければなりません。
実をつけるために行う受粉作業は、
我が家では、「マメコバチ」という地蜂に
リンゴ畑の中を桃畑の中を飛び回り
受粉をかなり手伝ってもらいます。
マメコバチに頑張ってもらい、
且つ補助的に人の手を借りて
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これからしばらく花が咲いたら、
その「受粉作業」となります。
先日来、そのマメコバチの家になる
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葦を、20センチくらいに切り、束ねます。
その束ねたものを、梨畑や桃畑、りんご畑の
マメコバチの棲家に置いておきます。
マメコバチは、以前開花前に備え付けた「筒花」の
その葦の1本1本の筒状の中で
生活をし、畑の中を飛び回り
「受粉」を行った後に、
今年新しく作ってあげた「筒花」に卵を産み、
翌年孵化させていきます。
こうして、マメコバチの住処となる「筒花」を
毎年毎年新しくすることにより
マメコバチも天敵である「ダニ」など害虫から守られ
翌年にまた羽化し、園内を飛び回ってくれるのです。
くだものも野菜も栽培技術は日進月歩していますが
まだまだ自然に頼るところが大きいです。
桃も、梨もりんごも、
地蜂のマメコバチたちの力に頼ることが大きく
あらためて、自然の賜物であると痛感しています。
鋏を使って、葦をカット
雪や雨が降ったときに行ったのですが
思った以上に時間がかかってしまい
ようやく葦切りも終えました。
春園内を飛び回った「マメコバチ」は
新しいこの葦の筒の中に卵を産みつけ
眠りに入ります。
人間の場合、「新しい棲家」のほうが
嬉しいのですが
マメコバチは、慣れた古い葦にまた住み着き
そこで「ダニ」の被害にあってしまう場合もあるようです。
そのため、なるべく「新しい棲家」に「新しい棲家」に
住み着くように誘導してあげることが
大切なようです。
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