2011年09月26日
イナゴ・・・懐かしい思い出。
3連休いかがお過ごしだったでしょうか。
確か、数年前、ゴールデンウイークに因んで
9月の2回ある連休を「シルバーウイーク」と
一斉に呼んだ記憶があるのですが
最近この「シルバーウイーク」、
余り聞かなくなってしましました。
さて、我が家の「シルバーウイーク」
台風騒動で、梨採りが遅々として
進まなかったため、
梨の収穫に終われました。
周辺では、稲刈りが最盛期。
黄金色の稲がドンドン刈られ
ハゼにかけられ、天日干しされています。
そんな稲刈りシーズンだからでしょうか。
梨獲りをしていても
水田から転換した梨畑では
今年は、「イナゴ」を随分と見かけます。
この「イナゴ」、
たくさん獲って、
お湯で息の根を止め
お砂糖やしょうゆで味付けにし
佃煮に出来ます。
イナゴの佃煮です。
「気持ち悪い」とか「グロテスク」と
言われそうですが、
今でこそ、集めて佃煮にすることは
行っていませんが、
僕の子供の頃は、
散々集めて、祖母に渡し、
佃煮にしてもらっていました。
「イナゴの足」を取り除かないと
引っかかったりして具合が悪いので
その「イナゴの足」を取り除くのが
面倒でしたが、非常に「美味」でした。
除草剤や農薬を
多量に使用していると
敏感なイナゴは、出現しません。
昨今、除草剤使用が少なくなったからでしょうか
イナゴを良く見かけます。
しかしながら、「イナゴ獲り」の風景は
一向に見かけません。
「ゲテモノ食い」と申しましたが
「ゲテモノ」と」決め付けているのは、
当該の動植物を食べない、「周辺」の人たちです。
当の捕まえたり、採集したりする人たちは
一向に「ゲテモノ」などとは思っていません。
蚕のさなぎ「ドキョ」、「ハチの子」・・・・
いわゆる「ゲテモノ」と呼ばれている動植物は
数を挙げたらキリがありません。
しかしながら、こうした食生活は
地域の食文化の賜物であって
いわゆる「ゲテモノ」と呼ばれるものであっても
地域に根ざし、地域の風土・気候にマッチしたものであり
「地域」とは、切っても切れないものであったはずです。
グローバルな時代となって
スーパーに行くと、
全国各地の野菜や肉が集まり、
地域独自のこうした食生活を
しなくとも、簡単に3食摂れますし
「貴重なタンパク源」としての
こうした「イナゴ」や「ドキョ」の
役割も徐々に薄れてきました。
我が家でも。、祖母が亡くなり
忙しがっていて
イナゴの佃煮を作らなくなりました。
しかしながら、子供の頃に散々食べたあの「イナゴの味」
忘れられません。
デパートの食品売り場に行くと
かなりのお値段で購入できますが
手軽に気軽に口に出来るのが
地域に根ざし、地域の食文化としての「風土食」の
良い点です。
デパートに行って
わざわざ購入するようであれば
先ほどの「グローバルな食生活」と
一向に変わりありません。
今年、イナゴの時期「旬」も
もう少しでしょう。
祖母から直接、作り方を教わっておきた方tですが
残念ながら、もう出来ません。
でも、先ずは「ズク」を出して
「イナゴ獲り」をしてから
そんなレシピは考えれば良いのであって
まずは、「イナゴ獲り」が肝心です。
懐かしい、あのイナゴの味・・・・
ぜひ、今年は口にしたいものです。
イナゴ
香ばしくて、実に美味しくいただけます。

「イナゴの足」が口にする際には引っかかります。
この「足」を取り除くのが
非常に手間がかかります。

梨獲りをしていたら
イナゴが、梨畑に迷い込んできたのでした。

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確か、数年前、ゴールデンウイークに因んで
9月の2回ある連休を「シルバーウイーク」と
一斉に呼んだ記憶があるのですが
最近この「シルバーウイーク」、
余り聞かなくなってしましました。
さて、我が家の「シルバーウイーク」
台風騒動で、梨採りが遅々として
進まなかったため、
梨の収穫に終われました。
周辺では、稲刈りが最盛期。
黄金色の稲がドンドン刈られ
ハゼにかけられ、天日干しされています。
そんな稲刈りシーズンだからでしょうか。
梨獲りをしていても
水田から転換した梨畑では
今年は、「イナゴ」を随分と見かけます。
この「イナゴ」、
たくさん獲って、
お湯で息の根を止め
お砂糖やしょうゆで味付けにし
佃煮に出来ます。
イナゴの佃煮です。
「気持ち悪い」とか「グロテスク」と
言われそうですが、
今でこそ、集めて佃煮にすることは
行っていませんが、
僕の子供の頃は、
散々集めて、祖母に渡し、
佃煮にしてもらっていました。
「イナゴの足」を取り除かないと
引っかかったりして具合が悪いので
その「イナゴの足」を取り除くのが
面倒でしたが、非常に「美味」でした。
除草剤や農薬を
多量に使用していると
敏感なイナゴは、出現しません。
昨今、除草剤使用が少なくなったからでしょうか
イナゴを良く見かけます。
しかしながら、「イナゴ獲り」の風景は
一向に見かけません。
「ゲテモノ食い」と申しましたが
「ゲテモノ」と」決め付けているのは、
当該の動植物を食べない、「周辺」の人たちです。
当の捕まえたり、採集したりする人たちは
一向に「ゲテモノ」などとは思っていません。
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数を挙げたらキリがありません。
しかしながら、こうした食生活は
地域の食文化の賜物であって
いわゆる「ゲテモノ」と呼ばれるものであっても
地域に根ざし、地域の風土・気候にマッチしたものであり
「地域」とは、切っても切れないものであったはずです。
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しなくとも、簡単に3食摂れますし
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役割も徐々に薄れてきました。
我が家でも。、祖母が亡くなり
忙しがっていて
イナゴの佃煮を作らなくなりました。
しかしながら、子供の頃に散々食べたあの「イナゴの味」
忘れられません。
デパートの食品売り場に行くと
かなりのお値段で購入できますが
手軽に気軽に口に出来るのが
地域に根ざし、地域の食文化としての「風土食」の
良い点です。
デパートに行って
わざわざ購入するようであれば
先ほどの「グローバルな食生活」と
一向に変わりありません。
今年、イナゴの時期「旬」も
もう少しでしょう。
祖母から直接、作り方を教わっておきた方tですが
残念ながら、もう出来ません。
でも、先ずは「ズク」を出して
「イナゴ獲り」をしてから
そんなレシピは考えれば良いのであって
まずは、「イナゴ獲り」が肝心です。
懐かしい、あのイナゴの味・・・・
ぜひ、今年は口にしたいものです。
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香ばしくて、実に美味しくいただけます。
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この「足」を取り除くのが
非常に手間がかかります。
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タグ :イナゴ
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Posted by ドジヒコ at 05:03│Comments(0)
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