2010年11月16日
豆ハタキ・・・・冬を前に北信濃ののどかな風景
りんごの収穫を前に
冬支度を一気に進めています。
昨日の梨畑の防鳥ネット外しは
雪が降ってしまうと
雪の重みで網が、梨の木にかかり
梨の樹が折れてしまったり
大変なことになるので
雪が降る前には必ずしておかねばなりません。
そんな、降雪を前に
しなけらばならないことは結構あって
今日は、その一つ「豆ハタキ」を行いました。
夏場、枝豆をいただく頃
播種した黒豆で
ちょうど今時分には、その豆の樹が枯れ
しばらく乾燥させた後
豆を取ります。
そのまま干しておいたものを殻から、
豆だけ取るのが「豆ハタキ」です。
我が家周辺の田んぼを回っていると
こんな豆とる作業「豆ハタキ」を
しているのどかな風景が見受けられます。
なんとも単純というか原始的な方法で、
豆の殻がついた「束」を
単純に叩き、殻から「豆だけ取り除く」というものなのです。
時代は、リニアの南アルプスの貫通や、TTP問題が
世を騒がせている昨今。
スピーディーさやグローバル化が、叫ばれている中で、
この「豆ハタキ」、呑気といえばそれまでですが
冬場にストーブで豆をコトコトに込むには
どうしてもやっておかなければなりません。
ドンドン変わりゆく時代から
取り残されそうな風景があるといすれば
今行っているのもそんな光景のひとつでしょう。
いささか近代化・機械化とは、おおよそ無縁のようにも思える
この豆ハタキは、おそらく江戸の頃より
冬の入る前に北信濃では行われていたはずです。
その方法は、江戸の当時と変わっていないかもしれません。
しかしながら、江戸の頃から、
その手法が変わっていないとすれば、
それが一番のベストな方法であるから
変わっていないのであって、
「昔からの知恵」ともいえるのではないでしょうか。
柿の実が熟し、山々の紅葉が
更に深まり、晩秋から初冬へ・・・・・・。
北信濃の田舎では、冬準備が急がれています。
豆の樹の束を叩き
豆粒を取り出す、原理は簡単な方法です。

叩いて、豆を取り出し
その豆を集めて、豆を選りすぐっていきます。

黒豆、さやが乾燥して、叩くだけで
出てきます。

はぜかけの「ハゼ」を利用して
豆を乾燥させている風景。
こんな風景がまだまだ見受けれれます。

ようやく豆粒となった「黒豆」
結構手間がかかる作業です。
さすがに北海道のような量産している黒豆は
こんな呑気なことはしていないでしょうが
いささか手間隙がかかり
自由化の中、国産の豆は
作り続けることが出来るのでしょうか。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
「信州のくだもののある生活」をごいっしょに!!
「これぞ信州」 長野県オリジナルブランドの梨・・・・・・「南水」
信州ならではの、爽やかな味わいのリンゴ・・・・・・・・「シナノゴールド」ご好評販売中
「完熟&完熟」 雪が降る直前まで完熟・・・・・・・・・・・「完熟サンふじ」ご予約承り中
美味しい信州ならではの産直サイト
長野の桃 梨 りんごの産直 信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
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昨日の梨畑の防鳥ネット外しは
雪が降ってしまうと
雪の重みで網が、梨の木にかかり
梨の樹が折れてしまったり
大変なことになるので
雪が降る前には必ずしておかねばなりません。
そんな、降雪を前に
しなけらばならないことは結構あって
今日は、その一つ「豆ハタキ」を行いました。
夏場、枝豆をいただく頃
播種した黒豆で
ちょうど今時分には、その豆の樹が枯れ
しばらく乾燥させた後
豆を取ります。
そのまま干しておいたものを殻から、
豆だけ取るのが「豆ハタキ」です。
我が家周辺の田んぼを回っていると
こんな豆とる作業「豆ハタキ」を
しているのどかな風景が見受けられます。
なんとも単純というか原始的な方法で、
豆の殻がついた「束」を
単純に叩き、殻から「豆だけ取り除く」というものなのです。
時代は、リニアの南アルプスの貫通や、TTP問題が
世を騒がせている昨今。
スピーディーさやグローバル化が、叫ばれている中で、
この「豆ハタキ」、呑気といえばそれまでですが
冬場にストーブで豆をコトコトに込むには
どうしてもやっておかなければなりません。
ドンドン変わりゆく時代から
取り残されそうな風景があるといすれば
今行っているのもそんな光景のひとつでしょう。
いささか近代化・機械化とは、おおよそ無縁のようにも思える
この豆ハタキは、おそらく江戸の頃より
冬の入る前に北信濃では行われていたはずです。
その方法は、江戸の当時と変わっていないかもしれません。
しかしながら、江戸の頃から、
その手法が変わっていないとすれば、
それが一番のベストな方法であるから
変わっていないのであって、
「昔からの知恵」ともいえるのではないでしょうか。
柿の実が熟し、山々の紅葉が
更に深まり、晩秋から初冬へ・・・・・・。
北信濃の田舎では、冬準備が急がれています。
豆の樹の束を叩き
豆粒を取り出す、原理は簡単な方法です。
叩いて、豆を取り出し
その豆を集めて、豆を選りすぐっていきます。
黒豆、さやが乾燥して、叩くだけで
出てきます。
はぜかけの「ハゼ」を利用して
豆を乾燥させている風景。
こんな風景がまだまだ見受けれれます。
ようやく豆粒となった「黒豆」
結構手間がかかる作業です。
さすがに北海道のような量産している黒豆は
こんな呑気なことはしていないでしょうが
いささか手間隙がかかり
自由化の中、国産の豆は
作り続けることが出来るのでしょうか。
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バッタで思う・・・バッタはバッタ
冬の到来・・・・漬物の季節
晩秋から初冬へ・・・・・信州北信濃の一コマ
栗の花がクサイだなんて・・・・・・・それは「印象操作」ですよ!」
タガが緩んで甘くなるの???…渋柿
甘いごちそう???…アケビ
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栗の花がクサイだなんて・・・・・・・それは「印象操作」ですよ!」
タガが緩んで甘くなるの???…渋柿
甘いごちそう???…アケビ
Posted by ドジヒコ at 05:36│Comments(1)
│北信濃ならでは
この記事へのコメント
おはようございます
初めてお邪魔いたします
豆ハタキは懐かしい風景ですか‥
時代に取り残されているのではなく、時代が駆け足で進んでいるのだと思います
豆ハタキはきっと昔も今も変わらない初冬の風物詩、大切にしたいですね!
初めてお邪魔いたします
豆ハタキは懐かしい風景ですか‥
時代に取り残されているのではなく、時代が駆け足で進んでいるのだと思います
豆ハタキはきっと昔も今も変わらない初冬の風物詩、大切にしたいですね!
Posted by やぎうさぎ at 2010年11月16日 06:20
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