2010年09月17日
秋茄子、味深まる・・・・・秋茄子は嫁に食わすな??
「秋茄子は嫁に食わすな」
と言う言葉があります。
意味は諸説色々あるようですが
総じて秋茄子は、非常に美味であるから
この言葉が出来たようです。
実際、秋も深まり丸ナスの実が締まり
更に美味しくなってきたと感じるのは
僕だけでしょうか。
丸ナスは、信州ならではで
特に「北信地方」で栽培が非常に盛んであることは
前にもお話しましたが、
この丸ナスの大活躍の場は、やはり「おやき」です。
信州の北信地域では、
昔から、お米が収穫できなかったわけではないのですが、
「おやき」とか「そば」とか粉食をいただく習慣があります。
いまでこそ、自宅でそばやうどんを作ることはなくなりましたが
子供の頃、祖母に手伝うように言われ
そばうちやうどんつくりを、「男の子で力があるから」と
手伝わされた記憶がかすかにあります。
もっと、祖母によく教わっておけば良かったのですが
当時は、そばやうどんなど「粉もの」が余り好きでなかった僕は
面倒で億劫で、いやいや手伝っていた記憶があります。
さて、お米はあるのに、「粉もの」を結構いただいていたようなのですがこれがどうしてこんなに、おやきを中心に
粉食が発達したのか面白いので、
是非知りたくて、色々と調べているのですが、
なかなか判りません。
長野市西部の西山地方では、やはり「米作」の不振から
粉食文化が発達したようですが
比較的米作も盛んな他の善光寺平や北信地方でこれほどまでに
おやきと言う「粉食文化」が発達したのか判りません。
信州の粉食文化の発達の背景を調べた方がいましたら、
是非教えていただけるとありがたいです。
長野県内には、大手の製粉メーカーがいくつもありますから、
小麦栽培が盛んだった名残からの「粉食文化の発達」なのかなどと
推察はしてみたものの、いまひとつ シックリときません。
さて、おやきの作り方には、「焼く」「蒸す」「揚げる」があることは、
依然お話しましたが、我が家のおやきは「蒸します」。
丸ナスを輪切りにして、味噌あんを入れて、蒸し器で蒸します。
このとき「ベーキングパウダー」をいれるか否かで我が家では、
母親と僕は対立します。
ベーキングパウダーをいれると、蒸しあがりはいいようですが
粉の味が失われるような気がするのですが・・・・。
僕は、したがって「ベーキングパウダー」は入れない派です。
こうして信州の中で、
各家庭で作り方も味も違う「おやき」は出来上がりです。
時間が無いとなかなか作ることが出来ないのですが、
信州北信濃では、名物というより「ご馳走」で、
祭りなど「ハレ」の日の食事としては必ず登場します。
県内では、秋の日本酒に解禁日を設け、
「秋の冷おろし」のが店頭に並び始めました。
酒も食べ物も美味しくなる季節。
これ以上ウエストが膨張しない程度に、
酒と信州の食とこの秋、堪能したいと思います。
「秋茄子は嫁に食わすな」
実が締まり、ナスも実に美味しい季節
おやきも更に美味しいと感じる秋です。

不思議なもので、子供の頃大嫌いで
嫌で嫌でたまらなかった丸茄子のおやきが
今では待ち遠しいと感じるほどの大好物となりました。

中身の丸ナスと信州味噌の餡がまた絶妙です。
大き目のスライスの丸ナスに
やや甘めの味噌餡が絶妙の味を醸し出してくれます。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
「信州のくだもののある生活」をごいっしょに!!
美味しい信州りんごを召し上がれ ・・・・信州自慢の甘いりんご「シナノスイート」 ご予約受け付け開始いたしました。
瑞々しさをご堪能あれ・・・・・・・・・・・秋の信州梨、ご好評販売中。
美味しい信州ならではの産直サイト
長野の桃 梨 りんごの産直 信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
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と言う言葉があります。
意味は諸説色々あるようですが
総じて秋茄子は、非常に美味であるから
この言葉が出来たようです。
実際、秋も深まり丸ナスの実が締まり
更に美味しくなってきたと感じるのは
僕だけでしょうか。
丸ナスは、信州ならではで
特に「北信地方」で栽培が非常に盛んであることは
前にもお話しましたが、
この丸ナスの大活躍の場は、やはり「おやき」です。
信州の北信地域では、
昔から、お米が収穫できなかったわけではないのですが、
「おやき」とか「そば」とか粉食をいただく習慣があります。
いまでこそ、自宅でそばやうどんを作ることはなくなりましたが
子供の頃、祖母に手伝うように言われ
そばうちやうどんつくりを、「男の子で力があるから」と
手伝わされた記憶がかすかにあります。
もっと、祖母によく教わっておけば良かったのですが
当時は、そばやうどんなど「粉もの」が余り好きでなかった僕は
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粉食が発達したのか面白いので、
是非知りたくて、色々と調べているのですが、
なかなか判りません。
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粉食文化が発達したようですが
比較的米作も盛んな他の善光寺平や北信地方でこれほどまでに
おやきと言う「粉食文化」が発達したのか判りません。
信州の粉食文化の発達の背景を調べた方がいましたら、
是非教えていただけるとありがたいです。
長野県内には、大手の製粉メーカーがいくつもありますから、
小麦栽培が盛んだった名残からの「粉食文化の発達」なのかなどと
推察はしてみたものの、いまひとつ シックリときません。
さて、おやきの作り方には、「焼く」「蒸す」「揚げる」があることは、
依然お話しましたが、我が家のおやきは「蒸します」。
丸ナスを輪切りにして、味噌あんを入れて、蒸し器で蒸します。
このとき「ベーキングパウダー」をいれるか否かで我が家では、
母親と僕は対立します。
ベーキングパウダーをいれると、蒸しあがりはいいようですが
粉の味が失われるような気がするのですが・・・・。
僕は、したがって「ベーキングパウダー」は入れない派です。
こうして信州の中で、
各家庭で作り方も味も違う「おやき」は出来上がりです。
時間が無いとなかなか作ることが出来ないのですが、
信州北信濃では、名物というより「ご馳走」で、
祭りなど「ハレ」の日の食事としては必ず登場します。
県内では、秋の日本酒に解禁日を設け、
「秋の冷おろし」のが店頭に並び始めました。
酒も食べ物も美味しくなる季節。
これ以上ウエストが膨張しない程度に、
酒と信州の食とこの秋、堪能したいと思います。
「秋茄子は嫁に食わすな」
実が締まり、ナスも実に美味しい季節
おやきも更に美味しいと感じる秋です。
不思議なもので、子供の頃大嫌いで
嫌で嫌でたまらなかった丸茄子のおやきが
今では待ち遠しいと感じるほどの大好物となりました。
中身の丸ナスと信州味噌の餡がまた絶妙です。
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やや甘めの味噌餡が絶妙の味を醸し出してくれます。
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タグ :なす
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Posted by ドジヒコ at 04:54│Comments(0)
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