2010年04月24日
霜の被害を防ぐ努力・・・・・晴れた日こそ心配な霜
櫻の花も散り始めましたが
信州北信濃では、まだまだ花見が楽しめます。
田んぼでの花見です。
一番手のスモモの花は
満開が過ぎ、散り始めました。
この後、白い花をつける梨
ピンクの花をつけるモモ
5月に入って、白い花のりんごが咲きます。
こうして、田んぼでは、様々なくだものの花が咲き
その色あいのグラデーションも楽しめます。
今年、寒くて櫻のお花見を逃してしまった方、
是非、くだものののお花見ご満喫下さい。
そんんじゃ田んぼを見回すと
田んぼの圃場の周囲に、「大型扇風機」のような
物を見かけます。
こちらは、「防霜ファン」と言って
今の時期のくだものの大敵「遅霜」の被害を
防ぐための言わば「大型扇風機」です。
花や、結実後の小さな実は
非常にデリケートで、「霜」には弱く
様々な被害をもたらします。
そんな被害を極力減らそうと
この「防霜ファン」に活躍してもらいます。
ストーブを思い浮かべると
せっかくの暖かい暖気は
上に上に上っていってしまいます。
大気中も一緒で
暖かい空気が上に昇り
冷たい空気が、下のほうに滞留します。
その冷たい空気が「霜の原因」となるわけで
大型扇風機とも言える「防霜ファン」を使って、
田んぼの圃場内の上のより暖かい空気を
下に送り込み、大気を循環させ
霜の発生を極力防ぎます。
5月上旬まで、
遅霜の被害が心配で
農家では、このほかにも
アレコレ手を尽くして
霜の被害を防ごうとします。
霜が心配であれば、
もっと「遅くに」花をつけたりすれば・・・・
と思うのですが、
夏にいただくきゅうりやナスも
遅霜が心配な、5月には、定植しないと
夏に美味しくいただけません。
霜が心配でも
四季のある日本では
ギリギリの季節に
次の季節の作業を開始しないと
野菜やくだものが育たないのです。
こうして、農家はあの手この手を使って
霜の被害を防ごうと努力しますが
何せ自然相手。
思うようにならないのが現実です。
厳しかった4月の寒さも
金曜日で一区切り、
土曜日からは晴れて、平年並みに戻るとか・・・。
「ホッと一安心」ですが
今度は、晴れた日の「遅霜」の心配をしなければなりません。
自然が相手のお百姓。
自然と仲良く、やさしく行きたいと思っています。
田んぼで良く見受けられる「防霜ファン」

ある一定の低温になると
このファンをまわして、圃場内の空気を循環させます。

野菜は定植後に
こうした「覆い」を掛け
霜の被害を防ぎます。
この覆いによって
囲われた中が暖かくなり、
成長が促進されるという効果もあります。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
母の日にりんごを使った贈り物・・・・坂爪農園のりんごの「ホイリゲ シュトルム」と「シードル」
たくさん食べたい信州のリンゴ・・・ ・・・「氷温貯蔵りんご」ただいまご好評販売中。
しぼりたての美味しさをお届け・・・・・・・信州北信濃 坂爪農園のりんごジュース
りんごが「ゴロッ」と入った素朴な味わい・・田舎のりんごジャム 販売中。
美味しい信州ならではの産直サイト
長野の桃 梨 りんごの産直 信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
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田んぼでの花見です。
一番手のスモモの花は
満開が過ぎ、散り始めました。
この後、白い花をつける梨
ピンクの花をつけるモモ
5月に入って、白い花のりんごが咲きます。
こうして、田んぼでは、様々なくだものの花が咲き
その色あいのグラデーションも楽しめます。
今年、寒くて櫻のお花見を逃してしまった方、
是非、くだものののお花見ご満喫下さい。
そんんじゃ田んぼを見回すと
田んぼの圃場の周囲に、「大型扇風機」のような
物を見かけます。
こちらは、「防霜ファン」と言って
今の時期のくだものの大敵「遅霜」の被害を
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花や、結実後の小さな実は
非常にデリケートで、「霜」には弱く
様々な被害をもたらします。
そんな被害を極力減らそうと
この「防霜ファン」に活躍してもらいます。
ストーブを思い浮かべると
せっかくの暖かい暖気は
上に上に上っていってしまいます。
大気中も一緒で
暖かい空気が上に昇り
冷たい空気が、下のほうに滞留します。
その冷たい空気が「霜の原因」となるわけで
大型扇風機とも言える「防霜ファン」を使って、
田んぼの圃場内の上のより暖かい空気を
下に送り込み、大気を循環させ
霜の発生を極力防ぎます。
5月上旬まで、
遅霜の被害が心配で
農家では、このほかにも
アレコレ手を尽くして
霜の被害を防ごうとします。
霜が心配であれば、
もっと「遅くに」花をつけたりすれば・・・・
と思うのですが、
夏にいただくきゅうりやナスも
遅霜が心配な、5月には、定植しないと
夏に美味しくいただけません。
霜が心配でも
四季のある日本では
ギリギリの季節に
次の季節の作業を開始しないと
野菜やくだものが育たないのです。
こうして、農家はあの手この手を使って
霜の被害を防ごうと努力しますが
何せ自然相手。
思うようにならないのが現実です。
厳しかった4月の寒さも
金曜日で一区切り、
土曜日からは晴れて、平年並みに戻るとか・・・。
「ホッと一安心」ですが
今度は、晴れた日の「遅霜」の心配をしなければなりません。
自然が相手のお百姓。
自然と仲良く、やさしく行きたいと思っています。
田んぼで良く見受けられる「防霜ファン」
ある一定の低温になると
このファンをまわして、圃場内の空気を循環させます。
野菜は定植後に
こうした「覆い」を掛け
霜の被害を防ぎます。
この覆いによって
囲われた中が暖かくなり、
成長が促進されるという効果もあります。
善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
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バッタで思う・・・バッタはバッタ
冬の到来・・・・漬物の季節
晩秋から初冬へ・・・・・信州北信濃の一コマ
栗の花がクサイだなんて・・・・・・・それは「印象操作」ですよ!」
タガが緩んで甘くなるの???…渋柿
甘いごちそう???…アケビ
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Posted by ドジヒコ at 06:04│Comments(0)
│北信濃ならでは