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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2017年12月30日

あんこ餅の思い出

年末というと年明けの餅つきの季節でもある。

年末の大晦日近くに行うのが恒例であるが
29日に餅を搗くと、9が「苦労」の苦であり
「苦」を餅に搗くということから
29日が避けて、餅つきが行なわれている。

4人家族であるが
食べ盛りの男の子3人がいる弟一家の分も含め
結構な量を毎年搗いている。

お供え餅は神棚や仏壇に
そのほかは、板餅としてのお正月用と
搗いたその日のうちに頂くお餅と分けて搗く。

その日のうちに頂くお餅は
あんころ餅とゴマの餅。
あんこは、小豆を栽培し自家製のあんこである。

ゴマも自家製といきたいところである。
しかし、栽培が不可能な地域ではないが、
ゴマは収穫の際に爆ぜて、飛んでしまったりと
なかなか大変なようで
近所で「ゴマを栽培している」という農家は
僕の記憶の限りでは、聞いたことが無い。

自家製小豆を使ったあんころ餅は
我が家の定番で、この時期のほかに
春の蓬を使った草餅のときにも登場する。

さてその「あんころ餅」・・・・、
あんころ餅には、
恥ずかしいような嬉しいような記憶がある。

高校生の頃、当時母校長野高校では
学食があったが、ほとんどの生徒は
弁当持参であった。

その弁当にある年、確か2年生の頃
弁当箱一杯に草もちが詰まっていたことがある。

部活の部屋で、皆で昼食を摂るの常であるのだが
ある時、弁当箱のふたを開けたとたん驚いた。

なんと、弁当箱にびっしりとあんこもちが詰まっていたのだ。
弁当箱一杯の草餅を見て、顔から火が吹くほど恥ずかしかった。

でも弁当箱一杯のあんこの草餅には
物珍しさが手伝ってか、意外に大好評で
あっという間に、皆の胃の中に納まってしまった。

結局、僕は学食でうどんを食べたような記憶がする。
挙句の果ては、来年も草餅で弁当箱一杯にしてきて欲しい
というリクエストまで頂いた。

家に帰ったら、弁当を詰めた祖母に抗議をしてやろうと
当初思っていたのだが、その抗議のつもりが
意外なリクエストのお陰で感謝とまでは行かないが、
今日の弁当は「好評であった」との報告に代わっていた。

祖母もそこまで見越して
弁当箱にあんこの草餅を詰めたのではないが
田舎の素朴なものは
意外にご馳走であったり大好評であったりする。

今年も、自家製の小豆は
このお正月と春の草餅で活躍してくれる。

草取りや収穫・その後の管理など
小豆の栽培は労多くして益は少ない気がしなくもない。

スーパーの小豆での代替も可能であるが
高校生の頃の弁当箱も件もあったのだから
自身が考えている以上に、「益」は多いかもしれない。
今年も小豆の栽培を続けたいと思っている。


自家製小豆を使ったあんころ餅
あんこ餅の思い出





あんこ餅の思い出



こちらはゴマ
あんこ餅の思い出




神棚へのお供え用のお餅
あんこ餅の思い出












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Posted by ドジヒコ at 05:08│Comments(0)地元郷土の料理
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