2013年08月29日
奈良漬の準備
酒粕が、スーパーで出回るようになりました。
信州の主婦たちにとって
酒粕は、この時季になくてはならないもので、
この時期「奈良漬け」に使用します。
わが家では信州のしろ瓜「長野青しろ瓜」を漬け込んで、
「奈良漬」にしますが、その際に必要とします。
直売所に行くと、朝から皆さん奈良漬を漬けるのでしょうか
しろ瓜を求めて、時には行列が出来ていることもあります。
主婦のみなさんは、自家製の「奈良漬」の準備に
只今忙しいのではないでしょうか。
そもそも、酒粕は、冬場、酒を搾った際に出るものです。
9月から酒の仕込みは始まりますが、
12月に酒は、搾り始め、いわゆる「新酒」が登場します。
酒を仕込んでドロッとした原酒を
「ヤブタ」という「濾す機械」で濾すと、
その「ヤブタ」のフィルターのような箇所に、
搾った際に原酒の「粕」が張り付きます。
それが「板粕」です。
因みに「ヤブタ」は、正式名称でなく、
「ヤブタ式」ということで、
そのろ過機の製造会社の名前だったようなが記憶がします。
正式名称をご存知の方がいらしたら教えてください。
搾った後の酒粕に、甘く酒の成分がより多く残っていると、
アルコール度が高く美味しい「酒粕」に発酵します。
アルコール度が高いほうが美味しくなるわけですから、、
酒粕のアルコール分の残り具合と、
酒粕の味は、それぞれの酒造業者によって違います。
より色が白いほうが、アルコール度が低く、
徹底して搾った後のいわゆる「絞り粕」となり、
まだ酒の成分が残って甘く搾ったかすは
「酒の成分」がまだ十分によく残り美味しいですし
お酒のニオイがプンプンします。
大手を始め多数のメーカーから酒粕は出ていますが、
比較的、地元の造り酒屋の酒粕は、
お酒成分がたっぷりと残っていて、美味しいと思います。
さて、「奈良漬」の話に戻ると、
僕は大酒のみですから、いくらでもいただけるのですが、
全くの「下戸」であるうちの弟は、奈良漬も受け付けません。
以前、彼は、「奈良漬」が美味しくて食べたはいいのですが、
「奈良漬」の酒に酔ってしまい、
嘔吐したりひどい目に遭い、
以来それきり一切口にしなくなりました。
酒は飲める方がいいのか
飲めない方がいいのか、判断は分かれますが
美味しい「奈良漬」もいただけないのは、残念な気がします。
酒粕が出回り、奈良漬を漬ける季節となりました。
朝晩も随分と気温が下がってきました。
冷たく冷やしたビールの季節から
日本酒が美味しくなる季節です。
猛暑・酷暑の今年の夏とも
ようやくお別れできそうです。
スーパーに特設された「酒粕」の売り場。

長野市のスーパーでよく見かけられる長野市今井酒造店の酒粕。

塩漬けと陰干しを何度も繰り返し、最終的に酒粕で漬け込みます。
今漬け込んで、12月くらいにはいただけるそうです。
スーパーオリジナルの酒粕も登場していました。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
甘酸バランスよいりんご・・・・・信州のリンゴ「つがる」 9月上旬より全国産直開始。
瑞々しさをご堪能あれ・・・・・・信州の梨 ご予約承り中。 幸水は只今産直実施中。
安心安全な無添加りんごジュース・送料込みで、全国に発送中。
美味しい信州ならではの産直サイト
長野の桃 梨 りんごの産直 信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
信州の主婦たちにとって
酒粕は、この時季になくてはならないもので、
この時期「奈良漬け」に使用します。
わが家では信州のしろ瓜「長野青しろ瓜」を漬け込んで、
「奈良漬」にしますが、その際に必要とします。
直売所に行くと、朝から皆さん奈良漬を漬けるのでしょうか
しろ瓜を求めて、時には行列が出来ていることもあります。
主婦のみなさんは、自家製の「奈良漬」の準備に
只今忙しいのではないでしょうか。
そもそも、酒粕は、冬場、酒を搾った際に出るものです。
9月から酒の仕込みは始まりますが、
12月に酒は、搾り始め、いわゆる「新酒」が登場します。
酒を仕込んでドロッとした原酒を
「ヤブタ」という「濾す機械」で濾すと、
その「ヤブタ」のフィルターのような箇所に、
搾った際に原酒の「粕」が張り付きます。
それが「板粕」です。
因みに「ヤブタ」は、正式名称でなく、
「ヤブタ式」ということで、
そのろ過機の製造会社の名前だったようなが記憶がします。
正式名称をご存知の方がいらしたら教えてください。
搾った後の酒粕に、甘く酒の成分がより多く残っていると、
アルコール度が高く美味しい「酒粕」に発酵します。
アルコール度が高いほうが美味しくなるわけですから、、
酒粕のアルコール分の残り具合と、
酒粕の味は、それぞれの酒造業者によって違います。
より色が白いほうが、アルコール度が低く、
徹底して搾った後のいわゆる「絞り粕」となり、
まだ酒の成分が残って甘く搾ったかすは
「酒の成分」がまだ十分によく残り美味しいですし
お酒のニオイがプンプンします。
大手を始め多数のメーカーから酒粕は出ていますが、
比較的、地元の造り酒屋の酒粕は、
お酒成分がたっぷりと残っていて、美味しいと思います。
さて、「奈良漬」の話に戻ると、
僕は大酒のみですから、いくらでもいただけるのですが、
全くの「下戸」であるうちの弟は、奈良漬も受け付けません。
以前、彼は、「奈良漬」が美味しくて食べたはいいのですが、
「奈良漬」の酒に酔ってしまい、
嘔吐したりひどい目に遭い、
以来それきり一切口にしなくなりました。
酒は飲める方がいいのか
飲めない方がいいのか、判断は分かれますが
美味しい「奈良漬」もいただけないのは、残念な気がします。
酒粕が出回り、奈良漬を漬ける季節となりました。
朝晩も随分と気温が下がってきました。
冷たく冷やしたビールの季節から
日本酒が美味しくなる季節です。
猛暑・酷暑の今年の夏とも
ようやくお別れできそうです。
スーパーに特設された「酒粕」の売り場。
長野市のスーパーでよく見かけられる長野市今井酒造店の酒粕。
塩漬けと陰干しを何度も繰り返し、最終的に酒粕で漬け込みます。
今漬け込んで、12月くらいにはいただけるそうです。
スーパーオリジナルの酒粕も登場していました。
善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
甘酸バランスよいりんご・・・・・信州のリンゴ「つがる」 9月上旬より全国産直開始。
瑞々しさをご堪能あれ・・・・・・信州の梨 ご予約承り中。 幸水は只今産直実施中。
安心安全な無添加りんごジュース・送料込みで、全国に発送中。
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長野の桃 梨 りんごの産直 信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
バッタで思う・・・バッタはバッタ
冬の到来・・・・漬物の季節
晩秋から初冬へ・・・・・信州北信濃の一コマ
栗の花がクサイだなんて・・・・・・・それは「印象操作」ですよ!」
タガが緩んで甘くなるの???…渋柿
甘いごちそう???…アケビ
冬の到来・・・・漬物の季節
晩秋から初冬へ・・・・・信州北信濃の一コマ
栗の花がクサイだなんて・・・・・・・それは「印象操作」ですよ!」
タガが緩んで甘くなるの???…渋柿
甘いごちそう???…アケビ
Posted by ドジヒコ at 04:06│Comments(0)
│北信濃ならでは