2008年05月27日
地豆(落花生)を作る。 その1
今年、初めて「地豆」を蒔きました。
「地豆(じまめ)」とは、このあたりでは、「落花生」のことを言います。
「地豆」というと、その地のオリジナルの豆の総称のようで、
例えば、信州では、「くらかけ豆」が、信州全般でよく栽培されていますから、「地豆」なのでしょうが、
この場合は、アクセントが「豆」にあります。
我が家を始め、豊野町浅野では「地豆」は、「地」にアクセントがある、落花生のことを言います。
地豆(落花生)は、千葉産とばかり思っていた僕ですが、最近は
国外産の輸入物もかなり多く、出回っているようです。
安くてお手頃価格が、国外産のいいところですが、
やはり地物を安心安全で、たくさん食べたいとの思いから
一念発起して、今年から栽培へ。
「地豆を作ろう」と言い出したのは、母親で、
母親の友人が、昨年栽培して、非常に美味しかったことの影響もあります。
浅野(豊野町浅野地区)で地豆(落花生)???出来るの???
と思ったのですが、昨年、枝豆が出かけた頃に、
その芽が全部鳥に啄ばまれて、全滅し危惧はしましたものの、
何とか芽は、出ました。
通常の枝豆や、先ほどお話した信州特産の「くらかけ豆」とは
ちょっと違う芽で、豆類では無いような、芽です。
このあと、大きく成長し、黄色い花が咲くそうです。
その後、花が咲き終わると、地下に向かって、
「子房柄」が伸び、地中にまで伸び、地中で実(豆の実)が付くそうです。
花が落ちて、地中で実るから「落花生」と言うのですね。
地豆は、地中で実が付くことから、「地豆」というのですね。
枝豆やくらかけ豆は、地上で実り、地中で実るのはこの豆だけです。
そう考えると、
「落花生」という呼び方も、
「地豆」と言う呼び方も
それぞれ的を得た言い方で、どちらも素敵な呼び方です。
「地豆の花」も、「豆が地中で実る」と言うことも初めて経験します。
口にすることは、頻繁にありますが、栽培の様子はほとんど見たことが無い地豆の様子を、今年は、時折ご案内したいと思います。
地豆(落花生)の芽。
生まれて初めて見ました。
花が咲いた後、地中に潜って実が付く・・・
興味津々です。

芽は出たものの、草がすごい。
草との戦いもしなければなりません。

小布施島という田んぼで栽培しています。
このあたりには、小布施島・浅野島・吉島など、田んぼには
「島」の付く名前が多いです。
「島」は中州の事を指し、「中洲」から来ているのでしょうか?
千曲川に堤防が無かった頃は、洪水のたびに、千曲川の流れが
変わり「島」が出没したようです。
ガーデントラクターに乗って、小布施橋を渡ってきたそうです。
軽トラが多くなり、すっかりガーデントラクターで畑に行く風景も
見かけなくなりました。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
滴る果汁と濃厚な甘さ・・・・信州の銘桃「川中島シリーズ」
安心安全な無農薬の新鮮野菜の美味しさ・・・・お野菜セット
信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
「地豆(じまめ)」とは、このあたりでは、「落花生」のことを言います。
「地豆」というと、その地のオリジナルの豆の総称のようで、
例えば、信州では、「くらかけ豆」が、信州全般でよく栽培されていますから、「地豆」なのでしょうが、
この場合は、アクセントが「豆」にあります。
我が家を始め、豊野町浅野では「地豆」は、「地」にアクセントがある、落花生のことを言います。
地豆(落花生)は、千葉産とばかり思っていた僕ですが、最近は
国外産の輸入物もかなり多く、出回っているようです。
安くてお手頃価格が、国外産のいいところですが、
やはり地物を安心安全で、たくさん食べたいとの思いから
一念発起して、今年から栽培へ。
「地豆を作ろう」と言い出したのは、母親で、
母親の友人が、昨年栽培して、非常に美味しかったことの影響もあります。
浅野(豊野町浅野地区)で地豆(落花生)???出来るの???
と思ったのですが、昨年、枝豆が出かけた頃に、
その芽が全部鳥に啄ばまれて、全滅し危惧はしましたものの、
何とか芽は、出ました。
通常の枝豆や、先ほどお話した信州特産の「くらかけ豆」とは
ちょっと違う芽で、豆類では無いような、芽です。
このあと、大きく成長し、黄色い花が咲くそうです。
その後、花が咲き終わると、地下に向かって、
「子房柄」が伸び、地中にまで伸び、地中で実(豆の実)が付くそうです。
花が落ちて、地中で実るから「落花生」と言うのですね。
地豆は、地中で実が付くことから、「地豆」というのですね。
枝豆やくらかけ豆は、地上で実り、地中で実るのはこの豆だけです。
そう考えると、
「落花生」という呼び方も、
「地豆」と言う呼び方も
それぞれ的を得た言い方で、どちらも素敵な呼び方です。
「地豆の花」も、「豆が地中で実る」と言うことも初めて経験します。
口にすることは、頻繁にありますが、栽培の様子はほとんど見たことが無い地豆の様子を、今年は、時折ご案内したいと思います。
地豆(落花生)の芽。
生まれて初めて見ました。
花が咲いた後、地中に潜って実が付く・・・
興味津々です。

芽は出たものの、草がすごい。
草との戦いもしなければなりません。

小布施島という田んぼで栽培しています。
このあたりには、小布施島・浅野島・吉島など、田んぼには
「島」の付く名前が多いです。
「島」は中州の事を指し、「中洲」から来ているのでしょうか?
千曲川に堤防が無かった頃は、洪水のたびに、千曲川の流れが
変わり「島」が出没したようです。
ガーデントラクターに乗って、小布施橋を渡ってきたそうです。
軽トラが多くなり、すっかりガーデントラクターで畑に行く風景も
見かけなくなりました。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
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バッタで思う・・・バッタはバッタ
冬の到来・・・・漬物の季節
晩秋から初冬へ・・・・・信州北信濃の一コマ
栗の花がクサイだなんて・・・・・・・それは「印象操作」ですよ!」
タガが緩んで甘くなるの???…渋柿
甘いごちそう???…アケビ
冬の到来・・・・漬物の季節
晩秋から初冬へ・・・・・信州北信濃の一コマ
栗の花がクサイだなんて・・・・・・・それは「印象操作」ですよ!」
タガが緩んで甘くなるの???…渋柿
甘いごちそう???…アケビ
Posted by ドジヒコ at 05:41│Comments(1)
│北信濃ならでは
この記事へのコメント
落花生出来るんですか?
知りませんでした。
私も楽しみに見させていただきますよ。
知りませんでした。
私も楽しみに見させていただきますよ。
Posted by うたかた夫人 at 2008年05月27日 23:45