2014年09月11日
秋の夜長に・・・・・・・バッタで思う。
東京の代々木公園やその近くの明治神宮では
デング熱を媒介する「やぶ蚊」が
騒動を起こしている。
酒量が多いと蚊に刺されやすいと言われるが
確かに酒量が多いせいか
今年も随分とやぶ蚊に刺され、
腰からぶら下げる蚊取り線香は必需品であった。
そんな「蚊」も
さすがにここ数日の気温の低さでは
存分に活躍できないのか、
うるさい羽音を聞かずに済んでいる。
代わって聞くのは心地よい秋の虫の声であり
洗濯物を干す途中にバッタやカマキリにも遭遇し
いよいよ秋の訪れを実感する次第である。
さて、その「バッタ」、
何の罪もないのに、「バッタ屋」だとか「米つきバッタ」など
いい表現に遭遇しない。
もともと「バッタ屋」の「バッタ」とは
不良品をバッタバッタと廉価で売りさばくことから来たそうで
決して、秋の虫の「バッタ」とは関係がない。
以前洋服関係の仕事をしていたのだが
「バッタ屋さん」というと
相当安いのではあるが、品質には疑問符が付き
バッタ屋が扱う「バッタもの」というと、
どこから仕入れてきたか判らないような粗悪なものを指す。
その「バッタ屋」さんや「バッタもの」と一緒にされてしまったら、
秋の虫バッタもたまったものではない。
しかしながら、秋の虫「バッタ」に由来する言葉もある。
「米つきバッタ」と言う言葉で
こちらもさげすみの言葉で
先ほどのバッタ屋同様良い意味ではない。
実際、田んぼに行くと、
イナゴではなく、イネに付くバッタ、お米に付くバッタもいるが
「米つきバッタ」とは
人に取り入ろうとして頭をぺこぺこ下げるような人のことを指す。
まだ会社に入りたての頃
外国生活が長かった上司から
米つきバッタのようにはなるな!!
と頭をぺこぺこ下げることをやたらとするなと散々言われた。
こちらの「米つきバッタ」の言葉の由来は
秋の虫バッタが頭を上下に揺らし
頭を下げている様に似ていることから来たらしい。
別段、バッタは、ペコペコ頭を下げ
他の虫に取り入り、餌をもらったり
美味しい目に遭おうとしているのでもないにもかかわらず
その動作で、人間界での嘲笑の言葉になってしまった。
秋の虫「バッタ」はそんなことお構いなしに
生活しているのだから、
一向に構わないといえばそれまでであるが
秋の夜長、考えることもないせいかボーっとしていて、
何の罪もないバッタが
何ともふとかわいそうになってしまった次第である。
秋の虫バッタ

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
信州のくだもののある生活をご一緒に
瑞々しさをご堪能あれ!!・・・・・・・・・信州善光寺平の梨 ご予約開始
秋一番にいただく信州のりんご・・・・・・・・・・・信州の林檎「つがる」、ご予約受付中。
地球に優しい、環境にやさしい農業を目指して・・・・・・・・長野県環境にやさしい農産物認証を取得しました。
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今年も随分とやぶ蚊に刺され、
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さすがにここ数日の気温の低さでは
存分に活躍できないのか、
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いよいよ秋の訪れを実感する次第である。
さて、その「バッタ」、
何の罪もないのに、「バッタ屋」だとか「米つきバッタ」など
いい表現に遭遇しない。
もともと「バッタ屋」の「バッタ」とは
不良品をバッタバッタと廉価で売りさばくことから来たそうで
決して、秋の虫の「バッタ」とは関係がない。
以前洋服関係の仕事をしていたのだが
「バッタ屋さん」というと
相当安いのではあるが、品質には疑問符が付き
バッタ屋が扱う「バッタもの」というと、
どこから仕入れてきたか判らないような粗悪なものを指す。
その「バッタ屋」さんや「バッタもの」と一緒にされてしまったら、
秋の虫バッタもたまったものではない。
しかしながら、秋の虫「バッタ」に由来する言葉もある。
「米つきバッタ」と言う言葉で
こちらもさげすみの言葉で
先ほどのバッタ屋同様良い意味ではない。
実際、田んぼに行くと、
イナゴではなく、イネに付くバッタ、お米に付くバッタもいるが
「米つきバッタ」とは
人に取り入ろうとして頭をぺこぺこ下げるような人のことを指す。
まだ会社に入りたての頃
外国生活が長かった上司から
米つきバッタのようにはなるな!!
と頭をぺこぺこ下げることをやたらとするなと散々言われた。
こちらの「米つきバッタ」の言葉の由来は
秋の虫バッタが頭を上下に揺らし
頭を下げている様に似ていることから来たらしい。
別段、バッタは、ペコペコ頭を下げ
他の虫に取り入り、餌をもらったり
美味しい目に遭おうとしているのでもないにもかかわらず
その動作で、人間界での嘲笑の言葉になってしまった。
秋の虫「バッタ」はそんなことお構いなしに
生活しているのだから、
一向に構わないといえばそれまでであるが
秋の夜長、考えることもないせいかボーっとしていて、
何の罪もないバッタが
何ともふとかわいそうになってしまった次第である。
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2014年09月11日
大根の種まき・・・・・・・・畑の冬支度スタート
収穫を終えたかぼちゃの畑に
大根の種まきをしました。
大根は、冬場にたくあんとしていただく漬物用の
やや細身の信州青大根と、煮物用の総太り大根という
やや大振りな大根です。
9月に入った途端、朝晩めっきりと冷え込んできました。
夏の気配から、秋の訪れをヒシヒシと感じさせられますが、
こうした冬場に備えた大根の種まき一つとっても
秋を実感いたします。
昔のように雪は多くないのですが、
すっぽりと雪に覆われてしまうこのあたりでは、
大根は白菜と並んで貴重な冬の保存野菜です。
煮物も「大根煮物」といって
大根をひたすら煮込んでかなり柔らかくなった頃に
いただくと味がしみこんで非常に美味しいです。
細身の信州青大根は、たくあん漬けに最適な大根。
漬物は、もちろん信州ですから野沢菜漬けもあるのですが、
野沢菜漬けの合間にいただくたくあん漬けは非常に美味です。
市販のたくあん付けをいただくと、
かなり甘い感じがしたりしますが
自家製のものはやはり、糠の香りと、独特の歯ごたえ。
野沢菜と並んで、たくあん漬けも家庭によって、味が違いますから
冬場に、各家庭のたくあん漬けをいただき
味わい比べをするのも冬の楽しみの一つです。
今年は、加えて「ねずみ大根」を蒔きました。
坂城町が原産の辛味大根です。
冬場に温かい信州そばに、辛味のねずみ大根。
今から楽しみです。
9月ももう半ばに入ります。
残暑といった言葉より、
秋の言葉が合う昨今、
こうして畑でも冬支度がスタートいたしました。
煮物用の大根。
冬場には欠かせない野菜です。

黒いシートを敷いて、種まきを行いました。

大根の種は、こんな感じ。
写真は、総太り大根の種。

左がたくあん用。
右が、長野ならではの「ねずみ大根」

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
瑞々しさをご堪能あれ・・・・・・4っの味わい 信州の梨シリーズ
信州ならではの、甘いリンゴ・・・「シナノスイート」
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大根の種まきをしました。
大根は、冬場にたくあんとしていただく漬物用の
やや細身の信州青大根と、煮物用の総太り大根という
やや大振りな大根です。
9月に入った途端、朝晩めっきりと冷え込んできました。
夏の気配から、秋の訪れをヒシヒシと感じさせられますが、
こうした冬場に備えた大根の種まき一つとっても
秋を実感いたします。
昔のように雪は多くないのですが、
すっぽりと雪に覆われてしまうこのあたりでは、
大根は白菜と並んで貴重な冬の保存野菜です。
煮物も「大根煮物」といって
大根をひたすら煮込んでかなり柔らかくなった頃に
いただくと味がしみこんで非常に美味しいです。
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漬物は、もちろん信州ですから野沢菜漬けもあるのですが、
野沢菜漬けの合間にいただくたくあん漬けは非常に美味です。
市販のたくあん付けをいただくと、
かなり甘い感じがしたりしますが
自家製のものはやはり、糠の香りと、独特の歯ごたえ。
野沢菜と並んで、たくあん漬けも家庭によって、味が違いますから
冬場に、各家庭のたくあん漬けをいただき
味わい比べをするのも冬の楽しみの一つです。
今年は、加えて「ねずみ大根」を蒔きました。
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冬場に温かい信州そばに、辛味のねずみ大根。
今から楽しみです。
9月ももう半ばに入ります。
残暑といった言葉より、
秋の言葉が合う昨今、
こうして畑でも冬支度がスタートいたしました。
煮物用の大根。
冬場には欠かせない野菜です。
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大根の種は、こんな感じ。
写真は、総太り大根の種。
左がたくあん用。
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