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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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< 2013年11>
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2013年11月19日

渋い柿も人間もタガが緩むと・・・・・・・・???

毎年、裏庭に実る柿の皮を剥いて、
「干し柿」を作っていますが、
今年は、なんだかんだで忙しがっていて
まだ一つも柿の皮を剥いていません。

我が家の周りの住宅を見回しても
結構「柿すだれ」が吊るしてあるのですが、
ついつい忙しがっていて、
なかなか柿を剥くまでに至っていない昨今です。

干し柿にする柿は、
渋柿を使います。
しかしながら渋柿は、柔らかくなると、
干し柿用に使えなくなってしまいます。

このまま鳥たちにあげるのももったいないので
母親の仲のいい近所の酒蔵に蔵人としてやってきている
おじさんに、好きなように採ってもらっています。

そのおじさんが言うには、渋柿は、干し柿もいいが
やはり焼酎をかけてそのままにしておくのが、
かなり甘くなり、一番美味だと申されていました。

あんなに渋かった柿が「焼酎」を浴びて、
甘くなるとは、なんとも不思議なものです。

柿の中の成分とアルコール分が化学変化を起こし
そうさせるのでしょうが、
僕には、焼酎を浴びた「柿」が、
つい良いホロ酔い気分となり、
いままでピシッと渋く締めていたのに、
一気にタガが緩んでしまい、
すっかり甘くなってしまったのだと思えてくるのです。

酒を飲むと誰しも、気分が大きくなりますし
饒舌になったり、締め付け気分が緩んできます。

渋く真面目に決めていた柿も、
酒を飲んで、気が緩み、すっかり「甘く」なったと思うことにします。

まあ柿に焼酎をかける前に、
一口ゴクンと飲んでしまいそうですが
近いうちに我が家でも、
焼酎をぶっ掛けた柿を作ろうかと思っています。


これで焼酎を購入する「口実」が出来ました。
あくまで「飲む」のではなく
渋柿に「ぶっかける」ために焼酎を購入するのです。

さて、その焼酎・・・・・
芋焼酎がいいか、麦焼酎がいいか・・・・・
はたまたウイスキーではどうか・・・???






平べったい渋柿。
甘柿は、鳥についばまれますが、
まだ固いため、かなり渋さが強い渋柿は啄ばまれません。
渋柿が、柔らかくなったら、鳥も啄ばむのだそうです。


ちょっと手すきの時間を見計らって、
柿を取る酒蔵のおじさん。


結構うまそうな柿なのですが・・・・・・。


干し柿は、柿縄に引っかかるように
ちょっと枝を付けて収穫しますが、
焼酎をぶっ掛ける柿は、そのまま収穫。





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Posted by ドジヒコ at 04:48Comments(0)ふとした光景