2008年05月24日
サクランボとプルーン・・・・庭の主役の移り変わり
4月20日過ぎに、櫻が咲き始め、
ゴールデンウイーク中に、くだものの花が一気に咲き始めた
ここ善光寺平の北端、豊野町浅野地区。
桃・りんご、梨の田んぼに広がりますが、我が家の裏庭に
同時期に咲いた花では、サクランボとプルーンの木がそれぞれ2本ずつあります。
何れも、自家用に栽培しているのですが、結構大きな木になりました。
僕が、長野にいた今から20年ほど前の18歳の時には、
無かった木ですがいつの間にか、クルミと栗の木が無くなり、
2つの樹に変わったようです。
くるみも栗も結構「地味」な木ですが、料理にも使い方色々で
楽しみのある食べ物です。
どちらかと言うと地味な存在で、、そのままいただいても非常に味わい深く、美味なのですが、
両者とも、いつの間にかお菓子の材料として使われるほうが多くなった気がします。
サクランボは、6月に、プルーンは8月末に実を付けます。
サクランボは、そのまま。
プルーンは、そのままでもいただけるのですが、
昨年も、結構な量が収獲できましたので
煮込んで干して、「干しプルーン」にして、いただきました。
くだもの好きな僕としては、プルーン・サクランボは、非常に美味しくいただけて、うれしい限りですが、
酒飲みでもある僕としては、クルミを使ったつまみにも大いに興味があります。
でもまあ、それは欲張りと言うものでしょう。
庭の鳥たちにとっては、サクランボやプルーンに変わってよかったのかも。
特にサクランボは、鳥たちの絶好の好物のようですから。
堅固な殻や厳つい殻に包まれている栗・クルミより
色も味も甘い2つのくだものたちのほうが、鳥は喜んでいるでしょう。
クルミも栗も美味しいのですが・・・・・。
まあ、鳥たちにその味を覚えてもらっても困るのですが・・・・。
プルーンの実。
これから摘果をしなければならないのですが、
桃・梨・りんごの摘果が忙しく、
とても手が回りそうもありません。

実を付けたサクランボ。
6月には、熟して美味しくいただけます。

こちらは、ジャーマンアイリスの花。
ジャーマンアイリスも、確か20年前には無かったはず。
僕のいないうちに、我が家だけでなく
北信地方では、アヤメからこのジャーマンアイリスに
変わったようです。
庭の花も、時代とともに変わるものなのですね。
今年は、大輪の菊を育てたいと思っているのですが、
もうそんな時代では無いのでしょうか??

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
滴る果汁と濃厚な甘さ・・・・信州の銘桃「川中島シリーズ」
安心安全な無農薬の新鮮野菜の美味しさ・・・・お野菜セット
信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
ゴールデンウイーク中に、くだものの花が一気に咲き始めた
ここ善光寺平の北端、豊野町浅野地区。
桃・りんご、梨の田んぼに広がりますが、我が家の裏庭に
同時期に咲いた花では、サクランボとプルーンの木がそれぞれ2本ずつあります。
何れも、自家用に栽培しているのですが、結構大きな木になりました。
僕が、長野にいた今から20年ほど前の18歳の時には、
無かった木ですがいつの間にか、クルミと栗の木が無くなり、
2つの樹に変わったようです。
くるみも栗も結構「地味」な木ですが、料理にも使い方色々で
楽しみのある食べ物です。
どちらかと言うと地味な存在で、、そのままいただいても非常に味わい深く、美味なのですが、
両者とも、いつの間にかお菓子の材料として使われるほうが多くなった気がします。
サクランボは、6月に、プルーンは8月末に実を付けます。
サクランボは、そのまま。
プルーンは、そのままでもいただけるのですが、
昨年も、結構な量が収獲できましたので
煮込んで干して、「干しプルーン」にして、いただきました。
くだもの好きな僕としては、プルーン・サクランボは、非常に美味しくいただけて、うれしい限りですが、
酒飲みでもある僕としては、クルミを使ったつまみにも大いに興味があります。
でもまあ、それは欲張りと言うものでしょう。
庭の鳥たちにとっては、サクランボやプルーンに変わってよかったのかも。
特にサクランボは、鳥たちの絶好の好物のようですから。
堅固な殻や厳つい殻に包まれている栗・クルミより
色も味も甘い2つのくだものたちのほうが、鳥は喜んでいるでしょう。
クルミも栗も美味しいのですが・・・・・。
まあ、鳥たちにその味を覚えてもらっても困るのですが・・・・。
プルーンの実。
これから摘果をしなければならないのですが、
桃・梨・りんごの摘果が忙しく、
とても手が回りそうもありません。

実を付けたサクランボ。
6月には、熟して美味しくいただけます。

こちらは、ジャーマンアイリスの花。
ジャーマンアイリスも、確か20年前には無かったはず。
僕のいないうちに、我が家だけでなく
北信地方では、アヤメからこのジャーマンアイリスに
変わったようです。
庭の花も、時代とともに変わるものなのですね。
今年は、大輪の菊を育てたいと思っているのですが、
もうそんな時代では無いのでしょうか??

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2008年05月22日
カッコウと百舌
朝方カッコウの声を耳にしました。
以前、鶯の泣き声が聞こえた旨書きましたが、
田舎とは言うものの我が家の一帯は、比較的住宅地であり、
鶯・カッコウと泣き声が、聞けるのはうれしい限りです。
カッコウは、5月半ばに日本に飛来し、繁殖活動をするようです。
繁殖といっても、「托卵」といい、他の種類の鳥の巣に卵を産みつけ
その鳥に、育てさせます。
「百舌(もず)」がいい例で、我が家周辺では、百舌が結構いますから
カッコウは、百舌の巣に卵を産みつけ、百舌は、カッコウの卵を
自分の卵と勘違い?し、孵らせてヒナを育てます。
百舌の巣で孵ったヒナも凄腕の持ち主で、自分を除いて、孵った百舌ののヒナを巣から落としてしまいます。
百舌は、そうとは知らずに、カッコウのヒナを自分の子として育ててしまうのです。
百舌は、りんごをつついたり、農家にとっては、外敵でいわば、「害鳥」です。
害鳥の百舌は、りんごをつついて食べてしまうのですが、どういうわけか「美味しい甘いりんご」ばかり狙って、つついてしまうので、結構困り者です。
そう考えると、カッコウの存在も侮れないものがありますが、
百舌は本来昆虫など虫の類を食べますから、
百舌もまた生態系の中の一員で、田舎には、欠かせない存在です。
草刈りをしていたら、百舌がサッと集まってきて、草刈り後の、
地面に露出した昆虫たちを食べていました。
今年も、カッコウの声を聞いたということは、この百舌たちは、
カッコウの子育てをするのでしょう。
循環している、生態系。
自然に任せることが大切です。
僕は敢えて、「駆除」であるとか、何かをしようかとは思いませんが、
自然の摂理を見守りたいと思います。
草刈り後の、地面の露出部分で、餌を探す百舌。
どこから集まってくるのか、サッと8羽ぐらいが集まった。

玉ねぎ畑。
玉ねぎ畑ではこの時季、「ヒバリ」の巣を見かけることがある。
地面に作られたヒバリの巣は、こう暖かくなってくると
ヘビに狙われやすい。
しかし、これもまた生態系の一部であり、見守るしかない。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
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以前、鶯の泣き声が聞こえた旨書きましたが、
田舎とは言うものの我が家の一帯は、比較的住宅地であり、
鶯・カッコウと泣き声が、聞けるのはうれしい限りです。
カッコウは、5月半ばに日本に飛来し、繁殖活動をするようです。
繁殖といっても、「托卵」といい、他の種類の鳥の巣に卵を産みつけ
その鳥に、育てさせます。
「百舌(もず)」がいい例で、我が家周辺では、百舌が結構いますから
カッコウは、百舌の巣に卵を産みつけ、百舌は、カッコウの卵を
自分の卵と勘違い?し、孵らせてヒナを育てます。
百舌の巣で孵ったヒナも凄腕の持ち主で、自分を除いて、孵った百舌ののヒナを巣から落としてしまいます。
百舌は、そうとは知らずに、カッコウのヒナを自分の子として育ててしまうのです。
百舌は、りんごをつついたり、農家にとっては、外敵でいわば、「害鳥」です。
害鳥の百舌は、りんごをつついて食べてしまうのですが、どういうわけか「美味しい甘いりんご」ばかり狙って、つついてしまうので、結構困り者です。
そう考えると、カッコウの存在も侮れないものがありますが、
百舌は本来昆虫など虫の類を食べますから、
百舌もまた生態系の中の一員で、田舎には、欠かせない存在です。
草刈りをしていたら、百舌がサッと集まってきて、草刈り後の、
地面に露出した昆虫たちを食べていました。
今年も、カッコウの声を聞いたということは、この百舌たちは、
カッコウの子育てをするのでしょう。
循環している、生態系。
自然に任せることが大切です。
僕は敢えて、「駆除」であるとか、何かをしようかとは思いませんが、
自然の摂理を見守りたいと思います。
草刈り後の、地面の露出部分で、餌を探す百舌。
どこから集まってくるのか、サッと8羽ぐらいが集まった。

玉ねぎ畑。
玉ねぎ畑ではこの時季、「ヒバリ」の巣を見かけることがある。
地面に作られたヒバリの巣は、こう暖かくなってくると
ヘビに狙われやすい。
しかし、これもまた生態系の一部であり、見守るしかない。

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2008年04月29日
風にも負けず・・・か弱い可憐な花たち。
4月も末、昨日は終日強い風が吹いた。
4月も終わりで、5月になると、「若葉」の季節で、初夏といっても過言ではない。
こんな、春も後半の4月末に吹く風は、もう「青嵐」と言ってもいいのだろうか?
「青嵐」は、初夏の季語である。
青葉の季節に、吹く強い風を言うのらしいが、木々に「若葉」も見える頃であるから、
昨日の風は、青嵐と言っても過言では無いような気がする。
花咲く中に「突風」のような強い風が一日吹いていた。
昔、今の石原都知事や色々と物議を醸す中川昭一さんのお父さんの故中川一郎さんたちが、
「青嵐会」という集団を自民党の中に作っていた。
当時の自民党に、「青嵐」のような風を送り込んで、改革しようと言う趣旨であったらしい。
政界に「青嵐」を吹かせたかどうかは、わからないが、血気盛んな集団だったような記憶がある。
生臭い話とは、縁が無いように、北信濃では、強い風に、吹かれても
色とりどりの花が咲いている。
昨日は、強い風であったが、か弱い花を散らすまでの「力」は無かったようである。
「青嵐」も意外と力が無いということか・・・・・・・????
それとも本来の「青嵐」は、もっと凄いものであるのか・・・・???
りんごの早生種一番手の「つがる」の花。

内務省堤防から、小布施橋を望む。
小布施橋周辺は、桃が真っ盛り。

野沢菜の花。
晩秋に収獲しなかった、野沢菜も菜の花のように、紺に奇麗に。
我が家周辺の田んぼでも、チョコチョコ見かける。
苗の定植の季節であるから、この風景もしばらくしたら、耕されて
夏野菜の畑へと一新である。

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4月も終わりで、5月になると、「若葉」の季節で、初夏といっても過言ではない。
こんな、春も後半の4月末に吹く風は、もう「青嵐」と言ってもいいのだろうか?
「青嵐」は、初夏の季語である。
青葉の季節に、吹く強い風を言うのらしいが、木々に「若葉」も見える頃であるから、
昨日の風は、青嵐と言っても過言では無いような気がする。
花咲く中に「突風」のような強い風が一日吹いていた。
昔、今の石原都知事や色々と物議を醸す中川昭一さんのお父さんの故中川一郎さんたちが、
「青嵐会」という集団を自民党の中に作っていた。
当時の自民党に、「青嵐」のような風を送り込んで、改革しようと言う趣旨であったらしい。
政界に「青嵐」を吹かせたかどうかは、わからないが、血気盛んな集団だったような記憶がある。
生臭い話とは、縁が無いように、北信濃では、強い風に、吹かれても
色とりどりの花が咲いている。
昨日は、強い風であったが、か弱い花を散らすまでの「力」は無かったようである。
「青嵐」も意外と力が無いということか・・・・・・・????
それとも本来の「青嵐」は、もっと凄いものであるのか・・・・???
りんごの早生種一番手の「つがる」の花。

内務省堤防から、小布施橋を望む。
小布施橋周辺は、桃が真っ盛り。

野沢菜の花。
晩秋に収獲しなかった、野沢菜も菜の花のように、紺に奇麗に。
我が家周辺の田んぼでも、チョコチョコ見かける。
苗の定植の季節であるから、この風景もしばらくしたら、耕されて
夏野菜の畑へと一新である。

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