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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2008年04月12日

春の野沢菜・・・・・黄色い花が咲く頃

櫻が咲く今日この頃、田んぼに黄色い花を見かけるようになりました。

善光寺平は、江戸後期から「菜種」の大栽培地帯であり、
その菜種を使った、「菜種油」の産出が、小布施や須坂で行なわれました。

栽培された「菜種」は、抽出され、「菜種油」となり、須坂経由で大笹街道を通り、鳥居峠を越え、江戸の町にまで「菜種油」が移出され、江戸の町に
信州北信濃の善光寺平の「菜種油」の明かりがともったことは、以前にもご案内いたしました。

小布施辺りの、千曲川河川敷ではそろそろその「菜種」の花、
いわゆる「菜の花畑」が見られる頃です。

しかしながら、この辺りの田んぼには、チョロチョロと同じような「黄色い花」を見つけることが出来ます。

この「黄色い花」は、野沢菜の花です。

野沢菜は、晩秋の10月末に蒔き、11月末までに収穫を終え、
12月初頭までには、北信濃では、野沢菜の漬け込みが行なわれます。

しかしながら、全てを収穫するのでなく、少しばかり残しておいて、
越冬させます。
春、雪解けの水を吸って、野沢菜は、成長を再開します。

その柔らかな「雪解けの水を吸った野沢菜」を北信濃では、煮て頂いたり、辛し和えにしたりしますが、
そろそろその「野沢菜」も花をつけ始めました。

一見すると、菜の花に見える「野沢菜」です。

トウが出てくると、全体は固くていただけなくなります。
こうした場合、「トウ」の部分の柔らかな部分を獲って、いただきます。

今回は、簡単な漬物にしました。
湯がくというより、サッと熱湯をかけ、そこに塩を振り、漬けます。

一晩くらいが一番美味しいです。
漬け込むとしょっぱくなってしまうので、一夜の浅漬けが一番です。

難しいものではありませんが、漬物が不足してくる櫻の咲く昨今は
新鮮で結構いけます。

晩秋から春先にかけ、とことん野沢菜にお世話になる信州北信濃の
櫻の咲く頃の、野沢菜の話です。




善光寺平の北部の田んぼで見かける「春の野沢菜の花」
春の野沢菜・・・・・黄色い花が咲く頃



菜の花にそっくりな野沢菜の花。
春の野沢菜・・・・・黄色い花が咲く頃




花が咲く直前の柔らかな花のつぼみをいただく。
全くスーパーで販売されている春の風物詩「菜花」と同じよう。
春の野沢菜・・・・・黄色い花が咲く頃




湯がかずにサッと熱湯をかけるだけ。
後は塩を振り、一晩おくだけ。
春の野沢菜・・・・・黄色い花が咲く頃






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Posted by ドジヒコ at 15:28│Comments(0)
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