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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2008年03月20日

リンゴの小枝で「炭」を作る。

梨の棚付けの作業の合間を縫って
りんご畑に落ちている剪定の際に落とした小枝を拾う作業を行なう。

剪定によって落とす枝は結構な量となる。
この枝を、集めて、田んぼで燃やし、「炭」にする。
簡単な、「炭焼き」である。

りんご農家では、こうして枝など結構な量の木々が出る。
これらを、集めて「炭焼き」で「炭」にし、これを冬場に「コタツ」の炭として使う。

炭火コタツは、農家ならではであるが、りんご農家であると、
どうしても、剪定で枝が出る以上、これらをコタツの「炭火」
として使うのが一番ベストである。

今は、「炭焼き」をするにも消防署に届出が必要となった。
このあと、穴を掘って、穴の中で炭焼きを行なう。
枝を燃やして、ある程度「炭」の状態になったら、
トタンでその穴を覆い、空気を入れないようにして、
完全燃焼して、灰になってしまう前に、「炭」とする。

面倒といえばそれまでであるが、
こうして剪定で出た枝も自然の恵みである。
これらも、活用して無駄にしたり、むやみに廃棄しない。
自然体でいくのが、農業である。



一輪車に積んで、小枝を集める。
リンゴの小枝で「炭」を作る。





枝をこの電動の剪定ばさみでカット。
電動剪定ばさみは、たいていのものが切れる。
指も切断してしまう危険なものであるから、
慎重に使わなければならないが、
使い始めると非常に便利である。
リンゴの小枝で「炭」を作る。



暖かくなり、フキノトウも花が付き始めた。
りんご畑の隅のフキノトウは、結構大きくなった。
リンゴの小枝で「炭」を作る。



Posted by ドジヒコ at 09:03│Comments(0)
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