2008年02月12日
馬から高速自動車網へ。
豊野駅が奥信濃へのターミナルステーションであって大変栄えたということは昨日も含めお話しましたが、国道18号線には現代のターミナルとしての役割を担う運送会社があります。
国道18号線を長野市の東和田には長野東郵便局が、村山辺りから北上すると、右手に「日通」と「西濃運輸」がしばらくいくと左手に「ヤマト運輸」のアップルラインの支店があります。
そして、西濃運輸は昨今、長い間使用していた村山の場所から、須坂の福島に移転したようです。
須坂のこの辺りは、そのほかに佐川急便の長野支店もあります。
何れの支店も、長野市を含む、北信濃一円の荷物を集荷し、佐川さんや西濃運輸のある須坂にある長野東インターを使用して、都内を始め、全国へ、荷物が運ばれていきます。
我が家のリンゴも、ヤマト運輸や佐川急便が、集荷をしてくれ、いったんターミナルの基地に集められて後、行き先別に別れ全国へ運ばれることになります。
一昨年、ヤマト運輸のアップルラインの支店の集荷の様子を見学させてもらいましたが、すごいものでした。よくもまあ、これだけ荷物が集まるものだと驚嘆しました。
江戸の昔、北信濃の菜種油が江戸まで運ばれるには、一つには須坂から大笹街道を通り、鳥居峠を越え、群馬の倉賀野まで行き、その後は、利根川を利用して江戸までに至ったのですが、峠越えの際は、最終的には馬でなく「牛」を使ったようです。
なんともまあ「ノンビリ」とした通運だったわけですが、当時はそれが一番早かったわけですね。
菜種が運ばれたであろう江戸の末期からかれこれ200年以上。
北信濃のリンゴを始めとする、「産物」は郵便局を始め、ヤマト運輸・佐川急便といった多数の運送会社により今スピーディーに運ばれます。
菜種からリンゴ・桃・梨に運ばれるものも変わり、牛や馬から高速網を使った車に変わりました。
通運についぞ使われずに今後も使われないであろう「千曲川」は、そんな事お構いなしというがごとくゆっくりと流れていきます。
ヤマト運輸のアップルライン支店

江戸末期から千曲川を使って、新潟と千曲川沿岸地域を結ぼうとする「夢」は遂に果たされなかった。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
「完熟」&「完熟」の 「完熟サンふじ」
信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
国道18号線を長野市の東和田には長野東郵便局が、村山辺りから北上すると、右手に「日通」と「西濃運輸」がしばらくいくと左手に「ヤマト運輸」のアップルラインの支店があります。
そして、西濃運輸は昨今、長い間使用していた村山の場所から、須坂の福島に移転したようです。
須坂のこの辺りは、そのほかに佐川急便の長野支店もあります。
何れの支店も、長野市を含む、北信濃一円の荷物を集荷し、佐川さんや西濃運輸のある須坂にある長野東インターを使用して、都内を始め、全国へ、荷物が運ばれていきます。
我が家のリンゴも、ヤマト運輸や佐川急便が、集荷をしてくれ、いったんターミナルの基地に集められて後、行き先別に別れ全国へ運ばれることになります。
一昨年、ヤマト運輸のアップルラインの支店の集荷の様子を見学させてもらいましたが、すごいものでした。よくもまあ、これだけ荷物が集まるものだと驚嘆しました。
江戸の昔、北信濃の菜種油が江戸まで運ばれるには、一つには須坂から大笹街道を通り、鳥居峠を越え、群馬の倉賀野まで行き、その後は、利根川を利用して江戸までに至ったのですが、峠越えの際は、最終的には馬でなく「牛」を使ったようです。
なんともまあ「ノンビリ」とした通運だったわけですが、当時はそれが一番早かったわけですね。
菜種が運ばれたであろう江戸の末期からかれこれ200年以上。
北信濃のリンゴを始めとする、「産物」は郵便局を始め、ヤマト運輸・佐川急便といった多数の運送会社により今スピーディーに運ばれます。
菜種からリンゴ・桃・梨に運ばれるものも変わり、牛や馬から高速網を使った車に変わりました。
通運についぞ使われずに今後も使われないであろう「千曲川」は、そんな事お構いなしというがごとくゆっくりと流れていきます。
ヤマト運輸のアップルライン支店

江戸末期から千曲川を使って、新潟と千曲川沿岸地域を結ぼうとする「夢」は遂に果たされなかった。

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Posted by ドジヒコ at 09:27│Comments(0)