2014年11月16日
冬を前に・・・・北信濃のいささか変わりない風景
りんごの収穫を前に
冬支度を一気に進めています。
先日の梨畑の防鳥ネット外しは
雪が降ってしまうと
雪の重みで網が、梨の木にかかり
梨の樹が折れてしまったり
大変なことになるので
雪が降る前には必ずしておかねばなりません。
そんな、降雪を前に
しなけらばならないことは結構あって
今日は、その一つ「豆ハタキ」を行いました。
夏場、枝豆をいただく頃
播種した黒豆で
ちょうど今時分には、その豆の樹が枯れ
しばらく乾燥させた後
豆を取ります。
そのまま干しておいたものを殻から、
豆だけ取るのが「豆ハタキ」です。
我が家周辺の田んぼを回っていると
こんな豆とる作業「豆ハタキ」を
しているのどかな風景が見受けられます。
なんとも単純というか原始的な方法で、
豆の殻がついた「束」を
単純に叩き、殻から「豆だけ取り除く」というものなのです。
時代は、リニアの南アルプスの貫通、そして来年春には
北陸新幹線が開通、東京・金沢間が新幹線で結ばれまますそんな昨今。
スピーディーさやグローバル化が、叫ばれている中で、この「豆ハタキ」・・・・・・・・・、
呑気といえばそれまでですが
冬場に煮豆をストーブでコトコトに込むには
どうしてもやっておかなければなりません。
猛スピードで変わりゆく時代から取り残されそうな風景があるとすれば
今行っているのもそんな光景のひとつでしょう。
いささか近代化・機械化とは、おおよそ無縁のようにも思える
この豆ハタキは、おそらく江戸の頃より
冬の入る前に北信濃では行われていたはずです。
その方法は、江戸の当時と変わっていないかもしれません。
しかしながら、江戸の頃から、
その手法が変わっていないとすれば、
それが一番のベストな方法であるから
変わっていないのであって、
「昔からの知恵」ともいえるのではないでしょうか。
柿の実が熟し、山々の紅葉が
更に深まり、晩秋から初冬へ・・・・・・。
北信濃の田舎では、冬準備が急がれています。
豆の樹の束を叩き
豆粒を取り出す、原理は簡単な方法です。

叩いて、豆の殻から豆を取り出し
その豆を集めて、良いものだけを選りすぐっていきます。

黒豆、さやが乾燥して、叩くだけで
出てきます。

つい最近まで稲を掛けていたはぜかけの「ハゼ」を利用して
豆を乾燥させている風景。
こんな風景がまだまだ見受けれれます。

ようやく豆粒となった「黒豆」
結構手間がかかる作業です。
さすがに北海道のような量産している黒豆は
こんな呑気なことはしていないでしょうが
いささか手間隙がかかります。
冬を前にしての準備、リニア新幹線が全国区になってもあってほしい風景の一コマです。

善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
「信州のくだもののある生活」をごいっしょに!!
「これぞ信州」 長野県オリジナルブランドの梨・・・・・・「南水」
信州ならではの、爽やかな味わいのリンゴ・・・・・・・・「シナノゴールド」ご好評販売中
「完熟&完熟」 雪が降る直前まで完熟・・・・・・・・・・・「完熟サンふじ」ご予約承り中
美味しい信州ならではの産直サイト
長野の桃 梨 りんごの産直 信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト
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冬支度を一気に進めています。
先日の梨畑の防鳥ネット外しは
雪が降ってしまうと
雪の重みで網が、梨の木にかかり
梨の樹が折れてしまったり
大変なことになるので
雪が降る前には必ずしておかねばなりません。
そんな、降雪を前に
しなけらばならないことは結構あって
今日は、その一つ「豆ハタキ」を行いました。
夏場、枝豆をいただく頃
播種した黒豆で
ちょうど今時分には、その豆の樹が枯れ
しばらく乾燥させた後
豆を取ります。
そのまま干しておいたものを殻から、
豆だけ取るのが「豆ハタキ」です。
我が家周辺の田んぼを回っていると
こんな豆とる作業「豆ハタキ」を
しているのどかな風景が見受けられます。
なんとも単純というか原始的な方法で、
豆の殻がついた「束」を
単純に叩き、殻から「豆だけ取り除く」というものなのです。
時代は、リニアの南アルプスの貫通、そして来年春には
北陸新幹線が開通、東京・金沢間が新幹線で結ばれまますそんな昨今。
スピーディーさやグローバル化が、叫ばれている中で、この「豆ハタキ」・・・・・・・・・、
呑気といえばそれまでですが
冬場に煮豆をストーブでコトコトに込むには
どうしてもやっておかなければなりません。
猛スピードで変わりゆく時代から取り残されそうな風景があるとすれば
今行っているのもそんな光景のひとつでしょう。
いささか近代化・機械化とは、おおよそ無縁のようにも思える
この豆ハタキは、おそらく江戸の頃より
冬の入る前に北信濃では行われていたはずです。
その方法は、江戸の当時と変わっていないかもしれません。
しかしながら、江戸の頃から、
その手法が変わっていないとすれば、
それが一番のベストな方法であるから
変わっていないのであって、
「昔からの知恵」ともいえるのではないでしょうか。
柿の実が熟し、山々の紅葉が
更に深まり、晩秋から初冬へ・・・・・・。
北信濃の田舎では、冬準備が急がれています。
豆の樹の束を叩き
豆粒を取り出す、原理は簡単な方法です。
叩いて、豆の殻から豆を取り出し
その豆を集めて、良いものだけを選りすぐっていきます。
黒豆、さやが乾燥して、叩くだけで
出てきます。
つい最近まで稲を掛けていたはぜかけの「ハゼ」を利用して
豆を乾燥させている風景。
こんな風景がまだまだ見受けれれます。
ようやく豆粒となった「黒豆」
結構手間がかかる作業です。
さすがに北海道のような量産している黒豆は
こんな呑気なことはしていないでしょうが
いささか手間隙がかかります。
冬を前にしての準備、リニア新幹線が全国区になってもあってほしい風景の一コマです。
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2014年11月16日
美味しいリンゴが出来るまで・・・・坂爪農園のリンゴの1年
strong>春
剪定(1~3月)
りんご栽培の中で一番最初の作業でもあり、
りんご作業の中で一番大事な奥が深い作業です。
まだ樹が眠っている寒い冬の間に今年一年の樹体、
5年後10年後を想像しながら余分な枝を切り、
葉や果実に日光が
まんべんなく当たる準備をしておきます。
2012年2月20日剪定スタートです。

深い雪の頃から、春先雪解けまで剪定をします。
剪定は、真冬寒い中、行うきつい農作業です。

5月 2012年開花・花摘み・受粉
春暖かくなりりんごの花が咲くと、
結実してりんごの実になるようミツバチなどが花から花へ花粉を運び受粉をしてくれます。
同じ品種の花粉を受粉しても
美味しいりんごができません。
従って、りんご畑の中に様々な品種のりんごを
植えると同時に、授粉作業の主役マメコバチに
全てを任せるのでなく
多品種のリンゴの花粉を人間の手を使って
受粉してあげます。
花粉症の方にはとても想像ができない作業です。
りんごの花のつぼみ

2012年 リンゴ開花5月2日

花摘み・受粉
リンゴの花が咲くと忙しい日が続きます。
通常5個でまとまって咲くリンゴの花を
中心の花1つだけ残して摘み取ります。
摘み取った花は、受粉作業用の花粉として使用します。

マメコバチが受粉の手伝いをしてくれます。
受粉のため蜂たちに
かなりお世話になりますので、
蜂たちの棲家を作って上げます。
夏
6~7月 摘果
花が散った後、形の良い実だけを残すように、
余分な実は取り除きます(摘果)。
花摘みが行なわれなかった箇所には、5
つほど実が結実しますので、
将来大きくなりそうな中心の「実」だけ1つ残して、
それ以外をとる作業が「摘果」です。
摘果作業は一度行うだけでは済みません。
実の状態を見ながら
仕上げ摘果を7月初旬まで続けます。
受粉後、5つほどの実が実ります。

2回目は、
夏の作業から、収穫までご案内します。
詳しくご覧になりたい方は、
信州北信濃 坂爪農園のホームページ「信州ギフト」の
トップページから入る
「りんごのコラム」をご参照くださいませ。
信州北信濃 坂爪農園のホームページ「信州ギフト」の
りんごのコラム
http://www.shinshu-gift.jp/column01.html
善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
信州のくだもののある生活をご一緒に
御歳暮に真っ赤なリンゴの贈り物!・・・・・・・・・「完熟サンふじ」 ご予約承り中。
信州のオリジナルのリンゴデザート・・・・信州のりんご「シナノゴールド」、ご好評販売中。
地球に優しい、環境にやさしい農業を目指して・・・・・・・・長野県環境にやさしい農産物認証を取得しました。
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深い雪の頃から、春先雪解けまで剪定をします。
剪定は、真冬寒い中、行うきつい農作業です。

5月 2012年開花・花摘み・受粉
春暖かくなりりんごの花が咲くと、
結実してりんごの実になるようミツバチなどが花から花へ花粉を運び受粉をしてくれます。
同じ品種の花粉を受粉しても
美味しいりんごができません。
従って、りんご畑の中に様々な品種のりんごを
植えると同時に、授粉作業の主役マメコバチに
全てを任せるのでなく
多品種のリンゴの花粉を人間の手を使って
受粉してあげます。
花粉症の方にはとても想像ができない作業です。
りんごの花のつぼみ

2012年 リンゴ開花5月2日

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リンゴの花が咲くと忙しい日が続きます。
通常5個でまとまって咲くリンゴの花を
中心の花1つだけ残して摘み取ります。
摘み取った花は、受粉作業用の花粉として使用します。

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夏
6~7月 摘果
花が散った後、形の良い実だけを残すように、
余分な実は取り除きます(摘果)。
花摘みが行なわれなかった箇所には、5
つほど実が結実しますので、
将来大きくなりそうな中心の「実」だけ1つ残して、
それ以外をとる作業が「摘果」です。
摘果作業は一度行うだけでは済みません。
実の状態を見ながら
仕上げ摘果を7月初旬まで続けます。
受粉後、5つほどの実が実ります。

2回目は、
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