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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
オーナーへメッセージ
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2012年04月30日

リンゴ花咲く信濃路・・・

梨の収穫の順番は
9月上旬からの幸水に始まり、
幸水→豊水→南水の順番で
10月上旬まで収穫します。

しかしながら、この時期の
花が咲く順番は、
一番収穫が遅い「南水」から始まり
収穫が早い「幸水」が最後で
収穫が早いから花も早いと言うわけではなく
何だか面白い順番です。

これがリンゴになると
収穫が遅い「ふじ」が、では一番早いかと言うと
そうではなくて、
花の順番と収穫の順番に相関関係はないようです。

梨では、最後の「幸水」の花が裂き始め
リンゴでは、「王林」が咲き始めました。
いよいよリンゴの花のスタートです。

桜は散りましたが
リンゴの花もまた見事、
もうしばらく「花見」が出来そうな北信濃です。





リンゴ「王林」咲き始め。







リンゴの授粉に欠かせない「マメコバチ」も
いよいよ活躍の時機到来。

























善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 
信州のくだもののある生活をご一緒に



2012年5月13日「母の日」ギフト好適品・・・・・信州のりんごジュース&ジャムの詰め合わせ
たくさん食べたい信州のりんご ・・・・・「完熟サンふじ」家庭用コース販売中!! 
地球に優しい、環境にやさしい農業を目指して・・・・・・・・長野県環境にやさしい農産物認証を取得しました。








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Posted by ドジヒコ at 05:26Comments(0)リンゴ関係

2012年04月29日

ゴールデンウイーク前半の花たち

ゴールデンウイーク初日
絶好の行楽日和でした。

気温も上昇し、
快晴の下、くだものの花が見事でした。








もも「なつっこ」の花
背景の真っ青な青空も気持ちの良い一日でした。

「なつっこ」は、長野県オリジナルの甘いモモ。
今年の夏、ぜひご期待ください。



梅・杏・櫻・・・・
薄らピンク色の花は、このモモが最後ではないでしょうか。
このあとに咲く「リンゴ」はどちらかと言うと「白」。

薄っすらピンクの花は、
この「モモ」で見納めのようです。





ビッシリと付いているのは、スモモの花。
「無数」と言っても過言で無いほど咲いています。

こちらは、スモモ「サンタローザ」
比較的早く収穫できるスモモです。





今年の冬、スキー場でこんな光景見かけませんでしたか?
枝に、雪がたくさん積もって・・・・・
しかし、季節は春、こちらは雪が積もったのではなく
枝にスモモの花が咲いたのです。





同じ白い花でも、こちらは梨の花。
長野県オリジナルの梨「南水」の花です。

南水は、我が家では収穫は一番遅いのですが
花は一番早く咲いてくれます。






ゴールデンウイーク前半
梨とモモの花が見事な善光寺平北部です。

このあと、後半からは
リンゴの花が咲き誇ります。












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Posted by ドジヒコ at 04:51Comments(0)北信濃ならでは

2012年04月27日

「花が散る」とは・・・

「櫻散る。」というフレーズで
年代が分かるかもしれません。

大学の合否発表の際の「不合格」の電報の事ですが
今の時代、
メールや携帯が普及し、
ネットでの合格発表もありますから
この「サクラチル」は
過去の遠い話しなのでしょうね。

そのほかにも
これは櫻以外でもいえるのですが
「散り際が肝心」・・だとか
「散り際の美学」など
日本では、「散る」と言うフレーズに
単純に花が散ること以外に
様々な意味を表現させています。

数年前ブームになった
わが母校長野高校の先輩
栗林忠道中将の硫黄島での玉砕の際の辞世の
「・・・・散るぞ悲しき。」は、
梯久美子さんによって同名の
「散るぞ悲しき」という小説にもなりました。

こちらの場合は
「櫻が散る」のではないのですが
アジア太平洋戦争における日本軍での特徴的な
兵站軽視の果ての「散る」=玉砕
に対しての「悲しみ」や
司令官として若く将来ある部下が無残に「散る」ことへの
悲しみなど
いくつも読み取れると思います。

しかしながら、
硫黄島という「孤島」において
悲惨な兵站補給下にあったにも関わらず
獅子奮迅とも言える中将の活躍ぶりの末の
「散るぞ悲しき」の辞世の句は
到底、僕などは見当も付かない
深く思い言葉が
もっともっと含まれているのでしょう。

日本人ほど、
「桜が散る。」また「花が散る。」
ということに特別な思いを
抱かせることは無いのではないでしょうか。

櫻が散ると
瑞々しい青い「若葉」が芽吹いてきます。
「新緑」です。
「山笑う」とも言い
これからの生長する期待を表現しているようにも思えます。

本来であれば
若葉が芽吹き、瑞々しい新緑の季節となりますし
「山笑う」とまで言うのですから
気持ちも弾んでも良いのですが
その一つ前のステップの
この「桜が散る」「花が散る」頃は
どうも悲しい、哀れな気分となります。

櫻は終わりますが
いよいよ次は活動的な「新緑の季節」です。
桜が散ったら次のステップ
「山笑う」ように、明るく元気にいきたいものです。







散り始めた桜





駐車場の車止めに積もった桜の花びら





「散った」花びらですが実にきれいですね。


















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Posted by ドジヒコ at 05:24Comments(0)ふとした光景

2012年04月26日

太陽神「アポロン」に恋をして??

この年になって
初めて気付くことも多いのですが
何気ないことで「初めて気付く」場合
ちょっとビックリするやら嬉しいものですね。

ひまわりは、「向日葵」とも書かれるように
「太陽の陽の光」に向かって
頭を動かすと言われ、
子供の頃からも植物なのに凄いものだと
感心していました。

「チューリップ」も太陽に向かって咲くことを
昨日、ボーっと見ていて、
初めて気付きました。

学問的には、
ひまわりは、「太陽の光を浴びようと頭を動かす。」
と言うわけではなくて
太陽の光を浴びない花の「裏側の茎の部分」で
植物ホルモンが関与し
その部分のみ、植物ホルモンの影響で生育が進み
あたかも、陽の光を浴びようと動くように見える。
と言うのが正しいようです。

チューリップもひまわりのように
植物ホルモンの影響か否かは
分からないのですが
日中、太陽に向かって
「陽の光を思い切り浴びたい」とばかりに
花を開いていたものの
夕方になり、陽が落ちると
その花を閉じている事を初めて知りました。

「太陽の光」と言えば、植物には、
「種子」に「好日性」という
陽の光を好む種子があります。

これから蒔いても美味しくいただける
「春菊」などがそうで、種まき後、
余り土を多く掛けません。
薄っすらと「隠れる程度」に土を掛けます。

逆に「嫌日性」の種子もあり
こちらは、陽の光から完全に隠れるように
たっぷりと土を掛けてあげます。

いずれも「植物ホルモン」の影響かどうか
分かりかねますが
植物は、既に種子の段階でも
太陽の光を好むものや嫌うものがあり
実に面白いものだと思いました。

まあ、人間である僕も
かつて若い頃は、
敢えて「陽の光を浴びよう」と
江ノ島や湘南に「体を焼き」に行きました。

たっぷりと「日焼けオイル」を塗って
「小麦色」目指して焼いたものです。
若い頃の僕は「好日性」のようだったようです。

あれから云十年・・・・
今では、「嫌日性」となり
陽の光を直接浴びるのは大嫌いです。

シミは出来るし、顔は黒くなるし・・・・。
今では、全く逆の「日焼け止めオイル」を
常時愛用しています。

「陽が当たらない。」と言うと
将来性が無く、昇進がストップしたようで
マイナスのようですが
「嫌日性」という言葉もあるように
「陽の光」を好まなくなった昨今
前向きに将来に向かって進もうと思っています。





一杯に陽の光を浴びたいとばかりに咲くチューリップ




こんなに花が開いてしまって・・・・
今日で今年のチューリップも見納めかと
思っていたのですが・・・・・・。




夕方には、シッカリと花を閉じ
明日の太陽の登場に備えているようでした。

















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Posted by ドジヒコ at 05:19Comments(0)季節

2012年04月25日

「あと一歩」

「あと一歩」という言葉があります。

どちらかと言うと
もう少しで目標が達成できるにもかかわらず
惜しくも、果たせなかった場合に
よく使われる言葉です。

しかし、こちらの「あと一歩」は
時間さえ経てば、本当にあと少しで目標貫徹、
花が満開となります。

いよいよモモの花が咲き始めます。
モモの中でも、「品種」によって
咲く順番が違います。

我が家では、
長野県オリジナルの「なつっこ」が
先陣を切り、咲き始めます。

同じ長野県オリジナルの「川中島白桃」は
もうしばらくと言った感じです。

本日、天候もよく気温も上がるとか。
櫻のお花見に続き
モモのお花見も十分に出来そうです。

杏・梅→櫻→モモ→梨→リンゴ・・・・・・
しばらく北信濃では、「花」のリレーが続きます。





先ずは、様子を見てから・・・
と言ったところでしょうか。
「一輪」だけ咲きました。




「なつっこ」
今日、かなり咲いてくれると思います。





スモモ「大石早生」
枝伝いに、かなりビッシリと咲いています。




















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Posted by ドジヒコ at 05:31Comments(0)北信濃ならでは

2012年04月24日

櫻の花見

お天気はいまひとつですが
長野市平野部では、桜の花が満開となりました。

土曜日、久しぶりに
長野市善光寺そばの城山公園に
お花見に行ってきました。

日中、天気は良かったのですが
さすがに陽が落ちると、グッと気温が下がります。

東京上野公園のようなシートを敷いて
櫻の木下でのお花見でのお花見ではなく
「花見茶屋」でのお花見となりましたが
夜のお花見、久しぶりです。

かつて、新入社員の頃
お花見の席取りに
午後一番で出かけたことを思い出します。

結構、「席」さえキープしてしまえば
お花見の「席とり」は、実に気楽な作業です。
これが仕事でいいのかなあ??と
新入社員ながら思ったのでありました。

桜の開花のあとは
モモついで梨・りんごと続きます。
こうした果物の花も実に見事です。
花のリレー、しばらく続き楽しみです。





土曜日、お天気もよく櫻も実に見事でした。






花見茶屋は大賑わいでした。










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Posted by ドジヒコ at 05:51Comments(0)季節

2012年04月23日

「行者にんにく」・・・・・・・自己演出が実に上手い!!

櫻が調度満開となったものの
強い風が吹き時折の小雨で
散々な日曜日となった。

桜が咲くと、そろそろ山菜の季節でもある。
まだ若干早いが
山菜の中でもトップを切る一番手が
「行者にんにく」である。

「行者にんにく」は山菜とは言うものの
信州では余り自生しておらず
東北や北海道でのみ自生しているようだ。

しかしながら、我が家でも
たまたま裏の畑の隅っこに植わっていたように
大型のホームセンターなどに行くと
「行者にんにく」苗が、販売されていて
それを購入し、信州でも栽培することは出来る。

「行者にんにく」の名前は、
山に篭って修験する行者が
滋養強壮のため食したことから名が付いたとされる。

「滋養強壮」と書いたが
行者にんにくの実際の栄養成分のほどは
分析をしてみないと分からないものの
確かに「にんにく」のような「コク・味わい」があり
食べると、何だか滋養強壮効果があるような気がする。

加えて、県内では自生しておらず
栽培するにせよ、とにかく生育が遅く
先ほど「行者にんにく」苗が、
販売されていると書いたが
植えつけて、食べられるようになるまで
かなりの年月を要するのであるから、
益々希少価値が高まり、
これまた何らかの相当な「効果」が
あるような気がしてしまう。

しかし、農産物直売所「アグリ長沼」などで
行者にんにくが束ねて販売もされていて、
購入する事は可能である。

また、ネットでも「行者にんにく」の
通販が行なわれてもいるようだ。

食し方は「てんぷら」が一番。
揚がったころに、
にんにく特有の風味がし、
頂くと、これまたにんにく特有の「コク」が味わえ
ほとんどの方が気に入ってくれるものと思われる。

我が家でも、たまたま裏に植わっていた「行者にんにく」を
てんぷらで揚げ、すっかり気に入り
こんな美味しいものもっと増やそうということになった。

中野市の高速そばの農家のコンビニ「大地」で
調度販売中であった苗を直ぐに購入、
増やそうとしたものの、
植えつけて既に3年ほど経つが
なかなか株も大きくならないし、増えてくれない。

今年もその行者にんにくが
芽を出し、葉を延ばしてきた
相変わらず「株」は大きくなっておらず
今年も新しく追加で植えつけたものは
いただくのを見送った方がよさそうである。

美味しいから食べたい。
なかなか増えてくれず、希少価値が高いから食べたい。
「行者にんにく」は、
自己を演出するのが非常に上手な山菜である。
たっぷりといただくには、
まだまだ時間がかかりそうだ。













行者にんにく
これくらいの「株」がいくつもあってくれると嬉しい。




今年追加で植えつけたもの。
生育が実にゆっくりであるため
上の写真のような「株」になるのはいつごろか・・・・・。




葉の部分をてんぷらやしょうゆ漬けにして
頂くと、風味とコクがたまらない。


















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Posted by ドジヒコ at 05:59Comments(0)野菜・農産物関連

2012年04月22日

モモの摘蕾作業・・・・・春眠「黄昏」を覚えずのなかで。

昨日は、大分暖かな一日でした。

桜の開花が遅れているように
昨年よりくだものの花の開花も
若干遅れていますが
こう暖かいと、一気に咲いてくるのではと思われます。

我が家のくだものの花の一番手「スモモ」も
もう数日で開花の予感です。

さて、開花を前にして
大忙しでモモの「摘蕾」作業を行なっています。

「摘蕾」(てきらい)とは、字の通り
モモの花が咲く前に、
「蕾」を取ってしまう作業です。

植物は、「光合成」を行なって
養分を蓄えますが
まだモモにせよリンゴにせよ
葉っぱは出ていません。

葉っぱが無いため、
この時期「光合成」は行なえません。
しかし、昨年夏場に太陽を燦燦と浴びて
樹体の内部に「貯蔵した養分」を使うことで、
モモにせよリンゴにせよ花を咲かせます。

特に、ご存知のように
モモは、枝伝いにビッシリと花が咲きます。

せっかく夏場に貯蔵した養分の
「浪費」を防いであげるため
位置が悪く、枝ずれとかを起こして
美味しくて大きなモモにはならないであろうと思われる「蕾」を事前に取ってあげます。

くだものは、そのほかに「摘果」作業も行なって
実の選別を行ない
大きなモモやリンゴに育てていきますが
そういった選別の第1ステップとして
モモの場合は、「蕾の段階」でも
選別作業を行なうのです。

「細かい作業」と思われそうですが、
意外と「蕾」は柔らかいので
簡単に取れ、選別作業を容易に行なえます。

花が咲くまでもう少し
モモのもういった「摘蕾」作業が
今しばらく続きます。

「春眠暁を覚えず。」と言いいます。
暁どころか、
日中も気持ちよい眠りができるポカポカ陽気の中、
「黄昏」になるまでうっかり寝てしまい
気付くのを忘れてしまいそうな
気持ちの良い1日でした。




「摘蕾」後のモモの枝(モモ あかつき)



「摘蕾」作業前のビッシリと蕾が付いた枝。





無数に付くモモの蕾。
全部を咲かせたら、
見事ではあるが、相当な「浪費」??











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Posted by ドジヒコ at 06:19Comments(0)信州 善光寺平の桃

2012年04月21日

期待してまっせ、マメコバチ!!

杏の花が咲き
梅の花が満開となった今日この頃ですが
あとわずかで我が家のくだものの花が咲き始めます。

花が咲くと一気に忙しくなり
特に梨やリンゴは授粉作業に追われますが
強力な助っ人「マメコバチ」の存在は欠かせません。

リンゴや梨・桃の花から花を廻り
めしべに花粉を付けてくれるマメコバチたちは
この時期の果樹農家にとて、
非常にありがたい存在でもありますから
「巣」のお手入れをしてあげます。

彼らの棲家は、ヨシの筒の中。
ヨシの筒の中で、卵が孵り
成虫となって出て来て、
リンゴや梨の花を飛び回ります。

飛び回ることで
「授粉作業」をしてくれるわけですが
その授粉作業のついでに
くだものの「花粉のお団子」を
ヨシの筒に持ち帰り
そのお団子を、卵から孵った際の
自分たちの子供の餌にします。

持ちつ持たれつ・・・・
果樹農家とマメコバチは
いわゆる「共生関係」にあるわけです。

昨日のNHKで長野県では日本ジカが
物すごく繁殖し、人間とシカの共生関係が
崩れ、「山」が危機的状況にあると
報道していました。

マメコバチとの関係も
ハチに有害な農薬を使用しないとか
マメコバチの天敵「コナダニ」を防ぐため
「巣」の手入れをマメにしてあげるとか
大変ではありますが、
授粉作業のお手伝いをしてもらっているのですから
当たり前と言えば当たり前です。

今年も、
新しいヨシの筒の「巣」を
たくさん作ってあげました。

多いに飛び回り
新しい巣に卵を産み
活躍してくれることを期待したいと思います。




マメコバチの巣のハウス




ヨシの筒の中に卵を産みつけます。
卵が孵り、繭の中でさなぎとなって越冬。

花が咲く頃、その蛹が成虫となります。



かなり梨の花らしくなってきました。
マメコバチの活躍ももう直ぐです。


















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Posted by ドジヒコ at 05:28Comments(0)季節

2012年04月20日

「タデ食う虫は、ごもっとも」??・・・・・ルバーブ

「蓼食う虫も好き好き」
ということわざがある。

「蓼」は通常食用にしないが
そんな「タデ」でさえも好んで食べる虫がいることから
「人の好みも様々」な様を表すという。

しかし、今日ご紹介の「タデ科」の食材は
「蓼食う虫は、ごもっとも・当たり前」と言える「タデ」である。
その食材は、「ルバーブ」、
「タデ科」の野菜・植物で
最近では、かなり全国区の食材となってきた。

妊娠しているわけではないが
「酸味」が強いものが非常に好きである。

リンゴも、「紅玉」とか「グラニースミス」など
酸味が強いものが好きだ。

その「酸味」好きなことから
数年前にご紹介をいただいたのが
この「ルバーブ」である。

パンに塗っても
余り甘すぎると飽きてしまうが
酸味が強い「ルバーブ」だと
毎日でも一向に構わない。

もともとは、シベリア原産のタデ科の植物。
日本では、外国人中心に食用され
外国人の別荘地が多い信濃町野尻湖周辺で
外人さんが、近隣の農家の方々に
ぜひ、栽培してくれるように依頼したことから
日本での「ルバーブ栽培」が始まったと言われる。

シベリア原産と言うことで
寒冷地の信濃町の気候が上手くマッチし
同地で栽培が広まり、
町外にも情報発信されるようになった。

僕も、確か最初信濃町産のジャムを頂き
こんな美味しいものがあるのかと
その「酸味」が気に入っていたところ
たまたま信濃町の道の駅で「ルバーブ苗」が
販売されていて、即購入をした。

信濃町と豊野町では
少々気候も違ったが
何ら心配することなく
無事育ってくれ、毎年顔を出してくれる。

おかげで、
今では大好物の酸味が強い「ルバーブ」を
全て賄え、年に数回ジャムとして煮込み
愛用をしている。

最近では、長野県のかなり広範囲で
ご当地産のルバーブジャムの瓶詰めが
販売されるようになり
愛用者としては嬉しい限りである。

また、種の販売も行なわれているようで
気候さえ合えば、栽培が非常に簡単であるため
栽培も広まっているようだ。

難点と言うほどの難点ではないが
茎を煮込むため、
茎の繊維が、よく煮込まないとジャムに残ること。

通常のイチゴジャムやりんごジャムなど
果実のジャムとは、色が違い、
茎を煮込んだルバーブジャムの色が、
深い緑色のため、
最初は抵抗感があること。

それぐらいが、
ルバーブジャム愛用になるまでの
若干の障害物・ハードルか。
でもこれらの障害物は、直ぐにクリアできる。

そろそろ、夏野菜など苗木販売が
ホームセンターなどで行なわれ始めた。

ルバーブの苗、若しくはルバーブの種子
見つけたら、ぜひチャレンジをオススメしたい。

酸っぱいものが大好きで
その地がルバーブの気候に合えば
最高の食材になるはずである。



活動を始めたルバーブ
こちらは、昨年株わけをして定植したもの。





「葉」は食べない。
赤や緑の「茎」だけを
煮込み、ジャムあるいは、砂糖漬けなどにしていただく。



「放ったらかし」にしていても
毎年顔を出し、防除などの手間もかからずに
大きくなってくれる多年草である。









善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 
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Posted by ドジヒコ at 04:20Comments(0)

2012年04月19日

春のひとコマ・・・・北信濃の畑から

大分暖かくなり
家の中に居るより
外にでた方が、気持ちの良い頃となりました。

今年の冬、
本当に長く寒かったですねえ。
やっと、終わった感じです。


信州北信濃 豊野町周辺の春のひとコマです。

中梅「豊後梅」の花が満開となりました。



リンゴの芽もかなり膨らみ
開花までもう少しです。




野沢菜、あっという間に「塔」が出て大きくなり
いつの間にか「菜の花」が咲き始めました。

一面黄色い菜の花が咲くのも直ぐです。




野菜畑の落ち葉の下に隠れていたのでしょうか。
寒い冬をジッと耐え、越冬したてんとう虫も
ようやく活動再開。



春の訪れを一番早く告げてくれた「ふきっ玉」
いよいよ花が咲く寸前。
その脇では、ふきの「棒」が小さな葉を広げ始めました。



いわゆる「ふき」
これから徐々に大きくなっていきます。




モモ畑で多く見かける「ヒメオドリコソウ」
「踊り子草」と言われると
何となくドレスを着て踊っているようにも
見えますよねえ。

















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Posted by ドジヒコ at 05:28Comments(0)季節

2012年04月18日

防霜ファン・・・・畑の中の大型扇風機

スモモ・モモ・梨・リンゴ・・・
くだもの類の開花が
迫ってくると、毎年恒例の心配事がある。

「霜」である。
今までは、天気予報でも気にしなかった「霜注意報」も
開花が間近に迫ってくると
かなり敏感になる。

「霜」が降りると
野沢菜やほうれん草と言った強いものは別として
野菜などは、一気に全滅となってしまう。

くだもの類でも
花が咲いている真っ只中に「霜」が降りると
「花器」が傷んでしまい
授粉が出来なくなってしまったり
後々奇形となってしまったりと
大変である。

また、「花」はなんとか
無事「霜の被害」に遭遇しなくとも
小さな果実「幼果」の段階で霜に遭遇しても、
いわゆる「サビ」の原因になったりと
被害は甚大となり、
霜の心配は、しばらく続く。

では対策は・・・・というと
「これで確実」と言うものが無く
「霜」は、なかなか農家泣かせなのである。

我が家では、こうした霜の被害を
少しでも減らそうと、
大型の扇風機「防霜ファン」を
畑の中でまわし、空気を攪拌させ
霜が降りにくい状況にしている。

ある一定の温度に下がると
畑の中に既に設置済みのこの「防霜ファン」が
一斉に廻るが、これも完璧とはいえない。

「八十八夜の別れ霜」と言うように
立春から数えて、八十八日の5月初旬にもなると
霜も降りなくなり、これで霜ともお別れとされるが
なかなか「別れ霜」とはならず
それ以後の「遅霜」の心配もあり
これからしばらく、農家にとって
天気予報と気温とのにらめっこが続く。

今年は、気候の変化のスピードが遅れ気味であるが
「霜の被害」が無い年であって欲しいと願っている。









梨畑の中の防霜ファン




設定された温度に下がると
一斉に回転を始め、霜が降りるのを防ぐ。




畑全体の空気が攪拌されるようバランスよく配置される。
気温が低すぎてしまうと、
冷たい空気を攪拌しても霜は結局降りてしまうので
「完璧な」防御策とは言えない。












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Posted by ドジヒコ at 04:49Comments(1)信州 善光寺平の梨

2012年04月17日

スモモの剪定・・・何とか終える。

昨日は、平年より5日遅れの
松本城のソメイヨシノの開花宣言。

こちらは、気温のせいじゃないけれど
平年より大分遅れての
スモモの剪定を行なった。

モモ・梨・リンゴが基本の我が家。
一昨年から、スモモも仲間に加わった。

まだまだ、樹も未熟で
実をつけるための「授粉作業」を
懸命に行なったにもかかわらず、
実がほとんど付かなかったりと四苦八苦。

花としては、
我が家のくだものの中では
一番早く咲くのであるが
剪定が一番遅くなってしまった。

スモモは、とにかく
「花芽」がビッシリ。
同じ、「核果類」と呼ばれるモモなども
花が、枝伝いにビッシリと咲き、
咲いた花のかなりの量が実をつけてくれるので
「摘果」作業が大変となる。

ところが、スモモの場合、品種によっては
先ほども述べたが、
花はビッシリと咲くものの
モモとは逆に、実がなかなか「止まらない」品種もあり
その辺りが、同じ核果類でも
スモモとモモは違い、なかなか大変である。

今月末には咲くであろう「スモモ」の花。
枝伝いに、とにかくビッシリと
小さな花が咲くのである。
何とか、開花の前に剪定を終え一服。

我が家周辺では、
小梅の花が満開となり
豊後梅など大振りの梅の花がチラホラと咲き始めた。
杏の花ももう一息で
徐々に徐々に、果物類の花が咲き始める。

花が咲いたら
今度は、スモモは懸命な授粉作業に追われる。
何とか、その授粉作業前の仕事が
片付き、これで一安心である。








枝が伸びに伸びきったスモモ畑



小さな花芽がいっぱいビッシリと。
白い小さい花が、枝伝いにビッシリと咲く。


こちらは自家用の梅の木。
まだ一つ二つ咲いた程度。





















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Posted by ドジヒコ at 04:05Comments(0)野菜・農産物関連

2012年04月16日

「油沢」・・・・・・地名が語る歴史

「地名」ほど面白いものは無いと思っている。

例えば、豊野町の旧神代宿(かじろじゅく)があった立町の
観音様の裏は「油沢」と呼ばれている。

「ゆざわ」は
通常「湯沢」が多く(越後湯沢など)、
「湯」が豊富に出るとか
温泉など「湯」に関係した場所が多い。

では、豊野町の観音様裏の「油沢」はどうかというと
中学校のときの担任でもあった豊野町出身の理科の先生によると
「油」=「石油」が湧いていたそうだ。

「湧く」と言っても
恐らく「たゆみなく」湧き出るのではなく
「にじみ出る」とか
水の中に油が「浮く」程度であったかと
思うのであるが、その辺はまだよく聞いていない。

しかし、懇意にしていただいている「うさぎちゃん」こと
長野市北郷の松木武久農園に行く際には
浅川のループ橋をわたっていくのであるが
そのループ橋の途中に浅川真光寺地区があり
こちらの真光寺では、かなり石油が出たそうである。

「長野市誌」だったと思うのであるが
真光寺地区の水田には、「くそうず}(臭い水=石油)が
湧き出て、灯火に煮炊きに
多いに利用されたと読んだことがある。

なお、そのあたりのことは
小布施町の「日本の明かり博物館」の
館長であった故金箱正美さんと
同学芸員であった故山崎ます美さんの著書に詳しく
大変興味深く面白く、読むことが可能である。

さて、豊野町の「油沢」にもどるが
明治の初頭には
石坂周造という幕末には新撰組にも関わった志士が
一転して長野の真光寺の地や
この豊野町の油沢などにも注目し、
石油の掘削事業を起こしている。

石坂の起こした「長野石油会社」は
結局放漫経営や近代的な機械掘りなど行なったにもかかわらず
「くそうず」(臭い水)として
そこから算出される「油」は灯火などへの利用は、
可能であったようだが
「一攫千金」を夢見ての大規模な産出は叶わず
成功しなかったようである。

地名を探っていくと
様々な歴史に遭遇する。

歴史は江戸や京都だけで
華々しい武士や公家・貴族だけで作られたものではない。
地方で田舎で
農民や漁民が築き上げた実に興味深い歴史が
多数存在しているのである。

そういった、教科書に先ずは載らない歴史
そんな歴史を調べてみるのも実に興味深い。














豊野町立町の公会堂そばにある観音様





観音様の説明看板
「油沢山 正行寺」と書いてある。
この裏が「油沢」地区。







小布施町「日本の明かり博物館」
元スタッフ金箱正美さん山崎ます美さんの著書

博物館のほか、
長野市大門町 西澤書店でも販売されている。













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Posted by ドジヒコ at 05:04Comments(0)風土・歴史・民俗

2012年04月15日

ネギ苗の定植の季節

北信濃にも梅の便りが聞かれる頃となったものの
朝晩は、冷え込み、特に朝方は霜が降りる。

野菜の苗の販売が始まっているが
「霜」が心配となり
そうなると、霜の心配の虞の無い苗木の定植適期で
今のところ、
芽が出る頃には霜の心配がないであろう「ジャガイモ」
晩秋の鍋に欠かせない「ネギ」などが
霜の心配もせずに植えられる時期である。

特に「ネギ」は
北信地方では、「松代一本ネギ」と「松本一本ネギ」が
よく植えられ、いずれも地場産種子を使って
苗木を生育した伝統的なネギである。

ネギと言うと、
子供の頃からもまた長く居た都内においても
「根深ネギ」が主流で、
ネギの苗に如何に土をたくさん盛り
ネギの茎の部分を白く長くさせることが
重要となってくる。

しかし関西地方で栽培が多い白い茎の部分ではなく
緑の葉の部分である「葉ネギ」も
細かく刻んでうどんなどに掛けると
風味も良くまた実に美味しい。

根深ネギ・葉ネギいずれも品種が違うのであるが
そばやうどんといった「粉もの」が
大好きな日本人にとって
いずれのネギも欠かせない野菜の一つである。

さて、そのネギであるが
今時分に定植を行い
徐々に生育とともに「土盛り」を行い
白い茎をより長く白く
育てて行き、秋頃よりの収穫となる。

別段、肥料も余り要らず
防除とてほとんどしなくて済むのであるから
家庭菜園ではもってこいの野菜だ。

加えて、「主役」にはならなくとも、
薬味・鍋物・炒め物・・・と
「脇役」としての出場回数が、余りに多いので
存在感は、際立って大きく
主婦には必需品である。

トマトにナス・きゅうりと言った夏野菜の
苗木の定植の季節は、5月頃から。
その前に、ジャガイモ・ネギと言った
秋から冬に掛けても使える「脇役」たちにも
注目し、ぜひ家庭菜園で栽の栽培にオススメである。

徐々に暖かくなり
畑に出るのが楽しい季節となってきた。

5月からの定植の夏野菜苗も踏まえ
実際に畑に赴いて、今年の栽培計画を立てるのも
実に楽しいものである。




ネギの栽培方法例
http://saibai.jp/saibaihouhou/125

種子から播種しての栽培は、面倒なので「ネギ苗」を
購入し、今頃からの定植をお勧めいたします。

北信地方など、県下はほとんど「根深ネギ」だと
思いますが、「葉ネギ」の販売も行なわれていますので
ネギ苗には、ご注意ください。











松本一本ネギ 苗





農産物直売所「アグリ長沼」での販売



長野市上松 長野高校裏
「うえまつ農産物直売所」でも販売されています。















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Posted by ドジヒコ at 05:22Comments(0)野菜・農産物関連

2012年04月13日

りんごの樹の接ぎ木

今年も「接ぎ木」作業の時期となりました。

例えば「ふじ」リンゴの木で
その木に限って色づきが悪いとか
同じ「ふじ」の品種でも
人間の個性が様々なように
リンゴの木でも少しづつ「塩梅」が
違ってきます。

その塩梅が違う中で
「塩梅が悪く」、ちょっとこのまま栽培していても
見込みが無いと判断した場合
違う品種に変更できるのが
「接ぎ木」による品種の変更・更新です。

リンゴの木の大きな枝を払って
違う品種を接ぎ木し
その接ぎ木した品種を大きく育て
最終的には、その接ぎ木した品種のりんごを
その木に実らせる方法です。

かつて、まだ僕が小さかった頃
リンゴは、「国光」とか「スターキング」
という品種が主流で、
「ふじ」はまだお目見えしていませんでした。

しかし、この「スターキング」
直ぐに「ボケて」しまい柔らかくなります。
また「国光」も、名前は、素敵な名前なのですが
味がいまひとつだった記憶があります。

そんな時代に、
これらスターキングや国光の樹に
「ふじ」の木を接ぎ木し
「ふじ」に一挙に更新した時代がありました。

また最近の我が家では
たくさんあった「王林」の樹に
「シナノゴールド」を接ぎ木し
晩秋に収穫できる青いリンゴは、
王林からシナノゴールドへ変更を行ないました。

リンゴの品種も
こうして時代に合わせて変化してきたとも言えます。

毎年、様々な品種が
国や各県の試験場・及び民間の篤農家の方々によって
育成されています。

1年中常温で貯蔵が利くリンゴ・・・
メロンの味のようなリンゴ・・・・
スイカの大きさのようなリンゴ・・・・

挙げたらキリがありませんが
色々なリンゴが育成されて
今まで以上に、皆さんにリンゴに
親しんでいただければと思います。

そして、そんなリンゴが登場したら
一挙に今までの品種から変更し
いち早くお届けできたら・・・・
なんて夢のようなことを考えたりもしています。

そのためにも
毎年毎年接ぎ木の練習・・・・
怠らないようにしたいと思います。






左のようにリンゴの樹の大きな枝を払って
右のように「接ぎ木」を行ないます。



接ぎ木する新しい品種、
このタバコ大の大きさの枝を「穂木」と呼びます。

この「穂木」を太い枝を払った樹全体に接ぎ木します。




ちょっと無計画すぎましたかねえ・・・
やたらと接ぎ木してしまいました。











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Posted by ドジヒコ at 05:25Comments(0)リンゴ関係

2012年04月12日

「おまわりさん貸します!!」・・えっ??

昨日の朝日新聞の国際欄、驚いた
「おまわりさん、貸します。1時間3,200円・・・・」
詳細は、朝日コムのこちら
http://www.asahi.com/international/update/0410/TKY201204100376.html

債務危機に見廻れ、
財政再建途上のギリシャで
非番のおまわりさんに、
少しでも「稼いでもらおう」と
税金以外での国公認の増収策だ。

「大丈夫かなあ??・・・」と思うのだが
それほど、逼迫しているのであろう。

しかし、日本も人事ではない。
異常なまでの国債残高・借金。

国債の残高も、増え続け800兆円を突破した。
800兆円と言っても、想像も出来ない数字である。
(詳しくは、財部誠一さんのホームページを参照ください。分かりやすいです。)
http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html

昨日も党首討論で、
社会保障や財政再建に関しての
消費税増税や国会議員の人件費削減について
話し合われたようであるが、
ここまで膨れ上がった国の借金
「ギリシャのおまわりさん貸します。」
も決して人事ではあるまい。

論点がちょっと変わるが
長野県においても、
県民文化会館が「ホクト文化会館」に
長野市からの郵便物の封筒には
企業の広告がビッシリ・・・。

国のみならず、
長野県にも長野市にも「借金」はある。
上記の広告収入は、
県や市の増収策である。

「少しでも収入を」と言うのも
分かるが、余りに行き過ぎも考え物である。

かつて、中学生・高校生の頃に習った
不況になると国や県による公共事業、
その公共事業の遂行のための「借金」と言う図式も
そろそろ限界かもしれない。
もはや、「あれもこれも・・・国に県に市にお願いすれば・・・」
と言う時代は、終焉したのかもしれない。

小泉元総理のような
何でも「自助努力・自己責任」で片付けられては困るけど
「揺りかごから墓場まで」的な発想は、望ましいものの
そこまでの「能力」が既に行政には無いのだ。

石原慎太郎の最近の著書に「新・堕落論」がある。
少々極端な意見もあり
受け入れがたい箇所もあるが
そろそろ「あれも欲しい・これも欲しい・・・」という
高度経済成長からバブル期の頃のような
「右肩上がりの時代の考え方」は
改めないといけないと思う。

「二毛作」という言葉がある。
表作は、お米を作り
裏作で小麦や大麦を作り
一つの田んぼを最大限に利用するのである。

かつて、その二毛作が
わが家周辺でも盛んであったが
今では、二毛作どころか一毛作もやっとの時代となった。

田んぼを耕作する
農家が高齢化・減少してきたのである。

おまわりさんに、副業的な増収策を
行なってもらっても構わないとは思うが
税金を払う「民」が、高齢化・減少し
税金を払えなくなるようでは本末転倒であり、
この農業の「二毛作どころか一毛作さえも」の
ようにならなければと思う。

これから、
もっと奇抜なアイデアや策が
国の内外を問わず登場してくる時代となるかもしれない。








2012年4月11日 朝日新聞 東京版 国際欄









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Posted by ドジヒコ at 05:37Comments(0)新聞・本を読んで

2012年04月11日

菜の花を前に。

秋に蒔き、
収穫せずに冬越しした野沢菜が食べごろである。

野沢菜は、「アブラナ科」の植物で
同じアブラナ科には、キャベツ・大根・ナタネなどがあり
いずれも「塔」こと抽苔がたつと
黄色い花を咲かせる。

このアブラナ科の黄色い花が
「菜の花」と呼ばれていて
テレビなどで報映される飯山市での開催の
「菜の花まつり」も
野沢菜の花の黄色い花を指している。

そもそもは「ナタネ」のことを「菜の花」と言い
「菜の花」を咲かせたナタネは北信濃では
かつて江戸時代より、
「灯火用の油」として、広く栽培をされていた。

特に、千曲川河川敷の小布施辺りでは、
通称「黄金島」と称されていたように
広く灯火用の「ナタネ」が栽培され
小布施地域には、数多くの
ナタネを焙煎して搾る「絞油業」が
発達してきたようである。

須坂市の田中本家、
小布施町の高井鴻山を排出した市村家なども
このナタネを使った「油」でも財を成したことは
広く知られている。
(詳しくは、小布施町の日本の明かり博物館など)

今でこそ菜の花の品種は、
「ナタネ」から「野沢菜」に
変わったものの、
遠い昔からこの総称としての「菜の花」は
広く栽培をされていた。

また、北信濃の生んだ大作詞家高野辰之先生の
菜の花畑に入り日薄れ・・・・で有名な「朧月夜」からも
北信濃の春にとって
「菜の花」は欠かせない春の風物詩であったことを
証明している。

現在、ナタネを栽培し
油を絞ると言うことはほとんど無く
従って、いまの「菜の花」は
野沢菜の花を指している場合がほとんどである。

秋に収穫し、野沢菜として漬物にし
残りは冬越しさせて
春の新芽をおひたしや辛子和えなどにしていただく。

調度、晩秋に収穫した大根や白菜が
そろそろ底を付き
かといって、秋に蒔いたほうれん草には
若干早い時期、
冬越しし、いち早く伸びてくれる「野沢菜」は
多いに食卓を賑わしてくれる。

秋に春にと野菜として食卓を賑わし
最後には、黄色い花を一面に咲かせ
眼をも楽しませてくれるように
芽が出た頃から最後まで活躍をする「菜の花」
いまさらながら、
北信濃とは切っても切れない花であると
認識をした次第である。











冬越ししてこの春出てきた野沢菜の新芽のおひたし




冬を越した野沢菜の「株」から
春になると新しい芽が出てくる。

冬越ししたものは硬いが
こちらのこの春出てきたものは
実に柔らかい。






柔らかいとは言うものの
「アク抜き」をしないと
苦くて食べられない。
サッと茹でて、半日くらい冷たい水に漬けておくと
アクが抜け、美味しくいただける。













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Posted by ドジヒコ at 06:05Comments(0)

2012年04月10日

カブトムシの幼虫・・・・最近は天国??

リンゴ畑で
随分と前に伐採しておいた切り株を片付けていたら
見つけました「カブトムシの幼虫」です。

カブトムシの幼虫は
かなり「腐食」が進んだ切り株や
朽ち果てた樹の根元などで良く見かけます。

子供の頃、
よくきのこ栽培をしているお宅の
廃棄してある古いおがくずを
ちょっとひっくり返すと、
こうした「幼虫」は、良く見かけました。

幼虫のときに採取し、
大型の水槽の中に
その腐食が進んだおがくずと一緒に入れ
飼育しました。

「飼育」といっても
金魚の飼育のように
餌を与えるわけでもなく
すいすいと泳ぐ金魚を眺めるように
カブトムシの幼虫の動きを
眺めるわけでもありません。

ただ、水槽の中に「保管」しておくだけと言った状態で、
観察するわけでもなく、
ほとんど何もいたしません。

しばらくすると
蛹となりますが
幼虫・蛹と余りいじるなと
言われていましたので
成虫になるまでひたすら
心配しつつも、じっと我慢していた記憶があります。

カブトムシは、
基本的には、山林近くのクヌギや
胡桃や川のそばの柳などの樹にいましたが
たまにモモ畑で、収穫間際の熟したモモを
食べてしまいます。

昆虫の王様と言うことで
かつては、自分の含め
子供たちは、血眼になりカブトムシ獲りに
夏休みなど明け暮れていました。

今は、危険だからでしょうか
樹に登ったり、千曲川の河川敷の柳の樹に
採取に行ったりとした光景は
全く見られなくなりました。

代わって、
数多くあるホームセンターに行くと
カブトムシが販売されています。

ホームセンターに行くと
こうして簡単に手に入るようになったカブトムシですが
本来、木登りしたり危険に遭遇したりして
採取するものだと僕は考えています。

今回、さすがに大人になったせいでしょうか
カブトムシの幼虫の「飼育」は断念し
元の腐食が進んだ切り株の根元に
埋めておきました。

子供たちが
カブトムシ獲りをしなくなり
最近では、随分とカブトムシにとっては
住みやすい世の中になったのではないでしょうか。





カブトムシの幼虫





「眼」は無いのでしょうか?
腐食が進んだ樹の根元・切り株で見かけます。
通常の「土中」にはいません。





幼虫を何匹飼育し
何匹成虫のカブトムシに孵したかが
子供たちの競争心を煽りました。
























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Posted by ドジヒコ at 06:04Comments(0)季節

2012年04月09日

八十八の手間・・・・・種籾の選別作業「塩水選」

ようやく「4月」にふさわしいと言える1日となった。
今年は、低温が続き
櫻の開花もまだまだ先のようである。

余り低温が続き、
ここに来て急に暖かくなってくると
櫻にモモ・スモモ・梨・リンゴ・・・・・と
一気に花が咲き出してしまい
これまた大忙しで大変である。

徐々にステップを踏んで
暖かくなっていって欲しいと願っている。

さて、4月に入ると
決して早くはないのであるが
「稲作」の準備が始まる。

田植えは、通常6月に行なうが
その田植えの前に、
「苗」を育てるという大事なことを
しておかなければならないのだ。

便利な世の中となり
最近では、コシヒカリやあきたこまち・もち米・・・・と
苗木を田植えまでに育ててくれる業者がいたり
販売もされている。

我が家では、
自家用のお米を少々栽培しているだけなので
自家で籾を撒き、苗を育てている。

その下準備である
「種籾」の選別が
ご近所の農家と共同で昨日行なわれた。

種籾は、種芋と同様
JAにお願いをし、事前に「混じり気」の無い
純粋な品種の種籾を購入してある。

さてその「下準備」は、
その種籾の中から「シイナ」を
取除く作業である。

「シイナ」とは
形こそ「籾」の姿をしているが
中身は「空っぽ」の
中身の無い籾を言う。

その「シイナ」の選別を
「塩水」を使って行なうのである。
ある濃度の塩水を作り
その水の中に購入してある「種籾」を入れて行なうのだ。

かつて習った比重の原理で
中身のある「種籾」として合格のものは沈む。
中身の無い「シイナ」は軽いので浮いてくる。

この「塩水」を使った
種籾の選別を「塩水選」と呼び
この時期、種籾の播種を前に
苗木を育てている農家では行なわれる。

この後、
その種籾を少々発芽させ
種まきをし、苗木に育て
6月に田植えを行なう。

米という字は、「八十八」とも書け
八十八の手間がかかると言われている。

秋の収穫まで半年余り
いよいよその「八十八」の
手間がかかる米つくりが始まる。

秋の鎮守の森の例大祭で
今年も豊作であったと「感謝」できるような
年であって欲しいと願っている。






市販の塩を使って決められた濃度の「塩水」を作る。








浮いてくるものは中身の無い「シイナ」



「シイナ」を取除き、
シッカリと芽が出てくる種籾を選別する。





塩水を良く洗い流し「種籾」の選別終了。
この種籾を発芽させ後日播種を行なう。
本日の作業は、この「種籾の選別」。
八十八の手間は、まだまだ続く。










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Posted by ドジヒコ at 05:33Comments(0)野菜・農産物関連