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プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2017年06月22日

理想はきゅうりの世界??・・・・男性は必要か???

先日栗の花のことを書いた。
「花」は、何もくだものの特権ではなく
トウモロコシやジャガイモ、玉ねぎなど野菜たちも様々な花をつける。

春先に播種、若しくは定植した夏野菜たちが
花をつけ始めた。

先ずは、露地もののきゅうり。
梅雨入りしたにもかかわらず、お湿り不足で、今は一日おきに収獲しているので
物凄く貴重品である。

夏本番となると、籠一杯収獲できたり
漬物やサラダなどでは
食べきれなくなってしまうほど、獲れる。

このきゅうりの花は、
「雄花」と「雌花」が1つの株の中で別々に咲く。

りんごや梨・桃などは
一つの花の中に、
おしべ・雌しべが存在するのであるが
きゅうりは、花自体がオスの花、メスの花と別々なのである。

桃は、一つの花の中にある雄しべの花粉が雌しべの柱頭に付着し
「受粉」となり結実してゆく。(自家受粉)

リンゴやナシは、1つの花の中に雄しべと雌しべが存在するが、異品種の雄しべからの花粉が虫の媒介により
雌しべに付着し、受粉となる。(他家受粉)

因みに、きゅうりのように
雄花と雌花が、別々に咲くものは
胡桃や栗がそうである。
まだ、他にもたくさんあるであり
詳しく調べてみるのも面白いかもしれない。

花は、通常、虫たちに依って
花粉を媒介してもらい
受粉されるのであるが(虫媒)、
きゅうりは、どうも必ずしもそうでもないらしい。

我が家でも、くだものの類は
マメコバチたちが、
花を訪れ、花粉を持ち運んでくれることにより受粉が行われ
結実していくのであり、
多くのハチたちが、訪れてくれることを願って
よりきれいに、美しく「花」は、咲く。

ところが、きゅうりの場合は、
雄花が無くとも、メスの花は自分で結実し、立派な生食用のきゅうりとなる。

雄花があるにもかかわらず、雌花だけで結実するとは
実に便利と言うか
虫による花粉運びの「授粉」が無くとも生産可能ということであるから
生産が楽な野菜である。

通常、こうして「授粉」が行われなくて
実になったものには、
「種子」が存在しない。(単為結果)

きゅうりを割ってみると
「種子」らしきものは、見受けられるので
きゅうりは、雄花が無くとも
雌花は、実をつけるどころか
「種子」までも形成してしまうのか????。

「男性」の存在があるに越したことはないが
人間の世界と違い
きゅうりの世界では、男性がいなくとも「きゅうり」という生産物を残すことができるとは・・・・・。

何とも、きゅうりの世界での
男性の存在は影が薄いようであるが
「男性がいなくとも可能」と言うことであって
「男性がいたに越したことが無い」のであろう。

人間界でも「男の仕事」、「女の仕事」という
「役割」「壁」が、無くなりだしている。

「男子厨房に入らず」なんて言うのは
既に化石のような「言葉」であるし
「境界線」が無くなり
ジェンダーレスになっていくことは
大いに結構なことだと僕は思っている。

しかしながら、「男性不要」なんていう
きゅうりのような世界にだけは
なって欲しくないと思った次第である。





きゅうりの雌花。
既に「きゅうりの実」を
備えて、咲き出した。





雄花が無くとも雌花だけでも
この実は、大きくなっていけるようである。









雌花の方がたくさんあるような気がするのであるが
僕の気のせいであろうか???













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Posted by ドジヒコ at 03:44Comments(0)野菜・農産物関連

2017年06月21日

鎌首をもたげるこの物体は?????

獲物を狙う・・・・・・・・・蛇?????

林檎畑にて鎌首をもたげるこの物体は・・・?
マングースを狙う「ハブ」?・・・・・

リンゴ畑の草刈り中に今年も見つけました。
草を刈っている最中に見つけると
「ドキッとして、後ずさりしてしまうんです。

何だか、蛇が鎌首をもたげて
獲物を狙っているように見えませんか???

なんとも不気味な、光景に見えてしまうのです。
大の蛇嫌いなゆえに、臆病になって
この光景を蛇に見立ててしまうのでしょうか??

早とちりは、どうやら僕だけではないようです。
なぜなら、この草の名前は「マムシ草」。

マムシの模様に似ているからだそうです。
鎌首をもたげて獲物を狙っている蛇にも見えませんか?

名前も言いえて妙です。「マムシ草」とは。

ネットで調べたら、秋には頭部に真っ赤な果実をつけるそうです。
そちらも興味津々。

毎年のことではありますが
今年もドキッとした瞬間でした。



















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Posted by ドジヒコ at 04:08Comments(0)ふとした光景

2017年06月20日

栗の花がクサイだなんて・・・・・・・それは「印象操作」ですよ!」

梅雨入りしたものの
雨が全く降らない今年の梅雨前半です。
田んぼの見回りに出かけると
目に付き、そして鼻に付くのが「栗の花」です。

調度、小布施橋周辺から小布施町内にかけ
今の時期、栗の木が、白っぽく棒状の毛虫のようなものが
たくさん栗の木に付いています。

それが「栗の花」です。
その棒状の毛虫のような花も特徴的ですが
何といっても、栗の花特有の「青臭い匂い」が印象的です。

残念ながら、数ある花の中でも
栗の花に限っては、
「イカくさい・・」とか「青臭い・・・」など
否定的な表現で形容されているほうが多いようで、
余り好まれてはいないようです。

でも、栗の花のニオイは「臭い」と今流行りの「印象操作」をこちらでしてはいけませんね。
栗の花にもミツバチが集まり、ハチたちはせっせせっせと蜜を集め「栗の花のはちみつ」まで市販されているほどですから。

この栗の花は、
小布施周辺をはじめ全国的に
梅雨時期ならではの、季節の風物詩のようで
梅雨と栗の花は密接に結びついているようです。

この毛虫のような花「栗の花が、落ちると梅雨が明け」と
祖母がよく昔言っていました。
栗の花は、調度「アジサイ」が6月の梅雨と結びついているように
北信濃ではの梅雨時期ならではの光景なのです。

また、長野県では数少ないと思うのですが
「栗花落」と書いて「つゆり」 「ついり」と読む姓もあるそうです。
こちらは、栗の花が咲く頃に「梅雨に入る」ことから
由来する苗字のようです。


一目100万本の更埴森地区の杏の花見・・・・・
観光バスを仕立てての高山村の桜のお花見・・・・・・
ピンクで可憐な花が美しい飯綱町丹霞卿の桃のお花見・・・・・
そんなお花見と比べるとなんとも地味なお花見が
小布施の栗のお花見です。

なんとも、地味で、かぐわしい香りとして
もてはやされない「栗の花」ではありますが
「梅雨」と結びつき、苗字があったり、
また「栗花落」はお菓子の名前にもなっているそうですから
昔から、生活の中に入り込んでいたのですね。

沖縄県では梅雨明け間近とか・・・。
信州では、栗の花がまだまだ見られるようですから
亡くなった祖母の言葉ではありませんが
梅雨明けは、まだまだ先なのでしょう。

梅雨時に見られる「栗の花」。
お花見するでも無し
香りをめでるでも無し
なかなか「肯定的な表現」が少なく、
かわいそうな気さえするのですが
「梅雨」と切り離せない季節の花であり、
夏の季語であり、生活の中に溶け込んでいるのが
唯一の救いです。

季節の風物詩栗の花
梅雨時期ならではの
花と香り、今しばらく楽しみましょう。











栗の花 雄花です。





花を愛でる・・・・・・・
と言う「感じではありませんね。













中央のイガが出来始めの
小さな青い粒が、雌花
この雌花が、受精してイがとなり
栗の実を中につけます。











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Posted by ドジヒコ at 04:04Comments(0)北信濃ならでは