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ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
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2012年02月03日

「地豆」で思うこと。

「地豆」をご存知であろうか。

今の時期に、スーパーに出かけると
店頭に並んでいる「落花生」のことである。

地酒・地ビール・地大根・・・・
ほかにも「地産地消」という言葉があるように
その地域の地場産の生産物に「地元の地」を
付けて呼んでいる。

本日の落花生こと、こ「地豆」の場合、
地元で獲れた「豆」という意味から
この名前が付いたのではなさそうだ。

千葉県産の落花生はよく聞くが
地元産の「落花生」とは、
余り聞いたことが無い。

決して、千葉県とか暖かい地域でしか
生産できないかというとそうでもなく
地元信州北信濃でも
十分に生産は可能なようである。

「地豆」の、「地」は、「土」の意味で
土の中の豆と解釈すると分かり易い。
調度、ジャガイモのように
落花生の「豆」は地中で育つ。

普通の花豆やくらかけ豆といった豆類は
地上で光合成を行い
地上で収穫が行なわれるが
「地豆」の場合、地下で、豆が育ち
イモのように
土中から豆を収穫するわけである。

地元産とは違った意味で、名前が付いた「地豆」。
先ほどの述べたように
比較的、日本列島の広い地域で
夏場に生産が可能のようである。

しかしながら、我が家でも数年前に
落花生の自家用消費にとチャレンジしたものの
地上の草取りが実に大変であった。

除草剤は撒きたくないけれど
「地豆」を収穫したいと思っていると
実にこまめに周囲の草を取ってやらないと
地豆のほうが、雑草に負けて
淘汰されてしまうのである。

結局その年、
地豆の黄色い花は見ることが出来たが
余り、構ってあげることが出来ず
地豆は、いつの間にかほかの雑草に淘汰されてしまい
我が家の「地豆」を口にすることは出来なかった。

しかし、決して不可能なのではなく
記憶が微かなのであるが
子供の頃に、祖母がよく「地豆」を
ほうろくで炒っていたのを思い出すから
子供の頃は、ふんだんに作っていたと思われる。

地下から収穫した「地豆」を
よく洗い、乾燥させた後に
専用の「ほうろく」で炒って
食べさせてもらった記憶がある。

当時は
ほうろくで炒った少々焦げ目が付いた「地豆」を
よく口にしていた光景が思い浮かぶ。

いつの間にか
ほうろくで炒る風景も見かけなくなり
地豆を地元で収穫するというという
昔は当たり前の事象も
無くなってしまった。

今でこそ、スーパーに行くと
簡単に手頃に手に入る地豆であるが
これを、一から自分で生産し
ほうろくで炒るとなると
実に大変なことなのだ。

節分を間近に控え
簡単に手に入るようになった「地豆」。
生産して自分で炒って口にすることも
可能なのであるが
「いまさら・・・」という気分。

時代が変わったのか・・・・
自分が変わったのか・・・・
「地豆」が並ぶスーパーの風景で
思った次第である。





きれいに洗われ、炒った焦げ目など無い地豆
こちらは、中国山東産
「地豆」で思うこと。






こちらは母親が友人からもらった
地元豊野産の地豆
「地豆」で思うこと。






祖母が昔愛用していた「ほうろく」
このほうろくに地豆を入れ
火に掛け炒って、ようやく出来上がり。
「地豆」で思うこと。





2008年トライしてみた地豆の自家生産。
この小さな黄色い花が落下するから
名前が付いた「落花生」?
「地豆」で思うこと。

























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Posted by ドジヒコ at 05:52│Comments(0)北信濃ならでは
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